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27.5小話
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弥生から荷物を受け取った佐藤が、3人が移動する車について行くべく乗り込んだのは一緒の車ではなく、その車を後から追いかけるバンだった。
今回はマッチングではないので安全のため近くに待機はするが、別行動が多いと伝えてある。
戻ったバンの中にいたのは昨日のメンバーと蒼紫の秘書だった。
現場には佐藤が一定距離開けて着き、他は車で待機。
板垣夫妻に蒼紫、蒼紫の秘書というメンバーは弥生に持たせている盗聴器と佐藤が小型カメラを胸に仕込みその映像で見守っていた。
と言うのも、蒼紫は仕事と言ってあるのに見えるかもしれない場所にいるのは、見つかったときにまずい。
板垣夫妻に至ってはMの規則上今日は近づくことさえ出来ない為である。
「見てくださいよ。」
佐藤が出した袋をみんなで見てみると、色々美術品が入っていた。
カメオ、絵画、ひざ掛け、カエルの置物、桐箱に入った金の龍の置物、古いジーンズ、よくわからない海外のバンドらしき人物のTシャツが入っていた。
「弥生はこれをどうするつもりで買ったんだ?」
板垣がいうように、普段遣いには向かないラインナップが入っていた。
「弥生さんって時々変なもの収集するんですよね。こないだネットで掛軸買ってましたよ。飾るって言ってたけどいまだに飾った所見たことないです。」
「直感で選んでるのか、ん?仁どうしたんだ?」
「いや、このジーンズ……もしかしたらヴィンテージじゃないか?」
「えー、ヴィンテージって、まっさかぁ、ああでも偽物多いですよね。」
「ああ、あまり詳しくないからはっきり言えないが、一度本物を見たことがある。似てると思うんだが。」
手に取ったジーンズを色んな角度でみている横で、蒼紫は金の龍を目に持ち裏を見て固まっていた。
「どうしたんです?そんなキンキラキンした置物持って。」
「24金の刻印がある。」
「え?メッキでしょう?」
「いやメッキの場合使われてる金の純度のあとにアルファベットがつくはずだが、これにはない。それにこの重み。」
蒼紫は重さを確かめる素振りを見せる。
「おいおい、まさか東堂まで何かあるのか?」
その横で藤堂が小さな額に入った絵を見ていた。
東堂が見ていたのはキャンパスサイズ0号の小さいものだ。
弥生がトイレに飾るのだと言って買っていたものだった。
「こちらは専門家に見てもらったほうがいいでしょう。」
とだけいった。
あまりに真剣な表情に板垣も佐藤も顔を見合わせる。
「いやいやまって下さいよ。フリーマーケットで売られてるものですよ!」
「金額全部合わせて1万も言ってなかったように思ったが。」
ありえないだろうと言うと、三人は黙ったまま丁寧にしまった。
「東堂、各専門家に鑑定を依頼しろ、ああ、あの店も調べろ、あの店だけでここまで集中しているのはおかしい。」
「すぐに。」
「ジーンズとTシャツはこちらの知り合いが詳しいですが、どうしますか?」
「お願いしてよろしいですか?アンティーク関係は伝手がありますが、そちらはないので。」
「わかりました。お預かりします。」
東堂と仁で名刺を交換した。
「まって下さいよ、じゃあ、弥生さんが今まで買ったものってもしかしたら………」
「この3人がここのものを見てそう判断するんだ、見るものが見たら宝の山かもしれないぞ。」
ちなみに、後で判明するが弥生の買ったものは、実は美術品コレクター商品で億のつくものがあり、怖くなった弥生は蒼紫に管理して貰い、弥生には蒼紫から希望額で買えるものが贈られた。
カエルの置物も100万で他のものより安かったが弥生にとっては持つのも怖いと触ることさえなかった。
ちなみにカエルは蒼紫の所にいき、社長室に飾られているカエルと開いた口が塞がらない紡は長くお見合いしていたらしい。
今回はマッチングではないので安全のため近くに待機はするが、別行動が多いと伝えてある。
戻ったバンの中にいたのは昨日のメンバーと蒼紫の秘書だった。
現場には佐藤が一定距離開けて着き、他は車で待機。
板垣夫妻に蒼紫、蒼紫の秘書というメンバーは弥生に持たせている盗聴器と佐藤が小型カメラを胸に仕込みその映像で見守っていた。
と言うのも、蒼紫は仕事と言ってあるのに見えるかもしれない場所にいるのは、見つかったときにまずい。
板垣夫妻に至ってはMの規則上今日は近づくことさえ出来ない為である。
「見てくださいよ。」
佐藤が出した袋をみんなで見てみると、色々美術品が入っていた。
カメオ、絵画、ひざ掛け、カエルの置物、桐箱に入った金の龍の置物、古いジーンズ、よくわからない海外のバンドらしき人物のTシャツが入っていた。
「弥生はこれをどうするつもりで買ったんだ?」
板垣がいうように、普段遣いには向かないラインナップが入っていた。
「弥生さんって時々変なもの収集するんですよね。こないだネットで掛軸買ってましたよ。飾るって言ってたけどいまだに飾った所見たことないです。」
「直感で選んでるのか、ん?仁どうしたんだ?」
「いや、このジーンズ……もしかしたらヴィンテージじゃないか?」
「えー、ヴィンテージって、まっさかぁ、ああでも偽物多いですよね。」
「ああ、あまり詳しくないからはっきり言えないが、一度本物を見たことがある。似てると思うんだが。」
手に取ったジーンズを色んな角度でみている横で、蒼紫は金の龍を目に持ち裏を見て固まっていた。
「どうしたんです?そんなキンキラキンした置物持って。」
「24金の刻印がある。」
「え?メッキでしょう?」
「いやメッキの場合使われてる金の純度のあとにアルファベットがつくはずだが、これにはない。それにこの重み。」
蒼紫は重さを確かめる素振りを見せる。
「おいおい、まさか東堂まで何かあるのか?」
その横で藤堂が小さな額に入った絵を見ていた。
東堂が見ていたのはキャンパスサイズ0号の小さいものだ。
弥生がトイレに飾るのだと言って買っていたものだった。
「こちらは専門家に見てもらったほうがいいでしょう。」
とだけいった。
あまりに真剣な表情に板垣も佐藤も顔を見合わせる。
「いやいやまって下さいよ。フリーマーケットで売られてるものですよ!」
「金額全部合わせて1万も言ってなかったように思ったが。」
ありえないだろうと言うと、三人は黙ったまま丁寧にしまった。
「東堂、各専門家に鑑定を依頼しろ、ああ、あの店も調べろ、あの店だけでここまで集中しているのはおかしい。」
「すぐに。」
「ジーンズとTシャツはこちらの知り合いが詳しいですが、どうしますか?」
「お願いしてよろしいですか?アンティーク関係は伝手がありますが、そちらはないので。」
「わかりました。お預かりします。」
東堂と仁で名刺を交換した。
「まって下さいよ、じゃあ、弥生さんが今まで買ったものってもしかしたら………」
「この3人がここのものを見てそう判断するんだ、見るものが見たら宝の山かもしれないぞ。」
ちなみに、後で判明するが弥生の買ったものは、実は美術品コレクター商品で億のつくものがあり、怖くなった弥生は蒼紫に管理して貰い、弥生には蒼紫から希望額で買えるものが贈られた。
カエルの置物も100万で他のものより安かったが弥生にとっては持つのも怖いと触ることさえなかった。
ちなみにカエルは蒼紫の所にいき、社長室に飾られているカエルと開いた口が塞がらない紡は長くお見合いしていたらしい。
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