22 / 33
第二十一話
しおりを挟む
「そういうことか・・・」
薄暗い地下通路を進むヒロキは、後ろから語られるイサリアの推測に頷いた。
「先程も言ったがあくまでも私の見解の一つだけどな。・・・貴族の当主ともなれば、ある程度の魔法力と帝国への実績を求められる。明確に定められてはいないが、帝国士官として最低でも一期五年を務めなくてはならない。五大公家の当主なら二期十年は欲しいところだ。だから当主を目指すならミゴール昇格とその後の任官は避けて通れない。エリザが攫われたのはミゴール昇格への妨害だろう。制限時間まで地下のどこかに監禁するのだ。誰が犯人にせよエリザをころ・・・物理的に消してしまっては大きな禍根が残る。だが、試験の妨害ならば致命的な対立や抗争は控えられるし、ミゴールに昇格しなくてはその先の任官もないからな。エリザが試験中に姿を消したのは、こういった裏事情なのではないかと思う・・・」
「物理的に消すって・・・いや、昇格試験は来年も受けられるんだろう?毎年邪魔をする気のなのか?」
「もちろん、ここまでする者がその可能性を配慮していないわけがない。これは警告も兼ねているのだろう。ミゴールの昇格を諦めないならば、次は・・・ということだ」
「まじか・・・やはり貴族ってのは、どこでもやばいな・・・。イサリアのリゼート家もこんなにドロドロしているのか?」
「まさか!リゼート家の当主選定はこんなことにはならない。資格のある者同士での決闘で選定するからな。リゼート家の家訓は〝炎の如く素早く〟だ!」
「・・・脳筋な一族だな・・・」
照明役として先頭を歩むヒロキはイサリアの説明に対して小さく本音を呟く。
彼らとクロリスは姿を消したエリザの捜索を開始していた。広大な地下迷宮の中で彼女の存在を探し当てるのは難しい仕事に思えたが、この世界には魔法が存在する。
エリザのパートナーであるクロリスがエリザの持ち物である髪留めについて詳しい形を覚えていたため、そのありかを探し出す〝探知〟の魔法で方向を知ることが出来た。その導きに従いヒロキ達は地下を歩んでいる。
本来なら会話を避けて慎重に進むのが正しいのだろうが、ヒロキとイサリアはエリザ失踪の原因を解明しようと意見を交わす。第三者との対決も予想されるだけに、その背景を掴んでおく必要があった。
「聞こえているぞ、ヒロキ。ノウキンの意味はわからないが、我がリゼート家が侮辱されているような気がするな」
「心に思った言葉を口にしただけだ・・・褒めてはいないが馬鹿にはしていない。それより、もしその推測が正しくならエリザさんを攫った奴、もしくは奴らをどうする?」
イサリアの疑念を軽くあしらいながらヒロキは本題に戻る。これまでの会話はこれを問うための布石のようなものだった。
「うむ・・・普通にエリザを解放するよう要求する。よほど馬鹿でない限り他のミーレに発覚した時点で手を引くだろう。まして、私はリゼートだ。リゼート家を軽い気持ちで敵に回す者はいない。それにエリザを攫った時点で脅しは成立している。あの負けず嫌いがどう判断するかは不明だが、今回の昇格試験での妨害はそこで終了となるだろう」
「まあ、そうだよな・・・」
「もっとも、敵の品性に期待するわけにはいかないぞ。証拠隠滅とばかりの私達に襲ってくる可能性もある。その時は戦うしかないな!」
戦いへの覚悟を口にするイサリアにヒロキは頼もしさと同時に不安を覚えた。彼女の言葉は正論ではあったが、あの〝魔弾〟が人間に放たれると思うと恐ろしさが湧いてくる。彼女は決して残忍な人間ではないが、中途半端なことをするはずがない。
なんとか人間同士の戦いにならないことを祈るしかなかった。場合によっては自分が敵かイサリアを説得する必要が出て来るだろう。
「エリザを助けたいけど・・・人間同士で戦うのは出来るだけ避けたいな・・・」
それまで聞き役となっていたクロリスが会話に加わる。彼女も魔術士で帝国士官を目指すミーレではあるが、考え方はヒロキに近いようだ。エリザの安否は大事だが、それによって戦いなることは望んでいないのだ。
「うむ、そもそもエリザが失踪した理由はまだ不確かだ。念のために最悪の事態を想定しただけに過ぎない」
「うん、そうだね・・・。でもさっきから話を聞いていると、イサリアとヒロキ君はすごく仲がいいね。実は二人は付き合っているとか?」
クロリスから問い掛けられる質問にヒロキはドキリとする。男女としてイサリアと付き合っているつもりはなかったが、他人からはそう見えるのかもしれない。頭の中で自分達の関係に相応しい言葉を探すが、どうも思いつかない。契約者か・・・協力者か・・・友人か・・・彼はイサリアがなんて答えるのか気になった。
