幾星霜の時をこえても~再び紡ぐ深い絆・The.Last.Days

クズノハ

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37話

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サーシェはサハスラブジャの邸宅に
お邪魔しているようだ。
来る途中に、にわか雨に降られて
お風呂を借り雨で冷えきった身体を、ゆっくり温めていた。

サーシェ、膝辺りまで届くような丈の長さの絹の白い衣、羽織りして腰辺りで帯ヒモで留めてから濡れた艶やかな長い髪をまとめてる。

彼女はサハスラブジャの横に座り、彼の腕に手をまわしてから..ぴったりと寄り添いあってからサハスラブジャ彼の顔を幸せそうに微笑み見つめている。

サハスラブジャの彼の顔がよりサーシェの顔が近づいてきた。
 慌ててサーシェは目を閉じる。

彼の唇がサーシェの唇に優しく触れる
.彼が一言、優しく囁く。
「サーシェの唇はとても良い香り♡」
とてもゆるやかな長い2人だけの甘い
時間なのです。

一枚布を身体に巻き付けて羽織る絹の
白い衣、袖もすごく大きい。 
裾からたまにチラリと見える細い美脚が 色っぽかった。
サハスラブジャは、思わず見とれてしまった。 
サハスラブジャ、 彼がサーシェの腰に
手を回して抱きしめた。

しなやかな女性らしい身体のラインが
よく分かる。

サーシェは彼が自分の脚に、視線が
たまに向くのがわかったみたいである、わざとらしく脚を組み上げる。
「ねぇ、さわってもいいわょ♡」
サーシェが甘え声で誘う。

裾から細く白い美脚が覗いているのだ。
 その美しさにまた 見とれてしまうのだった。

どうしてもサーシェの脚に 目が行く、
あまり視線に気づかれては困ると思い…サハスラブジャは
 「何か、飲み物はいる?」
サーシェは彼に向かって前かがみに
なってから胸を肌蹴させてから
「ううん、いらない♪︎」
「すぐ、照れるのは…同じねぇ!」
「晴樹と…♡うふふふっ♡」
 
緩めの絹の白い衣の、その胸元からはっきりと豊かな谷間が見える。
サハスラブジャ 彼は、誘惑に勝てず
思わずサーシェをギュッと抱きしめた。

彼はサーシェの髪に優しく触る!!
そして、しっか りと肩を抱いたまま耳元で囁く。
「とっても綺麗だ.!!」 
髪をかき分けて首筋に 軽くキスをする。  
サーシェが声を「あっ♡」
肩から腕をなぞりて、前の膨らみに手を這わした。 
もち肌の柔らかさ大きさが伝わるのだ。
「ああっ♡サハス…」 

サハスラブジャは、サーシェの腰から
お尻を撫でながら、 美脚をなでる。 
また、彼の唇がサーシェの唇に優しく 触れる前に.彼が一言 囁く。
「愛してる---♡」

 サーシェの唇を強引に塞ぐ。  
彼は、もち肌の胸を優しく揉みながら、手はやがてお腹からヘソへ
さらに下へ伸ばす。
「こんなに...なって…♡」
サーシェは顔を真っ赤にして照れながら衣を脱ぎすてて彼に甘え。
そのままサハスラブジャの上に覆い
かぶさり、彼の首筋に顔を埋める。 

彼はサーシェの背中の翼を撫でながら「翼もステキだょ♡」
サーシェのヘソからさらに下へ伸ばすと、既にに潤っていた。
 指を動かすと愛が滴ってきているみたいだ。「あっ♡」
 サハスラブジャの指の動きに合わせて リズムを刻むようにして腰を動かしてくる。
サーシェはやがて彼の上に腰を落とし
深く密着した。
サーシェは、ダンスで、腰を回転させる踊り方みたいに グラインドしながら…
「ねぇ♡どぉ??」
「サハス…」
二人だけの、この時間が永遠に続くようなラブラブなひとときだった。

サーシェは彼に肌を密着したまま尋ねた。
「ねぇ、アレは強かった??」
サハスラブジャは少しだけ考えて
「ああ【瘴毒魔蛇】か~?!」
「あー、かなり厄介だったぞ!!」

サーシェは彼の厚い胸を指の先で
優しくなぞり胸に顔を埋めながら
「お疲れさま♪︎」
「いっぱい癒すからね…♡」
「身体の…ココも♪︎」
と、柔らかな甘え声で告げた。
サーシェの手が彼のヘソから下へと
肌を手でさすりながら伸びる。

サハスラブジャ
「俺のこと...好き?サーシェ♡」 
サーシェは首に抱きついたまま無言で
頷く。
それと同時にゆっくりと彼のものを受け
入れてゆく。
サーシェの身体はほんのり汗をかく、
彼女の表情を見ると目を瞑 り、それは
気持ち良さそうだった。

「ああっ♡」 サーシェの身体が震える。 彼女の大事な中心の内は充分に潤い温かかった。
サハスラブジャ、彼はサーシェの 肩を
抱き しっかりと肌を密着させる。
サーシェも彼の背中に手を伸ばして、
動きに 合わせて頬をほんのりと赤く染めている。 

