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54 来襲
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「酷い目にあった」
次の日、ユージーンはベッドから起き上がれなかった。身体が慣れたおかげか以前のように昼過ぎまで寝こけることはなかったが、腰は完全にやられていた。デジャヴを感じながらも、今回は散々煽った自覚があるため、ヴァイツを責められない。
『ユージーン、相変わらず素敵だった。大丈夫、私がすべて世話するからね』
その横でご機嫌な様子で水差しを掲げるヴァイツ。ユージーンが頷くと、グラスに水を注いで手渡しきた。
「いや、お前も仕事があるのではないか? 私もこの後予定があるから、いつまでもこのままではいられない」
『予定?そんなの私がキャンセル』
『できるか!!』
突然の大きな声に驚き見ると、寝室の扉の方に頬をひくつかせたギルベルトがいた。
『兄上!ここはユージーンの寝室ですよ!なにを勝手に入ってきてるんですか!』
『言ってる場合か!エーミールを戻すのはお前がいるからいいが、使用人たちも戻してどうするつもりだ!予定が詰まってるんだ予定が!昨日あの後の予定全部キャンセルしたんだぞ!今日は無理だ!働け!』
『なっ!ユージーンは体調が悪いのですよ!?』
『お前のせいだろう!程度ってもんを知らんのかお前は!すみません、ユージーン殿。予定をニ刻ほど遅らせています。我が愚弟のせいなのは重々承知ですが対応可能でしょうか』
『はい、私こそぉすぅみません。午前中は衣装合わせの予定だったと思いますぅので、そぉれくらいなら大丈夫です』
まさか自分が煽ったせいとは言えず、ユージーンは頬を染めながら頷く。今は全然動ける気がしないが、少し時間を置けばなんとかなるだろう、と希望的観測に縋って。
『それと、寝室に無断で入ったことも申し訳ない』
『いえ』
以前、使用人たちがズカズカと無遠慮に寝室に入ってきてユージーンを世話したことを思い出しながら苦笑いする。立場的に侮っているわけではないことを示す必要があるのだろう。
要件を言い終えたギルベルトは、ヴァイツを引きずって出ていった。
ユージーンからすれば巨体のヴァイツを、騎士でもないギルベルトが引きずっていけるのだから、獣人たちにはどうやったって勝てないな、と思いながらグラスを口に運んだ。
しばらく身体を休め、準備のためにえっちらおっちら動き出すと、控えていた使用人たちがユージーンの身繕いを整えていく。
『ユージーン様、エーミールであります。時間となりましたので迎えに参りました』
そうして予定時刻が迫ってきたころ、エーミールが迎えにきた。
『ああ。サイズ調整だけだから問題はないと思うが、よろしく頼む』
衣装合わせの部屋は近く、わざわざ大仰に警護を受ける必要はないと思いつつ、スターヴァー王国の内情を把握しきれていないためその意に従う。ちょうど先ほど、獣人に力で勝つことは不可能だと再認識したばかりであるし。
そんなことを考えていたからだろうか。
無事午前の予定を終え部屋に戻る途中、早速トラブルが発生したのは。
『あんたが!……あんたが?』
その女性はユージーンたちの進路に仁王立ちで待ち構えていた。
女性が視界に入った瞬間、エーミールがユージーンの前に立ち塞がったが、何事だと思って後ろから顔だけ覗かせるとばっちり目が合った。すると、彼女の爛々としていた目が困惑の色に染まっていく。
『あんたが……あんた……が?』
そのまま彼女は壊れたブリキ人形のように同じ言葉を繰り返していた。一体誰なのだろうか。ユージーンの部屋は王族の居住エリアの中にあり、王族やそこを管轄する使用人以外立ち入り禁止である。王城に住まう王族とは既に顔合わせは済んでいるが、その中に彼女はいなかった。
豪奢なドレス姿からするに貴族令嬢であることは間違いなさそうだが、この場所にいることの説明はつかない。立ち入りが許可された客人だとすれば、護衛や使用人を連れず単身であることがあり得ない。ユージーンの前に現れることはもっとあり得ない。
相変わらず様子がおかしい女性をそのままに、ユージーンは冷静に彼女を観察することにした。
見ると、頭上に小さな丸みのある黒い耳を持っている。一瞬エーミールのように熊の獣人かと思ったが、それにしては耳が小さいし、背丈も大型肉食獣と考えると小柄だった。
『よ……妖精が相手なんて聞いてないわよ!』
やっと正常な状態に戻った様子の彼女は、視線をユージーンから外して叫ぶ。ユージーンがなにがなにやらわからず困惑していると、頭上から大きなため息の音が聞こえた。
『メロディ殿、どうやってこちらへ?』
『そ、それはどうだっていいでしょ!』
『こちらは王族以外は立ち入り禁止です。速やかに退去されますよう』
『なによ!ちょっとくらいいでしょ!そ、そこの者、ちょっとこっちに来なさい!』
『こちらの方をどなたと心得ているのですか?ヴァイツ殿下の配偶者となられる方ですよ』
『わかってるわよ!だからその妖精を!こちらに!』
エーミールが剣呑な雰囲気を纏い始め、ユージーンは焦る。どうやらこのメロディと呼ばれた女性はこのエリアに不法侵入しているらしい。そして、ちらちらとユージーンを見てくることから、ユージーンに話があるようだった。
最初こそ敵意が剥き出しだったが、今の彼女の視線に敵意はなかった。けれど、このままではエーミールによって強制的に排除されてしまう。メロディは大人しく引き下がるタイプではなさそうだし、このままでは大きな騒ぎになるだろう。
ユージーンは頭を抱えたいのを我慢して、小さく息を吐いた。
お披露目の前にこれ以上大きなトラブルは起こしたくなかったし、話ができるようなら穏便に済ませたかった。ユージーンを指して妖精と発言していることには目を瞑ることにして、エーミールの背後から進み出る。
『あの、私になにか用ですぅか?』
『ユージーン様!!』
『そ、そう、用があるの!あったんだけど……』
全身を現したユージーンを上から下までじっくり眺めたメロディは、心なしか頬を染めているように見えた。そしてそのままどんどんユージーンとの距離を縮めてくる。
『あ、貴方、ユージーンというお名前なの?』
『はぁ……』
『その、お時間はあるかしら?私とお茶でもいかが?』
『メロディ殿っ!!!』
間近に迫ってきたメロディにたじろいでいると、後ろから強く引っ張られた。エーミールに文字通り首根っこを掴まれたようだった。
そのままストンとエーミールの背後に戻され、ユージーンはしばし呆然としていた。まるで親猫が子猫を動かすような対応に驚きで固まっていたのだ。
そうしてユージーンが意識を飛ばしている間にもエーミールとメロディのやりとりは続いていた。ハッとユージーンが現実に戻ってきたのはメロディの怒りのこもった叫び声が耳に入ったとき。
『もうっ!そんなに言うなら私と勝負なさい!!』
目を吊り上げたメロディが対峙しているのはグリズリー獣人のエーミール。
いや、ないだろ、とユージーンは混乱する。
メロディがなんの獣人かはわからないが、見る限り彼女は特段鍛えているようには見えないし、サイズ感からすると大人と子供くらいの差があるように見える。エーミールは獣人の中でもかなり大きいのだ。
『はぁ……なにを言っているんですか』
『そ、そこの妖精を賭けて決闘よ!』
なにか知らないが巻き込まれている。
『私は護衛に過ぎませんから、ユージーン様を賭ける立場にありません』
『なによ!じゃあ誰と賭けたらいいの!?』
『それは私だな』
後ろから聞こえた声に振り向くと思ったとおりの人物がいた。どうにも彼はいつもタイミングが良い。
『メロディ嬢、私の婚約者になんの用だ?』
『ヴァ、ヴァイツ殿下……あ、う……』
ヴァイツの登場に途端に勢いを失い萎れていくメロディ。
一体なにが起こっているというのか。未だに状況が掴めずユージーンは困惑を深めていた。メロディはユージーンとヴァイツに交互に視線を向けながら、うー、と唸っている。
『ぁあああもう!出直すわ!』
そして最後に叫ぶや否や、走って去っていった。横を通り抜ける際、エーミールに思い切りぶつかっていったのはわざとだろう。巨体のエーミールが少しよろけたので、意外とメロディは体幹が強いのかもしれない。
『……なんなんだ、一体?』
困惑の滲んだユージーンの声に、エーミールもヴァイツも、バツが悪そうに顔を逸らした。
次の日、ユージーンはベッドから起き上がれなかった。身体が慣れたおかげか以前のように昼過ぎまで寝こけることはなかったが、腰は完全にやられていた。デジャヴを感じながらも、今回は散々煽った自覚があるため、ヴァイツを責められない。
『ユージーン、相変わらず素敵だった。大丈夫、私がすべて世話するからね』
その横でご機嫌な様子で水差しを掲げるヴァイツ。ユージーンが頷くと、グラスに水を注いで手渡しきた。
「いや、お前も仕事があるのではないか? 私もこの後予定があるから、いつまでもこのままではいられない」
『予定?そんなの私がキャンセル』
『できるか!!』
突然の大きな声に驚き見ると、寝室の扉の方に頬をひくつかせたギルベルトがいた。
『兄上!ここはユージーンの寝室ですよ!なにを勝手に入ってきてるんですか!』
『言ってる場合か!エーミールを戻すのはお前がいるからいいが、使用人たちも戻してどうするつもりだ!予定が詰まってるんだ予定が!昨日あの後の予定全部キャンセルしたんだぞ!今日は無理だ!働け!』
『なっ!ユージーンは体調が悪いのですよ!?』
『お前のせいだろう!程度ってもんを知らんのかお前は!すみません、ユージーン殿。予定をニ刻ほど遅らせています。我が愚弟のせいなのは重々承知ですが対応可能でしょうか』
『はい、私こそぉすぅみません。午前中は衣装合わせの予定だったと思いますぅので、そぉれくらいなら大丈夫です』
まさか自分が煽ったせいとは言えず、ユージーンは頬を染めながら頷く。今は全然動ける気がしないが、少し時間を置けばなんとかなるだろう、と希望的観測に縋って。
『それと、寝室に無断で入ったことも申し訳ない』
『いえ』
以前、使用人たちがズカズカと無遠慮に寝室に入ってきてユージーンを世話したことを思い出しながら苦笑いする。立場的に侮っているわけではないことを示す必要があるのだろう。
要件を言い終えたギルベルトは、ヴァイツを引きずって出ていった。
ユージーンからすれば巨体のヴァイツを、騎士でもないギルベルトが引きずっていけるのだから、獣人たちにはどうやったって勝てないな、と思いながらグラスを口に運んだ。
しばらく身体を休め、準備のためにえっちらおっちら動き出すと、控えていた使用人たちがユージーンの身繕いを整えていく。
『ユージーン様、エーミールであります。時間となりましたので迎えに参りました』
そうして予定時刻が迫ってきたころ、エーミールが迎えにきた。
『ああ。サイズ調整だけだから問題はないと思うが、よろしく頼む』
衣装合わせの部屋は近く、わざわざ大仰に警護を受ける必要はないと思いつつ、スターヴァー王国の内情を把握しきれていないためその意に従う。ちょうど先ほど、獣人に力で勝つことは不可能だと再認識したばかりであるし。
そんなことを考えていたからだろうか。
無事午前の予定を終え部屋に戻る途中、早速トラブルが発生したのは。
『あんたが!……あんたが?』
その女性はユージーンたちの進路に仁王立ちで待ち構えていた。
女性が視界に入った瞬間、エーミールがユージーンの前に立ち塞がったが、何事だと思って後ろから顔だけ覗かせるとばっちり目が合った。すると、彼女の爛々としていた目が困惑の色に染まっていく。
『あんたが……あんた……が?』
そのまま彼女は壊れたブリキ人形のように同じ言葉を繰り返していた。一体誰なのだろうか。ユージーンの部屋は王族の居住エリアの中にあり、王族やそこを管轄する使用人以外立ち入り禁止である。王城に住まう王族とは既に顔合わせは済んでいるが、その中に彼女はいなかった。
豪奢なドレス姿からするに貴族令嬢であることは間違いなさそうだが、この場所にいることの説明はつかない。立ち入りが許可された客人だとすれば、護衛や使用人を連れず単身であることがあり得ない。ユージーンの前に現れることはもっとあり得ない。
相変わらず様子がおかしい女性をそのままに、ユージーンは冷静に彼女を観察することにした。
見ると、頭上に小さな丸みのある黒い耳を持っている。一瞬エーミールのように熊の獣人かと思ったが、それにしては耳が小さいし、背丈も大型肉食獣と考えると小柄だった。
『よ……妖精が相手なんて聞いてないわよ!』
やっと正常な状態に戻った様子の彼女は、視線をユージーンから外して叫ぶ。ユージーンがなにがなにやらわからず困惑していると、頭上から大きなため息の音が聞こえた。
『メロディ殿、どうやってこちらへ?』
『そ、それはどうだっていいでしょ!』
『こちらは王族以外は立ち入り禁止です。速やかに退去されますよう』
『なによ!ちょっとくらいいでしょ!そ、そこの者、ちょっとこっちに来なさい!』
『こちらの方をどなたと心得ているのですか?ヴァイツ殿下の配偶者となられる方ですよ』
『わかってるわよ!だからその妖精を!こちらに!』
エーミールが剣呑な雰囲気を纏い始め、ユージーンは焦る。どうやらこのメロディと呼ばれた女性はこのエリアに不法侵入しているらしい。そして、ちらちらとユージーンを見てくることから、ユージーンに話があるようだった。
最初こそ敵意が剥き出しだったが、今の彼女の視線に敵意はなかった。けれど、このままではエーミールによって強制的に排除されてしまう。メロディは大人しく引き下がるタイプではなさそうだし、このままでは大きな騒ぎになるだろう。
ユージーンは頭を抱えたいのを我慢して、小さく息を吐いた。
お披露目の前にこれ以上大きなトラブルは起こしたくなかったし、話ができるようなら穏便に済ませたかった。ユージーンを指して妖精と発言していることには目を瞑ることにして、エーミールの背後から進み出る。
『あの、私になにか用ですぅか?』
『ユージーン様!!』
『そ、そう、用があるの!あったんだけど……』
全身を現したユージーンを上から下までじっくり眺めたメロディは、心なしか頬を染めているように見えた。そしてそのままどんどんユージーンとの距離を縮めてくる。
『あ、貴方、ユージーンというお名前なの?』
『はぁ……』
『その、お時間はあるかしら?私とお茶でもいかが?』
『メロディ殿っ!!!』
間近に迫ってきたメロディにたじろいでいると、後ろから強く引っ張られた。エーミールに文字通り首根っこを掴まれたようだった。
そのままストンとエーミールの背後に戻され、ユージーンはしばし呆然としていた。まるで親猫が子猫を動かすような対応に驚きで固まっていたのだ。
そうしてユージーンが意識を飛ばしている間にもエーミールとメロディのやりとりは続いていた。ハッとユージーンが現実に戻ってきたのはメロディの怒りのこもった叫び声が耳に入ったとき。
『もうっ!そんなに言うなら私と勝負なさい!!』
目を吊り上げたメロディが対峙しているのはグリズリー獣人のエーミール。
いや、ないだろ、とユージーンは混乱する。
メロディがなんの獣人かはわからないが、見る限り彼女は特段鍛えているようには見えないし、サイズ感からすると大人と子供くらいの差があるように見える。エーミールは獣人の中でもかなり大きいのだ。
『はぁ……なにを言っているんですか』
『そ、そこの妖精を賭けて決闘よ!』
なにか知らないが巻き込まれている。
『私は護衛に過ぎませんから、ユージーン様を賭ける立場にありません』
『なによ!じゃあ誰と賭けたらいいの!?』
『それは私だな』
後ろから聞こえた声に振り向くと思ったとおりの人物がいた。どうにも彼はいつもタイミングが良い。
『メロディ嬢、私の婚約者になんの用だ?』
『ヴァ、ヴァイツ殿下……あ、う……』
ヴァイツの登場に途端に勢いを失い萎れていくメロディ。
一体なにが起こっているというのか。未だに状況が掴めずユージーンは困惑を深めていた。メロディはユージーンとヴァイツに交互に視線を向けながら、うー、と唸っている。
『ぁあああもう!出直すわ!』
そして最後に叫ぶや否や、走って去っていった。横を通り抜ける際、エーミールに思い切りぶつかっていったのはわざとだろう。巨体のエーミールが少しよろけたので、意外とメロディは体幹が強いのかもしれない。
『……なんなんだ、一体?』
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