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10、友達からの助言
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次の日。俺とゆめは、少し気まずかった。お互いがお互いを過剰に意識している。俺は、内心焦りながら、平静を装っていた。
そうだ、今朝靴箱に、「昼休みに屋上に来て下さい。ゆめのことで、少し言っておきたいことがあります。ゆめには内緒にしてて下さい。ゆめの友達5人より」っていうメモが入っていた。給食を食べ終えたら、屋上に行かないと。忘れないようにしないと。
__よし、屋上に行くか。今日ゆめは、委員会の仕事があるらしく、給食を片付けてすぐに、教室を出て行った。だから今日を選んだのか………。
屋上のドアを開けると、既に5人は来ていた。
「………待たせた……?」
「ううん、全然!私らもさっき来たとこ!」
俺が聞くと、羽山さんが応えた。
「それで、俺に言っておきたいことって___」
「ズバリ聞くわよ!川上くん、ゆめのことどう思ってるの?」
何?と言おうとしたけど、藍川さんに遮られた。
「……好きだよ…。」
俺がそう言ったら、みんな、ホッと息をついた。
「ああ、よかった~!これで「え?普通。」とか言われたらどうしようかと思った。あ、そうだ、ゆめに、プロフィール帳渡された?」
「ああ。全部見て、もう全部書いた。」
「さっすが!いつ渡す予定?」
俺は藍川さんの質問攻めにあっているようだ。
まあ全部正直に答えればいいか。
「今日、家に誘って、その時に………。」
「えぇ~!ロマンチック~!いいなぁ、ゆめ!歩美も、そんなふうに両想いだって知りたいな~。」
「はいはーい!千鶴の質問コーナー!ゆめのプロフィール帳を見て驚いたことは?」
また質問攻め………。まあいいや。
「……誕生日が一緒だったこと。」
「そうなの⁉︎もう運命じゃん!……あ、はい次!えーっと、じゃあ、嬉しかったこと!」
そんなの、決まってんじゃねーか………。
「………ゆめの好きな人が、まさかの俺だったこと……。」
「おめでとうございまーす‼︎‼︎あなたはゆめの、記念すべき初恋のお客様でーす!」
俺も、ゆめが初恋だ…………。
「はい千鶴、質問コーナー終了。本当に伝えたいことは、違うでしょ。」
「んもー、梨乃だって最初は___」
「私のことはいいの!川上くん!ゆめのことなんだけど………。」
「うん………。」
「あの子、さっきも言った通り、これが初恋なの。今まで、本気で誰かを好きになったことがなかったから、本人もきっと、自分の気持ちに対して少し混乱してると思うの。」
そうなんだ………。あんまりそんなふうには見えないな。やっぱり、友達だからこそ、そういうのがわかるんだろうな………。
「それと同時に、自分の気持ちにバカ正直だから、川上くんを意識しすぎて変な態度を取るかもしれないんだけど、落ち込まないでね。心の底では、川上くんのこと想ってるからさ。」
「………わかった。わざわざありがとう。もし、これ聞いてなくてゆめに変な態度取られたら、絶対落ち込んでた。」
そう言ったら、何故か5人揃って吹き出した。
「な、なんだよ……!」
「ごめんごめん。川上くん、本当にゆめが好きなんだね。」
「ああ、悪いかよ………。」
俺は否定出来なくて、目を逸らした。
俺の前に羽山さんが来て、俺の肩に手を置いた。
「ゆめを、よろしく頼むよ………!」
すると、他の4人も口を開いた。
「もしゆめのこと悲しませたら、このアタシが許さないからね!」
「ゆめちゃんのこと、よろしくお願いします。」
「歩美、2人のこと応援してるよ!」
「困ったことがあったらウチらに相談してね!」
すごい………。これが、真の友達ってやつなのか……。ゆめが羨ましいな。
「ああ、ありがとな…………!」
俺は絶対に、ゆめを幸せにしてみせる____
そうだ、今朝靴箱に、「昼休みに屋上に来て下さい。ゆめのことで、少し言っておきたいことがあります。ゆめには内緒にしてて下さい。ゆめの友達5人より」っていうメモが入っていた。給食を食べ終えたら、屋上に行かないと。忘れないようにしないと。
__よし、屋上に行くか。今日ゆめは、委員会の仕事があるらしく、給食を片付けてすぐに、教室を出て行った。だから今日を選んだのか………。
屋上のドアを開けると、既に5人は来ていた。
「………待たせた……?」
「ううん、全然!私らもさっき来たとこ!」
俺が聞くと、羽山さんが応えた。
「それで、俺に言っておきたいことって___」
「ズバリ聞くわよ!川上くん、ゆめのことどう思ってるの?」
何?と言おうとしたけど、藍川さんに遮られた。
「……好きだよ…。」
俺がそう言ったら、みんな、ホッと息をついた。
「ああ、よかった~!これで「え?普通。」とか言われたらどうしようかと思った。あ、そうだ、ゆめに、プロフィール帳渡された?」
「ああ。全部見て、もう全部書いた。」
「さっすが!いつ渡す予定?」
俺は藍川さんの質問攻めにあっているようだ。
まあ全部正直に答えればいいか。
「今日、家に誘って、その時に………。」
「えぇ~!ロマンチック~!いいなぁ、ゆめ!歩美も、そんなふうに両想いだって知りたいな~。」
「はいはーい!千鶴の質問コーナー!ゆめのプロフィール帳を見て驚いたことは?」
また質問攻め………。まあいいや。
「……誕生日が一緒だったこと。」
「そうなの⁉︎もう運命じゃん!……あ、はい次!えーっと、じゃあ、嬉しかったこと!」
そんなの、決まってんじゃねーか………。
「………ゆめの好きな人が、まさかの俺だったこと……。」
「おめでとうございまーす‼︎‼︎あなたはゆめの、記念すべき初恋のお客様でーす!」
俺も、ゆめが初恋だ…………。
「はい千鶴、質問コーナー終了。本当に伝えたいことは、違うでしょ。」
「んもー、梨乃だって最初は___」
「私のことはいいの!川上くん!ゆめのことなんだけど………。」
「うん………。」
「あの子、さっきも言った通り、これが初恋なの。今まで、本気で誰かを好きになったことがなかったから、本人もきっと、自分の気持ちに対して少し混乱してると思うの。」
そうなんだ………。あんまりそんなふうには見えないな。やっぱり、友達だからこそ、そういうのがわかるんだろうな………。
「それと同時に、自分の気持ちにバカ正直だから、川上くんを意識しすぎて変な態度を取るかもしれないんだけど、落ち込まないでね。心の底では、川上くんのこと想ってるからさ。」
「………わかった。わざわざありがとう。もし、これ聞いてなくてゆめに変な態度取られたら、絶対落ち込んでた。」
そう言ったら、何故か5人揃って吹き出した。
「な、なんだよ……!」
「ごめんごめん。川上くん、本当にゆめが好きなんだね。」
「ああ、悪いかよ………。」
俺は否定出来なくて、目を逸らした。
俺の前に羽山さんが来て、俺の肩に手を置いた。
「ゆめを、よろしく頼むよ………!」
すると、他の4人も口を開いた。
「もしゆめのこと悲しませたら、このアタシが許さないからね!」
「ゆめちゃんのこと、よろしくお願いします。」
「歩美、2人のこと応援してるよ!」
「困ったことがあったらウチらに相談してね!」
すごい………。これが、真の友達ってやつなのか……。ゆめが羨ましいな。
「ああ、ありがとな…………!」
俺は絶対に、ゆめを幸せにしてみせる____
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