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35 最後に落とされた爆弾
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クライスの発言に、しん、とその場が静まり返る。
「マリウスから聞いた話ですと、国交の証にユージーンと獣人の王子との婚姻が成る可能性があるとのことでした。けれど、ヘンリック殿下が獣人と婚姻を結ぶのであれば、ユージーンがそうする必要はない、と考えてよろしいですか」
「クライスよ。それについては、先方が是非ともユージーンをと望んでおる。もちろん、現時点で無理強いするつもりはない。だが、こればかりは相手次第ということもある。ここで確約はできぬ」
鋭い目つきになった王は、毅然と言い放つ。クライスは表情を変えず、さらに続ける。
「それは、ユージーンを贄にするということでしょうか」
「贄とな……それは大仰ではないか。聞くところによると、ヴァイツ殿下とユージーンは睦まじく過ごしていたようだが?」
「睦まじく?」
ここへきて、クライスの眉がピクリと動く。
「ああ、なんでもヴァイツ殿下の膝に座り、その手ずから菓子を食べていたとか」
「……はい?」
クライスは低い声を出した後、壊れかけのねじ巻き人形のように歪な動きでユージーンに顔を向ける。
突然の暴露に頭が真っ白になったユージーンは、全員から向けられる視線にじりりと後ずさった。嫌な汗がだらだらと背を伝う。
どうして王がそのことを知っているんだ!まさか!
思わずヘンリックを睨むと、彼は自分ではないと言うようにかぶりを振る。
「ユージーン、私のそばには護衛もいたんだよ。さすがに彼らは陛下に報告を求められたら、ね?」
困ったように眉を下げて苦笑するヘンリック。
護衛が報告、ということは淡々と客観的な状況が詳らかに明かされたということ。すなわち、誤魔化しなどなく全ての出来事が王やその周辺の者たちに知られたのだと絶望し、ユージーンは膝から崩れ落ちた。
「ユージーン、どういうことだ?膝に座って?手ずから菓子?聞き違いか?なんだ?どういうことなんだ?」
ユージーンに詰め寄るクライスの目が座っている。かつてないほどの怒りを感じ、背筋がぞわりも粟立つ。
「のう、ユージーン?お主もヴァイツ殿下のことを憎からず思っているのだろう?」
先ほどまでの疲れた顔はどこへやら。王に揶揄うように言われ、怒りよりも羞恥で顔が染め上がる。
「あれは……違うのです、あれは」
「照れずともよい。お主が前向きでよかった。なぜ今まで独り身なのかと疑問に思っていたが、お主もヘンリックと同じだったのだな」
あれは罰なのだと、望んだことではないのだと言おうとする前に話が進んでいく。
「ヴァイツ殿下に抵抗できず無理矢理に、とも考えたが、なんと二回目はお主から求めたと言うではないか。どうなることかと思ったが、期せずしてお主とヴァイツ殿下の心が通うきっかけになったのならなによりだ」
そう、一回目は罰と言って逃げられるかもしれないが、二回目はユージーンが望んだのだ。周囲から見れば、彼が喜んでヴァイツの膝に座ったとしか見えない。それに気付いて今度は顔色を失うユージーン。
「ん?そういうことならば、ユージーンがヴァイツ殿下に嫁ぐことになんの障害があろうか」
楽しそうに笑う王にユージーンは言葉を失う。このままではあっという間にユージーンの行く末が決まってしまう。
それに待ったをかけたのはヘンリックだった。
「待ってください陛下。二人はまだ恋人にもなっていません。私とアドルフの方がよっぽど深い関係です。民には一点の曇りもない愛を誓う姿を見せなければ疑義が生じます。先ほどのギュスターブ閣下のように、生贄だと思われては獣人への悪しき印象は払拭できないでしょう」
「ヘンリック、この国では身分や性別を超えた自由恋愛が浸透していない。獣人の国では違うのだろう?ならば、ユージーンが先方に嫁ぐ方が現実的ではないか」
王は、獣人との和平の象徴としての婚姻をユージーンとヴァイツの間に結びたいと考えているのだろう。ヘンリックは我こそはと名乗りを挙げているが、その場合に生じるだろう反発はそれなりに大きいことが予想される。ユージーンをヴァイツと婚姻させ、ヘンリックの件を後回しにすることで最後は有耶無耶にしたいのだ。
実際にヴァイツと会った王は、獣人が人間と同程度に思慮深く知性があることは理解している。しかしだからといって、ヘンリックが獣人、しかも王族ではなく騎士でしかない男と婚姻することは受け入れられないのだろう。
そしてヘンリックもその思惑を理解しているからこそ、まだ国としての方針が定まる前に勢いで婚姻を押し通そうとしていた。
「陛下、私とアドルフの関係を認めないとおっしゃるなら、私は王族の立場を捨てる覚悟です」
「なっ!ヘンリック、お前はなにを」
「私がアドルフと婚姻することはもう決定事項です。それをどう活かすかを議論すべきです。婚姻を阻むなら、私はなにもかもを捨てましょう」
「王族として、そんなことは許されない」
「仮に彼との婚姻を諦めたとして、私は使い物にならないでしょう。彼を諦めた私は、生きる意味を失いますから」
それを踏まえて決断を、と言って礼をしたヘンリックは、そのまま部屋を出ていった。
王子といえど、王に対するその態度は許されるものではない。しかしそれを咎める者はなく、王はため息をついて項垂れた。
「……私は受け入れるべきなのだろうか」
誰に向けたともいえない問い。ユージーンは答える立場にないため黙っていると、マリウスが動く。
「陛下、殿下はこうと決めたら曲げない方です。けれど、殿下は失ってよい方ではありません。致し方ないかと」
「……クライス、ユージーン。こちらから呼んだところ悪いが、退室してくれるか。また改めて今後の話はする。マリウス、部屋へ案内してやれ」
「かしこまりました」
マリウスは王に礼をとり、クライスとユージーンを促す。膝から崩れ落ちたままだったユージーンは、マリウスから差し出された手を断ってから立ち上がる。
思い悩んだ顔をする王をちらりと横目に、クライスに続いて礼をして部屋を出た。
誰も一言も喋ることなく客室の集まる区画へ移動する。先に部屋へ入っていったクライスと別れたところでくるりと振り返ったマリウスが、気まずそうな顔で爆弾を落とす。
「ユージーン、ヴァイツ殿下がこちらへくる」
「は?」
「本来その話をするはずだったのだが、ヘンリック殿下から直前に婚姻の話が出たからあんなことに……」
「待て。なぜあいつがくるんだ」
「ヘンリック殿下がごねたのだから自分も許されるべきだ、ということでお前と恋仲になるべくやってくる。ああ、頭が痛い……」
お前の部屋はここだから、と扉を示してさっさとその場を去ろうとするマリウス。
「まっ……まて!私はどうすれば……!」
「知らん!自分でなんとかしろ!私はもう知らん!」
ユージーンの制止に振り返ることもなくマリウスは去っていった。
片手を伸ばしたまま固まったユージーンは、その場にへなへなと崩れ落ちる。
ヴァイツがくる。ユージーンに会うために。
途端に早鐘を打つ心臓の意味がわからず、ユージーンは通りがかったメイドに促されるまでその場に座りこんでいた。
「マリウスから聞いた話ですと、国交の証にユージーンと獣人の王子との婚姻が成る可能性があるとのことでした。けれど、ヘンリック殿下が獣人と婚姻を結ぶのであれば、ユージーンがそうする必要はない、と考えてよろしいですか」
「クライスよ。それについては、先方が是非ともユージーンをと望んでおる。もちろん、現時点で無理強いするつもりはない。だが、こればかりは相手次第ということもある。ここで確約はできぬ」
鋭い目つきになった王は、毅然と言い放つ。クライスは表情を変えず、さらに続ける。
「それは、ユージーンを贄にするということでしょうか」
「贄とな……それは大仰ではないか。聞くところによると、ヴァイツ殿下とユージーンは睦まじく過ごしていたようだが?」
「睦まじく?」
ここへきて、クライスの眉がピクリと動く。
「ああ、なんでもヴァイツ殿下の膝に座り、その手ずから菓子を食べていたとか」
「……はい?」
クライスは低い声を出した後、壊れかけのねじ巻き人形のように歪な動きでユージーンに顔を向ける。
突然の暴露に頭が真っ白になったユージーンは、全員から向けられる視線にじりりと後ずさった。嫌な汗がだらだらと背を伝う。
どうして王がそのことを知っているんだ!まさか!
思わずヘンリックを睨むと、彼は自分ではないと言うようにかぶりを振る。
「ユージーン、私のそばには護衛もいたんだよ。さすがに彼らは陛下に報告を求められたら、ね?」
困ったように眉を下げて苦笑するヘンリック。
護衛が報告、ということは淡々と客観的な状況が詳らかに明かされたということ。すなわち、誤魔化しなどなく全ての出来事が王やその周辺の者たちに知られたのだと絶望し、ユージーンは膝から崩れ落ちた。
「ユージーン、どういうことだ?膝に座って?手ずから菓子?聞き違いか?なんだ?どういうことなんだ?」
ユージーンに詰め寄るクライスの目が座っている。かつてないほどの怒りを感じ、背筋がぞわりも粟立つ。
「のう、ユージーン?お主もヴァイツ殿下のことを憎からず思っているのだろう?」
先ほどまでの疲れた顔はどこへやら。王に揶揄うように言われ、怒りよりも羞恥で顔が染め上がる。
「あれは……違うのです、あれは」
「照れずともよい。お主が前向きでよかった。なぜ今まで独り身なのかと疑問に思っていたが、お主もヘンリックと同じだったのだな」
あれは罰なのだと、望んだことではないのだと言おうとする前に話が進んでいく。
「ヴァイツ殿下に抵抗できず無理矢理に、とも考えたが、なんと二回目はお主から求めたと言うではないか。どうなることかと思ったが、期せずしてお主とヴァイツ殿下の心が通うきっかけになったのならなによりだ」
そう、一回目は罰と言って逃げられるかもしれないが、二回目はユージーンが望んだのだ。周囲から見れば、彼が喜んでヴァイツの膝に座ったとしか見えない。それに気付いて今度は顔色を失うユージーン。
「ん?そういうことならば、ユージーンがヴァイツ殿下に嫁ぐことになんの障害があろうか」
楽しそうに笑う王にユージーンは言葉を失う。このままではあっという間にユージーンの行く末が決まってしまう。
それに待ったをかけたのはヘンリックだった。
「待ってください陛下。二人はまだ恋人にもなっていません。私とアドルフの方がよっぽど深い関係です。民には一点の曇りもない愛を誓う姿を見せなければ疑義が生じます。先ほどのギュスターブ閣下のように、生贄だと思われては獣人への悪しき印象は払拭できないでしょう」
「ヘンリック、この国では身分や性別を超えた自由恋愛が浸透していない。獣人の国では違うのだろう?ならば、ユージーンが先方に嫁ぐ方が現実的ではないか」
王は、獣人との和平の象徴としての婚姻をユージーンとヴァイツの間に結びたいと考えているのだろう。ヘンリックは我こそはと名乗りを挙げているが、その場合に生じるだろう反発はそれなりに大きいことが予想される。ユージーンをヴァイツと婚姻させ、ヘンリックの件を後回しにすることで最後は有耶無耶にしたいのだ。
実際にヴァイツと会った王は、獣人が人間と同程度に思慮深く知性があることは理解している。しかしだからといって、ヘンリックが獣人、しかも王族ではなく騎士でしかない男と婚姻することは受け入れられないのだろう。
そしてヘンリックもその思惑を理解しているからこそ、まだ国としての方針が定まる前に勢いで婚姻を押し通そうとしていた。
「陛下、私とアドルフの関係を認めないとおっしゃるなら、私は王族の立場を捨てる覚悟です」
「なっ!ヘンリック、お前はなにを」
「私がアドルフと婚姻することはもう決定事項です。それをどう活かすかを議論すべきです。婚姻を阻むなら、私はなにもかもを捨てましょう」
「王族として、そんなことは許されない」
「仮に彼との婚姻を諦めたとして、私は使い物にならないでしょう。彼を諦めた私は、生きる意味を失いますから」
それを踏まえて決断を、と言って礼をしたヘンリックは、そのまま部屋を出ていった。
王子といえど、王に対するその態度は許されるものではない。しかしそれを咎める者はなく、王はため息をついて項垂れた。
「……私は受け入れるべきなのだろうか」
誰に向けたともいえない問い。ユージーンは答える立場にないため黙っていると、マリウスが動く。
「陛下、殿下はこうと決めたら曲げない方です。けれど、殿下は失ってよい方ではありません。致し方ないかと」
「……クライス、ユージーン。こちらから呼んだところ悪いが、退室してくれるか。また改めて今後の話はする。マリウス、部屋へ案内してやれ」
「かしこまりました」
マリウスは王に礼をとり、クライスとユージーンを促す。膝から崩れ落ちたままだったユージーンは、マリウスから差し出された手を断ってから立ち上がる。
思い悩んだ顔をする王をちらりと横目に、クライスに続いて礼をして部屋を出た。
誰も一言も喋ることなく客室の集まる区画へ移動する。先に部屋へ入っていったクライスと別れたところでくるりと振り返ったマリウスが、気まずそうな顔で爆弾を落とす。
「ユージーン、ヴァイツ殿下がこちらへくる」
「は?」
「本来その話をするはずだったのだが、ヘンリック殿下から直前に婚姻の話が出たからあんなことに……」
「待て。なぜあいつがくるんだ」
「ヘンリック殿下がごねたのだから自分も許されるべきだ、ということでお前と恋仲になるべくやってくる。ああ、頭が痛い……」
お前の部屋はここだから、と扉を示してさっさとその場を去ろうとするマリウス。
「まっ……まて!私はどうすれば……!」
「知らん!自分でなんとかしろ!私はもう知らん!」
ユージーンの制止に振り返ることもなくマリウスは去っていった。
片手を伸ばしたまま固まったユージーンは、その場にへなへなと崩れ落ちる。
ヴァイツがくる。ユージーンに会うために。
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