幾星霜の時をこえても~再び紡ぐ深い絆・The.Last.Days

クズノハ

文字の大きさ
6 / 40
◇アトランティス編◇

5話

しおりを挟む

晴樹、お腹が、ヘソ辺りが熱い変な感じ
だなんだなぁ…と思った。
ロシーターが、晴樹の肩をポンポンと
軽くたたきして告げたのです。
「静かに息を‥整え目を閉じ、意識だけは自分の内面を見つめるような感じで…」

晴樹は なるほどと理解してから
呼吸を整えてヘソ辺りを意識し
「え、え、え、えーー-ッ!」

静かに目を閉じるとぼんやりだけれど
海がある、見えてくる……
何もない空間にぽっかりと すごく広く
エメラルドブルーの 無限の大海原が
広がってるのです。
それは,意識と魂に関連して繋がる
ひとつのゲートなのだろうか-----。

 晴樹 はるあきを呼ぶ声が頭の
中にダイレクトにはっきりと聞こえる
『お~い、 晴樹 はるあき  神社に行けっ!』
その声は威厳のあるシブい声だった。

晴樹は島に鎮座する神社へ向かう
また八柱の龍神の神社でもあった。

すると 声がダイレクトに 晴樹 はるあきの、頭に響くのだった。
『よく寝たなぁ!いまから出るからな~  お主に、わしが見えるだろ~』

それが.心の中なのか、魂の内面なのか
はっきりわからないが、感覚的に水しぶきが出たような 何ともいえない感じがはっきりとわかる。

晴樹は、ふと頭上が気にかかり
突如!!大空の雲が渦巻きだしてきて
にわかに光りが射し込みて彩雲が湧きて…
「おっ、あれは!?神秘的やな~!」
ロシーター
「時空間の歪みの裂目の渦みたい。」
「ああ、そのゲートからやって来るみたい…」

 晴樹 はるあき
「んっ、えー-ッ!ほんとうに
いったい何が来るって-ッ??!!!」

すると、島の神社の拝殿の中から声が
聞こえてくる。
『やれやれ、ほんとマジに厄介な~~
かなり強い威圧感やな~こりゃ~
何かしらやって来るわい!!』
『しかしのう..ワシらで勝てるかの~?』

声に、少しだけびっくりして 晴樹 はるあき とロシータ-たちが振りかえりするとそこに
狩衣かりぎぬ らしき衣服を着て輝く徳の高そうな八人の姿があった。

『ワシらは八柱の龍神なんじゃよ~!
まあ詳しく話は後にして、そら、出て来るぞ!』
八柱の龍神、すぐさま、龍神に変化し
空を飛翔して向かっていった。

すると…突如に!晴樹はるあき
目の前の空の視界に現れる…
思わず、少し顔をひきつりながら目を
2度こすりする。
「真っ赤な赤いルビーみたいな眼
が3つなんだ…」

 それはそれは強固な鎧のような黒い艶
のある鱗を身にまとっている 黒い巨大な龍である。
しかし 近く目の前に来ると顔だけしか
見えないぐらいの…!

その龍に見つめられると 背中にゾクゾクッ ビリビリッとやや寒気か電気が走るような感じ これは、激怒して睨まれたら死ぬなと内心で思った晴樹だった。

空で八柱の龍神たちと‥その巨大な黒龍は何かしら話しているような感じです‥。
静けさが戻ってきた頃 八柱の龍神らが
神社に戻ってきた。

『あの主は、お前  晴樹 はるあきの中に眠っておった御方じゃな~助かったわ!』
『どうやら、今は…この島のまわりに、時空間軸の裂目、ゲートができやすいな!』

島の神社は、島民達の憩いの場であり秋には祭りがおこなわれて賑やかになる。
また晴樹の子供の頃‥よく遊んでいたものなのだ‥八柱の龍神らも晴樹や島民達の暮らしを静かに見守ってる。

晴樹はるあきを見てた、その黒龍が口をあけ話し始めた…。
『悪い悪い、ちと 圧が強かったかのー、ワシの名ははがねや!』
口辺に長髭をたくわえ5爪に宝珠を持つ龍、その尻尾には火炎をまとっている。

 晴樹 はるあき
「おースゴー-ッ!マジに龍だ、はじめて近くでみたですわ。」
ロシーターは
「その威圧感からして、たぶん龍王様だよね?!」 
最高位である五本指の龍、五爪の龍
黒龍は海(深海)や闇を司るとされ‥他の龍同様に神聖な存在である。

