2 / 3
A面
中
しおりを挟む
そこそこ大きなログハウス、という感じの家だった。
今いるのは20畳程度のLDKといったところか。ベッドとタンスと台所ととまあ、巨大なワンルームというのが正しいかもしれない。
俺は彼女とテーブルで向かい合って、入れてくれたお茶らしき飲料を飲む。紅茶とウーロン茶の中間くらいだろうか、悪くはない味だ。
「それでこの、異世界としか思えない場所はどうしたんだ」
あえて異世界という単語を使ってみた。少なくとも俺が認識している此処は出張所横の公園ではない。とっくに閉園時間で入れないはずだしそもそもこんな場所は存在しない。
手品の種があるかないかはわからないが、彼女が企図した事には違いないだろう。
「異世界と認めたか。切り替えが早いな」
「植物も星座も全部違う。そう認めたほうが早いだろ」
「だから柏は好きなんだ。感情が論理を上回らないし、ヒントを出すだけでちゃんと理解してくれる」
彼女はにこっと微笑んで、話し始める。
「僕はずっと、ここではない何処かを探していた。柏は知っているような、僕がよく呼んでいたのは物理関係と魔術の本だって」
俺は頷く。
「本というか、魔術の方はネットの方が多かったかな」
「高校の頃は外国の魔術書なんて手に入らなかったからさ」
彼女はそう言って肩をすくめる。
「僕は知識欲さえ満たせれば周りなんてどうでもいいんだ。でも周りの人はそう思ってくれない。色々面倒くさい付き合いとか感情のやり取りとかしなきゃならない。
だから気がつけば、いつもここではないどこかを探していたんだ。
高校時代は柏がいてくれたからまだマシだったけどな。中学までは地獄みたいなものだし、大学だって結局1人だった。僕の研究の先が見えてきそうな段階になってからは、欲得ずくで近づいてくる奴もいたけどさ」
「それでこの世界に来る方法を見つけた、という訳か」
彼女は首を横に振る。
「実はこの世界だけじゃ無い。見つけたのは幾多の異世界を移動する方法だ。そしてここにいるのは、僕が見た中で一番僕にあった世界だったから。
なので拠点をここと決めて、せいぜい生きやすくするために色々活動もしてみた訳だ。僕らしくもないお世辞とかおべんちゃらとかも使ったんだぜ。
おかげで今ではここを治める国の王国付魔道士様だ。非常勤だけどさ」
「魔法なんて使えるのか」
何か現実離れし過ぎている。
「世界を渡る手段を探す過程で見つけた副産物だ。基本さえわかれば実は簡単なんだ。単なる方程式から微分積分を導き出すようなものでさ」
理論上はそうだが、出来るのは天才だけだ。
さて、このままでは話がまとまらない。聞きたいことは山ほどある。しかし今はまずこれを確認しておくのが正しいだろう。
「それで困っている事とは何だ。それだけなら順調にやっているようにしか聞こえないが」
「実は生活費に困ってさ」
彼女は肩をすくめる。
「王国付魔道士なんて肩書はいいんだけれど、実際は名誉職みたいなもので給料が安い。なので日々の糧を得る活動をしなければならないのだが、どうもそういうのが苦手でさ。
今までは向こうの世界から持ってきた色々を売った金で暮らしていたんだが、いよいよもってお金が無くなってさ。なのでしょうがないから柏を頼ったんだ」
なんともまあ、現実離れをした現実的な話だ。
ただ確か松戸は親とも仲はあまり良くはなかった。大学でも今聞いた限りでは決して人付き合い良好ではなかったのだろう。
「俺に頼みたい事って何だ。安月給のリーマンだからあまり大した事は出来ないぞ」
「向こうで買い物をしてきて欲しいんだ。具体的には香辛料とか薬とか。要はこっちの世界で高く売れそうなもの。
こっちの世界は技術レベルがまだ産業革命前で、交易とかも全然だ。なのでそういった物は高く売れる。ただこっちで売れても、向こうの世界で有効な貨幣は手に入らない。
そこで柏に相談だ。もし僕が言う事に賛同してくれたら、香辛料や薬を買ってきて貰うかわりに毎日の食事や、もし必要なら家事だって引き受けよう。こっちは食品は安いからさ。それでいいならそうやってお金を貯めて、お金が貯まったら柏もこっちで暮らさないか。そういう訳だ」
成程、と俺は思う。
今の話は『僕の当面の生活、うまくいけば僕の老後と、もしよければ君の老後』という向こうで松戸が言った言葉と一致する。
そしてそれ以上に、いかにもこいつらしい話だなと思えるのだ。
ただひとつ、確認したいことがあるけれど。
「でも松戸、お前程の能力があればこの世界でもパトロンを見つける事は出来るんじゃないか。それに向こうの世界でも、俺以上に優秀な奴を見つけられるだろう」
彼女は肩をすくめてみせた。
