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第10話 雨期に来るもの⑶
47 決着
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登山道を完全に下りきって、ドキ川の堤防まで出た。
そろそろいいだろう。でもその前に、気になった事があるので聞いておこうと思う。
「ところで此処へ攻め込んでいる間に、ミョウドーに他の神が侵攻してくるという事態は考えなかったのですか」
「此処でさっさとお前を倒してしまえば問題ない。それに領民には、寝返ったら酷い目に遭うぞと神託を出した。そう無茶な事はしないだろう」
こういう脅しによる場合でも、信徒と認められるのだろうか。
『一応は信徒と認められます。ただし、真素の変換効率は最低レベルとなります』
当然だろう。
さて、全知へと最終確認だ。神を殺さず無力化する方法は、本当に無いのだろうか。
『ありません。神は無力化すると消滅します。消滅=神の死です』
消滅させず、追放という事は可能だろうか。
『現在のコトーミの神力では不可能です』
実は前にも全知で確認したから、今の答は承知していた。でも確認せずにはいられなかった。
此処で勝ってナハルを追い返したとしても、いずれまた攻めてくるだろう。
私だけならまた戦って、追い返せば済む。しかしそれでケカハの住民が被害に遭うなんて事は、許容できない。
そもそも奴は私を消すつもりで来ているのだ。だから遠慮する義務も必要もない。
それに今のミョウドーの状況は、かなり悪そうだ。少なくとも住民にとってこんな輩が土地神なんてのは、災厄以外の何者でもないだろう。
あとケカハとしては、水が欲しい。そしてケカハの領境のほとんどは、ミョウドーと接している。セキテツとは西で20kmちょっとしか接していない上、海側。ミョウドーと接しているのはその10倍以上で、ほとんどがケカハ山脈の稜線。
つまり香川用水のように山越えのトンネルで水を持ってこれる場所は、ミョウドー側しか無い。
これらの理由と、先程ナハルが言った侵略の理由とに、そう大した違いはないのだろう。
それを理解して納得した上で、私は覚悟する。ナハルを此処で、この手で殺すと。
「逃げるだけで全然手応えがない。このままだと俺の圧勝だな」
この馬鹿、まだ余裕で勝てる気のようだ。
その割には戦闘スタイルは刀で斬るだけのようだし、特殊な技を持っているような感じにも見えない。何というか工夫がないのだ。
レーザービームとか爆発攻撃とか、飛び道具や遠隔攻撃が来る事を覚悟していたし、対処方法も考えていた。
最悪の場合は顕現を10体くらい出して、半分やられても残りが攻撃を仕掛ければいい。そこまで覚悟していた。
どうやらそういった作戦は、実行しないで済みそうだ。
私は思う。この世界の神は、戦うという事をあまり知らず、イメージ出来ないのかもしれないと。
山や川を神力で加工して、住みやすい形に加工する事を思いつかないのと同じように。
その程度の神が、それでも勝てるつもりでいきがっている姿は、いっそ哀れという気がする。
それでも私は私の仕事をやるしかない。
「ではそろそろ本気で攻撃しましょう。『花さそふ嵐の庭の雪ならで』」
先程までの私の攻撃は、石礫を1個だけ高速で放つというものだった。
しかしこの『花さそふ嵐の庭の雪ならで』は違う。
この上の句は『嵐で満開の桜の花びらが雪のように舞っている』という意味だが、私の攻撃で舞うのは石礫。
具体的には400個の石礫が、それぞれ別の場所から加速して目標物に叩きつけるという、範囲制圧攻撃。
なお攻撃に名前をつけている理由は、この方が便利だから。
『収納した石礫を400個取り出し、対象方向へ向けて秒速600m程まで加速する。なお石礫は垂直方向に2m、水平方向に2mの範囲に垂直方向に10cmずつ、水平方向に10cmずつ引いた仮想のメッシュのそれぞれの交点に位置し……』
なんて長々したのをイメージするのは面倒だし時間がかかる。
そこで、
『こういったイメージで行う一連の攻撃を、『花さそふ嵐の庭の雪ならで』と名付ける。この名前をイメージする事で、攻撃を行う』
と決めれば、咄嗟にイメージしやすい。
「うおっ!」
ナハルの姿が消える。しかし消える直前の目線から、移動先は把握可能だ。
それでは私の奥の手を出そう。
「ふりゆくものは我が身なりけり」
これは私の、現時点における一番突破力が高い攻撃だ。
以前、全知は顕現についてこう説明した。
