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◇アトランティス編◇
4話
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晴樹はよくわからない夢を見ることが多い、〝その見る夢の場面場面〟がかなり異なっている。
その見る夢の一つが広大な陸地、綺麗に輝くエメラルド色の海だ。
突如!眩しい柔らかな白い霧と光りに包まれるとそこは、今までみたことがない雄大な景色が広がっているのだ。
「あれっ?ここは日本ではないな~知らない場所、何処なんだ ここは…?」
そして そこには砂浜があり、そこでは、マーメイドと和気あいあいと遊んでいる自分(晴樹)がいる。
また時には、まぶしい金色の光りに包まれ、その中のイスに座った女性らしきシルエットが崩れ去り、そこで途切れて…!
ドキッ はっとして目が覚めたら無性に悲しみがわいてツラくなったり、それが妄想なのか?はっきりわからない。
ましてや砂浜は、ロシーターの亡骸の眠る伝説の地の浜と夢の中では重なっていて似ているような感じで不思議であった。
夢は同じ場面を何度もみているのだが、だけども…その場所が本当にあるのだろうか ?
本当に謎をつきとめたくなる 晴樹 だった。
また時には、晴樹からは夢と現実の境がはっきりしない夢。
夜空を眺めているような感じだろうか。
「ん-ッ!?え?白い?空飛ぶクジラ?あれは?UFOかなぁ?」
それは、やや遠く、月の光りに照らされ月にかかる謎の飛行するモノ
晴樹 からの視線は、夜空を静かに飛ぶ巨大な飛行物体だ。
それは やがて、ゆっくり夜空の闇に消えてしまった。
「あれは?UFOなのだろうか?
夜空の月にかかる巨大な飛行物体…シロナガスクジラみたいなフォルムだなぁ。」
と、突如 見ている場面がさっと切り替わりて その飛行物体の中を見ている、丸いドアが上下に可動して…
そこは、コックピットらしい空間だったが、鈍く金属系であろうが ホワイトシルバー色に、壁辺りが輝いてくる。
「え、あれは、シルバーカラーのヘルメットを‥被った人?」
「ヘルメットみたいな仕様で顔が全くわからないや ?」
それが、 晴樹 の視線に気づいて こちらに振り向き彼を見つめた。
かなりドキッとして ここで、はっと目が醒めてしまった。
また、最近は思い出して..しばらく 晴樹 は悩み中。
「うーん、アレ!何だったんだろうか?おれの妄想かなぁ?」
横からロシータ-が教えてくれた、彼女からも晴樹の意識を‥通してしっかり見えたようである。
「あれは …幻でもなく生きているわね!、私と異なり肉体があるわ!」
晴樹 からは全く恐くなくて…なぜかわからないけど、すごく懐かしい感覚もあった。
「えっ、ほんと、マジか、そうなんだ~ね!」
部屋でのんびりしてると、いろいろな事を思い出します。
カーテンを開けて窓から夜空を見あげて月にかかる雲が、とても綺麗な夜だ。
いつも お気に入りのネックレスを首にかけていることが多い。
それは、サメの歯の化石を‥組み紐で編んだモノ、部屋でそのサメの歯の化石を眺めていてる。
「これ!そう!カッコいい!
ほんと、龍の牙みたいやから…」
晴樹 は、あまりの気持ちよさに少しぼーっと無心に夜空の遠くを眺めていた。
いつものことですが、ロシーターは神出鬼没なんですが、晴樹に…
「ハイヤーセルフって知っているかな?」
晴樹は首をふり、余りよくわからないことらしく、よく考えていると…
自分の魂が時をこえて経験した多くの人生、その蓄えた経験や知恵や叡知がハイヤーセルフなんだと…そのような知識が心の奥底から湧いてくる。
「えっと、詳しくわからないけど…自分の、つまり過去世・現在・未来の三世の集まりで良かったかな?」
晴樹 は、そっか 意識下で検索する事ができる情報量が多い媒体みたいなものだろうかと…
「なるほど、まるでスキルだなぁ!」
ロシーター
「魂が経験した範囲で、すべてを知っているわけではなくて その魂が経験した
範囲内でガイドしてくれます。」
「あっ、そうね!忘れていたわ。
少しだけ待ってて…」
一瞬、消えたかとおもうと、剣を手に持って現れ 晴樹 にわたした。
「これは 日本刀…霊剣かな?
なんか!めっちゃ重たいんやけど?」
「んー-ッ でも、あれ-ッ?
まったく鞘から刃が抜けないや!」
艶のある黒々とした鞘、やや日本刀よりでもある。
その霊剣は、黒い鞘に、7つの宝石が星座みたいに並び龍の姿の彫刻が刻まれている。
ロシーターは
「いずれ必要になるだろうから…
たぶん、まだ抜けないのは、いまは その時ではないからよ!」
晴樹 は、少しだけニヤニヤとしてる…かなり嬉しいみたいだ。
「そ、そっかぁ~ありがとう。
なかなかカッコいいわ!」
テレビで ちょうど台風情報を‥ニュースで取り上げていた。
「天気悪いよな~台風による影響だろうかなぁ?」
台風がかなり近いのか、雨雲がすごくて急に雨が強くなったり、ピタッと止んだり、風もなかなか強くなったり…
晴樹 は、部屋から出て港へ行き夜の海の遠くを眺めている.。
「おーー風も強く、波もかなり高いや‥漁船は時化の準備終わってるな?」
「まあ 朝には、過ぎてくれたら良いな!」
いつの間にか 窓にやわらかい日差しが
さしこみ部屋は明るくなっている。
鳥の鳴き声も、朝日が部屋へ清々しい朝です。
朝ごはんは味噌汁とムロアジの干物 、漬け物、味付け海苔、漁師町のなっかしい味なのだ。
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その見る夢の一つが広大な陸地、綺麗に輝くエメラルド色の海だ。
突如!眩しい柔らかな白い霧と光りに包まれるとそこは、今までみたことがない雄大な景色が広がっているのだ。
「あれっ?ここは日本ではないな~知らない場所、何処なんだ ここは…?」
そして そこには砂浜があり、そこでは、マーメイドと和気あいあいと遊んでいる自分(晴樹)がいる。
また時には、まぶしい金色の光りに包まれ、その中のイスに座った女性らしきシルエットが崩れ去り、そこで途切れて…!