「・・・クロリスからはそう見えるのか?!私達は・・・いや!今は私達のことよりエリザだ!今一度〝探知〟を頼む!移動している可能性もあるからな!」
「うん、ごめん。ちょっと気になっただけだから・・・」
それは急な話題の切り替えではあったが、クロリスも状況を思い出したのだろう。自分の杖を胸に当てて呪文を唱える。
「やっぱり、この先からエリザの気配を感じる。あの髪留めは私がエリザにプレゼントした物だから間違えるはずないわ!」
「わかった。ではこれからは改めて慎重に進むとしよう!」
先程の質問の答えは気にはなったが、第三者への対応がはっきりしたこともありヒロキはイサリアの指示に頷いた。今この場で最優先すべきはエリザの安否で間違いない。
薄暗い地下通路を進むヒロキは、後ろから語られるイサリアの推測に頷いた。
「先程も言ったがあくまでも私の見解の一つだけどな。・・・貴族の当主ともなれば、ある程度の魔法力と帝国への実績を求められる。明確に定められてはいないが、帝国士官として最低でも一期五年を務めなくてはならない。五大公家の当主なら二期十年は欲しいところだ。だから当主を目指すならミゴール昇格とその後の任官は避けて通れない。エリザが攫われたのはミゴール昇格への妨害だろう。制限時間まで地下のどこかに監禁するのだ。誰が犯人にせよエリザをころ・・・物理的に消してしまっては大きな禍根が残る。だが、試験の妨害ならば致命的な対立や抗争は控えられるし、ミゴールに昇格しなくてはその先の任官もないからな。エリザが試験中に姿を消したのは、こういった裏事情なのではないかと思う・・・」
「物理的に消すって・・・いや、昇格試験は来年も受けられるんだろう?毎年邪魔をする気のなのか?」
「もちろん、ここまでする者がその可能性を配慮していないわけがない。これは警告も兼ねているのだろう。ミゴールの昇格を諦めないならば、次は・・・ということだ」
「まじか・・・やはり貴族ってのは、どこでもやばいな・・・。イサリアのリゼート家もこんなにドロドロしているのか?」
「まさか!リゼート家の当主選定はこんなことにはならない。資格のある者同士での決闘で選定するからな。リゼート家の家訓は〝炎の如く素早く〟だ!」
「・・・脳筋な一族だな・・・」
照明役として先頭を歩むヒロキはイサリアの説明に対して小さく本音を呟く。
彼らとクロリスは姿を消したエリザの捜索を開始していた。広大な地下迷宮の中で彼女の存在を探し当てるのは難しい仕事に思えたが、この世界には魔法が存在する。
エリザのパートナーであるクロリスがエリザの持ち物である髪留めについて詳しい形を覚えていたため、そのありかを探し出す〝探知〟の魔法で方向を知ることが出来た。その導きに従いヒロキ達は地下を歩んでいる。
本来なら会話を避けて慎重に進むのが正しいのだろうが、ヒロキとイサリアはエリザ失踪の原因を解明しようと意見を交わす。第三者との対決も予想されるだけに、その背景を掴んでおく必要があった。
「聞こえているぞ、ヒロキ。ノウキンの意味はわからないが、我がリゼート家が侮辱されているような気がするな」
「心に思った言葉を口にしただけだ・・・褒めてはいないが馬鹿にはしていない。それより、もしその推測が正しくならエリザさんを攫った奴、もしくは奴らをどうする?」
イサリアの疑念を軽くあしらいながらヒロキは本題に戻る。これまでの会話はこれを問うための布石のようなものだった。
「うむ・・・普通にエリザを解放するよう要求する。よほど馬鹿でない限り他のミーレに発覚した時点で手を引くだろう。まして、私はリゼートだ。リゼート家を軽い気持ちで敵に回す者はいない。それにエリザを攫った時点で脅しは成立している。あの負けず嫌いがどう判断するかは不明だが、今回の昇格試験での妨害はそこで終了となるだろう」
「まあ、そうだよな・・・」
「もっとも、敵の品性に期待するわけにはいかないぞ。証拠隠滅とばかりの私達に襲ってくる可能性もある。その時は戦うしかないな!」
戦いへの覚悟を口にするイサリアにヒロキは頼もしさと同時に不安を覚えた。彼女の言葉は正論ではあったが、あの〝魔弾〟が人間に放たれると思うと恐ろしさが湧いてくる。彼女は決して残忍な人間ではないが、中途半端なことをするはずがない。
なんとか人間同士の戦いにならないことを祈るしかなかった。場合によっては自分が敵かイサリアを説得する必要が出て来るだろう。
「エリザを助けたいけど・・・人間同士で戦うのは出来るだけ避けたいな・・・」
それまで聞き役となっていたクロリスが会話に加わる。彼女も魔術士で帝国士官を目指すミーレではあるが、考え方はヒロキに近いようだ。エリザの安否は大事だが、それによって戦いなることは望んでいないのだ。
「うむ、そもそもエリザが失踪した理由はまだ不確かだ。念のために最悪の事態を想定しただけに過ぎない」
「うん、そうだね・・・。でもさっきから話を聞いていると、イサリアとヒロキ君はすごく仲がいいね。実は二人は付き合っているとか?」
クロリスから問い掛けられる質問にヒロキはドキリとする。男女としてイサリアと付き合っているつもりはなかったが、他人からはそう見えるのかもしれない。頭の中で自分達の関係に相応しい言葉を探すが、どうも思いつかない。契約者か・・・協力者か・・・友人か・・・彼はイサリアがなんて答えるのか気になった。
「・・・クロリスからはそう見えるのか?!私達は・・・いや!今は私達のことよりエリザだ!今一度〝探知〟を頼む!移動している可能性もあるからな!」
「うん、ごめん。ちょっと気になっただけだから・・・」
それは急な話題の切り替えではあったが、クロリスも状況を思い出したのだろう。自分の杖を胸に当てて呪文を唱える。
「やっぱり、この先からエリザの気配を感じる。あの髪留めは私がエリザにプレゼントした物だから間違えるはずないわ!」
「わかった。ではこれからは改めて慎重に進むとしよう!」
先程の質問の答えは気にはなったが、第三者への対応がはっきりしたこともありヒロキはイサリアの指示に頷いた。今この場で最優先すべきはエリザの安否で間違いない。
0
あなたにおすすめの小説
幼子家精霊ノアの献身〜転生者と過ごした記憶を頼りに、家スキルで快適生活を送りたい〜
犬社護
ファンタジー
むか〜しむかし、とある山頂付近に、冤罪により断罪で断種された元王子様と、同じく断罪で国外追放された元公爵令嬢が住んでいました。2人は異世界[日本]の記憶を持っていながらも、味方からの裏切りに遭ったことで人間不信となってしまい、およそ50年間自給自足生活を続けてきましたが、ある日元王子様は寿命を迎えることとなりました。彼を深く愛していた元公爵令嬢は《自分も彼と共に天へ》と真摯に祈ったことで、神様はその願いを叶えるため、2人の住んでいた家に命を吹き込み、家精霊ノアとして誕生させました。ノアは、2人の願いを叶え丁重に葬りましたが、同時に孤独となってしまいます。家精霊の性質上、1人で生き抜くことは厳しい。そこで、ノアは下山することを決意します。
これは転生者たちと過ごした記憶と知識を糧に、家スキルを巧みに操りながら人々に善行を施し、仲間たちと共に世界に大きな変革をもたす精霊の物語。
元万能技術者の冒険者にして釣り人な日々
於田縫紀
ファンタジー
俺は神殿技術者だったが過労死して転生。そして冒険者となった日の夜に記憶や技能・魔法を取り戻した。しかしかつて持っていた能力や魔法の他に、釣りに必要だと神が判断した様々な技能や魔法がおまけされていた。
今世はこれらを利用してのんびり釣り、最小限に仕事をしようと思ったのだが……
(タイトルは異なりますが、カクヨム投稿中の『何でも作れる元神殿技術者の冒険者にして釣り人な日々』と同じお話です。更新が追いつくまでは毎日更新、追いついた後は隔日更新となります)
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
貧乏で凡人な転生令嬢ですが、王宮で成り上がってみせます!
小針ゆき子
ファンタジー
フィオレンツァは前世で日本人だった記憶を持つ伯爵令嬢。しかしこれといった知識もチートもなく、名ばかり伯爵家で貧乏な実家の行く末を案じる毎日。そんな時、国王の三人の王子のうち第一王子と第二王子の妃を決めるために選ばれた貴族令嬢が王宮に半年間の教育を受ける話を聞く。最初は自分には関係のない話だと思うが、その教育係の女性が遠縁で、しかも後継者を探していると知る。
これは高給の職を得るチャンス!フィオレンツァは領地を離れ、王宮付き教育係の後継者候補として王宮に行くことになる。
真面目で機転の利くフィオレンツァは妃候補の令嬢たちからも一目置かれる存在になり、王宮付き教師としての道を順調に歩んでいくかと思われたが…。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる