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7(R18)
しおりを挟む「っ"―――!!」
苦しい。鼻で空気を吸うけど、だんだんと頭がボーっとしてくる。このまま酸欠で死んじゃうんじゃないかと思うくらいに。それなのにカイの指が触れてる先が、妙な感覚に陥っているような気がして、私は意識をぎりぎり保てていた。
「っ・・・は・・・あ」
そして噛み付くようなキスをしてきたわりに、離れる時はゆっくりだったカイ。
「大丈夫?」
「ん・・・」
そんな彼に中途半端に答えてしまった。
でもそれは、口の中から抜かれた彼の舌の感覚がまだ私の中に残っているからカイの質問にちゃんと答えられなかったのではない。
すこしでも動いたら、またすぐに唇が触れそうな隙間だけ残して聞いてくるカイのせいで、私は浅い短い呼吸をすることしかできなかった。
(・・・えっ)
結局触れた胸にそれ以上何かされることはなくて、そのまま離れていった彼の手だったけど、何故かまた下の方に下がって行く。
「んっ・・・はあ」
そんなカイの手に気を取られていると、いきなり濡れた唇をカイが舐めてきた。突然の彼の行動に戸惑っていると、嫌でも意識が指から削がれる。
「スージー」
そして呼ばれた名前に、至近距離で彼の目を見つめた私は、思わず息を呑んだ。
「っ――――!!!」
「・・・久しぶりだから指でほぐしたいのに、スージーが力入れるから」
「はぁっ・・・あ」
「ここ・・・触って欲しかった?こんなに固くなってるから、すぐにいっちゃいそうだなって思って」
「・・はっ・・・カ・・・イ」
「さっき触らなかったんだよね」
そう言いながらカイが触れた場所は、触れて欲しかったところだった。痛いくらいに敏感に反応していたそこは、カイの手が下腹部から離れてから少しだけおさまったと思っていたのに、上がった熱はずっとそこに留まっていたらしい。
「指入れるから力抜いて」
「え、待っ・・・・あ、あっ―――!!!」
膨れ上がった突起に触れたカイは、湿りっぱなしのそこを指で何回か擦ってから、膣の入り口に滑らせ、そのまま中に指を挿入した。
「・・・」
「んっ・・・ん、あっ・・・や」
違和感が凄い。久しぶりに入ってきた異物に、身体がびっくりしている。痛みはないけれど、いったい指が何本入っているのだろうか。指でこれほどだから、カイのモノを入れたら息が止まってしまう気がする。
(っていうか・・・・音が)
卑猥な音が耳につく。カイの指が中に入りきってそれから敏感な所を探すように動かしているだけなのにも関わらず、クチュクチュクチュと静かな部屋に鳴り響いている。
私の息と声と、それから微かに聞こえるカイの吐息に、違う種類の音が鳴れば嫌でも耳に絡みついてくる。それがカイが直接触れてる場所からなら、尚更だ。きっと、相当濡れている。
「あっ・・・・ん・・・はぁっあ・・・」
「痛い?」
彼の質問に、開けっ放しの口から息を吐きながら、首を横に少しだけ振った。
(・・・・気持ちいっ)
今更ながら考えてみると、随分はしたない格好だ。窓際で、スカートを下着が見えるほどたくし上げられ、足を広げて自身の秘部を濡らしながら夫を誘っているのだから。上着も中途半端に上がり、乳房が彼からは丸見えだ。
そして、中に入ったカイの指先が粘膜の薄い感じやすい所を押す度に、指の付け根が入り口を搔き回す度に、溢れ出てくる自分の蜜と快感の波が無意識に腰を揺らして、私はうわ言のように呟いてしまった。
「・・・中に・・・欲しい・・・・」
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