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ぼくの夢はサッカー選手
3.ぼくが決めた先制点
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「さあ、着いたよ。」
お父さんが言って、車を降りた。いよいよ、試合会場に着いた。今日は天気が良くて、まるでぼくを応援してくれているみたいだ。やっぱり勝てるに違いない。ぼくは絶好調だから。
コーチとお当番のお父さんたちが、先に来て準備をしてくれていた。相手チームが何人かそろっていた。相手チームは強そうで、少しだけ心配になったけど、絶対に大丈夫。誉たちとたくさん練習してきたんだから。コーチは、練習中、ぼくのシュートのアドバイスをしてくれたり、褒めてくれたりするんだ。「いつも自主練がんばっているな。」って言ってくれたことがあって、ぼくのことをよく見てくれる。
チームのメンバーが全員そろった。みんなでストレッチやアップをした。その後、スタメンとフォーメーション発表された。ぼくのポジションはフォワード。背番号10のエースストライカーを任された。キャプテンは、ミッドフィルダーの篤紀。チームを上手くまとめてくれる。ちなみにぼくは副キャプテン。キャプテンとチームメイトをつなぐ重要な役割。ゴールキーパーは誉。フォワードはぼくを含め2人。ミッドフィルダーは3人、ディフェンダーは2人。そして、ゴールキーパー。誉にゴールを守ってもらって、ぼくはシュートを決めて、勝利に導くぞ。今日は弟の叶翔も見に来ているんだ。かっこいいところを見せないと。お父さんとお母さん、それから天国のおばあちゃんも見守っていてくれている。
いよいよ、試合が始まった。まずは、相手チームのメンバー全員と握手をした。なんか強そうだなと思ったけど、大丈夫。今日のぼくたちは強いぞ。そして、キックオフのチームを決める。それぞれのチームのキャプテンがじゃんけんをした。篤紀が勝ったから、こっちのキックオフで始まる。キックオフはエースストライカーのぼくが選ばれた。さて、ぼくたちの試合が始まる。
まずはぼくが味方のフォワードの翠にパスをした。そして、相手陣地に上がっていく。いいぞ。いい感じだ。フォワードとミッドフィルダーがパスをつないで上がっていった。何度かボールを奪われたけど、上手く取り返せた。そして、パスを繋ぐ。みんなで練習した甲斐があった。いよいよ、ゴール前の近くで、篤紀からぼくにパスが来た。この時を待っていたんだ。背番号10のエースストライカーのぼくがシュートを決めるぞ。今ならチャンスだ。相手のゴールキーパーが向かって右側にいる。ぼく得意のミドルシュートで左側の空いているスペースへ決めるぞ。
よし、決まった。ぼくたちのチームの先制点だ。仲間たちがぼくに駆け寄って、喜んでくれた。うれしい。すごくうれしい。お父さんとお母さん、叶翔が喜んでくれている。天国のおばあちゃん、見ていてくれたかな。この時のぼくは人生で一番と言って良いほど、うれしかったんだ。そして、自分に自信があったんだ。サッカーをがんばっていること、背番号10のエースストライカーであること、副キャプテンとしてキャプテンのサポートをしつつ、キャプテンとみんなが連携しやすいように取り持つこと、それらをきちんとやっている自信があったんだ。そうあのことが起きるまでは。
そのあと、相手チームからのキックオフで試合再開だ。ぼくのゴールのおかげでいい流れになってきたかな。やっぱり、今日のぼくは絶好調でイケてる。前半中2回、相手チームにシュートを決められそうになったけど、誉が止めてくれた。
前半が終了して、休憩時間になった。水分補給をしながら、コーチのアドバイスを聞く。
「ディフェンダーは守り、フォワードとミッドフィルダーがしっかり攻めていていいぞ。この調子で、後半戦もがんばってくるんだ。」
「はい。」
やっぱり、今日は絶好調だ。みんなまとまっているし、攻めも守りもいい感じ。後半戦、もう一度ぼくがシュートを決めて、絶対に勝つぞ。
後半戦が始まった。相手チームが攻めてきた。ディフェンダーが守りをがんばって、シュートをされずに済んだ。今度は、ぼくたちの攻めだ。相手陣地に上がっていく。いいぞ、みんなのパスがうまくつながる。もう少しでゴールに近づき、シュートを決められる。そこで、篤紀から翠、そしてぼくにパスが回ってきた。けれど、ぼくのボールが相手チームに取られそうになったから、相手チームがいない方向へ急いで行こうとしたら、ぶちっという音がして、ぼくは倒れた。
さようなら、ぼくのサッカー選手という夢。
お父さんが言って、車を降りた。いよいよ、試合会場に着いた。今日は天気が良くて、まるでぼくを応援してくれているみたいだ。やっぱり勝てるに違いない。ぼくは絶好調だから。
コーチとお当番のお父さんたちが、先に来て準備をしてくれていた。相手チームが何人かそろっていた。相手チームは強そうで、少しだけ心配になったけど、絶対に大丈夫。誉たちとたくさん練習してきたんだから。コーチは、練習中、ぼくのシュートのアドバイスをしてくれたり、褒めてくれたりするんだ。「いつも自主練がんばっているな。」って言ってくれたことがあって、ぼくのことをよく見てくれる。
チームのメンバーが全員そろった。みんなでストレッチやアップをした。その後、スタメンとフォーメーション発表された。ぼくのポジションはフォワード。背番号10のエースストライカーを任された。キャプテンは、ミッドフィルダーの篤紀。チームを上手くまとめてくれる。ちなみにぼくは副キャプテン。キャプテンとチームメイトをつなぐ重要な役割。ゴールキーパーは誉。フォワードはぼくを含め2人。ミッドフィルダーは3人、ディフェンダーは2人。そして、ゴールキーパー。誉にゴールを守ってもらって、ぼくはシュートを決めて、勝利に導くぞ。今日は弟の叶翔も見に来ているんだ。かっこいいところを見せないと。お父さんとお母さん、それから天国のおばあちゃんも見守っていてくれている。
いよいよ、試合が始まった。まずは、相手チームのメンバー全員と握手をした。なんか強そうだなと思ったけど、大丈夫。今日のぼくたちは強いぞ。そして、キックオフのチームを決める。それぞれのチームのキャプテンがじゃんけんをした。篤紀が勝ったから、こっちのキックオフで始まる。キックオフはエースストライカーのぼくが選ばれた。さて、ぼくたちの試合が始まる。
まずはぼくが味方のフォワードの翠にパスをした。そして、相手陣地に上がっていく。いいぞ。いい感じだ。フォワードとミッドフィルダーがパスをつないで上がっていった。何度かボールを奪われたけど、上手く取り返せた。そして、パスを繋ぐ。みんなで練習した甲斐があった。いよいよ、ゴール前の近くで、篤紀からぼくにパスが来た。この時を待っていたんだ。背番号10のエースストライカーのぼくがシュートを決めるぞ。今ならチャンスだ。相手のゴールキーパーが向かって右側にいる。ぼく得意のミドルシュートで左側の空いているスペースへ決めるぞ。
よし、決まった。ぼくたちのチームの先制点だ。仲間たちがぼくに駆け寄って、喜んでくれた。うれしい。すごくうれしい。お父さんとお母さん、叶翔が喜んでくれている。天国のおばあちゃん、見ていてくれたかな。この時のぼくは人生で一番と言って良いほど、うれしかったんだ。そして、自分に自信があったんだ。サッカーをがんばっていること、背番号10のエースストライカーであること、副キャプテンとしてキャプテンのサポートをしつつ、キャプテンとみんなが連携しやすいように取り持つこと、それらをきちんとやっている自信があったんだ。そうあのことが起きるまでは。
そのあと、相手チームからのキックオフで試合再開だ。ぼくのゴールのおかげでいい流れになってきたかな。やっぱり、今日のぼくは絶好調でイケてる。前半中2回、相手チームにシュートを決められそうになったけど、誉が止めてくれた。
前半が終了して、休憩時間になった。水分補給をしながら、コーチのアドバイスを聞く。
「ディフェンダーは守り、フォワードとミッドフィルダーがしっかり攻めていていいぞ。この調子で、後半戦もがんばってくるんだ。」
「はい。」
やっぱり、今日は絶好調だ。みんなまとまっているし、攻めも守りもいい感じ。後半戦、もう一度ぼくがシュートを決めて、絶対に勝つぞ。
後半戦が始まった。相手チームが攻めてきた。ディフェンダーが守りをがんばって、シュートをされずに済んだ。今度は、ぼくたちの攻めだ。相手陣地に上がっていく。いいぞ、みんなのパスがうまくつながる。もう少しでゴールに近づき、シュートを決められる。そこで、篤紀から翠、そしてぼくにパスが回ってきた。けれど、ぼくのボールが相手チームに取られそうになったから、相手チームがいない方向へ急いで行こうとしたら、ぶちっという音がして、ぼくは倒れた。
さようなら、ぼくのサッカー選手という夢。
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