29 / 42
依頼を見てみよう!
しおりを挟む
そして、冒険者登録などが終わった私たちはさっそくどんな依頼があるのか、見てみることにした。
とはいっても、私たちは一番下のランクだから、1つ上のランクの依頼まで受けれるとはいえ、採取やなにかの手伝いなどばかりだろうと思う。
まぁ、採取の時に腕慣らしで何匹か狩るくらいいいよね?
見てみるとやはり採取系や街での手伝いが多い。
しかし少し予想と違い討伐もあった。
その討伐はホーンラビットやミニスライム、ホーンマウスなどの討伐だ。
ホーンラビットやホーンマウスは額から角が出ている、異世界小説定番のモンスターだ。
また、ミニスライムはいろんなファンタジーの王道中の王道のモンスター、スライムの小さい版だ。
スライムもどんなのかとっても気になるよね!可愛い系かグロイ系かどっちだろ?
私的には、可愛いのはちょっところs……倒しにくいけどグロイ系もやだ。
グロイ系よりかは可愛い系のほうがよっぽどいい!
そういえばあの国にいたときも、実践っていうことで魔物を倒したけど、なんで初心者向けのスライムとかを倒したり見たことなかったんだろう??
あの国は生息地じゃなかったのかな??
まぁ、それなら仕方ないか。
それに本とかにも絵はのってなかったからなぁ。
あぁ、それに王子妃教育とかお茶会とか学園とかいろいろあって忙しくて、あまり実践は多くなかったっていうのもあるか。
ほんと難しいし大変だしめんどくさいし、それになにより時間の無駄だったんだけど。
私の教育より王子の教育を、もっとやれよってほんとに何度も思ったわ~。
おっと、あんなのを思い出すのも時間の無駄だよね。
取りあえずあの国にはいなかったとしてもこの国にはいるし、これからもいろんな魔物を見れるしそれでいい!これからを楽しまないとね!
(あの国にも実際はいたが、家族や使用人が相手にならないだろうと、ただたんに初心者向けをすっ飛ばしてこれらより強い魔物を倒させただけである。)
私たちは明日から依頼をうけることにした。
今日はこの街で過ごす間の借家の手続き(物件探しは優秀な使用人が既にしていた)と街の散策、買い物をする予定だ。
前世でいう不動産屋のようなところで契約をし、その家の鍵をもらって買い物の前に家を見に行ってみることにした。
教えてもらったところに行ってみるとその家は平民の家としてでは大きめな家だった。
元庶民の私からすればちょっとした豪邸だ。
でもまぁ、私たちは人数が多いしね~。
このくらいがちょうど良かったのだろう。
もともとこの家はまぁまぁ儲かっていた商人の家だったためこの大きさなんだとか。
ただ、この家を建てて半年もしないうちにその商人の商会は潰れてしまい売ったそうだ。
しかし、その後この家を買った商人も半年くらい後に商会が潰れてまたこの家は売りに出されたらしい。
その時点でけっこうな噂になったらしいが、そんなものその二つの商会が偶然買ってすぐに失敗して潰れただけだと言って、この家を買った商人もまたまた一年もせずに潰れてしまったらしい。
なのでこの家はこの大きさの割に、いわく付き物件としてとても安くなっていた。
しかしうちの場合は潰れる商会がまず無いため、ここに決めたそうだ。
しかも、最初はどこか家を借りるつもりだったけど、この家を買うならもう少し安くすると言われ、お父さん達も買ったほうが自由にできるということで買っちゃいました。
まぁ、庭に菜園を作るもよし家の中も自分たちの好みにしてもよし、ということで私としてはとても楽しみなのだ。
聞いた場所的にもうすぐかな?
あっ、あの家がそうかな??
私はワクワクしながら新しい家へと向かった。
とはいっても、私たちは一番下のランクだから、1つ上のランクの依頼まで受けれるとはいえ、採取やなにかの手伝いなどばかりだろうと思う。
まぁ、採取の時に腕慣らしで何匹か狩るくらいいいよね?
見てみるとやはり採取系や街での手伝いが多い。
しかし少し予想と違い討伐もあった。
その討伐はホーンラビットやミニスライム、ホーンマウスなどの討伐だ。
ホーンラビットやホーンマウスは額から角が出ている、異世界小説定番のモンスターだ。
また、ミニスライムはいろんなファンタジーの王道中の王道のモンスター、スライムの小さい版だ。
スライムもどんなのかとっても気になるよね!可愛い系かグロイ系かどっちだろ?
私的には、可愛いのはちょっところs……倒しにくいけどグロイ系もやだ。
グロイ系よりかは可愛い系のほうがよっぽどいい!
そういえばあの国にいたときも、実践っていうことで魔物を倒したけど、なんで初心者向けのスライムとかを倒したり見たことなかったんだろう??
あの国は生息地じゃなかったのかな??
まぁ、それなら仕方ないか。
それに本とかにも絵はのってなかったからなぁ。
あぁ、それに王子妃教育とかお茶会とか学園とかいろいろあって忙しくて、あまり実践は多くなかったっていうのもあるか。
ほんと難しいし大変だしめんどくさいし、それになにより時間の無駄だったんだけど。
私の教育より王子の教育を、もっとやれよってほんとに何度も思ったわ~。
おっと、あんなのを思い出すのも時間の無駄だよね。
取りあえずあの国にはいなかったとしてもこの国にはいるし、これからもいろんな魔物を見れるしそれでいい!これからを楽しまないとね!
(あの国にも実際はいたが、家族や使用人が相手にならないだろうと、ただたんに初心者向けをすっ飛ばしてこれらより強い魔物を倒させただけである。)
私たちは明日から依頼をうけることにした。
今日はこの街で過ごす間の借家の手続き(物件探しは優秀な使用人が既にしていた)と街の散策、買い物をする予定だ。
前世でいう不動産屋のようなところで契約をし、その家の鍵をもらって買い物の前に家を見に行ってみることにした。
教えてもらったところに行ってみるとその家は平民の家としてでは大きめな家だった。
元庶民の私からすればちょっとした豪邸だ。
でもまぁ、私たちは人数が多いしね~。
このくらいがちょうど良かったのだろう。
もともとこの家はまぁまぁ儲かっていた商人の家だったためこの大きさなんだとか。
ただ、この家を建てて半年もしないうちにその商人の商会は潰れてしまい売ったそうだ。
しかし、その後この家を買った商人も半年くらい後に商会が潰れてまたこの家は売りに出されたらしい。
その時点でけっこうな噂になったらしいが、そんなものその二つの商会が偶然買ってすぐに失敗して潰れただけだと言って、この家を買った商人もまたまた一年もせずに潰れてしまったらしい。
なのでこの家はこの大きさの割に、いわく付き物件としてとても安くなっていた。
しかしうちの場合は潰れる商会がまず無いため、ここに決めたそうだ。
しかも、最初はどこか家を借りるつもりだったけど、この家を買うならもう少し安くすると言われ、お父さん達も買ったほうが自由にできるということで買っちゃいました。
まぁ、庭に菜園を作るもよし家の中も自分たちの好みにしてもよし、ということで私としてはとても楽しみなのだ。
聞いた場所的にもうすぐかな?
あっ、あの家がそうかな??
私はワクワクしながら新しい家へと向かった。
22
あなたにおすすめの小説
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
追放された私の代わりに入った女、三日で国を滅ぼしたらしいですよ?
タマ マコト
ファンタジー
王国直属の宮廷魔導師・セレス・アルトレイン。
白銀の髪に琥珀の瞳を持つ、稀代の天才。
しかし、その才能はあまりに“美しすぎた”。
王妃リディアの嫉妬。
王太子レオンの盲信。
そして、セレスを庇うはずだった上官の沈黙。
「あなたの魔法は冷たい。心がこもっていないわ」
そう言われ、セレスは**『無能』の烙印**を押され、王国から追放される。
彼女はただ一言だけ残した。
「――この国の炎は、三日で尽きるでしょう。」
誰もそれを脅しとは受け取らなかった。
だがそれは、彼女が未来を見通す“預言魔法”の言葉だったのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる