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始まり
第2話 神との邂逅
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「ここは、、、どこだ?」
気づいたら僕は何もない、誰もいない真っ白な空間にいた
なんで?僕は先ほど寿命で死んだんじゃ?
さまざまな疑問が浮かび上がる
死んだ後のことは誰もわからない
じゃあここが死後の世界なのか、天国や地獄などは存在しなかったのか
「やぁ、君が森内玄兎くんかな?」
目の前にいる少年が僕に聞いてくる
「あ、はい。そうです」
答えてから気づく
なぜ、僕は当然のように答えている?
最初僕がこの空間に来た時、誰もいなかったはずだ
なのになぜ僕はさも当然のように謎の少年の質問に答えている
なぜ、僕は目の前にいる少年の存在が当たり前かのように認識している
あぁ、冷や汗が一気に出る
僕はずっと前を見ていたはずだ
なのに、いきなり目の前に人が立っていた
どうやって出てきたのか、いつからいたのかわからない
ただ一つわかるのは、最初は誰もいなかったことだけ
全身が震える
僕は何かとんでもない存在にあってしまったのではないかと
少年が口を開いた
「あぁ、うん、いきなり出てきたことは謝るよ。てか君すごいね、神の認識操作に後からとはいえ気付けるなんて」
今、この少年は何といった?
自身の耳を疑った
僕の耳が正しければこの少年は確かに「神の認識操作」と言ったのだ
つまり、目の前の少年は嘘をついていないのであればれっきとした『神』ということだ
「うん、僕は神だよ。まぁ君が生きていた世界の神ではないけど。ていうか今君の世界には神いないんじゃない?天照ちゃんはあと30億年くらい休暇だし」
僕は生前、神というものを信じていなかった
そりゃそうだろう?努力しても報われない、そんな不条理の成り立つ世界に神がいるとは信じられない
そう疑問も今解決された
実際に僕の世界には神がいなかったのだ
いや、正確にはいたのだろう
前の男は「天照ちゃん」と「30億年くらい休暇」と言った
天照大神様は存在していたのだ
今いないだけで
そう考えてから気づく
この男は僕の思考が終わるごとに、的確に僕の疑問に答える
つまり、この少年は僕の思考を読んでいるということなのではないか
「あー、うん。読んでるのは思考だけじゃないよ。その人の経歴、性格、思考、その全てを読んでるんだ。これも神の権能の一つだね。これでも僕神をまとめる王的な役割してるんだよ?」
まじでよんでた
ついでにめちゃくそ偉い人だった
僕何か不敬なこと言ってないだろうか
「まぁ不敬なんか気にしないさ。それはそうとしてそろそろしゃべってくれない?読み取るの思考だけに限定するのなかなかめんどくさいのよ」
そういえば喋るのを忘れていた
「これまでの不敬をお許しください」
一言目はそれに決めた
ついでにジャパニーズ土下座も添えて
「ちょ、君何してるの!顔あげてあげて!」
今しっかり顔を見て気づいたが、この少年はなかなかの美少年だった。
というか少年じゃなくて少女と言われても納得するほどの中世的な顔
そんな少年の慌てふためく姿、とても絵になる
「君、土下座してからの方が失礼なこと考えてるの気づいてる?」
ジト目で少年が言う
どうやらめんどくさいと言いながらも心はよんでいたらしい
気づいたら僕は何もない、誰もいない真っ白な空間にいた
なんで?僕は先ほど寿命で死んだんじゃ?
さまざまな疑問が浮かび上がる
死んだ後のことは誰もわからない
じゃあここが死後の世界なのか、天国や地獄などは存在しなかったのか
「やぁ、君が森内玄兎くんかな?」
目の前にいる少年が僕に聞いてくる
「あ、はい。そうです」
答えてから気づく
なぜ、僕は当然のように答えている?
最初僕がこの空間に来た時、誰もいなかったはずだ
なのになぜ僕はさも当然のように謎の少年の質問に答えている
なぜ、僕は目の前にいる少年の存在が当たり前かのように認識している
あぁ、冷や汗が一気に出る
僕はずっと前を見ていたはずだ
なのに、いきなり目の前に人が立っていた
どうやって出てきたのか、いつからいたのかわからない
ただ一つわかるのは、最初は誰もいなかったことだけ
全身が震える
僕は何かとんでもない存在にあってしまったのではないかと
少年が口を開いた
「あぁ、うん、いきなり出てきたことは謝るよ。てか君すごいね、神の認識操作に後からとはいえ気付けるなんて」
今、この少年は何といった?
自身の耳を疑った
僕の耳が正しければこの少年は確かに「神の認識操作」と言ったのだ
つまり、目の前の少年は嘘をついていないのであればれっきとした『神』ということだ
「うん、僕は神だよ。まぁ君が生きていた世界の神ではないけど。ていうか今君の世界には神いないんじゃない?天照ちゃんはあと30億年くらい休暇だし」
僕は生前、神というものを信じていなかった
そりゃそうだろう?努力しても報われない、そんな不条理の成り立つ世界に神がいるとは信じられない
そう疑問も今解決された
実際に僕の世界には神がいなかったのだ
いや、正確にはいたのだろう
前の男は「天照ちゃん」と「30億年くらい休暇」と言った
天照大神様は存在していたのだ
今いないだけで
そう考えてから気づく
この男は僕の思考が終わるごとに、的確に僕の疑問に答える
つまり、この少年は僕の思考を読んでいるということなのではないか
「あー、うん。読んでるのは思考だけじゃないよ。その人の経歴、性格、思考、その全てを読んでるんだ。これも神の権能の一つだね。これでも僕神をまとめる王的な役割してるんだよ?」
まじでよんでた
ついでにめちゃくそ偉い人だった
僕何か不敬なこと言ってないだろうか
「まぁ不敬なんか気にしないさ。それはそうとしてそろそろしゃべってくれない?読み取るの思考だけに限定するのなかなかめんどくさいのよ」
そういえば喋るのを忘れていた
「これまでの不敬をお許しください」
一言目はそれに決めた
ついでにジャパニーズ土下座も添えて
「ちょ、君何してるの!顔あげてあげて!」
今しっかり顔を見て気づいたが、この少年はなかなかの美少年だった。
というか少年じゃなくて少女と言われても納得するほどの中世的な顔
そんな少年の慌てふためく姿、とても絵になる
「君、土下座してからの方が失礼なこと考えてるの気づいてる?」
ジト目で少年が言う
どうやらめんどくさいと言いながらも心はよんでいたらしい
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