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55 獣化
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『彼女は、なんだ?』
気まずい空気はそのままに、とりあえず部屋へ戻ったユージーンは、ソファに腰を落ち着けるや否やヴァイツに問うた。
エーミールやヴァイツは彼女の来襲に驚いた様子がなく、想定されていたように見えたのだ。
『その……』
『ちゃんと説明して欲しい。なにがどうなっている』
ヴァイツが耳をしょぼんと下げていても、引き下がるつもりはなかった。ユージーンだって自分が難しい立場なのは理解しているが、会ったことのない貴族令嬢に待ち伏せされる覚えはない。
『メロディ殿は、ヴァイツ殿下に懸想している令嬢です』
『エーミール!』
言いあぐねている様子のヴァイツを見かねてか、エーミールが口を開いた。
『なんだと!?じゃあ勝負すべきは私……』
言いかけてユージーンは首を捻る。おかしい、彼女はヴァイツではなくユージーンを賭けようとしていなかったか。そのユージーンの疑問に気付いたのか、言いづらそうにしながらエーミールが続ける。
『……メロディ殿はおそらく、小さくて可愛いものが好きなのです』
『やめろ、小さくて可愛いとか言うな』
エーミールの発言にヴァイツが憮然とした表情で反応する。
しばらくユージーンはなにを言われているのかわからなかったが、そういえばとやっと気付く。
『そうか、獣人基準でいえばヴァイツは小さいのか』
『……猫獣人は小柄なんだ』
不本意そうに肯定され、ユージーンは世界の広さを知った。獣人の中では小柄であることには気付いていた。けれど、ユージーンからすれば十分大きいので、小さいという感覚はなかったのだ。
『殿下は、幼い頃はそれはもう小さくて可愛らしかったですから』
『やめろ、そんな話はするな』
『メロディ殿は、その頃のイメージが強いのか、今でもヴァイツ殿下を小さくて可愛いと思い込んでいるようなんです』
今はただの目つきの悪い筋肉ダルマなのに、とエーミールが呟く。それはただの悪口では?と思ってヴァイツを見るが、この発言は咎めないらしい。
『つまり、ユージーン様にヴァイツ殿下を賭けて勝負を挑むつもりが、ユージーン様が小さくて可愛かったので心を奪われ、さりとてヴァイツ殿下も気に入っているからどうしていいかわからなくなって帰って行ったんです』
『……説明されても理解できない』
小さくて可愛いなんて評価は甚だ心外である。だが、ヴァイツですらそのような評価をされる獣人基準でいえば仕方ないのかもしれない。
『でも、幸いでした。あの場でユージーン様に襲い掛かられたとしたら、覚悟していたとはいえ厳しい戦いになったでしょうから』
眉間に皺を寄せるエーミールにユージーンは驚く。
『彼女がそぉんなに強いのか?』
『ええ。ユージーン様、彼女がなんの獣人かわかりましたか?』
『いや、わからなかった』
『彼女はイタチ獣人なのですが、その中でも戦闘に特化した、ラーテルの獣人なのです』
『ラーテル?』
『ええ、奴らはとにかく皮が厚くて、それでいて噛み付いたら離れず……すばしっこくもあるので面倒なんですよね』
エーミールが嫌そうに顔を歪めるが、ユージーンにはピンと来なかった。先ほど見たメロディの姿と、エーミールが語る戦闘時の姿が全く合致しない。
『皮……厚かったか?』
『え?』
ユージーンが疑問を口にすると、エーミールが目を瞬かせる。
『もしかしてユージーン様、戦闘時の獣人をご存知ではないのですか?』
エーミールは探るように殊更にゆっくりと問いながら視線をヴァイツに向ける。ヴァイツも驚いたように目をみはりながら、まさか、と呟く。
『……ユージーンは獣人に詳しいから、当然知っているものだと思っていた』
『なんの話だ?』
話が読めずに問うと、ヴァイツは右手の人差し指を口元に当て、考え込むように黙ってしまった。エーミールに視線を向けても首を横に振るだけ。