『神には固定された性別はないので、どのような姿を取ることも可能です。更には幾つかの顕現、違う姿と名前を持つ事も可能となっています。この場合どの姿で顕現するかは、その場における神自身の意思で決められます』
『自分の領域内なら、別の場所に同時に顕現する事が出来ます。ただし複数顕現は神力が必要です』
どのような姿を取る事も可能で、どの姿で顕現するかは神自身の権限で決められる。
更には神力がある限り、何体顕現を出してもいい。
だから私は、槍をイメージした顕現を取った。槍を持つ人ではなく槍そのものの方だ。
もしナハルが神力で身を守ったとしても、私自身が槍ならば、それ以上の神力で貫く事が可能だろう。
そんな単純な理屈による攻撃。
私の神力のかなりの部分を、槍の先端部分と槍の推進力に注ぎ込む。自分自身を槍として、神力を込めて全力で突っ込む。
「ぐはっ!」
ナハルの胴に思い切り突き刺さり、貫通した。
ナハルは血を吐くが、倒れない。神の身体は再生可能だ。ミョウドーから持ち込んだ神力が残っている限りは。
もちろん再生には、相応の神力を消費する。
貫通した私はナハルの背後10mで人型に戻る。
そしてそのまま連続攻撃。
「花さそふ嵐の庭の雪ならで」
400個の石礫による範囲制圧攻撃が、胴に大穴が開いて再生中のナハルを襲った。
反応が遅れたナハルの全身が、ライフル弾並に高速の石礫に襲われる。
私も攻撃や顕現の変化で、かなりの神力を使用している。しかし此処ケカハは私の領地だ。神力が足りなくなっても、真素から変換してはある程度補充出来る。
更に全知で領地内にあるもの全てを知る事が出来る。そこにいる神の、表情や身体状況、両目の瞳孔の位置さえも。
神の内心や思考といったものまではわからない。しかし視線の向きは確実に把握可能。
つまりナハルの移動先を、ほぼ確実に補足できる。
一方ナハルにとって、ケカハは自分の領地では無い。
神力が足りなくなっても、自分の領地に戻らなければ補充不可能だ。
さらに全知で把握したり全在で操作したりするのには、目で見る等して対象を観察して認識する必要がある。
自分の領地であるミョウドーに戻らない限り、全知で自動的に把握・認識して移動する事はできない。
だから私は、ミョウドーとの境界から離れた場所まで奴を誘導した。
ナハルが自分の領地であるミョウドーを目視して逃げる事が不可能な、領地境から離れた谷間まで。
ナハルが逃げようと移動した。しかし直前の視線の方向から、逃げて出現する先は予測可能だ。
「花さそふ嵐の庭の雪ならで」
ナハルが出現するとほぼ同時に、石礫による面制圧攻撃が襲いかかる。
移動しなければ、更に連続で。移動するなら、視線の方向から出現先を予測してその方向へ。
あとはこの繰り返しだ。
連続する石礫攻撃で、ナハルの再生が追いつかない。
再生に神力を垂れ流しつつ、取り敢えず認識出来た方向と場所に移動し、移動直後に範囲制圧攻撃に襲われ……
本気で戦いはじめて5分程度だろうか。
私の神力が当初の半分程度、1,500まで減ったところで。
『ナハルの神力が100を切りました』
全知がそう伝えてきた。そろそろいいだろう。
私は最後、ナハルを消し去る為に準備していた攻撃を起動する。
「この世をばどりゃおいとまにせん香の」
これは次にナハルが出現しそうな場所を中心に、半径5mの範囲に空気中から酸素を集めるという攻撃準備。
予想通りナハルが出現した直後。私は下の句、攻撃を仕掛ける。
「煙とともに灰さようなら」
神力を100以上使い、高温にして一気に燃焼させる攻撃だ。
ナハルだった肉片が、一気に燃焼して灰となる。肉体のほとんど全てが形を失い、神力が霧散していく。
そして。
『ミョウドーの土地神、ナハルは消滅しました。以降、ミョウドーの土地神はコトーミが兼任することとなります』
全知がそう知らせてきた。
ナハルは、ミョウドーに顕現体を残していなかったようだ。
戦力を全て攻撃に集中させたからだろう。
取り敢えず戦いは終わった。
私の神力は残り1,390程。かなり減ったけれど、問題はない。
さて、最低限の後始末をしておこう。
私は顕現体をあと2体出す。
1体はキンビーラやアルツァーヤへの報告に行かせ、1体は村へ戻して。
そして今ここにいる顕現は、そのままミョウドーへと向かう。
※ コトーミさんの使った必殺技? は、彼女の趣味で和歌となっています。
『花さそふ嵐の庭の雪ならで ふりゆくものは我が身なりけり』は小倉百人一首の96番。入道前太政大臣の歌。
『この世をばどりゃおいとまにせん香の 煙とともに灰さようなら』は江戸時代の作家、十返舎一九の辞世の句です。
