64 / 64
番外編 IF 野猿な囚人 38-2.(セリウス外ルート)その後のおまけ
しおりを挟む
リーリアとルイスは、無事に結ばれた。
ルイスの主に餌付け作戦が功をなし、リーリアは、しあわせいっぱいに結婚することになった。
その数年後、二人の間に子供が生まれた。
子供は男の子で、名前はレイモンと名付けられ、ルイスにとてもよく似た顔立ちをしている。
顔立ちはもちろんのこと、黒髪や性格も似ていて、唯一、リーリアに似ているのは緑の瞳だけだった。
リーリアもルイスも、レイモンをとても可愛いがっているが、それ以上にルクレナが、レイモンを溺愛した。
ルイスとリーリア、レイモンの3人が住む屋敷に、ルクレナがまた連絡もなくやって来た。
「レイモーン!ルクレナ姉さんが来たよー!!キスしておくれ~」
「きゃー!りゅくれなねぇた~ん」
出会い頭に、ルクレナはレイモンを抱き上げてキスの雨を降らす。
レイモンも、くすぐったそうにしているが、嬉しそうに、きゃっきゃっと喜んでいた。
ちなみに、ルクレナは、レイモンの伯母にあたるが、伯母とは呼ばせず、「ルクレナ姉さん」と呼ばせている。
「ルクレナ、ほどほどにしておけよ。
レイモンに変な癖がついたら困る」とルクレナに注意するルイス。
「なんだ、ケチ臭いことを言うなよ、ルイス」
「そんなに子供が好きなら、さっさと相手を見つけて、自分の子でも産んどけ」
「もう~!簡単に言うなよ!
誰のおかげでこの幸せを掴めたと思っているんだ!?」
「リアのおかげだが?」
「違うだろう!そもそも、その野猿と結ばれたのは誰の協力のおかげだ!?ああ!?」
「……ルクレナには、確かにリアと結ばれるにあたり、随分と助けられた。
けれども、それとレイモンに変な癖をつけるのは別問題だぞ?
話をすり替えるな」
「いやいや、レイモンはいわば、戦利品みたいなもんだろう?
愛の策略と戦いで勝ちとった戦利品!」
「いや、普通に考えろ。
戦利品とは何だ!
ひとの息子をものみたいに言っているな」
いつもの通り仲良しなやりとりをする姉弟。
その横でリーリアは、ルクレナ達みたいな関係を微笑ましく眺めている。
「いや~、正直に言うとさ。
私、この世で一番好きな人間って、ルイスだったんだよね~。
あ、変な意味じゃないぞ?
家族としてだぞ?
誤解すんなよ、ルイス?」とルクレナが思いがけないことを言ってきた。
ルクレナが止めるも、ルイスはすすすーっとルクレナから距離をとる。
「だから~、違うって!!
でも、ルイスの奥さんには口出そうと思っていたけどな~」
今度は、レイモンを抱っこしながら、すーっとリーリアもルクレナから離れる。
「おい、大丈夫だから、野猿!
今さら、お前らの仲を裂いたりしないから、安心しろ」
「……本当ですか?」
「ああ!そうしないと、レイモンが悲しむからな。
私はレイモンを悲しませるものなら、たとえ王族だろうと、暗殺集団の頭領だろうと容赦しないし、全力で排除するぞ!」と力強い宣言をして、最後にボソッと「……そう、皆殺しになってもな」と、とんでもなく物騒なことを、低い声で呟くルクレナ。
(ひっ、ルクレナ様、やっぱり怖っ!
噂で、ルクレナ様が裏世界のボスの頭をすげ替えたって聞いたけど、きっと噂じゃないな………)とリーリアは、震えた。
そんなルクレナの怖さもしらず、レイモンはルクレナにとても懐いている。
「りゅくれなねぇたん、パパのちゅくったれもんけーき、たべよ?」
「ああ、そうだな!
ルイスの作るケーキは、何でも美味しいが、特にレモンケーキが私は好きだな」
「れもん、すきなの?」
「ああ、レモンは好きだよ。
でも、レイモンはもっと、もっと大好きだけどな!!」
「きゃー!」
ルクレナは、またレイモンを抱き上げて、くるくる回りながら、ちゅっちゅっと絶え間なくレイモンにキスをする。
「うわ~、親馬鹿以上の強敵、伯母馬鹿がここに!」
「こら、変な癖がレイモンにつくから、ほどほどにしろ!」
「可愛いから、いいんだもーん!」
やんややんやとリーリアやルイスから文句を言われても、へっちゃらなルクレナは、思う存分、レイモンを可愛いがった。
しかし、年月は残酷なものだった。
少し大きくなったレイモンが、リーリアの兄アーサーの娘である従妹イリーナに会った時、「僕、イリーナと結婚する!」と宣言してきた。
それを聞いたルクレナは、ショック過ぎて、その場で倒れた。
倒れて、ブツブツと呪いの言葉を唱えていた。
「へっ、わかっていたさ……。
いつかは、可愛いレイモンをどこかの小娘に盗られるって。
でも……」
ガバッと顔をあげ、周囲をビクッとさせるルクレナ。
「早すぎないか!?
まだまだ、レイモンは凄く可愛いのに、もう盗られちまったよ!
早すぎだろうっ!?
何が『良い男は、可愛い女に持っていかれる』だ。
可愛い女というか、赤子だよ!
しかも、見た目、野猿そっくりの小猿かよ!?
相手も可愛い過ぎだろう!?なあ!」と軽く錯乱状態になるルクレナ。
「ルクレナ姉さん、どうしたの?
僕、ルクレナ姉さんも大好きだよ」と優しく微笑むレイモン。
「本当か!?
じゃあ、あの赤子じゃなくて、私と一緒にいてくれるな?
せめて大人になるまででいいから!」
「ふふ、わかったから、そんな顔しないで?
笑ったルクレナ姉さんが大好きなんだ!」
「レイモーン!!」
ルクレナを上手いこと宥めるレイモンに、リーリアは、(レイモンは、誰に似たの?)と首を傾げる。
ルイスは、すぐに気づいた。
「すまん、リーリア。
レイモンは、ルクレナに似てしまった。
小さい頃のあいつ、そっくりだ……」
「あぁ、なるほど。
納得しました~。
うーん、将来、不安かな?
いや、むしろ安心かな?」
「とりあえず、ルクレナのような節操なしにならないように、レイモンを教育していこうな、リア」
「そうですね……」
ルイスとレイモンの教育について真剣に話合うリーリアに、ルクレナは、「おい、ちょっと待て、聞こえているぞ!誰が節操なしだ!?」と怒っていた。
レイモンは、将来、一途になってイリーナと結ばれるか、ルクレナのように老若男女、どんとこいっというような節操なしになるか、まだまだ未知数であった。
ルイスの主に餌付け作戦が功をなし、リーリアは、しあわせいっぱいに結婚することになった。
その数年後、二人の間に子供が生まれた。
子供は男の子で、名前はレイモンと名付けられ、ルイスにとてもよく似た顔立ちをしている。
顔立ちはもちろんのこと、黒髪や性格も似ていて、唯一、リーリアに似ているのは緑の瞳だけだった。
リーリアもルイスも、レイモンをとても可愛いがっているが、それ以上にルクレナが、レイモンを溺愛した。
ルイスとリーリア、レイモンの3人が住む屋敷に、ルクレナがまた連絡もなくやって来た。
「レイモーン!ルクレナ姉さんが来たよー!!キスしておくれ~」
「きゃー!りゅくれなねぇた~ん」
出会い頭に、ルクレナはレイモンを抱き上げてキスの雨を降らす。
レイモンも、くすぐったそうにしているが、嬉しそうに、きゃっきゃっと喜んでいた。
ちなみに、ルクレナは、レイモンの伯母にあたるが、伯母とは呼ばせず、「ルクレナ姉さん」と呼ばせている。
「ルクレナ、ほどほどにしておけよ。
レイモンに変な癖がついたら困る」とルクレナに注意するルイス。
「なんだ、ケチ臭いことを言うなよ、ルイス」
「そんなに子供が好きなら、さっさと相手を見つけて、自分の子でも産んどけ」
「もう~!簡単に言うなよ!
誰のおかげでこの幸せを掴めたと思っているんだ!?」
「リアのおかげだが?」
「違うだろう!そもそも、その野猿と結ばれたのは誰の協力のおかげだ!?ああ!?」
「……ルクレナには、確かにリアと結ばれるにあたり、随分と助けられた。
けれども、それとレイモンに変な癖をつけるのは別問題だぞ?
話をすり替えるな」
「いやいや、レイモンはいわば、戦利品みたいなもんだろう?
愛の策略と戦いで勝ちとった戦利品!」
「いや、普通に考えろ。
戦利品とは何だ!
ひとの息子をものみたいに言っているな」
いつもの通り仲良しなやりとりをする姉弟。
その横でリーリアは、ルクレナ達みたいな関係を微笑ましく眺めている。
「いや~、正直に言うとさ。
私、この世で一番好きな人間って、ルイスだったんだよね~。
あ、変な意味じゃないぞ?
家族としてだぞ?