なにやら隠し事をされているようで苛立ちながらヴァイツ、と急かすと、ヴァイツはうかがうようにユージーンを見てきた。その目には不安が浮かんでいた。
『その……ユージーンは、動物は嫌いじゃないんだよな?』
『なんの話だ。むしろ人間より好きだが?』
『それは……大きい動物でもか?』
『だからなんの話だ。はっきり言え』
いい加減にしろと声を荒げると、ヴァイツは覚悟を決めたような顔で衝撃的な事実を告げてきた。
『獣人は獣化といって、獣の姿になることができるんだ』
『じゅう……か?』
ユージーンは目をぱちくりさせながら呟く。つまり、どういうことだ。
獣の姿。獣の姿ということは。
『見せろ』
『え?』
『今すぐ見せろ』
『いや、えっと』
『つまりヴァイツは猫になりぇるということだろう。見せろ』
『待て、猫になるといっても小さくなるわけじゃないんだ。つまりだ』
『今のサイズの猫だろう。構わない。早く見せろ』
ヴァイツは困惑した様子だが、ユージーンはそんなの知ったことではなかった。
もともともユージーンが獣人になにを求めていたか、どうあって欲しかったか。
二足歩行の動物である。
獣化がまさにそれなのかは見てみないとわからないが、諦めていたそれが見られるかもしれないのだ。
今のヴァイツだってもちろん好ましく思っている。けれど、もしも大きな猫になれるのだとしたら。
『なにを躊躇っているんだ。なにか問題があるのか?』
『いや、あるというか。その、怖くないのか?』
『怖い?』
ちょっとなにを言っているのかわからない、とばかりに心底不思議そうに首を傾げると、ヴァイツは顔の強張りを解いた。
『いや、獣化を知らなかったのだとしたら、怖がられるかと思って』
『なぜヴァイツを怖がるんだ?』
見知らぬ肉食獣の獣人がいきなり獣になったら怖いかもしれない。けれど、ヴァイツが大きな猫になったところでなにが怖いというのか。すっかりヴァイツに全幅の信頼を置いているユージーンの様子に、ヴァイツは肩の力を抜いたようだった。
『それより、早く見せてくれ』
『……わかった。怖かったら言ってくれ』
そう言って立ち上がったヴァイツは上着を脱ぐ。どのように変わるのだろうとワクワクしていると、ヴァイツがぐっと唸った次の瞬間には猫になっていた。
『……どうだ』
口をぽかんと開けたまま固まってヴァイツを凝視するユージーンにヴァイツが自信なさげに声をかける。ユージーンは、その声に弾かれたように立ち上がった。
『素晴らしい……!』
その目はきらきらと輝いていて、恐怖は微塵も浮かんでいなかった。
ヴァイツの大きさはそのままに、艶やかな毛並みの琥珀色の猫。想像した通りの二足歩行の猫。
ふらふらと吸い寄せられるようにヴァイツに近付いたユージーンは、そっとその頬に手を寄せる。
もふぁ、という感触。そのたまらない触り心地に、「はうぅ」という声が漏れる。
頬の次は顎の下。優しく撫でると、喉がゴロゴロと鳴り、ユージーンは歓喜のあまりその場に崩れ落ちた。
『……ユージーン?』
『なぜっ、なぜもっと早くそぉの姿を見せてくりぇなかったんだ!』
『ゆ、ユージーン?』
『ああ、私はこのために生きてきたんだ。なんて、なんて素晴らしい……!』
興奮したユージーンは止められない。立ち上がってそのままヴァイツに抱きつく。
『ユージーン!?』
頬に感じる毛並みにデレデレと相好を崩していると、ごほん、と咳払いの音が耳に入った。
はて、そういえばなにをしていたんだ、と部屋の中にエーミールがいることを思い出し、ユージーンは慌ててヴァイツから離れる。理性を失って、なんとはしたないことを、と顔を真っ赤にさせていると、言いづらそうにエーミールが先ほどの話に戻す。
『その、今後のこともありますので、話の続きをしたいのですが』
『つ、続けてくれ』
ソファに座ると、ヴァイツもそれに続いて向かいに腰を下ろす。
『その、元の姿に戻ってもいいか?』
『あ、ああ。その、だが』
『また二人の時にこの姿を見せるから』
『あ、ありがとう』
ぎこちない様子の二人に、エーミールは疲れたようにため息をついた。
気まずい空気はそのままに、とりあえず部屋へ戻ったユージーンは、ソファに腰を落ち着けるや否やヴァイツに問うた。
エーミールやヴァイツは彼女の来襲に驚いた様子がなく、想定されていたように見えたのだ。
『その……』
『ちゃんと説明して欲しい。なにがどうなっている』
ヴァイツが耳をしょぼんと下げていても、引き下がるつもりはなかった。ユージーンだって自分が難しい立場なのは理解しているが、会ったことのない貴族令嬢に待ち伏せされる覚えはない。
『メロディ殿は、ヴァイツ殿下に懸想している令嬢です』
『エーミール!』
言いあぐねている様子のヴァイツを見かねてか、エーミールが口を開いた。
『なんだと!?じゃあ勝負すべきは私……』
言いかけてユージーンは首を捻る。おかしい、彼女はヴァイツではなくユージーンを賭けようとしていなかったか。そのユージーンの疑問に気付いたのか、言いづらそうにしながらエーミールが続ける。
『……メロディ殿はおそらく、小さくて可愛いものが好きなのです』
『やめろ、小さくて可愛いとか言うな』
エーミールの発言にヴァイツが憮然とした表情で反応する。
しばらくユージーンはなにを言われているのかわからなかったが、そういえばとやっと気付く。
『そうか、獣人基準でいえばヴァイツは小さいのか』
『……猫獣人は小柄なんだ』
不本意そうに肯定され、ユージーンは世界の広さを知った。獣人の中では小柄であることには気付いていた。けれど、ユージーンからすれば十分大きいので、小さいという感覚はなかったのだ。
『殿下は、幼い頃はそれはもう小さくて可愛らしかったですから』
『やめろ、そんな話はするな』
『メロディ殿は、その頃のイメージが強いのか、今でもヴァイツ殿下を小さくて可愛いと思い込んでいるようなんです』
今はただの目つきの悪い筋肉ダルマなのに、とエーミールが呟く。それはただの悪口では?と思ってヴァイツを見るが、この発言は咎めないらしい。
『つまり、ユージーン様にヴァイツ殿下を賭けて勝負を挑むつもりが、ユージーン様が小さくて可愛かったので心を奪われ、さりとてヴァイツ殿下も気に入っているからどうしていいかわからなくなって帰って行ったんです』
『……説明されても理解できない』
小さくて可愛いなんて評価は甚だ心外である。だが、ヴァイツですらそのような評価をされる獣人基準でいえば仕方ないのかもしれない。
『でも、幸いでした。あの場でユージーン様に襲い掛かられたとしたら、覚悟していたとはいえ厳しい戦いになったでしょうから』
眉間に皺を寄せるエーミールにユージーンは驚く。
『彼女がそぉんなに強いのか?』
『ええ。ユージーン様、彼女がなんの獣人かわかりましたか?』
『いや、わからなかった』
『彼女はイタチ獣人なのですが、その中でも戦闘に特化した、ラーテルの獣人なのです』
『ラーテル?』
『ええ、奴らはとにかく皮が厚くて、それでいて噛み付いたら離れず……すばしっこくもあるので面倒なんですよね』
エーミールが嫌そうに顔を歪めるが、ユージーンにはピンと来なかった。先ほど見たメロディの姿と、エーミールが語る戦闘時の姿が全く合致しない。
『皮……厚かったか?』
『え?』
ユージーンが疑問を口にすると、エーミールが目を瞬かせる。
『もしかしてユージーン様、戦闘時の獣人をご存知ではないのですか?』
エーミールは探るように殊更にゆっくりと問いながら視線をヴァイツに向ける。ヴァイツも驚いたように目をみはりながら、まさか、と呟く。
『……ユージーンは獣人に詳しいから、当然知っているものだと思っていた』
『なんの話だ?』
話が読めずに問うと、ヴァイツは右手の人差し指を口元に当て、考え込むように黙ってしまった。エーミールに視線を向けても首を横に振るだけ。
なにやら隠し事をされているようで苛立ちながらヴァイツ、と急かすと、ヴァイツはうかがうようにユージーンを見てきた。その目には不安が浮かんでいた。
『その……ユージーンは、動物は嫌いじゃないんだよな?』
『なんの話だ。むしろ人間より好きだが?』
『それは……大きい動物でもか?』
『だからなんの話だ。はっきり言え』
いい加減にしろと声を荒げると、ヴァイツは覚悟を決めたような顔で衝撃的な事実を告げてきた。
『獣人は獣化といって、獣の姿になることができるんだ』
『じゅう……か?』
ユージーンは目をぱちくりさせながら呟く。つまり、どういうことだ。
獣の姿。獣の姿ということは。
『見せろ』
『え?』
『今すぐ見せろ』
『いや、えっと』
『つまりヴァイツは猫になりぇるということだろう。見せろ』
『待て、猫になるといっても小さくなるわけじゃないんだ。つまりだ』
『今のサイズの猫だろう。構わない。早く見せろ』
ヴァイツは困惑した様子だが、ユージーンはそんなの知ったことではなかった。
もともともユージーンが獣人になにを求めていたか、どうあって欲しかったか。
二足歩行の動物である。
獣化がまさにそれなのかは見てみないとわからないが、諦めていたそれが見られるかもしれないのだ。
今のヴァイツだってもちろん好ましく思っている。けれど、もしも大きな猫になれるのだとしたら。
『なにを躊躇っているんだ。なにか問題があるのか?』
『いや、あるというか。その、怖くないのか?』
『怖い?』
ちょっとなにを言っているのかわからない、とばかりに心底不思議そうに首を傾げると、ヴァイツは顔の強張りを解いた。
『いや、獣化を知らなかったのだとしたら、怖がられるかと思って』
『なぜヴァイツを怖がるんだ?』
見知らぬ肉食獣の獣人がいきなり獣になったら怖いかもしれない。けれど、ヴァイツが大きな猫になったところでなにが怖いというのか。すっかりヴァイツに全幅の信頼を置いているユージーンの様子に、ヴァイツは肩の力を抜いたようだった。
『それより、早く見せてくれ』
『……わかった。怖かったら言ってくれ』
そう言って立ち上がったヴァイツは上着を脱ぐ。どのように変わるのだろうとワクワクしていると、ヴァイツがぐっと唸った次の瞬間には猫になっていた。
『……どうだ』
口をぽかんと開けたまま固まってヴァイツを凝視するユージーンにヴァイツが自信なさげに声をかける。ユージーンは、その声に弾かれたように立ち上がった。
『素晴らしい……!』
その目はきらきらと輝いていて、恐怖は微塵も浮かんでいなかった。
ヴァイツの大きさはそのままに、艶やかな毛並みの琥珀色の猫。想像した通りの二足歩行の猫。
ふらふらと吸い寄せられるようにヴァイツに近付いたユージーンは、そっとその頬に手を寄せる。
もふぁ、という感触。そのたまらない触り心地に、「はうぅ」という声が漏れる。
頬の次は顎の下。優しく撫でると、喉がゴロゴロと鳴り、ユージーンは歓喜のあまりその場に崩れ落ちた。
『……ユージーン?』
『なぜっ、なぜもっと早くそぉの姿を見せてくりぇなかったんだ!』
『ゆ、ユージーン?』
『ああ、私はこのために生きてきたんだ。なんて、なんて素晴らしい……!』
興奮したユージーンは止められない。立ち上がってそのままヴァイツに抱きつく。
『ユージーン!?』
頬に感じる毛並みにデレデレと相好を崩していると、ごほん、と咳払いの音が耳に入った。
はて、そういえばなにをしていたんだ、と部屋の中にエーミールがいることを思い出し、ユージーンは慌ててヴァイツから離れる。理性を失って、なんとはしたないことを、と顔を真っ赤にさせていると、言いづらそうにエーミールが先ほどの話に戻す。
『その、今後のこともありますので、話の続きをしたいのですが』
『つ、続けてくれ』
ソファに座ると、ヴァイツもそれに続いて向かいに腰を下ろす。
『その、元の姿に戻ってもいいか?』
『あ、ああ。その、だが』
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ぎこちない様子の二人に、エーミールは疲れたようにため息をついた。
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