「僕の頭脳や魔法を利用しようとする奴は山程いる。ここの世界にだっている。でも僕の友達は柏しかいない。悲しいかなそれが現実なんだな」
彼女がちょっと顔を赤らめたような気がしたのは、俺の気のせいだろうか。
◇◇◇
あれから約1年。昼は会社、夜はこの世界という生活は今のところ順調だ。特に怪しまれる事もない。
会社では付き合いの悪い奴とは思われているだろうけれど、
行き来に便利なように俺のマンションとこの家とを魔法で直結してある。今ではあのマンションは今では単なる出入口。俺が住んでいるのは専らこの家だ。
「老後資金、今はどれ位貯まったんだ」
俺はシチュー風のスープをつつきながら松戸に聞く。
「そうだね、2人暮らしで100年分位かな」
ちょっと待って欲しい。
「それならもう充分だろ。」
彼女は首を横に振る。
「甘いね。魔法使いは寿命が長いんだ。せめて500年分位は貯めたいな」
おいおい。
「俺が死んでしまうがな」
チイチイと彼女は人差し指を横に振る。
「君は僕のパートナーだからね。既に寿命は強化済みさ。だから下手に向こうで事故にあったりするなよな。車に轢かれた程度なら生き返るけれど」
いつの間にそんな事を。というかどういう状態なんだ今の俺は。
「だから絶対事故るなよ。生き返るシーンを見られたらもう実験生物か化け物扱いだ。まあそうなったらここに逃げてくればいいけどな」
何はともあれ、もう手遅れなようだ。深く追求するのはやめて現実的な対処策を考えるべきだろう。
「家を見張られたらどうするんだ」
「その時は迎えにいってやるよ」
彼女が言うなら、まあその辺は信頼していいだろう。
「それとも僕がパートナーじゃ不満かい」
俺を覗き込むようにして彼女は言う。一瞬どきっとした自分が悔しい。
「それは無いさ」
「なら良かった」
彼女は軽く頷き、食事の姿勢に戻る。
そう、俺もかなりこの生活は気に入っているのだ。
今の関係のままでも、もう少し彼女との間が近くなっても楽しくやっていける。寿命が500年あろうも。
そう、彼女とだから、きっと。
今いるのは20畳程度のLDKといったところか。ベッドとタンスと台所ととまあ、巨大なワンルームというのが正しいかもしれない。
俺は彼女とテーブルで向かい合って、入れてくれたお茶らしき飲料を飲む。紅茶とウーロン茶の中間くらいだろうか、悪くはない味だ。
「それでこの、異世界としか思えない場所はどうしたんだ」
あえて異世界という単語を使ってみた。少なくとも俺が認識している此処は出張所横の公園ではない。とっくに閉園時間で入れないはずだしそもそもこんな場所は存在しない。
手品の種があるかないかはわからないが、彼女が企図した事には違いないだろう。
「異世界と認めたか。切り替えが早いな」
「植物も星座も全部違う。そう認めたほうが早いだろ」
「だから柏は好きなんだ。感情が論理を上回らないし、ヒントを出すだけでちゃんと理解してくれる」
彼女はにこっと微笑んで、話し始める。
「僕はずっと、ここではない何処かを探していた。柏は知っているような、僕がよく呼んでいたのは物理関係と魔術の本だって」
俺は頷く。
「本というか、魔術の方はネットの方が多かったかな」
「高校の頃は外国の魔術書なんて手に入らなかったからさ」
彼女はそう言って肩をすくめる。
「僕は知識欲さえ満たせれば周りなんてどうでもいいんだ。でも周りの人はそう思ってくれない。色々面倒くさい付き合いとか感情のやり取りとかしなきゃならない。
だから気がつけば、いつもここではないどこかを探していたんだ。
高校時代は柏がいてくれたからまだマシだったけどな。中学までは地獄みたいなものだし、大学だって結局1人だった。僕の研究の先が見えてきそうな段階になってからは、欲得ずくで近づいてくる奴もいたけどさ」
「それでこの世界に来る方法を見つけた、という訳か」
彼女は首を横に振る。
「実はこの世界だけじゃ無い。見つけたのは幾多の異世界を移動する方法だ。そしてここにいるのは、僕が見た中で一番僕にあった世界だったから。
なので拠点をここと決めて、せいぜい生きやすくするために色々活動もしてみた訳だ。僕らしくもないお世辞とかおべんちゃらとかも使ったんだぜ。
おかげで今ではここを治める国の王国付魔道士様だ。非常勤だけどさ」
「魔法なんて使えるのか」
何か現実離れし過ぎている。
「世界を渡る手段を探す過程で見つけた副産物だ。基本さえわかれば実は簡単なんだ。単なる方程式から微分積分を導き出すようなものでさ」
理論上はそうだが、出来るのは天才だけだ。
さて、このままでは話がまとまらない。聞きたいことは山ほどある。しかし今はまずこれを確認しておくのが正しいだろう。
