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◇アトランティス編◇
6話
しおりを挟む夜が明けてきて辺りがやや明るくなってきたころ、 晴樹 彼は また同じ夢、それは…
月明かりの夜空を静かに飛ぶシロナガスクジラみたいなフォルムのメタリックホワイトシルバーカラーの巨大な飛行艦だった。
夢の場面が切り替わりして----
突如!!目の前に手を大の字に大きく
広げた背中に翼のある若い女性が飛び
込んで来て晴樹に抱きつく。
女性が 晴樹 の胸に抱きついた瞬間にメッセージがくる。
「ずっと ずっと 長く貴方をさがしてた~♡
やっと、やっと、あなたを見つけた♡」
晴樹 は夢の中での 突然の出来事にびっくりしてハッと目がさめる。
「ええっ!なに?女の人?天使? 」
目が醒めたが、たしかに飛び込んで来て抱きつかれた感覚は強く残っているみたいだった。
「そうだ!あの女性の方は翼があって、ネコの瞳だった。」とつぶやく。
ロシータ-と黒龍..鋼が
「フフッ あら、その女性のお方なら
晴樹の横にいるわよ。」
『こちらの方はアストラル体だ!
まあ生き霊みたいなものかの~~』
…
ロシーターが晴樹に
「あなたは 霊視能力 を‥持っているからわかるね!」
その方は 一見 外国の女性であるが…
猫の瞳をもっていて背中には翼があった。
「こんにちは 皆さん、私は、サーシェ」
「今の世では…あなたの名は 晴樹 っていうのね。」
「私は ほんとに ずっと ずっと気が
遠くなるほど 貴方をさがしてた。
やっとめぐり会えたわ、すごく嬉しい!」
黒龍..鋼は、まじまじと晴樹や彼らを‥見ながら
『良かったの~ 輪廻転生 して再び…』
かなり照れくさかったのか、晴樹は、
やや顔を赤らめて下を向いて
「綺麗な-方ですね----あっ、よろしくです。」
サーシェと名乗った女性が言うには、 晴樹 は、 なんでもサーシェの大切な最愛の方の生まれ変わりだという…。
晴樹 は サーシェの大切な最愛の方の生まれ変わり…その話しにびっくり
「えーー-ッ!ほんとまじか~!」
「サーシェさんは オレに同じく肉体が
あるんだよな~?!」
晴樹 考えながら
「あ、えっと 夢で月あかりの夜空を‥
飛んでた飛行艦の中に 居たのが?!」
サーシェがうなずきながら語る。
「私は肉体はあるわ------。」
「ええ、そうだね。確かに あれは!
晴樹の時代からみたら、私たちの過去
の文明の遺産のテクノロジーの飛行艦よ。」
「ただね~~今 現在も存在するから…」
「それから、貴方の心の奥に眠っていた魂の記憶の扉は開こうとしてる。」
「フフフッ、あ、そうだ 次の満月に----」
「満月の初めの日に日が暮れるころ…
島のあの浜へ来てくださぃ」
晴樹 は やや不思議そうな顔だ。
「えッ!、あの浜っていうのは、ロシーターの眠る 浜かな!?」
「いまのサーシェは、アバターみたいなものかな?」
サーシェは、首をかしげる。
「アバターって?まあ でも…」
「ええ、そう其処よ、次の満月ですよ!」
その昔、船乗りは月を目印に真っ暗闇の暗い海を渡っていたとされる。
晴樹は、カレンダーを見て まだまだ、夜はそんなに冷え込みはそんなにないだろう。
「次の満月には~。よし、まだ明るいうちに あの浜に行くか!」
部屋では黒龍..鋼..晴樹に
『よう 晴樹ょ~あのさ、酒、頼むわ~~!』
島の売店は数が少なく、スーパーなどもないのです。ましてや夜は早く店じまいする。
海の男たちは少々のガラの悪さもあるがよい男たちだ。
「後から買ってくる…すいません!」
黒龍..鋼
『そっかぁ~残念やの、、、、』
島の島民は ほとんどが漁師であり海で
もまれているようで腕っぷしは強い…
晴樹の親も漁師なのである。
「鋼殿~お酒を買って来たよ~ッ!
今からちょいちょいと肴を作るけん。」
「やっぱり、龍は酒好きなんや!」
晴樹が肴を持って来た頃には、すでに
部屋で酒の香りが立ち込めて賑やかで
ある。
黒龍..鋼がそれはうまそうに
酒を‥呑みながら晴樹をじっと見て
『お主の 霊視能力 この島の環境で育ったから覚醒したのやな~ハッハッハッ』
島には癒しの景色がたくさんあった。
幼い頃から、島のあらゆるフィールドが知らず知らずに修行の場となってた。
黒龍..鋼は晴樹が産まれてから今までの魂が経験した記憶を‥まさしく 霊視能力 で覗き視ている。
『野山々を駆け巡り、ちょっと小さな修行者やな~ッ!!ワハハハ』
サーシェは、晴樹に
「次の満月に、ちょっとした旅に出かけましょう!ウフフッ♡」
晴樹、ちょっとムッとしてから心の中で(なに、人の記憶を‥覗き見てんだょ~!この…オッサンは!)
「んっ!何処へ行く、イヤ 旅するのですか?」
それはうまそうに酒を‥呑みながらニヤニヤしてる。黒龍..鋼
『旅か~おー ワシも楽しみだわ!』
秋には山に登る、アケビ、ムベをとるために木々にのぼり、海でもまれて育った晴樹。
「修行、ん、さぁ?わからないけどね!」
「そんな島の自然の中に育ったから
なのだろうか…」
夕暮れに茜色に染まる海の沖には漁船のランプの漁り火があるだけだった。
島の1日はゆったりと時間が流れゆく
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