黒龍 はがね
『イヤ、、イヤ、ワシは式神、、程度だよ…グハッハッハッ!』

 晴樹はるあきは…
「すごいなぁ… まるで鎧やねッ?
その鱗は…神秘的だな!。」

黒龍 はがねは、人の姿にも
なれるようだ。
『ちょっと、、人の姿になるのはキツかのう。かなり久しぶりだ!』

黒龍が、その変化した姿は、狩衣かりぎぬ の衣服なのか?.。
『ワシが少しばかり寝てる間に、、少し文明も変わったなぁ~』

黒龍. 鋼はがね 晴樹 はるあき
『なあ、晴樹よ!霊剣は届いておるか?』
黒龍から尋ねられた 晴樹、彼は頷きして「ええ、持ってます。」

黒龍.鋼はがねはニコッして晴樹に説明を始め
『まずな‥真剣に剣を左側の腰辺りに
構えて次の呪文を唱えろ~!』

『このつるぎは神の剣、波奈の刃の、この剣、向かう悪魔を薙ぎ祓うなり…とな!』
『息を鎮め静かに唾を呑み込みて気合いを込めそして、一気呵成いっきかせいに斬りつける。』

『よし、今日から暫く練習するかの~攻防の剣術やなー!』
『それと一緒になるが…言霊の咒術も含めて…しっかり覚えろ!
 ちょっとの~邪魔も入らんだろうて…』

島の神社はとても見晴らしがよくて、普段は人もまばらなのだ。
『とても静かだ、誰も居ない…』

 晴樹 はるあきは、辺りを見回す。
黒龍..鋼はがねがあれこれ身振り手振りで優しく教える姿は…まさに師匠であるか如し。

『良いか!剣を鞘から抜いて、格子模様に斬りつけよ~イメージできるな!』
『目の前に、お主に害なすモノがいる、さぁ、 晴樹 はるあき よ、抜刀し‥斬りつけよ!』

 晴樹 はるあきは、真剣に考えながら、よし、剣がぶじに抜けるだろうか?と少し不安げだ。
「え、え、は、はい!」
しばらくして両手で左右の頬を軽く叩き、真摯に剣を左側の腰辺りに構えて

 晴樹 はるあき
「このつるぎは神の剣、波奈の刃の、この剣、向かう悪魔を薙ぎ祓うなり。」
フーッと 息を鎮め静かに唾を呑み込みて「エイっ!ーやー-ッ!」
そして、一気呵成いっきかせいに斬りつけた。

鞘から抜けた刀身のやいば は赤く、斬りつけた斬撃は、眩しい赤色の光り輝く閃光を放って空に向かって光りが走るのだ!

 晴樹 はるあきは、肉体疲労のときような、かなりの力を使ったような疲れを‥そんな感覚におそわれる。

それを静かに‥見ていた ロシータ-が
やや笑い気味に
「あらっ まだまだ 修行中だからだね…
フフッ。頑張ったね!」
「晴樹の霊気を‥ごっそりと使ったかなぁ。」
 晴樹 はるあき
「まったく、初めてで、躊躇したけども、、こんなの俺は知らない!疲れた~ごっそり気を吸いとられた。」
「ほっ、や、マジに、この脱力感は…キツかった。」
黒龍 鋼はがね…晴樹に賑やかに告げた。
『まあでも、はじめてだからな…よい!よい!』
『もうそろそろ、晴樹、帰ろうかの~
お主の家に…』
『ところでのう、、酒はないかの?』

 晴樹 はるあき
「龍は酒は、好物であるか、少しだけ待ってください。」

晴樹は純米酒と焼いたムロアジの開きと父が持って帰ってきた魚の刺身を肴に持って来た。
「龍神様  あーちょっと、こんなものしかなくて、申し訳ないですわ!」

黒龍 はがね
『かまわん、お~肴はうまそうだ!ハッハッハッ~ッ!』

 晴樹 はるあき 部屋でゆったり寛ぎ時計を‥ぼんやりと眺めながら
「ああ、もう こんな時間なのかぁ。」

----------------------------------------------------------

※備考
「靈氣、霊気、霊氣」とは体内の生命力の活性化をはかり、生体内のエネルギーの一つ。



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

さようなら婚約者

あんど もあ
ファンタジー
アンジュは、五年間虐げられた婚約者から婚約破棄を告げられる。翌日、カバン一つを持って五年住んだ婚約者の家を去るアンジュ。一方、婚約者は…。

道化たちの末路

希臘楽園
ファンタジー
母亡き後、継承権もない父と愛人母娘が公爵家を狙い始めた。でも私には王太子という切り札がいる。半年間、道化たちが踊るのを、私たちは静かに楽しんで見ていた。AIに書かせてみた第3弾。今回も3000文字程度のお気楽な作品です。

幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~

二階堂吉乃
恋愛
 同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。  1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。  一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。

幼馴染みの婚約者が「学生時代は愛する恋人と過ごさせてくれ」と言ってきたので、秒で婚約解消を宣言した令嬢の前世が、社畜のおっさんだった件。

灯乃
ファンタジー
子爵家の総領娘である令嬢の前に、巨乳美少女と腕を組んだ婚約者がやってきた。 曰く、「学生時代くらいは、心から愛する恋人と自由に過ごしたい。それくらい、黙って許容しろ」と。 婚約者を甘やかし過ぎていたことに気付いた彼女は、その場で婚約解消を宣言する。 前半はたぶん普通の令嬢もの、後半はおっさんコメディーです。

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

処理中です...