11 / 85
ギルド
お掃除魔法炸裂
しおりを挟む
信じられない……。
ぼくとスライムのレオは、床に転がる蜘蛛の巣と埃で出来上がった四角い箱状の何かを呆然と見つめていた。
「天井を綺麗にしたい!」と望んだぼくの前に半透明の画面が出てきて、なんだかわからないけど二種類の魔法が表示されていて、え? と戸惑っているうちに下から上に風が吹き上がったかと思えばビューゥッと風がぼくの顔に吹き付けられた。
咄嗟のことに目を閉じて顔を腕で庇うこと数秒。
恐る恐る閉じていた目を開けると、足元にコロコロと転がる四角い何かが幾つも散らばっていた。
「?」
なんだろう、これ? と不思議に思いつつ顔を上に向けてみれば、そこには……。
「ない。そして……なんかキレイ?」
天井にこれでもかと蔓延っていた蜘蛛の巣が跡形もなく消えていて、薄っすら黒かった天井も元の木目がわかるほどキレイになっていた。
ポヨンポヨンとぼくの足にレオの滑らかな体が当たっている。
「どうしたの?」
しゃがんで跳ねているレオの体を捕まえると、レオは体の上部分をみょーんと伸ばして扉を指しているみたい。
「外に出たいの?」
現実逃避なのか、この状況から逃げ出したいのかわからないけど、ぼくはそのままレオを抱いて扉を開いた。
「あっ」
ポヨーンとぼくの腕から飛び出したレオは、ポヨンポヨンと軽快に跳ねて外に出て行く。
「レオ?」
正直、こんな状況のぼくを一人にしないでほしいんだけど……。
本能がキッチンに戻るのを拒否して、ぼーっとレオが去った方向を見たまま立ち尽くしていると、レオがポヨンポヨンと戻ってきた。
もう一体のスライムを引き連れて。
「茶色のスライム?」
確か、茶色のスライムはぼくの目の前に広がる裏庭の雑草を食べてもらっていたはず?
「ああ……もしかして、アレを食べてもらうつもり?」
アレとは、もちろん天井にあったはずの蜘蛛の巣と埃でできた四角い何かだ。
レオはぼくの言葉が大正解とばかりにピョンピョンと上に高く跳ねた。
「確かにこのままキッチンに置いとけないしなぁ」
ぼくは箒を手に取り、キッチンの床に散らばるゴミを外に掃き出す。
レオは、連れてきた茶色のスライムに指示を出すように触手をみょんと伸ばすと、スライムの上部をポンポンと叩いて、ビシッと四角いゴミを指した。
のそのそと動き出した茶色のスライムがゆっくりとした動作で四角いゴミを飲み込んでいく。
「……。ああ、いけないいけない。じっくり見ている場合じゃないや。続きのお掃除をしなきゃ!」
そうだよっ、まだ天井しかキレイになってないんだから。
「えっと、棚とかテーブルを拭いて、油汚れをキレイにしたらシンクを磨いて、最後に床掃除」
まずは、バケツに水を入れて雑巾で拭いていこうかな?
ようやくまとも動き出したぼくの目の前に「シュン」とまたまた半透明な画面が出現した。
「ええーっ!」
今度はなに?
ガクリと膝と手を、すっかりキレイになった床について項垂れるぼく。
いやいや、お掃除は完璧に終えることができた……はず。
今は油汚れやシンク磨き、床掃除で出た汚れた水をレオがごくごくと飲んでいる。
そう、あの意味不明なスキルで、キッチンの掃除が完璧に終わったのだ。
しかも、短時間で!
まだお昼の時間だよ! これからお昼を食べて一休みしてもいいぐらいの時間だよっ。
「おかしいな? ぼくの『器用貧乏』で生活魔法が上手く操れるのはわかるけど、威力が上がってない? しかも段違いに。あとなんで、ぼくが属性魔法が使えるの? 他にスキルなんてないのに」
生活魔法はみんなが使える魔法だから、ぼくが使えても問題はない。
でも風魔法とか、火魔法とかはスキルになければ使えない。
属性魔石を使用した魔道具なら、属性魔法のスキルがなくても使えるけど……。
「【水魔法・ミスト】とか【水・火混合魔法・スチーム】とか……なんなんだろう? そんな魔法なんてあるの?」
生活魔法の【清潔】と合わせると、びっくりするぐらい古い汚れや油汚れが落ちたけど……。
「ぼくのスキル……いったいなんだろう?」
自分のスキルで自分の力なのに、なんだか怖くて思わず自分の腕で自分を抱きしめていた。
しかも、『器用貧乏』と『異世界レシピ』が互いに作用して、適切な魔法をぼくに行使させているのはわかる。
ううん、本当はわからないけど、わかるってことにする。
でもどうして、スライムのレオまでぼくのスキルに影響を受けているの?
チラッと美味しそうに汚水を飲んでいるレオを恨めし気に見る。
【水魔法・ミスト】や【水・火混合魔法・スチーム】をつかうとき、例の半透明な画面がピコピコ点滅してから表示された文章は不思議な内容だった。
従魔スライム 個別名レオにマスターのスキル能力の一部権限を譲渡しますか?
なにそれ? またまた戸惑うぼくを無視して、レオの伸ばした触手が「YES」を勝手にバシンと叩いて選択してしまう。
「ええーっ!」とぼくが絶叫しても、半透明な画面は空しくも消えてしまった。
レオの体に何か異変が起きたらどうしようと、不安でいっぱいになったぼくに見せつけるようにレオは触手から霧状の水を噴射してみせたり、めちゃくちゃ熱い湯気を噴き出したりした。
霧状の水を噴射された棚やテーブルからは汚れた水が滴り落ちて来るし、雑巾でキレイに拭き取ったけど。
油汚れの酷い所は、熱い湯気を当てたからかゴシゴシと力任せに磨かなくてもスルッと汚れが落ちた。
湯気が冷めて油混じりの水がキッチンの床に溜まったけど、レオがゴクゴクと飲んでくれた。
あと、『異世界レシピ』の指示で掃除前のレオに塩とレモンやオレンジなどの柑橘系の果物を食べさせたけど、あれはなんだったんだろう。
そのあと、レオは外に出て庭に茂っている雑草に混じって大きく深呼吸していたけど?
「ジューソー」とか「クエンサン」ってなんの呪文なのさ。
はあーっ、ぼく、頭が混乱してきちゃったよ。
ぼくとスライムのレオは、床に転がる蜘蛛の巣と埃で出来上がった四角い箱状の何かを呆然と見つめていた。
「天井を綺麗にしたい!」と望んだぼくの前に半透明の画面が出てきて、なんだかわからないけど二種類の魔法が表示されていて、え? と戸惑っているうちに下から上に風が吹き上がったかと思えばビューゥッと風がぼくの顔に吹き付けられた。
咄嗟のことに目を閉じて顔を腕で庇うこと数秒。
恐る恐る閉じていた目を開けると、足元にコロコロと転がる四角い何かが幾つも散らばっていた。
「?」
なんだろう、これ? と不思議に思いつつ顔を上に向けてみれば、そこには……。
「ない。そして……なんかキレイ?」
天井にこれでもかと蔓延っていた蜘蛛の巣が跡形もなく消えていて、薄っすら黒かった天井も元の木目がわかるほどキレイになっていた。
ポヨンポヨンとぼくの足にレオの滑らかな体が当たっている。
「どうしたの?」
しゃがんで跳ねているレオの体を捕まえると、レオは体の上部分をみょーんと伸ばして扉を指しているみたい。
「外に出たいの?」
現実逃避なのか、この状況から逃げ出したいのかわからないけど、ぼくはそのままレオを抱いて扉を開いた。
「あっ」
ポヨーンとぼくの腕から飛び出したレオは、ポヨンポヨンと軽快に跳ねて外に出て行く。
「レオ?」
正直、こんな状況のぼくを一人にしないでほしいんだけど……。
本能がキッチンに戻るのを拒否して、ぼーっとレオが去った方向を見たまま立ち尽くしていると、レオがポヨンポヨンと戻ってきた。
もう一体のスライムを引き連れて。
「茶色のスライム?」
確か、茶色のスライムはぼくの目の前に広がる裏庭の雑草を食べてもらっていたはず?
「ああ……もしかして、アレを食べてもらうつもり?」
アレとは、もちろん天井にあったはずの蜘蛛の巣と埃でできた四角い何かだ。
レオはぼくの言葉が大正解とばかりにピョンピョンと上に高く跳ねた。
「確かにこのままキッチンに置いとけないしなぁ」
ぼくは箒を手に取り、キッチンの床に散らばるゴミを外に掃き出す。
レオは、連れてきた茶色のスライムに指示を出すように触手をみょんと伸ばすと、スライムの上部をポンポンと叩いて、ビシッと四角いゴミを指した。
のそのそと動き出した茶色のスライムがゆっくりとした動作で四角いゴミを飲み込んでいく。
「……。ああ、いけないいけない。じっくり見ている場合じゃないや。続きのお掃除をしなきゃ!」
そうだよっ、まだ天井しかキレイになってないんだから。
「えっと、棚とかテーブルを拭いて、油汚れをキレイにしたらシンクを磨いて、最後に床掃除」
まずは、バケツに水を入れて雑巾で拭いていこうかな?
ようやくまとも動き出したぼくの目の前に「シュン」とまたまた半透明な画面が出現した。
「ええーっ!」
今度はなに?
ガクリと膝と手を、すっかりキレイになった床について項垂れるぼく。
いやいや、お掃除は完璧に終えることができた……はず。
今は油汚れやシンク磨き、床掃除で出た汚れた水をレオがごくごくと飲んでいる。
そう、あの意味不明なスキルで、キッチンの掃除が完璧に終わったのだ。
しかも、短時間で!
まだお昼の時間だよ! これからお昼を食べて一休みしてもいいぐらいの時間だよっ。
「おかしいな? ぼくの『器用貧乏』で生活魔法が上手く操れるのはわかるけど、威力が上がってない? しかも段違いに。あとなんで、ぼくが属性魔法が使えるの? 他にスキルなんてないのに」
生活魔法はみんなが使える魔法だから、ぼくが使えても問題はない。
でも風魔法とか、火魔法とかはスキルになければ使えない。
属性魔石を使用した魔道具なら、属性魔法のスキルがなくても使えるけど……。
「【水魔法・ミスト】とか【水・火混合魔法・スチーム】とか……なんなんだろう? そんな魔法なんてあるの?」
生活魔法の【清潔】と合わせると、びっくりするぐらい古い汚れや油汚れが落ちたけど……。
「ぼくのスキル……いったいなんだろう?」
自分のスキルで自分の力なのに、なんだか怖くて思わず自分の腕で自分を抱きしめていた。
しかも、『器用貧乏』と『異世界レシピ』が互いに作用して、適切な魔法をぼくに行使させているのはわかる。
ううん、本当はわからないけど、わかるってことにする。
でもどうして、スライムのレオまでぼくのスキルに影響を受けているの?
チラッと美味しそうに汚水を飲んでいるレオを恨めし気に見る。
【水魔法・ミスト】や【水・火混合魔法・スチーム】をつかうとき、例の半透明な画面がピコピコ点滅してから表示された文章は不思議な内容だった。
従魔スライム 個別名レオにマスターのスキル能力の一部権限を譲渡しますか?
なにそれ? またまた戸惑うぼくを無視して、レオの伸ばした触手が「YES」を勝手にバシンと叩いて選択してしまう。
「ええーっ!」とぼくが絶叫しても、半透明な画面は空しくも消えてしまった。
レオの体に何か異変が起きたらどうしようと、不安でいっぱいになったぼくに見せつけるようにレオは触手から霧状の水を噴射してみせたり、めちゃくちゃ熱い湯気を噴き出したりした。
霧状の水を噴射された棚やテーブルからは汚れた水が滴り落ちて来るし、雑巾でキレイに拭き取ったけど。
油汚れの酷い所は、熱い湯気を当てたからかゴシゴシと力任せに磨かなくてもスルッと汚れが落ちた。
湯気が冷めて油混じりの水がキッチンの床に溜まったけど、レオがゴクゴクと飲んでくれた。
あと、『異世界レシピ』の指示で掃除前のレオに塩とレモンやオレンジなどの柑橘系の果物を食べさせたけど、あれはなんだったんだろう。
そのあと、レオは外に出て庭に茂っている雑草に混じって大きく深呼吸していたけど?
「ジューソー」とか「クエンサン」ってなんの呪文なのさ。
はあーっ、ぼく、頭が混乱してきちゃったよ。
36
あなたにおすすめの小説
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
無能と追放された俺の【システム解析】スキル、実は神々すら知らない世界のバグを修正できる唯一のチートでした
夏見ナイ
ファンタジー
ブラック企業SEの相馬海斗は、勇者として異世界に召喚された。だが、授かったのは地味な【システム解析】スキル。役立たずと罵られ、無一文でパーティーから追放されてしまう。
死の淵で覚醒したその能力は、世界の法則(システム)の欠陥(バグ)を読み解き、修正(デバッグ)できる唯一無二の神技だった!
呪われたエルフを救い、不遇な獣人剣士の才能を開花させ、心強い仲間と成り上がるカイト。そんな彼の元に、今さら「戻ってこい」と元パーティーが現れるが――。
「もう手遅れだ」
これは、理不尽に追放された男が、神の領域の力で全てを覆す、痛快無双の逆転譚!
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
Sランクパーティを追放されたヒーラーの俺、禁忌スキル【完全蘇生】に覚醒する。俺を捨てたパーティがボスに全滅させられ泣きついてきたが、もう遅い
夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティ【熾天の剣】で《ヒール》しか使えないアレンは、「無能」と蔑まれ追放された。絶望の淵で彼が覚醒したのは、死者さえ完全に蘇らせる禁忌のユニークスキル【完全蘇生】だった。
故郷の辺境で、心に傷を負ったエルフの少女や元女騎士といった“真の仲間”と出会ったアレンは、新パーティ【黎明の翼】を結成。回復魔法の常識を覆す戦術で「死なないパーティ」として名を馳せていく。
一方、アレンを失った元パーティは急速に凋落し、高難易度ダンジョンで全滅。泣きながら戻ってきてくれと懇願する彼らに、アレンは冷たく言い放つ。
「もう遅い」と。
これは、無能と蔑まれたヒーラーが最強の英雄となる、痛快な逆転ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる