アンタッチャブル・ツインズ ~転生したら双子の妹に魔力もってかれた~

歩楽 (ホラ)

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きぐるみ幼女編

30話 調子に乗る三千風鈴!?

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鈴の目の前にいる男は、ドヤ顔で、ある女性を指さし



「ふん、まぁいい、今回は、お前に用事があってきたんだ、三千風鈴」


と、言い放った!



そう、私の視線の遥か上を

まるで、私を無視するかのように

となりに居る、かんなを指差したのだ

私は聞きたい、お前の目には私の姿がどう見えているのかを!

そして、指差された、かんなの雰囲気が、一気に変わった事は

かんなを見なくても分かった・・・・

うん、これは悪乗りする前兆だと・・・



「よくわかったわね、私が三千風鈴だと」



「誰が見てもわかるだろう、そこに居るのは、四条様

 そして、小早川に、奴の妹と、ガキが1人

 あと、のこるは、お前だけだ、三千風鈴」



小早川? 優美ちゃんの事は知ってて当たり前として

なっちゃん (小早川夏目)の事を知っている?

っていうか、かんな、ノリノリだね・・・

なっちゃんも面白がってるし、桜は蓮さん褒められてウキウキだし

優美ちゃんは・・・悩んでるね・・・

無駄に・・・色々と・・・・



そして、あの男の周りの人間は気がついたみたい

三千風鈴と名乗ったのが、違う人間だと

いや、初めから私が三千風鈴だと知ってる人間はいるみたいだし・・・



そう、前に出てきて会話をする男

仲間の人間が、その男に話しかけようとするも

「今は俺が話してるだろうが、後にしろ」と

仲間の静止を振り切って会話をすすめる

それはそうだ、かんなが、自分を三千風鈴と認めたのだから

勘違いだとは、思いもしないのだろう

あって数分も経ってないけど、頭が固く、プライドが高く

人の話を聞かない、思い込みの激しい人間だと言う事は

誰の目にも明らかだろう



「まぁそうだよね、そうなるわよね、うん、褒めてあげるわ

 それで、そういう貴方はだれなのかしら?」



かんな、私ってそんな喋り方なの?

まるで、あの男をバカにしたような口調・・・

でも、バカにしたい気持ちは重々わかるんだけど

腑に落ちない!!

まったくもって、腑に落ちない!!!



「ふん、我等は【柊朱莉】様のファンフラブの精鋭で結成された

 朱莉様の親衛隊である

 そして、俺は、ファンクラブ及び親衛隊、中等部リーダー【児玉三郎】

 さっそくで、悪いが三千風鈴、お前に罰を下す」



「罰をくだす?私が何をしたと言うの?

 もしかして、あの合宿の事?

 あれは全て、そう、あの女!生徒会長の柊朱莉が、悪いんであって

 私が罰を受ける、いわれはないのはずだけど?」



そう、私は悪くないけど、かんな・・・・あの児玉って人顔真っ赤だよ



そう、児玉と名乗った男は、顔を真っ赤にし、今にも爆発しそうであった



「あの女だと・・・・・・・・・・我らが女神であられる朱莉様を・・

 粛清だ!お前を粛清してやる!!!」



流石に「あの女」は、此処に居る親衛隊のみなさんの感にさわったのか

いっきに、雰囲気が悪化していく



そう、すでに、この親衛隊と名乗る人間達の標的は

かんなに移り変わろうとしていた



児玉は、親衛隊に号令を出すため、右手を上げ

そう、児玉は、三千風鈴を痛めつけ、謝罪させるため

その武力を掲げ、いっきに攻撃しようとしていた



「お前ら!」

   「すこし、お待ちを」



そこに口出したのは、夏目であった



「お久しぶりです、児玉先輩」



「・・・小早川・・・」



「さて、魔法剣術部、主将であられ

 3年の上位ランクに名前を連ねる先輩が

 後輩を、それも女生徒1人相手に、20人近い人数でですか?

 多少のデュエルや、模擬戦を了解している学園であっても

 この、イジメと思われる行為は

 貴方が尊敬する柊朱莉さんの名前を傷つけるのではありませんか?」



その言葉には、頭に血が上った児玉や

親衛隊と名乗る人間達も動きが止まる

そう、朱莉様の親衛隊を名乗ったからには

その行動は朱莉様の評価に直結するからだ

すでに、児玉は、数度同じ様な事をして

朱莉から、お叱りを受けていたからだ

児玉もこれ以上、自分の評価を下げる事を避けたかった



児玉は、夏目を睨みつける



(小早川か・・・こいつは、高等部おろか、大学院、学園卒業生にも顔が利く

 俺の上の兄貴も、あまり関わるなと言っていたが・・)



大勢で、1人の後輩を、痛めつけるのが無理であるなら

相手は、小娘1人、自分が出れば事が足りると

無い頭を巡らすのだった



「なら、俺が相手をしてやる、かかってこい三千風鈴!

 模擬戦で、朱莉様が手も足も出ず、負けたと言う、お前の強さを見せてみろ!」



さて、私は3年の間で、どんな風に噂されているのか気になる所だけれど

私は、戦っていい人間ではないし

かんなが演じる私を対戦相手に選んだみたいだけど

かんなも多少戦えても、学園で行われる

シミュレーション戦闘や、個人デュエルでの総合ポイントで

格付けされる、学年別個人ランク

中等部の各学年の約360人中の上位30に当たる

学年上位ランクと呼ばれる人間に勝てるほど強い訳ではない

かんなも、だけど私や夏目も、ランク外だし

3年の上位ランクの相手と戦えるのは

同じく、2年の上位ランクである、優美ちゃんか、桜だろう

その事は、かんも分かっているはずだけど?



「たかが、上位ランクの児玉先輩が、私の相手を?

 なかなか面白い事をいいますね

 生徒会長であって、学年ランク、トップ10に入る柊朱莉を倒した私に

 貴方と、デュエルをしろと? フッ、格が違いすぎますよ

 そうですね、この子、桜を倒せるようでしたら相手をしれもいいですよ」



「にげるのか!俺は、お前ら2人を相手してもいんだぞ」



「それは、この子に勝ってから言ってください

 桜、私が三千風鈴の名前によって命令します

 全力で彼を倒しなさい」

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