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[大陸へ]
25話
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この大陸は並びつらなる高い山脈と豊かな自然があり大陸のさまざまな肥沃な
平野には首都が置かれていた。
それに大きな港が幾つもありて…
世界中から船と商人が訪れて賑わい
繁栄していたのであった。
サハスラブジャ
「晴樹と会わせたい、今から紹介して
おきたい人がいるんだよ!」
サーシェ
「その場所に向かいますね~ッ!
神殿のあるアクロポリスへ」
街路樹の並ぶ道を4輪の馬車 アドリロティスは駆けてゆく。
やがて見えてくる それは大な人工的
な海水の水路のようである。
サーシェ
「ずーーっと向こう岸の中心部が
アクロポリスの神殿のある島だよ!」
晴樹ら一行は、初めて目にするであろう光景が広がりして いろいろな場所に
目をうばわれていた。
サハスラブジャ
「あこれから会う方は〝エルザさん〟
という女性なんですわ!」
「仲良しで、大切な仲間、大切な女性、 お世話になっている方だな!」
晴樹は、暫く考えてから大切か-~
なるほど是非とも会ってみたいと思った。
「あれ~~ッ では、サーシェとの
関係は?」
サハスラブジャは、少しだけ照れてから彼はサーシェの顔をチラッと見た。
サーシェ
「ん~~彼とは、親子関係みたいな
恋人同士かな♡うん。」
晴樹は、嬉しそうににやけてから
「へーぇっ♡そ、そうなんだ~!」
サハスラブジャ
「前にも言ったけれども、神殿の神官
でもあるが、研究者,科学者でもあるかな!」
少し暗い顔のサハスラブジャ。
「神官であるが剣は使えるぞ!」
遥か南の彼方ある山脈の一つでもある
山は,その名はエウエノル山は活火山でもあった。
火口原には多くの集落や自然の山や川 の恵みの温泉が湧き出ていた。
そして斜面には牧畜も盛んであり牛が 放牧されていて‥ゆっくりとした閑かな風情をかもしだしているのでしょう!
山地には原住民の村が沢山ありて
樹木や放牧に適した草原が豊かだった。
大陸の温泉施設は、さまざまな温泉が
ありました、温泉はこの国々の憩いの場所の1つである。
硫黄質の泥温泉などや種類なども豊富で,また北には‥ほんのりと白い雪化粧をしている雄大で険しく高い山脈が連なっていた。
馬車の先に見えて来たものは-----
石を精巧に積み上げて白い天然のアスファルトで壁を塗っている水路と陸地をつなぐ石造りの巨大なアーチ橋なのだ!
晴樹は圧倒された。
「おー-ッ!マジ、ここも素晴らしいな~とても素敵やな!」
アーチ橋の欄干には彫刻の像が何体も
据えられ美しい姿を水面に映している。
その石造りのアーチ橋を何度か渡れば
アクロポリスなのだった!
晴樹たちを、乗せた輪馬は橋をゆっくり渡って神殿に到着した。
サハスラブジャ
「さあ~!皆さま.着いたよ!」
神殿はアクロポリスと呼ばれている
小高い丘の上にあった。
標高やや高めの広い丘の上に建つ建物の豪華絢爛な神殿は、街のどこからでも
眺めることができた。
神殿の中には、金と象牙と大理石で作られた高さがかなりある神像が安置されているが、個人専用の神へ祈願祈祷の祭壇などもある。
装飾の石の彫刻には彩色が施され豪華
な彫刻装飾が施されてた。
これらの、彫刻は神殿を豪華に飾り-----まるで宝物庫としての役割にも感じるぐらいのふさわしさなのだ!
風精霊
晴樹の肩から離れて自由に飛び回っているようです。
「[ここ好き~~~~っ♡]」
その様子を見上げてにこやかにしている---晴樹。
「あまり遠くに行ったらダメだょ~~!」
晴樹たちは呼吸を止めて息を呑む。
「はぁ~~~ッ!何だこれは?」
「壁と天井が微妙に暖色発光してて
、何故か暖かい♡」
サハスラブジャ
「ああ、それはオリハルコンの持つな
1つの効果ですねぇ!」
神殿のあるアクロポリスと広い場所の
神殿の一角には預言者の建物があり
そのまわりには、様々な木々たちが
植樹されててとても素敵な感じだった。
その建物の窓から木々が望め小鳥の
囀ずり木漏れ日が射し込み部屋は明るくとても素敵なよい環境である…。、
その建物の部屋には若い髪がストレートで長い東洋系の顔立ちをした女性が、
光りを取り込む窓越しに椅子に腰かけて座っているのでした。
その女性がアンドローネ・エルザだった。
彼女は,右手に普段から杖代わりにも
している。
儀式杖を持っている。
そのワンドは、丸くやや長く下には
石突き,金色で上に透かし彫りの入った飾りと錫杖のような金属系の輪っかが
何個か備わっている。
そして透かし彫りの中央部に太陽と月のレリーフがある。
その傍に立っている護衛兵、朱色の重装備の鎧を被った兵士が一人
サーシェ
「エルザは、、目もよく見えず口でも
言葉がうまく話せませんが---」
「だけど テレパシーの使い手で何時も
私たちは会話しているのです!」
サハスラブジャ
「そばに いらっしゃるのは.エルザの
警護のお方〝アメン・チューバ〟です!」
エルザの専門の護衛の兵士である
アメン・チューバは頭はオオカミと
ハイエナを足したみたいな顔とタテガミと丸くルビーみたいに
赤い目の人物であり鍛え上げた筋骨隆々の人間の身体に頭部だけが違っている
だけであります。
その彼は間違いなく、この大陸の種族の一人なのでありました。
アンドローネ・エルザはワンドを地面
に突き金属の輪を‥鳴らした。
シャリーーーーン リーーーーンリーーーーーン リーーーーーン
部屋の中に音が複雑に反響し鳴り響き渡った。
音の反響で物や人間の位置や距離などを
把握しているようだった。
また、人間に限らず全ての生体オーラを‥
視る感じる事ができた。
アメン・チューバが、戦乙女神と黒龍.鋼を見てから心の中で(む、あれらは、ただならぬ者だな…)少しだけ武者震いして身を引き締めた。
「こんにちは!皆さま、よろしく~~
お願いいたしますわ~♪︎」
ご丁寧に深々とお辞儀をされた。
晴樹は、凄い強そうだなぁ~と
でもちょっと顔つきが怖いかもと
感じていたが、彼の気さくな彼の対応
には--ホッとした。
「はい、よろしくお願いです。」
黒龍.鋼
『おう!こちらこそよろしくだ!
勇ましいのう~~姿が…』
エルザは目は閉じているが ---
急に晴樹と鋼のほうを見つめてから
かなり狼狽えたのでした。
「私は、あなたの後ろにいる方が…
強すぎて..少し怖い----!!」
「ひぃぃッ!、人の姿はしているけど
その人の持つ波動は人とはかなり大きく
異なるわ~ッ!!」
「神…の持つ特有の波動です。」
言葉が直接に、急に脳裏にダイレクトに入ってくる不思議な感覚なのだっだが、この感覚は前に憶えがあったのだ…!!それは…霊との会話。
ロシーターと以前は、こんな感じだったから、どこか懐かしい気持ちなのだ。
「えっ..あっそうか…黒龍.鋼殿の事か~~!」
エルザ が2度頷いてから見て
「はい、そうです。その 竜様です!」
「そのお方は、ものスゴいお力です。」
黒龍.鋼
『なんじゃ~なんだ!ワシかなり
龍気は抑えていたのだがのう~~』
『まあ、正体を見破られたのう~~
怖がらんでいいぞ~ッ!』
『何もせんわい~ワッハハッ♪︎』
アンドローネ・エルザは、ホッとして
いる、カタマった顔もやや緩み。
「はい、申し訳ありません。
赤い眼が少しだけ怖かったのです!」
サハスラブジャは、まさかドラゴン「竜」だったのかよ!って感じな顔の
雰囲気なのだ。
「鋼殿~早く教えておいてくださいょ」
黒龍.鋼は、きょとんとした顔で
『いやぁ~悪い悪い~ワハハ~ッ!』
あらためてアンドローネ・エルザが
晴樹やワルキューレやロシータ-の
方を見てからニコッと微笑み。
「ゆったりと寛いでいってくださいねっ!」
「私の名前は気楽にエルザと呼んで
ください。」
サーシェ
「エルザは、未来を見透す力が強いのよ!」
サハスラブジャ
「エルザは‥この王国につかえる--
特級の預言者で、それと聖女の役職も
兼ねている女性です。」
晴樹は、エルザを見てからお辞儀して
から
「オレの名は晴樹と言います!」
「へー、そうなんだッ~エルザさんは、すごい人なんやね。」
エルザは、晴樹の手を軽く触れて優しく
添わせてから、ため息して…
「これからの事を しっかり肌で
感じ目でしっかり見ていってくださいね!」
晴樹は、内心では何の事なのか…
少しだけ疑問でよくわからなかった。
この大陸の時間がゆったりと流れてゆくのでありました。
サハスラブジャ
「また連絡しますわ‥エルザ!」
「それでは アメン・チューバ殿~!」
街路樹の並ぶ道を4輪の馬車はゆっくりと駆けてゆく。
まるで辺りを見学するかのごとし
ゆるゆるに駆けてゆく。
「馬車をとめて少し歩きましょうか?!」
石造建築物がやたら並んでいる。
どうも、ここらのストリートは……
さまざまな,お店が数百軒は並ぶ…
露店街だった。
見て歩ける楽しさ、 物の安さと買うときのやりとり、 だらしなく陳列された物のもつ美しさなど 等…
さまざまな魅力を味あわせてくれる
ところがここにある。
黒龍.鋼
『おっ、うまい酒はあるかの~~
おっ、いい匂いやな~ッ!』
サハスラブジャ
「はーい、酒は買っておきます~~」
晴樹たちは周りを‥見てまわり時に
足を止めて真剣な眼差しで品定めする。
「よい!掘り出し物の素敵な武器等はあったりするの?!」
サハスラブジャ
「ここらのは、怪しいモノ、武器まで
売っているけど、ここらの武器は質が
よくない!」と小声で教える。
様々なアクセサリーを売る店、占い師
らしきものなどが、かなり怪しさを高めている。
道に人があふれて来てまさしく此れは
お祭り状態だ----
ロシーターが、とある店の前で立ち
止まりしてからじっと眺めてる。
「このブローチ?カメオ細工かな?
あらあら素敵ねぇ!」
サーシェがお金を払いロシーターは
購入したようだ。
人々が周りに増えてきて人が集り
賑わい 会話や笑い声も聞こえてくる。‥
ふと…何気なくが空を見上げた。
群れて飛ぶ鳥たちがまるで何処かの
目的地を目指すかのようにつぶてと
なって飛んでゆく‥姿を見ていた晴樹。
「鳥たちもさぁ、懸命に生きてて本当に、たくましいね。」
「ホントにココは自然に溢れているんだね~!」
「人々も動物たちも一生懸命なんだねぇ!」
次は、温泉場に馬車で行くことになった。
源泉には様々な病への療養効果が
あるとされ、入浴の貯水槽(聖なる泉)、床暖房、サウナなどを完備していた。
大浴場の浴槽にはお湯が沸きあがる部分があり、かすかに炭酸の気泡もみられた。
大理石のモザイクで出来た床やライトアップされる幻想的な回廊などは見応えがあった。
源泉は飲泉することができ、飲むと塩や鉄の味がしてとても苦い薬の様な味だ。
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平野には首都が置かれていた。
それに大きな港が幾つもありて…
世界中から船と商人が訪れて賑わい
繁栄していたのであった。
サハスラブジャ
「晴樹と会わせたい、今から紹介して
おきたい人がいるんだよ!」
サーシェ
「その場所に向かいますね~ッ!
神殿のあるアクロポリスへ」
街路樹の並ぶ道を4輪の馬車 アドリロティスは駆けてゆく。
やがて見えてくる それは大な人工的
な海水の水路のようである。
サーシェ
「ずーーっと向こう岸の中心部が
アクロポリスの神殿のある島だよ!」
晴樹ら一行は、初めて目にするであろう光景が広がりして いろいろな場所に
目をうばわれていた。
サハスラブジャ
「あこれから会う方は〝エルザさん〟
という女性なんですわ!」
「仲良しで、大切な仲間、大切な女性、 お世話になっている方だな!」
晴樹は、暫く考えてから大切か-~
なるほど是非とも会ってみたいと思った。
「あれ~~ッ では、サーシェとの
関係は?」
サハスラブジャは、少しだけ照れてから彼はサーシェの顔をチラッと見た。
サーシェ
「ん~~彼とは、親子関係みたいな
恋人同士かな♡うん。」
晴樹は、嬉しそうににやけてから
「へーぇっ♡そ、そうなんだ~!」
サハスラブジャ
「前にも言ったけれども、神殿の神官
でもあるが、研究者,科学者でもあるかな!」
少し暗い顔のサハスラブジャ。
「神官であるが剣は使えるぞ!」
遥か南の彼方ある山脈の一つでもある
山は,その名はエウエノル山は活火山でもあった。
火口原には多くの集落や自然の山や川 の恵みの温泉が湧き出ていた。
そして斜面には牧畜も盛んであり牛が 放牧されていて‥ゆっくりとした閑かな風情をかもしだしているのでしょう!
山地には原住民の村が沢山ありて
樹木や放牧に適した草原が豊かだった。
大陸の温泉施設は、さまざまな温泉が
ありました、温泉はこの国々の憩いの場所の1つである。
硫黄質の泥温泉などや種類なども豊富で,また北には‥ほんのりと白い雪化粧をしている雄大で険しく高い山脈が連なっていた。
馬車の先に見えて来たものは-----
石を精巧に積み上げて白い天然のアスファルトで壁を塗っている水路と陸地をつなぐ石造りの巨大なアーチ橋なのだ!
晴樹は圧倒された。
「おー-ッ!マジ、ここも素晴らしいな~とても素敵やな!」
アーチ橋の欄干には彫刻の像が何体も
据えられ美しい姿を水面に映している。
その石造りのアーチ橋を何度か渡れば
アクロポリスなのだった!
晴樹たちを、乗せた輪馬は橋をゆっくり渡って神殿に到着した。
サハスラブジャ
「さあ~!皆さま.着いたよ!」
神殿はアクロポリスと呼ばれている
小高い丘の上にあった。
標高やや高めの広い丘の上に建つ建物の豪華絢爛な神殿は、街のどこからでも
眺めることができた。
神殿の中には、金と象牙と大理石で作られた高さがかなりある神像が安置されているが、個人専用の神へ祈願祈祷の祭壇などもある。
装飾の石の彫刻には彩色が施され豪華
な彫刻装飾が施されてた。
これらの、彫刻は神殿を豪華に飾り-----まるで宝物庫としての役割にも感じるぐらいのふさわしさなのだ!
風精霊
晴樹の肩から離れて自由に飛び回っているようです。
「[ここ好き~~~~っ♡]」
その様子を見上げてにこやかにしている---晴樹。
「あまり遠くに行ったらダメだょ~~!」
晴樹たちは呼吸を止めて息を呑む。
「はぁ~~~ッ!何だこれは?」
「壁と天井が微妙に暖色発光してて
、何故か暖かい♡」
サハスラブジャ
「ああ、それはオリハルコンの持つな
1つの効果ですねぇ!」
神殿のあるアクロポリスと広い場所の
神殿の一角には預言者の建物があり
そのまわりには、様々な木々たちが
植樹されててとても素敵な感じだった。
その建物の窓から木々が望め小鳥の
囀ずり木漏れ日が射し込み部屋は明るくとても素敵なよい環境である…。、
その建物の部屋には若い髪がストレートで長い東洋系の顔立ちをした女性が、
光りを取り込む窓越しに椅子に腰かけて座っているのでした。
その女性がアンドローネ・エルザだった。
彼女は,右手に普段から杖代わりにも
している。
儀式杖を持っている。
そのワンドは、丸くやや長く下には
石突き,金色で上に透かし彫りの入った飾りと錫杖のような金属系の輪っかが
何個か備わっている。
そして透かし彫りの中央部に太陽と月のレリーフがある。
その傍に立っている護衛兵、朱色の重装備の鎧を被った兵士が一人
サーシェ
「エルザは、、目もよく見えず口でも
言葉がうまく話せませんが---」
「だけど テレパシーの使い手で何時も
私たちは会話しているのです!」
サハスラブジャ
「そばに いらっしゃるのは.エルザの
警護のお方〝アメン・チューバ〟です!」
エルザの専門の護衛の兵士である
アメン・チューバは頭はオオカミと
ハイエナを足したみたいな顔とタテガミと丸くルビーみたいに
赤い目の人物であり鍛え上げた筋骨隆々の人間の身体に頭部だけが違っている
だけであります。
その彼は間違いなく、この大陸の種族の一人なのでありました。
アンドローネ・エルザはワンドを地面
に突き金属の輪を‥鳴らした。
シャリーーーーン リーーーーンリーーーーーン リーーーーーン
部屋の中に音が複雑に反響し鳴り響き渡った。
音の反響で物や人間の位置や距離などを
把握しているようだった。
また、人間に限らず全ての生体オーラを‥
視る感じる事ができた。
アメン・チューバが、戦乙女神と黒龍.鋼を見てから心の中で(む、あれらは、ただならぬ者だな…)少しだけ武者震いして身を引き締めた。
「こんにちは!皆さま、よろしく~~
お願いいたしますわ~♪︎」
ご丁寧に深々とお辞儀をされた。
晴樹は、凄い強そうだなぁ~と
でもちょっと顔つきが怖いかもと
感じていたが、彼の気さくな彼の対応
には--ホッとした。
「はい、よろしくお願いです。」
黒龍.鋼
『おう!こちらこそよろしくだ!
勇ましいのう~~姿が…』
エルザは目は閉じているが ---
急に晴樹と鋼のほうを見つめてから
かなり狼狽えたのでした。
「私は、あなたの後ろにいる方が…
強すぎて..少し怖い----!!」
「ひぃぃッ!、人の姿はしているけど
その人の持つ波動は人とはかなり大きく
異なるわ~ッ!!」
「神…の持つ特有の波動です。」
言葉が直接に、急に脳裏にダイレクトに入ってくる不思議な感覚なのだっだが、この感覚は前に憶えがあったのだ…!!それは…霊との会話。
ロシーターと以前は、こんな感じだったから、どこか懐かしい気持ちなのだ。
「えっ..あっそうか…黒龍.鋼殿の事か~~!」
エルザ が2度頷いてから見て
「はい、そうです。その 竜様です!」
「そのお方は、ものスゴいお力です。」
黒龍.鋼
『なんじゃ~なんだ!ワシかなり
龍気は抑えていたのだがのう~~』
『まあ、正体を見破られたのう~~
怖がらんでいいぞ~ッ!』
『何もせんわい~ワッハハッ♪︎』
アンドローネ・エルザは、ホッとして
いる、カタマった顔もやや緩み。
「はい、申し訳ありません。
赤い眼が少しだけ怖かったのです!」
サハスラブジャは、まさかドラゴン「竜」だったのかよ!って感じな顔の
雰囲気なのだ。
「鋼殿~早く教えておいてくださいょ」
黒龍.鋼は、きょとんとした顔で
『いやぁ~悪い悪い~ワハハ~ッ!』
あらためてアンドローネ・エルザが
晴樹やワルキューレやロシータ-の
方を見てからニコッと微笑み。
「ゆったりと寛いでいってくださいねっ!」
「私の名前は気楽にエルザと呼んで
ください。」
サーシェ
「エルザは、未来を見透す力が強いのよ!」
サハスラブジャ
「エルザは‥この王国につかえる--
特級の預言者で、それと聖女の役職も
兼ねている女性です。」
晴樹は、エルザを見てからお辞儀して
から
「オレの名は晴樹と言います!」
「へー、そうなんだッ~エルザさんは、すごい人なんやね。」
エルザは、晴樹の手を軽く触れて優しく
添わせてから、ため息して…
「これからの事を しっかり肌で
感じ目でしっかり見ていってくださいね!」
晴樹は、内心では何の事なのか…
少しだけ疑問でよくわからなかった。
この大陸の時間がゆったりと流れてゆくのでありました。
サハスラブジャ
「また連絡しますわ‥エルザ!」
「それでは アメン・チューバ殿~!」
街路樹の並ぶ道を4輪の馬車はゆっくりと駆けてゆく。
まるで辺りを見学するかのごとし
ゆるゆるに駆けてゆく。
「馬車をとめて少し歩きましょうか?!」
石造建築物がやたら並んでいる。
どうも、ここらのストリートは……
さまざまな,お店が数百軒は並ぶ…
露店街だった。
見て歩ける楽しさ、 物の安さと買うときのやりとり、 だらしなく陳列された物のもつ美しさなど 等…
さまざまな魅力を味あわせてくれる
ところがここにある。
黒龍.鋼
『おっ、うまい酒はあるかの~~
おっ、いい匂いやな~ッ!』
サハスラブジャ
「はーい、酒は買っておきます~~」
晴樹たちは周りを‥見てまわり時に
足を止めて真剣な眼差しで品定めする。
「よい!掘り出し物の素敵な武器等はあったりするの?!」
サハスラブジャ
「ここらのは、怪しいモノ、武器まで
売っているけど、ここらの武器は質が
よくない!」と小声で教える。
様々なアクセサリーを売る店、占い師
らしきものなどが、かなり怪しさを高めている。
道に人があふれて来てまさしく此れは
お祭り状態だ----
ロシーターが、とある店の前で立ち
止まりしてからじっと眺めてる。
「このブローチ?カメオ細工かな?
あらあら素敵ねぇ!」
サーシェがお金を払いロシーターは
購入したようだ。
人々が周りに増えてきて人が集り
賑わい 会話や笑い声も聞こえてくる。‥
ふと…何気なくが空を見上げた。
群れて飛ぶ鳥たちがまるで何処かの
目的地を目指すかのようにつぶてと
なって飛んでゆく‥姿を見ていた晴樹。
「鳥たちもさぁ、懸命に生きてて本当に、たくましいね。」
「ホントにココは自然に溢れているんだね~!」
「人々も動物たちも一生懸命なんだねぇ!」
次は、温泉場に馬車で行くことになった。
源泉には様々な病への療養効果が
あるとされ、入浴の貯水槽(聖なる泉)、床暖房、サウナなどを完備していた。
大浴場の浴槽にはお湯が沸きあがる部分があり、かすかに炭酸の気泡もみられた。
大理石のモザイクで出来た床やライトアップされる幻想的な回廊などは見応えがあった。
源泉は飲泉することができ、飲むと塩や鉄の味がしてとても苦い薬の様な味だ。
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