「それで困っている事とは何だ。それだけなら順調にやっているようにしか聞こえないが」
「実は生活費に困ってさ」
彼女は肩をすくめる。
「王国付魔道士なんて肩書はいいんだけれど、実際は名誉職みたいなもので給料が安い。なので日々の糧を得る活動をしなければならないのだが、どうもそういうのが苦手でさ。
今までは向こうの世界から持ってきた色々を売った金で暮らしていたんだが、いよいよもってお金が無くなってさ。なのでしょうがないから柏を頼ったんだ」
なんともまあ、現実離れをした現実的な話だ。
ただ確か松戸は親とも仲はあまり良くはなかった。大学でも今聞いた限りでは決して人付き合い良好ではなかったのだろう。
「俺に頼みたい事って何だ。安月給のリーマンだからあまり大した事は出来ないぞ」
「向こうで買い物をしてきて欲しいんだ。具体的には香辛料とか薬とか。要はこっちの世界で高く売れそうなもの。
こっちの世界は技術レベルがまだ産業革命前で、交易とかも全然だ。なのでそういった物は高く売れる。ただこっちで売れても、向こうの世界で有効な貨幣は手に入らない。
そこで柏に相談だ。もし僕が言う事に賛同してくれたら、香辛料や薬を買ってきて貰うかわりに毎日の食事や、もし必要なら家事だって引き受けよう。こっちは食品は安いからさ。それでいいならそうやってお金を貯めて、お金が貯まったら柏もこっちで暮らさないか。そういう訳だ」
成程、と俺は思う。
今の話は『僕の当面の生活、うまくいけば僕の老後と、もしよければ君の老後』という向こうで松戸が言った言葉と一致する。
そしてそれ以上に、いかにもこいつらしい話だなと思えるのだ。
ただひとつ、確認したいことがあるけれど。
「でも松戸、お前程の能力があればこの世界でもパトロンを見つける事は出来るんじゃないか。それに向こうの世界でも、俺以上に優秀な奴を見つけられるだろう」
彼女は肩をすくめてみせた。
「僕の頭脳や魔法を利用しようとする奴は山程いる。ここの世界にだっている。でも僕の友達は柏しかいない。悲しいかなそれが現実なんだな」
彼女がちょっと顔を赤らめたような気がしたのは、俺の気のせいだろうか。
◇◇◇
あれから約1年。昼は会社、夜はこの世界という生活は今のところ順調だ。特に怪しまれる事もない。
会社では付き合いの悪い奴とは思われているだろうけれど、
行き来に便利なように俺のマンションとこの家とを魔法で直結してある。今ではあのマンションは今では単なる出入口。俺が住んでいるのは専らこの家だ。
「老後資金、今はどれ位貯まったんだ」
俺はシチュー風のスープをつつきながら松戸に聞く。
「そうだね、2人暮らしで100年分位かな」
ちょっと待って欲しい。
「それならもう充分だろ。」
彼女は首を横に振る。
「甘いね。魔法使いは寿命が長いんだ。せめて500年分位は貯めたいな」
おいおい。
「俺が死んでしまうがな」
チイチイと彼女は人差し指を横に振る。
「君は僕のパートナーだからね。既に寿命は強化済みさ。だから下手に向こうで事故にあったりするなよな。車に轢かれた程度なら生き返るけれど」
いつの間にそんな事を。というかどういう状態なんだ今の俺は。
「だから絶対事故るなよ。生き返るシーンを見られたらもう実験生物か化け物扱いだ。まあそうなったらここに逃げてくればいいけどな」
何はともあれ、もう手遅れなようだ。深く追求するのはやめて現実的な対処策を考えるべきだろう。
「家を見張られたらどうするんだ」
「その時は迎えにいってやるよ」
彼女が言うなら、まあその辺は信頼していいだろう。
「それとも僕がパートナーじゃ不満かい」
俺を覗き込むようにして彼女は言う。一瞬どきっとした自分が悔しい。
「それは無いさ」
「なら良かった」
彼女は軽く頷き、食事の姿勢に戻る。
そう、俺もかなりこの生活は気に入っているのだ。
今の関係のままでも、もう少し彼女との間が近くなっても楽しくやっていける。寿命が500年あろうも。
そう、彼女とだから、きっと。
56
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
俺の伯爵家大掃除
satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。
弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると…
というお話です。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる