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30話
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アンドローネ・エルザ
「大神殿はそれほど気軽に足を運べる
場所ではないケド…」
「王宮殿ほどではないからもっとさ----
気軽にねぇ♡」
それを聞いた晴樹は
「へ~ぇっ、王宮殿ってどんな感じなのだろうね~♪︎」
「なかなか平民とかは、立ち入る事は
なかったのだろうね♪︎」
アトランティスの王国都市の王の宮殿
の中には300人は軽く集まれそうな広場があり、その向こうには-------
一段高い床が張られ、更にその奥の方に
設えた高い玉座に座って、貴族百官等々に対面した。
アンドローネ・エルザ
「そうだね~役職の百官や上級貴族や
神官やある程度に謁見は限られてるわ!」
晴樹
「やっぱりそうか~?!」
「オレら平民はわからない世界なんだ!ハハハッ」
横で話しに割り込むサーシェ
「あら、サハスラブジャも確か王さまに
謁見できるはずだったよね!」
アンドローネ・エルザ
「-----------!!??」
「あっ、忘れていたわ♡」
「ふふふふっ♡」
ここの大陸も含め、古代社会においては王もだが、それ以上の権威が与えられていたのが神官なのだ!
それは不可侵の権威を持ち王と共に儀式では神の役を演じ、そのため神官は…
シャーマンで神の声を聞き国の祭事に活かした。
黒龍.鋼は周囲を見渡して
『神殿の奥は結界が強くなっているな~!!』
『これなら、魑魅魍魎や魔や邪悪なる
類いは立ち入る事はできぬな♪︎』
晴樹
「そうですか----!」
「あっ、どうして魑魅魍魎や魔物等々を‥…モノノケと称するのですかな?」
黒龍.鋼
『ワシはどうでもよいから詳しくは知らぬが…』
『古き人間たちは、魑魅魍魎などの事、それらを‥遠きモノとして扱うときの
呼び名だと思うが…確か…』
晴樹
「恐き遠きモノかなぁ!」
「モノノケは物の化なんだよな…?!」
「この物ってなんだろう?」
霊力魔力と権力が渾然一体だったのだ。
だから有力な神官や人材等を‥確保が出来ている王は政治の実権を握る高官や
貴族等を圧倒する事ができた。
その反面…魔力不足,霊力不足の烙印を押された王・王族はそれは悲惨なものだった。
戒律を刻んだオリハルコンの柱を触ってみた。 黒龍.鋼
『晴樹、この柱にさわってみろ~~や!めっちゃポカポカするわい♪︎』
晴樹 おそるおそる手を触れる。
「確かに、手から身体の中へと 温かい
エネルギーが流れて暖かかくなるな!!」
「ポカポカとした熱のエネルギーが.手を通して身体の中に入ってくる。」
アメン・チュ―バ
「それは、オリハルコンの柱だからだな!」
晴樹
「オリハルコンかぁ..!!」
サーシェ
「オリハルコンは、肉体と精神を活性化し癒すエネルギーもあるのよ~♡」
晴樹
「さすが、オリハルコンだね♡」
サーシェがやや低くめの声で
「これは 取り扱いが難しいの…」
「オリハルコンの単体は金属だけど
例えばイオン化したり蒸着させたりすると別の性質を持っているわ!!」
大神殿から出てきた、サーシェ、
アメン・チュ―バ、アンドローネ・エルザ、黒龍.鋼、ワルキューレ、ロシーターたち。
晴樹が、神殿のまわりを眺めて‥
「へーッ!牛が放牧されているんだなぁ。」
サーシェ
「ああ、、牛は聖獣とされているらしいょ~♪︎」
アンドローネ・エルザ
「此処は眺めも良いでしょ♡」
「私には見えないけど…そよぐ風や空で鳴く鳥、木々の揺れ、自然の声が教えてくれるわ♡」
神殿を支えてる白色とも桃色ともつかない 光の加減で変化する大理石の大柱の、柱頭には装飾が施されて きらびやかで
荘厳な雰囲気を漂わせる。
それを真下から見上げている【晴樹】は
ため息をつき圧倒されている。
「はぁ~ぁ!これはスゲ~~♪︎」
「いったいどのくらいの石柱の数が
並んでいる…この大神殿ゎ~!」
環状中央都市の中央にある...
ポセイドン大神殿のある小高い山は、
わりと標高があるので見晴らしは抜群だった。
弓なりの海の水平線と、ときどき風に乗ってくる海の香りが微かに混じってくる。
晴樹
「此処から眺める景色は、素晴らしいものだな♡」
ロシーター
「ええ、エメラルドブルーの海って、、ああ、なんて素敵なの…」
サーシェが晴樹に
「この大陸の成り立ち そう私たちの事を
話してあげる!!」
それを聞いた..晴樹。
「お~ッ!それは興味深い♡」
サーシェ 曰く
遥か空の彼方から、この星、いえ、この
大陸へと舞い降りた原初の【女神たち】が【私】や私たち、翼がある者、動物の顔をもつ者等々を造られたの!!
だけど【女神】は大陸に元々から存在した【命あるもの】から様々な存在も造られたのです。
【女神】には善悪の概念はなかったの全て命あるものには変わりはなかったのです。
その【私たち】の中には【ポセイドン】も同じ私たちであり含まれているわ。
そして【私たち】は【神たち】からありとあらゆる事を学び吸収して【知識】と【技術】を【継承】していったの…!!!
やがて、この大陸の自然発生的な
原住民【人間】に、様々な【技術】を教え【文明発展】に共に協力し、互いが仲良くなると様々な事が発生したのです。
それは最初は良い意味でだった。
たとえば【私たち】と【人間】の間に【子】が授かれば【私たち】のもつその
【遺伝子】も関係するけど母親が【私たち】なら親の特長が【子】に強く出ることもあった。
それを人間たちは やがて【神性】って考え始めた。
サーシェ
「彼ら人間たちは素直に、時として貪欲に私たちの衣食住の技術やテクノロジーを吸収していったわ!!」
「ここの都市も人間たちが完成させたのょ♡」
晴樹
「なるほど...スゲ~~!」
「学び吸収する事は大事だよな!!」
サーシェ
「そして私たちが、いちばん危惧していたことは、緋緋金生魂鉱の精製技術を教えてしまったこと!!」
晴樹
「えっ??」
「ああ、オリハルコンかぁ~!!」
「貪欲に、技術を吸収し..ああ、、
分かるかも..オレも人間だし欲は尽きないわ♡」
「あれ?サハスラブジャさんは
どちらなのだろう?」
サーシェ
「彼は人間ょ!」
「少し私たちの血脈も確かに混ざって
はいるけれど…」
それを聞いた晴樹は,どことなく
ホッとした。
アメン・チュ―バ
「まあ、ハーフが多いな!!」
筋肉質で鎧を着ているアメン・チュ―バ を見て改めて強そうだなと思う【晴樹】
「かなり強いよね?チューバ殿!」
アメン・チュ―バ
「いゃ、サーシェもかなり強いぞ!!」
「戦闘スタイルの時の硬質の鋭利な爪は怖いぞ!ハッハハハッ♪︎」
サーシェ
「------??」
「あら、争った事はないけど…」
「チューバも強いじゃない。」
「互いにどっちもどっちょ!」
「闘いって時と場所や状況により
異なるゎ!」
晴樹は二人の話しのやりとりを横で聞いてて少しだけ闘い見てみたいなと考えていた。
黒龍.鋼
『晴樹は天眼通の入口の眼だから、二人の持っ波動等である程度は強さは判別できるやろ!!』
『それに、アンドローネ・エルザは天耳通を保持しているな!!』
晴樹
「ぅ~なかなか難しい!」
「かなり集中しないとダメだ!」
アンドローネ・エルザ
「天耳通って何ですの??」
黒龍.鋼
「世界の全てのあらゆる音を聞き分ける能力だな!ハッハハハッ」
サーシェをはじめとする種族たちと、5つの王家の王を始め人間たちと力を合わせ文明の発展に尽くした。
サーシェ
「やがて、私を含めて 人間以外の特徴がある我々は、人間たちからは..崇敬の対象になっていったのよ~~♪︎」
アメン・チュ―バ
「もちろん、我々も個があるから、我々の中にも いろいろな性格を‥持つヤツはいる!」
「まあ、我らに限ったことではないがな~人間も同じ♪︎」
晴樹
「人と姿は、パッと見て違えども-確かに泣き笑い怒り悲しむ心あるからねぇ!」
「サーシェは、猫の目と翼だからな~♡なんて言うか~その~?」
「でもなぁ~、ケモ耳無いんだよな~にゃんこちゃんだな♡」
サーシェ
「ウフフッ…その呼び名..好きっ♡」
アメン・チュ―バ
「我々は、彼ら人間に様々な技術を教えて、共に文明の発展に尽くして協力共存関係だな!」
晴樹
「へ~そんな歴史なんだね!」
「うん、自分たちのルーツとかは、
やっぱり歴史や伝承って大切だよな!」
アンドローネ・エルザ
「私たちの歴史は秘史になってしまうのかしら…」
晴樹
「えっ?秘史って?」
アメン・チュ―バ
「表の歴史と裏の歴史だな!」
「表の歴史は歴史を動かした大きな動因とされた時事のこと、秘史は大きな動因から埋もれた隠された時事だな。」
サーシェ
「歴史や伝承は…」
「そうねぇ!いまも大切だけれどねぇ。」
いろいろ考えさせらる 晴樹。
「歴史かぁ---」
「この地球の歴史は 戦争と発展は背中合わせだからな~!!」
アメン・チュ―バ
「ああ…ここでも…」
「5の地域を支配する5の王家の先祖となり、何代にも渡り長子相続により王権が維持されたけど…」
「時の流れは、他の小さな国や、王家が認めない国まで乱立し発生しては消えたりもあるぞ!」
おおっ、なるほどな~とかなり感心する 晴樹だった。
「歳月人を待たずか!!」
ポセイドン大神殿には、5人の王の相互関係などを定めたポセイドンからの戒律を刻んだオリハルコンの柱が安置されているが--
5年ごとに、5の地域を支配する5の王家の5人の王は..神殿に集まって会合を開き、オリハルコンの柱の前で祭事を執り行ってる。
戦乙女神リアンダー
「(誠に、素晴らしかった!)」
「(地上の神殿も良いものだ…!!)」
サーシェが【晴樹】に次は何処に行ってみたいのかと、尋ねたのだが暫く悩んでから 沢山あるけれど
山か海か人々の暮らしか迷っている。
サーシェ
「えっとねぇ…」
「ならば近いうちに---!!」
「護衛はするけど、北地区へ向かう?」
アンドローネ・エルザ
「それでは、帰りますょ!」
精巧な石組みの長いアーチ橋。
晴樹たちを乗せた4輪の馬車アドリロティスは 橋をゆっくり渡ってゆく。
舗装され枝分かれした道は碁盤の如くさまざまな方角に分岐している。
その戒律の中でも、、特に5つの王家の支配する…各王国の王たちは互いに【不侵略条約 は特に、歴代にわたりとりわけ.大切にされていたのだが-----
人間の心の欲望はだんだん肥大してゆくのだろうか!
--------------------------------------------------------------------
また この大陸の、5つの王家の支配をする王国では異なる軍備体制が敷かれていた。
そして5つの王国の従属国、もしくは同じ兄弟の立ち上げた王国…大陸には計10の王国が存在する。
「大神殿はそれほど気軽に足を運べる
場所ではないケド…」
「王宮殿ほどではないからもっとさ----
気軽にねぇ♡」
それを聞いた晴樹は
「へ~ぇっ、王宮殿ってどんな感じなのだろうね~♪︎」
「なかなか平民とかは、立ち入る事は
なかったのだろうね♪︎」
アトランティスの王国都市の王の宮殿
の中には300人は軽く集まれそうな広場があり、その向こうには-------
一段高い床が張られ、更にその奥の方に
設えた高い玉座に座って、貴族百官等々に対面した。
アンドローネ・エルザ
「そうだね~役職の百官や上級貴族や
神官やある程度に謁見は限られてるわ!」
晴樹
「やっぱりそうか~?!」
「オレら平民はわからない世界なんだ!ハハハッ」
横で話しに割り込むサーシェ
「あら、サハスラブジャも確か王さまに
謁見できるはずだったよね!」
アンドローネ・エルザ
「-----------!!??」
「あっ、忘れていたわ♡」
「ふふふふっ♡」
ここの大陸も含め、古代社会においては王もだが、それ以上の権威が与えられていたのが神官なのだ!
それは不可侵の権威を持ち王と共に儀式では神の役を演じ、そのため神官は…
シャーマンで神の声を聞き国の祭事に活かした。
黒龍.鋼は周囲を見渡して
『神殿の奥は結界が強くなっているな~!!』
『これなら、魑魅魍魎や魔や邪悪なる
類いは立ち入る事はできぬな♪︎』
晴樹
「そうですか----!」
「あっ、どうして魑魅魍魎や魔物等々を‥…モノノケと称するのですかな?」
黒龍.鋼
『ワシはどうでもよいから詳しくは知らぬが…』
『古き人間たちは、魑魅魍魎などの事、それらを‥遠きモノとして扱うときの
呼び名だと思うが…確か…』
晴樹
「恐き遠きモノかなぁ!」
「モノノケは物の化なんだよな…?!」
「この物ってなんだろう?」
霊力魔力と権力が渾然一体だったのだ。
だから有力な神官や人材等を‥確保が出来ている王は政治の実権を握る高官や
貴族等を圧倒する事ができた。
その反面…魔力不足,霊力不足の烙印を押された王・王族はそれは悲惨なものだった。
戒律を刻んだオリハルコンの柱を触ってみた。 黒龍.鋼
『晴樹、この柱にさわってみろ~~や!めっちゃポカポカするわい♪︎』
晴樹 おそるおそる手を触れる。
「確かに、手から身体の中へと 温かい
エネルギーが流れて暖かかくなるな!!」
「ポカポカとした熱のエネルギーが.手を通して身体の中に入ってくる。」
アメン・チュ―バ
「それは、オリハルコンの柱だからだな!」
晴樹
「オリハルコンかぁ..!!」
サーシェ
「オリハルコンは、肉体と精神を活性化し癒すエネルギーもあるのよ~♡」
晴樹
「さすが、オリハルコンだね♡」
サーシェがやや低くめの声で
「これは 取り扱いが難しいの…」
「オリハルコンの単体は金属だけど
例えばイオン化したり蒸着させたりすると別の性質を持っているわ!!」
大神殿から出てきた、サーシェ、
アメン・チュ―バ、アンドローネ・エルザ、黒龍.鋼、ワルキューレ、ロシーターたち。
晴樹が、神殿のまわりを眺めて‥
「へーッ!牛が放牧されているんだなぁ。」
サーシェ
「ああ、、牛は聖獣とされているらしいょ~♪︎」
アンドローネ・エルザ
「此処は眺めも良いでしょ♡」
「私には見えないけど…そよぐ風や空で鳴く鳥、木々の揺れ、自然の声が教えてくれるわ♡」
神殿を支えてる白色とも桃色ともつかない 光の加減で変化する大理石の大柱の、柱頭には装飾が施されて きらびやかで
荘厳な雰囲気を漂わせる。
それを真下から見上げている【晴樹】は
ため息をつき圧倒されている。
「はぁ~ぁ!これはスゲ~~♪︎」
「いったいどのくらいの石柱の数が
並んでいる…この大神殿ゎ~!」
環状中央都市の中央にある...
ポセイドン大神殿のある小高い山は、
わりと標高があるので見晴らしは抜群だった。
弓なりの海の水平線と、ときどき風に乗ってくる海の香りが微かに混じってくる。
晴樹
「此処から眺める景色は、素晴らしいものだな♡」
ロシーター
「ええ、エメラルドブルーの海って、、ああ、なんて素敵なの…」
サーシェが晴樹に
「この大陸の成り立ち そう私たちの事を
話してあげる!!」
それを聞いた..晴樹。
「お~ッ!それは興味深い♡」
サーシェ 曰く
遥か空の彼方から、この星、いえ、この
大陸へと舞い降りた原初の【女神たち】が【私】や私たち、翼がある者、動物の顔をもつ者等々を造られたの!!
だけど【女神】は大陸に元々から存在した【命あるもの】から様々な存在も造られたのです。
【女神】には善悪の概念はなかったの全て命あるものには変わりはなかったのです。
その【私たち】の中には【ポセイドン】も同じ私たちであり含まれているわ。
そして【私たち】は【神たち】からありとあらゆる事を学び吸収して【知識】と【技術】を【継承】していったの…!!!
やがて、この大陸の自然発生的な
原住民【人間】に、様々な【技術】を教え【文明発展】に共に協力し、互いが仲良くなると様々な事が発生したのです。
それは最初は良い意味でだった。
たとえば【私たち】と【人間】の間に【子】が授かれば【私たち】のもつその
【遺伝子】も関係するけど母親が【私たち】なら親の特長が【子】に強く出ることもあった。
それを人間たちは やがて【神性】って考え始めた。
サーシェ
「彼ら人間たちは素直に、時として貪欲に私たちの衣食住の技術やテクノロジーを吸収していったわ!!」
「ここの都市も人間たちが完成させたのょ♡」
晴樹
「なるほど...スゲ~~!」
「学び吸収する事は大事だよな!!」
サーシェ
「そして私たちが、いちばん危惧していたことは、緋緋金生魂鉱の精製技術を教えてしまったこと!!」
晴樹
「えっ??」
「ああ、オリハルコンかぁ~!!」
「貪欲に、技術を吸収し..ああ、、
分かるかも..オレも人間だし欲は尽きないわ♡」
「あれ?サハスラブジャさんは
どちらなのだろう?」
サーシェ
「彼は人間ょ!」
「少し私たちの血脈も確かに混ざって
はいるけれど…」
それを聞いた晴樹は,どことなく
ホッとした。
アメン・チュ―バ
「まあ、ハーフが多いな!!」
筋肉質で鎧を着ているアメン・チュ―バ を見て改めて強そうだなと思う【晴樹】
「かなり強いよね?チューバ殿!」
アメン・チュ―バ
「いゃ、サーシェもかなり強いぞ!!」
「戦闘スタイルの時の硬質の鋭利な爪は怖いぞ!ハッハハハッ♪︎」
サーシェ
「------??」
「あら、争った事はないけど…」
「チューバも強いじゃない。」
「互いにどっちもどっちょ!」
「闘いって時と場所や状況により
異なるゎ!」
晴樹は二人の話しのやりとりを横で聞いてて少しだけ闘い見てみたいなと考えていた。
黒龍.鋼
『晴樹は天眼通の入口の眼だから、二人の持っ波動等である程度は強さは判別できるやろ!!』
『それに、アンドローネ・エルザは天耳通を保持しているな!!』
晴樹
「ぅ~なかなか難しい!」
「かなり集中しないとダメだ!」
アンドローネ・エルザ
「天耳通って何ですの??」
黒龍.鋼
「世界の全てのあらゆる音を聞き分ける能力だな!ハッハハハッ」
サーシェをはじめとする種族たちと、5つの王家の王を始め人間たちと力を合わせ文明の発展に尽くした。
サーシェ
「やがて、私を含めて 人間以外の特徴がある我々は、人間たちからは..崇敬の対象になっていったのよ~~♪︎」
アメン・チュ―バ
「もちろん、我々も個があるから、我々の中にも いろいろな性格を‥持つヤツはいる!」
「まあ、我らに限ったことではないがな~人間も同じ♪︎」
晴樹
「人と姿は、パッと見て違えども-確かに泣き笑い怒り悲しむ心あるからねぇ!」
「サーシェは、猫の目と翼だからな~♡なんて言うか~その~?」
「でもなぁ~、ケモ耳無いんだよな~にゃんこちゃんだな♡」
サーシェ
「ウフフッ…その呼び名..好きっ♡」
アメン・チュ―バ
「我々は、彼ら人間に様々な技術を教えて、共に文明の発展に尽くして協力共存関係だな!」
晴樹
「へ~そんな歴史なんだね!」
「うん、自分たちのルーツとかは、
やっぱり歴史や伝承って大切だよな!」
アンドローネ・エルザ
「私たちの歴史は秘史になってしまうのかしら…」
晴樹
「えっ?秘史って?」
アメン・チュ―バ
「表の歴史と裏の歴史だな!」
「表の歴史は歴史を動かした大きな動因とされた時事のこと、秘史は大きな動因から埋もれた隠された時事だな。」
サーシェ
「歴史や伝承は…」
「そうねぇ!いまも大切だけれどねぇ。」
いろいろ考えさせらる 晴樹。
「歴史かぁ---」
「この地球の歴史は 戦争と発展は背中合わせだからな~!!」
アメン・チュ―バ
「ああ…ここでも…」
「5の地域を支配する5の王家の先祖となり、何代にも渡り長子相続により王権が維持されたけど…」
「時の流れは、他の小さな国や、王家が認めない国まで乱立し発生しては消えたりもあるぞ!」
おおっ、なるほどな~とかなり感心する 晴樹だった。
「歳月人を待たずか!!」
ポセイドン大神殿には、5人の王の相互関係などを定めたポセイドンからの戒律を刻んだオリハルコンの柱が安置されているが--
5年ごとに、5の地域を支配する5の王家の5人の王は..神殿に集まって会合を開き、オリハルコンの柱の前で祭事を執り行ってる。
戦乙女神リアンダー
「(誠に、素晴らしかった!)」
「(地上の神殿も良いものだ…!!)」
サーシェが【晴樹】に次は何処に行ってみたいのかと、尋ねたのだが暫く悩んでから 沢山あるけれど
山か海か人々の暮らしか迷っている。
サーシェ
「えっとねぇ…」
「ならば近いうちに---!!」
「護衛はするけど、北地区へ向かう?」
アンドローネ・エルザ
「それでは、帰りますょ!」
精巧な石組みの長いアーチ橋。
晴樹たちを乗せた4輪の馬車アドリロティスは 橋をゆっくり渡ってゆく。
舗装され枝分かれした道は碁盤の如くさまざまな方角に分岐している。
その戒律の中でも、、特に5つの王家の支配する…各王国の王たちは互いに【不侵略条約 は特に、歴代にわたりとりわけ.大切にされていたのだが-----
人間の心の欲望はだんだん肥大してゆくのだろうか!
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また この大陸の、5つの王家の支配をする王国では異なる軍備体制が敷かれていた。
そして5つの王国の従属国、もしくは同じ兄弟の立ち上げた王国…大陸には計10の王国が存在する。
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