誤解すんなよ、ルイス?」とルクレナが思いがけないことを言ってきた。
ルクレナが止めるも、ルイスはすすすーっとルクレナから距離をとる。
「だから~、違うって!!
でも、ルイスの奥さんには口出そうと思っていたけどな~」
今度は、レイモンを抱っこしながら、すーっとリーリアもルクレナから離れる。
「おい、大丈夫だから、野猿!
今さら、お前らの仲を裂いたりしないから、安心しろ」
「……本当ですか?」
「ああ!そうしないと、レイモンが悲しむからな。
私はレイモンを悲しませるものなら、たとえ王族だろうと、暗殺集団の頭領だろうと容赦しないし、全力で排除するぞ!」と力強い宣言をして、最後にボソッと「……そう、皆殺しになってもな」と、とんでもなく物騒なことを、低い声で呟くルクレナ。
(ひっ、ルクレナ様、やっぱり怖っ!
噂で、ルクレナ様が裏世界のボスの頭をすげ替えたって聞いたけど、きっと噂じゃないな………)とリーリアは、震えた。
そんなルクレナの怖さもしらず、レイモンはルクレナにとても懐いている。
「りゅくれなねぇたん、パパのちゅくったれもんけーき、たべよ?」
「ああ、そうだな!
ルイスの作るケーキは、何でも美味しいが、特にレモンケーキが私は好きだな」
「れもん、すきなの?」
「ああ、レモンは好きだよ。
でも、レイモンはもっと、もっと大好きだけどな!!」
「きゃー!」
ルクレナは、またレイモンを抱き上げて、くるくる回りながら、ちゅっちゅっと絶え間なくレイモンにキスをする。
「うわ~、親馬鹿以上の強敵、伯母馬鹿がここに!」
「こら、変な癖がレイモンにつくから、ほどほどにしろ!」
「可愛いから、いいんだもーん!」
やんややんやとリーリアやルイスから文句を言われても、へっちゃらなルクレナは、思う存分、レイモンを可愛いがった。
しかし、年月は残酷なものだった。
少し大きくなったレイモンが、リーリアの兄アーサーの娘である従妹イリーナに会った時、「僕、イリーナと結婚する!」と宣言してきた。
それを聞いたルクレナは、ショック過ぎて、その場で倒れた。
倒れて、ブツブツと呪いの言葉を唱えていた。
「へっ、わかっていたさ……。
いつかは、可愛いレイモンをどこかの小娘に盗られるって。
でも……」
ガバッと顔をあげ、周囲をビクッとさせるルクレナ。
「早すぎないか!?
まだまだ、レイモンは凄く可愛いのに、もう盗られちまったよ!
早すぎだろうっ!?
何が『良い男は、可愛い女に持っていかれる』だ。
可愛い女というか、赤子だよ!
しかも、見た目、野猿そっくりの小猿かよ!?
相手も可愛い過ぎだろう!?なあ!」と軽く錯乱状態になるルクレナ。
「ルクレナ姉さん、どうしたの?
僕、ルクレナ姉さんも大好きだよ」と優しく微笑むレイモン。
「本当か!?
じゃあ、あの赤子じゃなくて、私と一緒にいてくれるな?
せめて大人になるまででいいから!」
「ふふ、わかったから、そんな顔しないで?
笑ったルクレナ姉さんが大好きなんだ!」
「レイモーン!!」
ルクレナを上手いこと宥めるレイモンに、リーリアは、(レイモンは、誰に似たの?)と首を傾げる。
ルイスは、すぐに気づいた。
「すまん、リーリア。
レイモンは、ルクレナに似てしまった。
小さい頃のあいつ、そっくりだ……」
「あぁ、なるほど。
納得しました~。
うーん、将来、不安かな?
いや、むしろ安心かな?」
「とりあえず、ルクレナのような節操なしにならないように、レイモンを教育していこうな、リア」
「そうですね……」
ルイスとレイモンの教育について真剣に話合うリーリアに、ルクレナは、「おい、ちょっと待て、聞こえているぞ!誰が節操なしだ!?」と怒っていた。
レイモンは、将来、一途になってイリーナと結ばれるか、ルクレナのように老若男女、どんとこいっというような節操なしになるか、まだまだ未知数であった。
1
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(47件)
あなたにおすすめの小説
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
断罪中、味方が多すぎて王子が孤立している件について
夏乃みのり
恋愛
バーンスタイン伯爵家の令嬢ラミリアは、魔力も剣の才能もない「ごく普通」の地味な女性。
ある日のパーティーで、婚約者であるジェラルド第二王子から「地味で無能で嫉妬深い」と罵られ、身に覚えのない罪で婚約破棄を突きつけられてしまう。
しかし、断罪劇は予想外の展開へ。
村娘になった悪役令嬢
枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
気配消し令嬢の失敗
かな
恋愛
ユリアは公爵家の次女として生まれ、獣人国に攫われた長女エーリアの代わりに第1王子の婚約者候補の筆頭にされてしまう。王妃なんて面倒臭いと思ったユリアは、自分自身に認識阻害と気配消しの魔法を掛け、居るかいないかわからないと言われるほどの地味な令嬢を装った。
15才になり学園に入学すると、編入してきた男爵令嬢が第1王子と有力貴族令息を複数侍らかせることとなり、ユリア以外の婚約者候補と男爵令嬢の揉める事が日常茶飯事に。ユリアは遠くからボーッとそれを眺めながら〘 いつになったら婚約者候補から外してくれるのかな? 〙と思っていた。そんなユリアが失敗する話。
※王子は曾祖母コンです。
※ユリアは悪役令嬢ではありません。
※タグを少し修正しました。
初めての投稿なのでゆる〜く読んでください。ご都合主義はご愛嬌ということで見逃してください( *・ω・)*_ _))ペコリン
婚約破棄で悪役令嬢を辞めたので、今日から素で生きます。
黒猫かの
恋愛
「エリー・オルブライト! 貴様との婚約を破棄する!」
豪華絢爛な夜会で、ウィルフレッド王子から突きつけられた非情な宣告。
しかし、公爵令嬢エリーの心境は……「よっしゃあ! やっと喋れるわ!!」だった。
私は《悪役令嬢》の役を降りさせて頂きます
・めぐめぐ・
恋愛
公爵令嬢であるアンティローゼは、婚約者エリオットの想い人であるルシア伯爵令嬢に嫌がらせをしていたことが原因で婚約破棄され、彼に突き飛ばされた拍子に頭をぶつけて死んでしまった。
気が付くと闇の世界にいた。
そこで彼女は、不思議な男の声によってこの世界の真実を知る。
この世界が恋愛小説であり《読者》という存在の影響下にあることを。
そしてアンティローゼが《悪役令嬢》であり、彼女が《悪役令嬢》である限り、断罪され死ぬ運命から逃れることができないことを――
全てを知った彼女は決意した。
「……もう、あなたたちの思惑には乗らない。私は、《悪役令嬢》の役を降りさせて頂くわ」
※全12話 約15,000字。完結してるのでエタりません♪
※よくある悪役令嬢設定です。
※頭空っぽにして読んでね!
※ご都合主義です。
※息抜きと勢いで書いた作品なので、生暖かく見守って頂けると嬉しいです(笑)
悪役令嬢はモブ化した
F.conoe
ファンタジー
乙女ゲーム? なにそれ食べ物? な悪役令嬢、普通にシナリオ負けして退場しました。
しかし貴族令嬢としてダメの烙印をおされた卒業パーティーで、彼女は本当の自分を取り戻す!
領地改革にいそしむ充実した日々のその裏で、乙女ゲームは着々と進行していくのである。
「……なんなのこれは。意味がわからないわ」
乙女ゲームのシナリオはこわい。
*注*誰にも前世の記憶はありません。
ざまぁが地味だと思っていましたが、オーバーキルだという意見もあるので、優しい結末を期待してる人は読まない方が良さげ。
性格悪いけど自覚がなくて自分を優しいと思っている乙女ゲームヒロインの心理描写と因果応報がメインテーマ(番外編で登場)なので、叩かれようがざまぁ改変して救う気はない。
作者の趣味100%でダンジョンが出ました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
ピクミ様
すみません、本編を書いた頃は、短編しか書けなくて、本当は、第1話のみの予定でした。
番外編IFは、野猿のキャットファイトとプリズンブレイクが書きたくて書いていたら、いつの間にか長編化していました。
番外編IFだけでも、面白いとおっしゃって頂き、嬉しいです!
ご感想をありがとうございました!
ぽるくす様
そうなんです。実は、ルクレナは、ルシェール殿下に負けないくらいブラコンで面倒くさい人でした。
まあ、ルシェール殿下と違って、一応、野猿を弟の嫁として応援しているので、ポイントは高いのですが。
あと、おっしゃる通り、本編や番外編IFルートの野猿はそれぞれ、3種類、別人かも。
確かにルイスの方が、セリウスにされたほど束縛もされずに自由でいられるから、一見、幸せそうですが、溺愛度的にはセリウスの方が上で、長年の積重ねもあったので、ルイスの方が幸せかは比べるのは難しいところですね……。
最後まで面白いご感想を、本当にありがとうございました!
ぽるくす様
また本編ベースの二人の番外編が書けたら、載せていきますね!
いつもご感想をありがとうございます!