71 / 322
第20章 ダンジョン攻略依頼
第166話 見守ろう
食事後は迷宮内の地図を描く作業から開始。
「下書きを描く。気になった事があったら言って欲しい」
私の偵察魔法は迷宮の入ってきた口からこっち側まで全部を見ることが可能だ。
だからおぼえていない場所も現物確認で描く事が出来る。
起点は向こう側の広場からにしよう。この辺とこの辺に洞窟があって、入口は土砂が侵入して……
「フミノ、ひょっとして偵察魔法で全部見えるの?」
バレたか。まあリディナだから仕方ない。
「一応。ただ描くのは今回通ったところだけにするつもり」
「でも明日から探索する為には他の場所もわかった方がありがたいかな。それにギルドもその方が助かると思うよ。だから魔法で見える部分は全部描いて、実際に通った部分と魔法で見た部分はわかるようにしておいてくれればいいかな」
確かにそれもそうだ。そんな訳で予定変更。今回通っていない方のトンネルいや洞窟も、避難口からその間を結ぶ細いわき道も描いていく。
ただ大きな分岐から別れた洞窟の先がよく見えない。距離の問題では無い。何か偵察魔法が使えない別の要因があるようだ。
「明日はもう1本、こっちの同じような洞窟を通って、その後この分岐から奥へ向かう形かな。この奥はどんな感じ?」
「わからない。私の魔法でも見えない」
南北の洞窟から分岐の洞窟が伸び、それらが合流しているところまでは見えるから描ける。ただその少し先で偵察魔法が使用出来なくなる。
魔力や属性レベルが不足している訳では無い。クロッカリ討伐で空属性はレベルアップしたし魔力も更に増えた。
だからこれは魔法の力が不足している訳ではない。何か別の原因だ。
「そこからが本来の迷宮という事なのかな。フミノの魔法でも見えないとなると」
「大変そうですね。見える洞窟だけでもこれだけ魔物がいたんですから」
確かにそうだな。中で分岐の先を確認した時の事を思い出す。
「無理はしないから大丈夫。厳しそうなら戻って雑魚を狩りまくればいいし。それだけでも迷宮の力は弱まるらしいから」
リディナもその辺の事については知っていたようだ。
地図を描き終わったら街へ向けて移動開始だ。
「今度は私がライ君を操縦します」
セレス、まだまだ訓練モードのようだ。
「疲れたら無理しないで交代してね」
「魔力が切れそうになったらお願いします」
「なら中間地点まで行ったら交代しようか。私も訓練したいし」
「わかりました」
リディナの方も訓練モードの模様。
ただ当たり前だが迷宮外は魔物が少ない。だから速度もそこそこ出せる。途中セレスがリディナとライ君担当を交代しても1時間かからずにテラーモの街に到着。
冒険者ギルドに直行して状況を話し、地図と魔石を提出する。
「ありがとうございます。これで数日間は魔物の出現が抑えられるでしょう。またこの地図もありがたいです。2本の洞窟が貫通している事もこれでわかりましたし、中の構造もある程度掴めました。
それでこの依頼はどうされますか。更に探索及び討伐を続けられますか?」
「ええ、そうする予定です」
「わかりました。それでは褒賞金を計算して参ります。少々お待ち下さい」
そんな感じで受け取った褒賞金はなんと小金貨7枚と正銀貨5枚分。金貨は額面が高くて使いにくいから全部正銀貨で貰ったけれど、なかなかいい額だ。
「それじゃ街から出て家を出そうか」
「そうですね」
何か忘れている、もしくは足りないような気がしつつも私はライ君とゴーレム車を出す。
乗車して気づいた。
いつもは冒険者ギルドで用件が終わった時、リディナがこの辺の美味しい店についてギルドの人に尋ねる。しかし今回はそれが無かった。
どうやらリディナ、見える以上に疲れているようだ。なら今度の操縦は私がやろう。
「今度は私が操縦する」
「お願いしていい」
「勿論」