なお、技名は多少長くても使用に支障はありません。認識するだけで起動しますから。
勿論もっと短い名前でも必殺技の起動は可能です。和歌になっているのは、あくまでコトーミさんの趣味ということで。
そろそろいいだろう。でもその前に、気になった事があるので聞いておこうと思う。
「ところで此処へ攻め込んでいる間に、ミョウドーに他の神が侵攻してくるという事態は考えなかったのですか」
「此処でさっさとお前を倒してしまえば問題ない。それに領民には、寝返ったら酷い目に遭うぞと神託を出した。そう無茶な事はしないだろう」
こういう脅しによる場合でも、信徒と認められるのだろうか。
『一応は信徒と認められます。ただし、真素の変換効率は最低レベルとなります』
当然だろう。
さて、全知へと最終確認だ。神を殺さず無力化する方法は、本当に無いのだろうか。
『ありません。神は無力化すると消滅します。消滅=神の死です』
消滅させず、追放という事は可能だろうか。
『現在のコトーミの神力では不可能です』
実は前にも全知で確認したから、今の答は承知していた。でも確認せずにはいられなかった。
此処で勝ってナハルを追い返したとしても、いずれまた攻めてくるだろう。
私だけならまた戦って、追い返せば済む。しかしそれでケカハの住民が被害に遭うなんて事は、許容できない。
そもそも奴は私を消すつもりで来ているのだ。だから遠慮する義務も必要もない。
それに今のミョウドーの状況は、かなり悪そうだ。少なくとも住民にとってこんな輩が土地神なんてのは、災厄以外の何者でもないだろう。
あとケカハとしては、水が欲しい。そしてケカハの領境のほとんどは、ミョウドーと接している。セキテツとは西で20kmちょっとしか接していない上、海側。ミョウドーと接しているのはその10倍以上で、ほとんどがケカハ山脈の稜線。
つまり香川用水のように山越えのトンネルで水を持ってこれる場所は、ミョウドー側しか無い。
これらの理由と、先程ナハルが言った侵略の理由とに、そう大した違いはないのだろう。
それを理解して納得した上で、私は覚悟する。ナハルを此処で、この手で殺すと。
「逃げるだけで全然手応えがない。このままだと俺の圧勝だな」
この馬鹿、まだ余裕で勝てる気のようだ。
その割には戦闘スタイルは刀で斬るだけのようだし、特殊な技を持っているような感じにも見えない。何というか工夫がないのだ。
レーザービームとか爆発攻撃とか、飛び道具や遠隔攻撃が来る事を覚悟していたし、対処方法も考えていた。
最悪の場合は顕現を10体くらい出して、半分やられても残りが攻撃を仕掛ければいい。そこまで覚悟していた。
どうやらそういった作戦は、実行しないで済みそうだ。
私は思う。この世界の神は、戦うという事をあまり知らず、イメージ出来ないのかもしれないと。
山や川を神力で加工して、住みやすい形に加工する事を思いつかないのと同じように。
その程度の神が、それでも勝てるつもりでいきがっている姿は、いっそ哀れという気がする。
それでも私は私の仕事をやるしかない。
「ではそろそろ本気で攻撃しましょう。『花さそふ嵐の庭の雪ならで』」
先程までの私の攻撃は、石礫を1個だけ高速で放つというものだった。
しかしこの『花さそふ嵐の庭の雪ならで』は違う。
この上の句は『嵐で満開の桜の花びらが雪のように舞っている』という意味だが、私の攻撃で舞うのは石礫。
具体的には400個の石礫が、それぞれ別の場所から加速して目標物に叩きつけるという、範囲制圧攻撃。
なお攻撃に名前をつけている理由は、この方が便利だから。
『収納した石礫を400個取り出し、対象方向へ向けて秒速600m程まで加速する。なお石礫は垂直方向に2m、水平方向に2mの範囲に垂直方向に10cmずつ、水平方向に10cmずつ引いた仮想のメッシュのそれぞれの交点に位置し……』
なんて長々したのをイメージするのは面倒だし時間がかかる。
そこで、
『こういったイメージで行う一連の攻撃を、『花さそふ嵐の庭の雪ならで』と名付ける。この名前をイメージする事で、攻撃を行う』
と決めれば、咄嗟にイメージしやすい。
「うおっ!」
ナハルの姿が消える。しかし消える直前の目線から、移動先は把握可能だ。
それでは私の奥の手を出そう。
「ふりゆくものは我が身なりけり」
これは私の、現時点における一番突破力が高い攻撃だ。
以前、全知は顕現についてこう説明した。
『神には固定された性別はないので、どのような姿を取ることも可能です。更には幾つかの顕現、違う姿と名前を持つ事も可能となっています。この場合どの姿で顕現するかは、その場における神自身の意思で決められます』
『自分の領域内なら、別の場所に同時に顕現する事が出来ます。ただし複数顕現は神力が必要です』
どのような姿を取る事も可能で、どの姿で顕現するかは神自身の権限で決められる。
更には神力がある限り、何体顕現を出してもいい。
だから私は、槍をイメージした顕現を取った。槍を持つ人ではなく槍そのものの方だ。
もしナハルが神力で身を守ったとしても、私自身が槍ならば、それ以上の神力で貫く事が可能だろう。
そんな単純な理屈による攻撃。
私の神力のかなりの部分を、槍の先端部分と槍の推進力に注ぎ込む。自分自身を槍として、神力を込めて全力で突っ込む。
「ぐはっ!」
ナハルの胴に思い切り突き刺さり、貫通した。
ナハルは血を吐くが、倒れない。神の身体は再生可能だ。ミョウドーから持ち込んだ神力が残っている限りは。
もちろん再生には、相応の神力を消費する。
貫通した私はナハルの背後10mで人型に戻る。
そしてそのまま連続攻撃。
「花さそふ嵐の庭の雪ならで」
400個の石礫による範囲制圧攻撃が、胴に大穴が開いて再生中のナハルを襲った。
反応が遅れたナハルの全身が、ライフル弾並に高速の石礫に襲われる。
私も攻撃や顕現の変化で、かなりの神力を使用している。しかし此処ケカハは私の領地だ。神力が足りなくなっても、真素から変換してはある程度補充出来る。
更に全知で領地内にあるもの全てを知る事が出来る。そこにいる神の、表情や身体状況、両目の瞳孔の位置さえも。
神の内心や思考といったものまではわからない。しかし視線の向きは確実に把握可能。
つまりナハルの移動先を、ほぼ確実に補足できる。
一方ナハルにとって、ケカハは自分の領地では無い。
神力が足りなくなっても、自分の領地に戻らなければ補充不可能だ。
さらに全知で把握したり全在で操作したりするのには、目で見る等して対象を観察して認識する必要がある。
自分の領地であるミョウドーに戻らない限り、全知で自動的に把握・認識して移動する事はできない。
だから私は、ミョウドーとの境界から離れた場所まで奴を誘導した。
ナハルが自分の領地であるミョウドーを目視して逃げる事が不可能な、領地境から離れた谷間まで。
ナハルが逃げようと移動した。しかし直前の視線の方向から、逃げて出現する先は予測可能だ。
「花さそふ嵐の庭の雪ならで」
ナハルが出現するとほぼ同時に、石礫による面制圧攻撃が襲いかかる。
移動しなければ、更に連続で。移動するなら、視線の方向から出現先を予測してその方向へ。
あとはこの繰り返しだ。
連続する石礫攻撃で、ナハルの再生が追いつかない。
再生に神力を垂れ流しつつ、取り敢えず認識出来た方向と場所に移動し、移動直後に範囲制圧攻撃に襲われ……
本気で戦いはじめて5分程度だろうか。
私の神力が当初の半分程度、1,500まで減ったところで。
『ナハルの神力が100を切りました』
全知がそう伝えてきた。そろそろいいだろう。
私は最後、ナハルを消し去る為に準備していた攻撃を起動する。
「この世をばどりゃおいとまにせん香の」
これは次にナハルが出現しそうな場所を中心に、半径5mの範囲に空気中から酸素を集めるという攻撃準備。
予想通りナハルが出現した直後。私は下の句、攻撃を仕掛ける。
「煙とともに灰さようなら」
神力を100以上使い、高温にして一気に燃焼させる攻撃だ。
ナハルだった肉片が、一気に燃焼して灰となる。肉体のほとんど全てが形を失い、神力が霧散していく。
そして。
『ミョウドーの土地神、ナハルは消滅しました。以降、ミョウドーの土地神はコトーミが兼任することとなります』
全知がそう知らせてきた。
ナハルは、ミョウドーに顕現体を残していなかったようだ。
戦力を全て攻撃に集中させたからだろう。
取り敢えず戦いは終わった。
私の神力は残り1,390程。かなり減ったけれど、問題はない。
さて、最低限の後始末をしておこう。
私は顕現体をあと2体出す。
1体はキンビーラやアルツァーヤへの報告に行かせ、1体は村へ戻して。
そして今ここにいる顕現は、そのままミョウドーへと向かう。
※ コトーミさんの使った必殺技? は、彼女の趣味で和歌となっています。
『花さそふ嵐の庭の雪ならで ふりゆくものは我が身なりけり』は小倉百人一首の96番。入道前太政大臣の歌。
『この世をばどりゃおいとまにせん香の 煙とともに灰さようなら』は江戸時代の作家、十返舎一九の辞世の句です。
なお、技名は多少長くても使用に支障はありません。認識するだけで起動しますから。
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