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しおりを挟む「んっ・・・あ・・」
否が応でも下腹部の敏感な部分にカイのモノを感じる。空気に触れた太ももは彼の手で掴まれ、私の股ははしたなく彼を受け入れるように広げられている。
(恥ずかしいっ・・・)
カイの声が直接耳に触れる度、本当に彼なのだろうかと疑ってしまうほどいつもの声と質が違って聞こえてしまう。
「はぁ・・・あっ」
「外寒かったよね」
(・・・?)
「もし寒いならお風呂って思ったけど」
そう言いながら太ももに触れていたカイの手が少しずつ上に上がり、下着の腰辺りをなぞり始めたと思ったら、押し付けてきていた下腹部がスッと少し後ろに下がった。
(・・・なにして・・・)
「ここ、じゅうぶんあったかいね」
「・・・・カイっ―――!!」
話し出した内容が理解できず何をするのかと思いきや、カイは自身の指を下着の下に滑らせて、そのまま割れ目をなぞるようにゆっくりと奥に侵入させた。
「久しぶりだから、受け入れてくれないかもって思ったけど」
「カイ・・・っはあ・・・あ」
「熱いぐらいに湿ってるね」
「やだ・・・んっ・・は」
「僕としなかった間、一人でしてた?」
身体の節々が、少しずつ悲鳴を上げてきた。痛いとかじゃない。ただ、全身に流れる血液が沸騰するかの如く、感覚が敏感になりすぎている気がする。
カイの質問に思っいきり首を横に振った私は、ジンジンする秘部の突起に、戸惑いを隠せなかった。
「そう」
そんな私に素っ気なく相槌を打ったカイ。
今はどんな顔をしているのかまるでわからない。聞いたことがない声色に、余計に頭が混乱する。
「っ―――!!!」
「これなら奥まで一気に入りそうだね。先に指入れるから、身体の力抜いて」
「待っ・・・・はっあ・・・んぅ」
(一気に入れるって・・・・なに)
こんな状態で力なんて抜けるわけがない。
痛いくらいに反応している突起には一切触れず、カイは愛液が溢れ出てくるその部分にまで指を滑り込ませ、クチュクチュとわざと音を鳴らすようにゆっくりと往復させた。
「カイ・・・あ"・・・あっ〃〃」
「なに」
そんなことをしばらくやられていると気がおかしくなる。頭の中から触れてほしいのはそこじゃないと、もっと上にあるモノに触ってほしいと、もう一人の自分が叫ぶ。彼の指の動きに合わせて腰を揺らしカイの服をグシャっと握った私は、おかしくなりそうな自分を必死に抑えていた。
「・・・スージー、身体の力抜いて」
「・・・はぁっ・・・だめ・・できな」
中々指を入れようとしないカイに、早くしてと懇願するように顔を彼の肩に埋めた。でもカイは、そんな私の意図を感じ取っていないかのように手を下着から抜いた。
「・・・・あっ」
「ちゃんと力抜いて」
「カイっ・・・なにを」
そう言ったカイの濡れた指は、今度は何故か上の服の中へ。
「スージー、下着のサイズ大きくなったよね」
「・・・え?」
「新しいの何回か買い換えてるでしょ」
突然そんなことを聞かれて思考が止まった私。
体重を測らないから分からなかったけど、服も学生の時みたいにぴったりしたものを着なくなったから、もしかしたら気が緩んでいたのかもしれない。
「なんで・・・そんなこと」
でももう脱ぐ必要がないから、もう抱かれることはないから、どうせ見られやしない。長い間服の下に隠れていた私の今の身体は、彼と結婚する前よりも明らかに肉付きが良くなっていた。
「・・・カイっ・・・はっあ〃〃」
「はぁ・・・ずっと触りたかった。スージーの柔らかい胸」
下着を少し乱暴に避けて、食い付くように私の乳房をぎゅっと大きな手で掴んだカイ。
心なしか切羽詰まっているように聞こえるカイは、揉みほぐすでもなく、ただ掴んで胸の先端の固くなっている部分に指の腹で触れた。
「んっ"―――っ」
そしてほぼ同時に私の頭の後ろを反対の手で固定してきたカイに唇を塞がれてしまった。まるで噛み付くようなそのキスは息が苦しくなるほどで、すぐに口内に舌を入れられた私は、今まで味わったことのない刺激に我慢できず、目尻から涙を流していた。
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