うん、やっぱり2人とも疲れているな。運転する気力か魔力が残っていないのか、それとも運転すると事故りそうだという感じなのか。それともその両方か。
いずれにせよ私が操縦して正解のようだ。そんな事を思いながらライ君を操縦し街の外、洞窟方向へ移動開始。
「迷宮攻略って儲かるんですね」
セレスがしみじみという感じでそんな事を言った。
「あれだけ魔物が多ければね。今回もほとんどはコボルト討伐の褒賞金だし」
確かに200匹以上を倒している。コボルト以外も何匹かいた。だからよく考えれば当然の金額だ。
「確かにそう言われてみればそうですよね。リディナさんは前だから私よりずっと大変だったんじゃないですか」
「風魔法は射程が長いから割と楽だよ。威力を強めればまとめて倒せるし。素材になる獲物には向かないけれど」
「私ももう少し訓練して射程の長い攻撃魔法をおぼえた方がいいですね」
風属性の魔法の方が水属性の魔法より遠くへ届きやすい。その分セレスは近くで魔物を倒さなければならない訳だ。
「でも森なんかで討伐する際はそんなに射程いらないし、水属性の方が便利だよね」
「何属性が一番いいんでしょうか」
「一長一短があるし適性もあるから難しいよね」
確かにリディナの風魔法はバッサリかバラバラ状態。
だから素材を取る時には向かないよな。
2人とも会話はしているが外を見たりはしない。椅子に深く座り込んだまま、動かず会話だけしている状態。
やっぱり相当疲れている。だから偵察魔法で良さそうな場所を探しまくりながら操縦。
半時間くらいで良さそうな場所に無事到着。さっさと家を出してくつろぎモードへ突入だ。
「今日の夕食は出来合いの料理が大量にあるからそれでいいと思う。リディナもセレスもゆっくり休んだ方がいい。いつでも食べられるように共用の自在袋に入れておく」
私らしくないかもしれないけれどそんな事まで提案。
「ありがとうフミノ。でももう少し特訓してから休もうと思うの。伸ばしたい属性の魔法を魔力が無くなる寸前まで使う事を繰り返せばレベルが上がりやすいんだよね。最近その辺の訓練をあまりしていなかったから、これを機会に再開しようと思って」
「そうですね。私もやります」
開拓村だのラツィオだの他人がいる場所で泊まるとそういった訓練をやりにくい。だから最近はほとんどそんな訓練をやっていなかった。
ただ昔と比べて今は2人とも魔力がそれなりに大きい。使い切るまでやるのは疲れる筈だ。
「無理はしないで」
「大丈夫です。今日はここで泊まりですから」
うん、今日は私、リディナとセレスの様子を見守っていた方が良さそうだ。2人が無理をしないように、何かありそうならすぐ対処出来るように。
そういえば私はいつもその役をリディナにやって貰っていたな。今更ながらその事に気づく。
ごめんリディナ、そういった事にいままで気づかないで。そしてありがとう。今後は私も少し色々考えるから。
「下書きを描く。気になった事があったら言って欲しい」
私の偵察魔法は迷宮の入ってきた口からこっち側まで全部を見ることが可能だ。
だからおぼえていない場所も現物確認で描く事が出来る。
起点は向こう側の広場からにしよう。この辺とこの辺に洞窟があって、入口は土砂が侵入して……
「フミノ、ひょっとして偵察魔法で全部見えるの?」
バレたか。まあリディナだから仕方ない。
「一応。ただ描くのは今回通ったところだけにするつもり」
「でも明日から探索する為には他の場所もわかった方がありがたいかな。それにギルドもその方が助かると思うよ。だから魔法で見える部分は全部描いて、実際に通った部分と魔法で見た部分はわかるようにしておいてくれればいいかな」
確かにそれもそうだ。そんな訳で予定変更。今回通っていない方のトンネルいや洞窟も、避難口からその間を結ぶ細いわき道も描いていく。
ただ大きな分岐から別れた洞窟の先がよく見えない。距離の問題では無い。何か偵察魔法が使えない別の要因があるようだ。
「明日はもう1本、こっちの同じような洞窟を通って、その後この分岐から奥へ向かう形かな。この奥はどんな感じ?」
「わからない。私の魔法でも見えない」
南北の洞窟から分岐の洞窟が伸び、それらが合流しているところまでは見えるから描ける。ただその少し先で偵察魔法が使用出来なくなる。
魔力や属性レベルが不足している訳では無い。クロッカリ討伐で空属性はレベルアップしたし魔力も更に増えた。
だからこれは魔法の力が不足している訳ではない。何か別の原因だ。
「そこからが本来の迷宮という事なのかな。フミノの魔法でも見えないとなると」
「大変そうですね。見える洞窟だけでもこれだけ魔物がいたんですから」
確かにそうだな。中で分岐の先を確認した時の事を思い出す。
「無理はしないから大丈夫。厳しそうなら戻って雑魚を狩りまくればいいし。それだけでも迷宮の力は弱まるらしいから」
リディナもその辺の事については知っていたようだ。
地図を描き終わったら街へ向けて移動開始だ。
「今度は私がライ君を操縦します」
セレス、まだまだ訓練モードのようだ。
「疲れたら無理しないで交代してね」
「魔力が切れそうになったらお願いします」
「なら中間地点まで行ったら交代しようか。私も訓練したいし」
「わかりました」
リディナの方も訓練モードの模様。
ただ当たり前だが迷宮外は魔物が少ない。だから速度もそこそこ出せる。途中セレスがリディナとライ君担当を交代しても1時間かからずにテラーモの街に到着。
冒険者ギルドに直行して状況を話し、地図と魔石を提出する。
「ありがとうございます。これで数日間は魔物の出現が抑えられるでしょう。またこの地図もありがたいです。2本の洞窟が貫通している事もこれでわかりましたし、中の構造もある程度掴めました。
それでこの依頼はどうされますか。更に探索及び討伐を続けられますか?」
「ええ、そうする予定です」
「わかりました。それでは褒賞金を計算して参ります。少々お待ち下さい」
そんな感じで受け取った褒賞金はなんと小金貨7枚と正銀貨5枚分。金貨は額面が高くて使いにくいから全部正銀貨で貰ったけれど、なかなかいい額だ。
「それじゃ街から出て家を出そうか」
「そうですね」
何か忘れている、もしくは足りないような気がしつつも私はライ君とゴーレム車を出す。
乗車して気づいた。
いつもは冒険者ギルドで用件が終わった時、リディナがこの辺の美味しい店についてギルドの人に尋ねる。しかし今回はそれが無かった。
どうやらリディナ、見える以上に疲れているようだ。なら今度の操縦は私がやろう。
「今度は私が操縦する」
「お願いしていい」
「勿論」
うん、やっぱり2人とも疲れているな。運転する気力か魔力が残っていないのか、それとも運転すると事故りそうだという感じなのか。それともその両方か。
いずれにせよ私が操縦して正解のようだ。そんな事を思いながらライ君を操縦し街の外、洞窟方向へ移動開始。
「迷宮攻略って儲かるんですね」
セレスがしみじみという感じでそんな事を言った。
「あれだけ魔物が多ければね。今回もほとんどはコボルト討伐の褒賞金だし」
確かに200匹以上を倒している。コボルト以外も何匹かいた。だからよく考えれば当然の金額だ。
「確かにそう言われてみればそうですよね。リディナさんは前だから私よりずっと大変だったんじゃないですか」
「風魔法は射程が長いから割と楽だよ。威力を強めればまとめて倒せるし。素材になる獲物には向かないけれど」
「私ももう少し訓練して射程の長い攻撃魔法をおぼえた方がいいですね」
風属性の魔法の方が水属性の魔法より遠くへ届きやすい。その分セレスは近くで魔物を倒さなければならない訳だ。
「でも森なんかで討伐する際はそんなに射程いらないし、水属性の方が便利だよね」
「何属性が一番いいんでしょうか」
「一長一短があるし適性もあるから難しいよね」
確かにリディナの風魔法はバッサリかバラバラ状態。
だから素材を取る時には向かないよな。
2人とも会話はしているが外を見たりはしない。椅子に深く座り込んだまま、動かず会話だけしている状態。
やっぱり相当疲れている。だから偵察魔法で良さそうな場所を探しまくりながら操縦。
半時間くらいで良さそうな場所に無事到着。さっさと家を出してくつろぎモードへ突入だ。
「今日の夕食は出来合いの料理が大量にあるからそれでいいと思う。リディナもセレスもゆっくり休んだ方がいい。いつでも食べられるように共用の自在袋に入れておく」
私らしくないかもしれないけれどそんな事まで提案。
「ありがとうフミノ。でももう少し特訓してから休もうと思うの。伸ばしたい属性の魔法を魔力が無くなる寸前まで使う事を繰り返せばレベルが上がりやすいんだよね。最近その辺の訓練をあまりしていなかったから、これを機会に再開しようと思って」
「そうですね。私もやります」
開拓村だのラツィオだの他人がいる場所で泊まるとそういった訓練をやりにくい。だから最近はほとんどそんな訓練をやっていなかった。
ただ昔と比べて今は2人とも魔力がそれなりに大きい。使い切るまでやるのは疲れる筈だ。
「無理はしないで」
「大丈夫です。今日はここで泊まりですから」
うん、今日は私、リディナとセレスの様子を見守っていた方が良さそうだ。2人が無理をしないように、何かありそうならすぐ対処出来るように。
そういえば私はいつもその役をリディナにやって貰っていたな。今更ながらその事に気づく。
ごめんリディナ、そういった事にいままで気づかないで。そしてありがとう。今後は私も少し色々考えるから。
あなたにおすすめの小説
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
『お前の針仕事など誰でもできる』——なら社交界のドレスの裏地を、めくってごらんなさい
歩人
ファンタジー
「地味な針仕事しかできない令嬢は要らない」——公爵家の嫡男にそう言い渡された伯爵令嬢ティナは、
裁縫道具だけを持って屋敷を出た。その翌週、社交界が凍りつく。王妃の夜会服も、公爵令嬢の舞踏会
ドレスも、第一王女の外交用ローブも——仕立てた職人が消えたのだ。しかもティナが十年かけて縫った
全てのドレスの裏地には、二重縫いで隠された署名が残されていて——。
辺境の小さな仕立て屋で穏やかに暮らすティナの元に、王都から使者がやってくる。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
何もしなかっただけです
希臘楽園
ファンタジー
公爵令嬢であり王太子の婚約者であった私は、「地味だ」という理由で婚約を破棄され、王宮を去った。
それまで私が担っていた役目を、誰も知らないまま。
――ただ何もしなくなっただけで、すべては静かに崩れていく。
AIに書かせてみた第14弾は、「追放ざまぁ」系の短編。
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
【完結】スキル調味料は意外と使える
トロ猫
ファンタジー
Web版完結しました
2025.7月中旬 三巻刊行予定
2024.7.22頃 二巻出荷
2023.11.22 一巻刊行
八代律(やしろ りつ)は、普通の会社員。
ある日、女子大生と乗ったマンションのエレベーター事故で死んでしまう。
気がついたら、真っ白な空間。目の前には古い不親切なタッチパネル。
どうやら俺は転生するようだ。
第二の人生、剣聖でチートライフ予定が、タッチパネル不具合で剣聖ではなく隣の『調味料』を選んでしまう。
おい、嘘だろ! 選び直させてくれ!