ドキッ はっとして目が覚めたら無性に悲しみがわいてツラくなったり、それが妄想なのか?はっきりわからない。
ましてや砂浜は、ロシーターの亡骸の眠る伝説の地の浜と夢の中では重なっていて似ているような感じで不思議であった。
夢は同じ場面を何度もみているのだが、だけども…その場所が本当にあるのだろうか ?
本当に謎をつきとめたくなる 晴樹 だった。
また時には、晴樹からは夢と現実の境がはっきりしない夢。
夜空を眺めているような感じだろうか。
「ん-ッ!?え?白い?空飛ぶクジラ?あれは?UFOかなぁ?」
それは、やや遠く、月の光りに照らされ月にかかる謎の飛行するモノ
晴樹 からの視線は、夜空を静かに飛ぶ巨大な飛行物体だ。
それは やがて、ゆっくり夜空の闇に消えてしまった。
「あれは?UFOなのだろうか?
夜空の月にかかる巨大な飛行物体…シロナガスクジラみたいなフォルムだなぁ。」
と、突如 見ている場面がさっと切り替わりて その飛行物体の中を見ている、丸いドアが上下に可動して…
そこは、コックピットらしい空間だったが、鈍く金属系であろうが ホワイトシルバー色に、壁辺りが輝いてくる。
「え、あれは、シルバーカラーのヘルメットを‥被った人?」
「ヘルメットみたいな仕様で顔が全くわからないや ?」
それが、 晴樹 の視線に気づいて こちらに振り向き彼を見つめた。
かなりドキッとして ここで、はっと目が醒めてしまった。
また、最近は思い出して..しばらく 晴樹 は悩み中。
「うーん、アレ!何だったんだろうか?おれの妄想かなぁ?」
横からロシータ-が教えてくれた、彼女からも晴樹の意識を‥通してしっかり見えたようである。
「あれは …幻でもなく生きているわね!、私と異なり肉体があるわ!」
晴樹 からは全く恐くなくて…なぜかわからないけど、すごく懐かしい感覚もあった。
「えっ、ほんと、マジか、そうなんだ~ね!」
部屋でのんびりしてると、いろいろな事を思い出します。
カーテンを開けて窓から夜空を見あげて月にかかる雲が、とても綺麗な夜だ。
いつも お気に入りのネックレスを首にかけていることが多い。
それは、サメの歯の化石を‥組み紐で編んだモノ、部屋でそのサメの歯の化石を眺めていてる。
「これ!そう!カッコいい!
ほんと、龍の牙みたいやから…」
晴樹 は、あまりの気持ちよさに少しぼーっと無心に夜空の遠くを眺めていた。
いつものことですが、ロシーターは神出鬼没なんですが、晴樹に…
「ハイヤーセルフって知っているかな?」
晴樹は首をふり、余りよくわからないことらしく、よく考えていると…
自分の魂が時をこえて経験した多くの人生、その蓄えた経験や知恵や叡知がハイヤーセルフなんだと…そのような知識が心の奥底から湧いてくる。
「えっと、詳しくわからないけど…自分の、つまり過去世・現在・未来の三世の集まりで良かったかな?」
晴樹 は、そっか 意識下で検索する事ができる情報量が多い媒体みたいなものだろうかと…
「なるほど、まるでスキルだなぁ!」
ロシーター
「魂が経験した範囲で、すべてを知っているわけではなくて その魂が経験した
範囲内でガイドしてくれます。」
「あっ、そうね!忘れていたわ。
少しだけ待ってて…」
一瞬、消えたかとおもうと、剣を手に持って現れ 晴樹 にわたした。
「これは 日本刀…霊剣かな?
なんか!めっちゃ重たいんやけど?」
「んー-ッ でも、あれ-ッ?
まったく鞘から刃が抜けないや!」
艶のある黒々とした鞘、やや日本刀よりでもある。
その霊剣は、黒い鞘に、7つの宝石が星座みたいに並び龍の姿の彫刻が刻まれている。
ロシーターは
「いずれ必要になるだろうから…
たぶん、まだ抜けないのは、いまは その時ではないからよ!」
晴樹 は、少しだけニヤニヤとしてる…かなり嬉しいみたいだ。
「そ、そっかぁ~ありがとう。
なかなかカッコいいわ!」
テレビで ちょうど台風情報を‥ニュースで取り上げていた。
「天気悪いよな~台風による影響だろうかなぁ?」
台風がかなり近いのか、雨雲がすごくて急に雨が強くなったり、ピタッと止んだり、風もなかなか強くなったり…
晴樹 は、部屋から出て港へ行き夜の海の遠くを眺めている.。
「おーー風も強く、波もかなり高いや‥漁船は時化の準備終わってるな?」
「まあ 朝には、過ぎてくれたら良いな!」
いつの間にか 窓にやわらかい日差しが
さしこみ部屋は明るくなっている。
鳥の鳴き声も、朝日が部屋へ清々しい朝です。
朝ごはんは味噌汁とムロアジの干物 、漬け物、味付け海苔、漁師町のなっかしい味なのだ。
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