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第2章 王都にて
第19話 王都到着
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僕が生まれ育ったレイン領を出て一週間。
ついに王都へ到着した。
道中では山賊やモンスターに襲われたりしたが、結局今回の乗客は僕一人だった為山賊達はやる気を無くして撤収。モンスターの群れも僕が群れのリーダーを倒した事に恐れをなして逃げ出した。
その際に倒したモンスターを治療してからテイムした訳だが、今回初めて使ったスキルなだけに幾つかの事実が判明した。
まずテイムしたモンスターは僕の言葉を理解出来る様になる。
僕とモンスターの間では念話の様な感覚で意思の疎通が可能になる。(有効範囲は不明)
最後にテイムしたモンスターは人化が可能になる。(これには流石に驚かされたし、人化すると人間の言葉も喋れる様になるらしい。)
僕の横にいる大型の狼(黒狼と呼ぶことにした。)が目の前で人化した時にはこれからどうしようか慌てたが、変身は自分の意思で自由に出来るらしいから安心した。
「とにかく黒狼は王都に入れる訳にはいかないから、人に見つからない様に近くの森にでも待機していてくれるかい?」
僕が言うと黒狼から(承知した。)と念話が届いた。
「それじゃあ僕はここで、今までお世話になりました」
黒狼がこの場を離れた事を確認すると、御者のおじさんへ挨拶した。
「ああ、お兄ちゃんにはいろいろと驚かされたけどここまで楽しかったよ。
王都は初めてなんだろう?中には悪い人間もいるから注意しなよ」
御者のおじさんはそう言うと馬車を走らせて行った。
僕は馬車を見送ると、王都の入り口へ移動した。
入り口では門番をしている兵が王都への人の出入りを厳しく取り締まっているらしい。
僕のいる場所から確認できる兵隊の数は5人。恐らく何かあった時の為にもう少しいると思われる。
とにかくこの調子だと僕の番が来るにはまだしばらく掛かりそうだ。
*
しばらくして僕の順番になった。
門番の兵に言われ、僕は身分証にもなるギルドカードを提示した。
「ギルドカードか。
ランクC!君が?」
門番は僕とカードを交互に見て驚いている。
こうなることは予想していたけど、僕としてはあまり注目されたくないので早くして欲しかった。
「カードも本物の様だし通って良いぞ」
僕は門番からカードを返して貰うと軽く頭を下げて王都へ足を進めた。
判ってはいたが、王都というだけあってレイン領の中心街とは比べ物にならない程の活気に満ちていた。
僕はとりあえず宿屋を探すことにした。
父から餞別として若干多めにお金は貰っていたが、今後の事を考えて出来るだけ安い宿を探すことに決めた。
結果として一泊二食付きで銀貨1枚の宿を見つけ、一ヶ月の契約で金貨3枚を前払いして部屋を獲得した。
風呂は別料金だが、仮の拠点としては良い宿を見つけられたと思う。
僕は自分の宛がわれた部屋に入ると、ギルドへ顔を出すのは明日に決めて、今日の処は夕食を摂ってすぐ休む事に決めた。(勿論食後には風呂に入って旅の疲れを癒やしました。)
ついに王都へ到着した。
道中では山賊やモンスターに襲われたりしたが、結局今回の乗客は僕一人だった為山賊達はやる気を無くして撤収。モンスターの群れも僕が群れのリーダーを倒した事に恐れをなして逃げ出した。
その際に倒したモンスターを治療してからテイムした訳だが、今回初めて使ったスキルなだけに幾つかの事実が判明した。
まずテイムしたモンスターは僕の言葉を理解出来る様になる。
僕とモンスターの間では念話の様な感覚で意思の疎通が可能になる。(有効範囲は不明)
最後にテイムしたモンスターは人化が可能になる。(これには流石に驚かされたし、人化すると人間の言葉も喋れる様になるらしい。)
僕の横にいる大型の狼(黒狼と呼ぶことにした。)が目の前で人化した時にはこれからどうしようか慌てたが、変身は自分の意思で自由に出来るらしいから安心した。
「とにかく黒狼は王都に入れる訳にはいかないから、人に見つからない様に近くの森にでも待機していてくれるかい?」
僕が言うと黒狼から(承知した。)と念話が届いた。
「それじゃあ僕はここで、今までお世話になりました」
黒狼がこの場を離れた事を確認すると、御者のおじさんへ挨拶した。
「ああ、お兄ちゃんにはいろいろと驚かされたけどここまで楽しかったよ。
王都は初めてなんだろう?中には悪い人間もいるから注意しなよ」
御者のおじさんはそう言うと馬車を走らせて行った。
僕は馬車を見送ると、王都の入り口へ移動した。
入り口では門番をしている兵が王都への人の出入りを厳しく取り締まっているらしい。
僕のいる場所から確認できる兵隊の数は5人。恐らく何かあった時の為にもう少しいると思われる。
とにかくこの調子だと僕の番が来るにはまだしばらく掛かりそうだ。
*
しばらくして僕の順番になった。
門番の兵に言われ、僕は身分証にもなるギルドカードを提示した。
「ギルドカードか。
ランクC!君が?」
門番は僕とカードを交互に見て驚いている。
こうなることは予想していたけど、僕としてはあまり注目されたくないので早くして欲しかった。
「カードも本物の様だし通って良いぞ」
僕は門番からカードを返して貰うと軽く頭を下げて王都へ足を進めた。
判ってはいたが、王都というだけあってレイン領の中心街とは比べ物にならない程の活気に満ちていた。
僕はとりあえず宿屋を探すことにした。
父から餞別として若干多めにお金は貰っていたが、今後の事を考えて出来るだけ安い宿を探すことに決めた。
結果として一泊二食付きで銀貨1枚の宿を見つけ、一ヶ月の契約で金貨3枚を前払いして部屋を獲得した。
風呂は別料金だが、仮の拠点としては良い宿を見つけられたと思う。
僕は自分の宛がわれた部屋に入ると、ギルドへ顔を出すのは明日に決めて、今日の処は夕食を摂ってすぐ休む事に決めた。(勿論食後には風呂に入って旅の疲れを癒やしました。)
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