感じているのか、 微かに吐息を感じる。
「サーシェ...?!」
サハスラブジャ‥彼は急に動きを止めた。 
サーシェはゆっくりと声をだす。
「えっ?  どうかしたの?」 
サハスラブジャは、さらに強く彼女を、抱きしめた。
「キミが愛おしくて…」
「この時間がステキすぎて…♡」
 
サーシェは「うん♡」と頷きしてから
彼に甘えさらに身をまかせた。

サーシェは息を切らせながら彼の
ことを熱い眼差しで見つめてる。
豊満な胸が動きに合わせて揺れる
姿は色っぽく魅了される。

彼は、サーシェに向けて両手を差し伸べる。 サーシェも両手をしっかりと指先
を絡ませ握る。 

至福の時間であり、素敵な時間がさらに
ゆっくり流れていきます。
「はぁ‥あ‥あぁ‥うっ♡」
サーシェは今、サハスラブジャと共に
過ごせたことに幸せを感じていた‥。

今夜は2人きりの時を、誰にも邪魔をされたくない‥のだ!
「はあぁ‥あはぁん♪」
「ああ‥熱いわ‥あぁ‥あうっ♡」

今にも二人は天にのぼる気持ちが
高まっていた。サハスラブジャ
「温かいよ!愛している♡」
素敵なムードが漂う夜だった。

夜になってご飯を食べてないことに
気がついた二人だった。
「何か作ろうか!!」
お皿に並べられた料理は、パンや茹で
肉などやハム、ソーセージ、
そして 飲み物は葡萄酒と蜂蜜酒。
フルーツはリンゴとザクロ。
二人だけの食事の、ゆったりした時間
は続き会話も盛り上がる。

サーシェは彼の顔を見つめながら
「やっぱり晴樹は貴方に、似てるわ♪︎」
「すべてではないけれど、顔もしぐさも…そっくり♪︎」
「もう1人の貴方…不思議っ♡」

サハスラブジャ
「俺だって不思議だよ…何千年後にさ 生まれ変わった自分がいる♪︎」
「様々なモノを受け継ぐして…」
サーシェ
「そぅね、生まれ変わった貴方に、
また出逢えるなんて…」
「再び巡り会えるなんて奇跡よね♡」
「赤く強い糸っていうのかな?!」

サハスラブジャ
「赤く強い鎖では??アハハッ!!」
「あっ、それから……」
「明日は、あの神殿に行って来るよ!!」
サーシェ どの神殿だろうかと暫く考えてから
「あの北方の…?!」
「ディオーネ山脈の神殿かな?!」
サハスラブジャ
「それ、当たり♪︎」
「あの-----古い神殿!!」
サーシェ
「そっか~此処から少し遠いな?!」

澄んだ夜空に星座群‥。
今夜は星空が綺麗でとても静かな夜であった。

サハスラブジャの寝ていた部屋に朝日の柔らかな光りが射し込む!!

エルザはもう起きてるみたいです。
「あなた、おはよう♪」
と優しい声が、頭の中に聞こえててきた気がして 誰かがサハスラブジャの身体
を揺らしているみたいだ。

サハスラブジャは瞼を手で軽くこすって目をあけた、
「ああ、サーシェか♡」
「眩しいなぁ…眠いっ!」
「もう朝なんだね、おはよう♪︎」
サーシェは、サハスラブジャの寝顔を
上から覗きこんでいるようです。
サーシェ
「朝食の用意できてますよ♡」

テーブルの上には、パンとフルーツの
飲み物とハムや卵などが用意してありました。
朝の清々しい空気が漂よい、遠くで鳥の鳴き声も微かに聞こえてきます。

朝から何やら思案中みたいな感じの
サハスラブジャだった。

------------------------------ 
アトランティスは生活に必要な諸物資のほとんどを産する豊かな大地であった。
地下鉱物資源、野生動物や様々な自然の恵みの恩恵を受けていた。 

しかしながら、その豊かな恵みだけでは満足せず、自ら欲望という名の毒を、貪り快楽に溺れてしまった。

環状中央都市ポセイドニアの貧困差の
ある地域では、そこに生きる人々は国家という大きな輪の仕組みから取り残された、見捨てられた集団でもあったという。

改めて黒龍.鋼とじっくりと話をしたい、ちょっとだけ、聞いてみたい事がある!!  
晴樹。
「どうして?そんなに知識が豊富なんですか?!」
きょとんとした顔を見せ黒龍.鋼
は晴樹に--
『ああ ワシか、それだけな~長い時を  生きているからだな!』
『それと!お主の前世の集合体からも
知識や記憶を、引き出しておるぞ!!』

また、知らなかった事が出てきたぞと、少し戸惑いのある 晴樹。
「自分の..ぜ、前世の集合体ですか~?」 

黒龍.鋼は、得意げになって話す。 
『おお そうだ!! 前世の集合体…』
『過去から連なる その魂が経験した 、覚えた事、学んだ事、喜怒哀楽などの意識の集合体だな!!』

晴樹にとっては初耳であった。
「それは、俺にもわかる?いや、知ることができるものですか?」

黒龍鋼は優しく答えた。 
『ああ、晴樹が何かしら行おうとする時、脳裏にフッと知識や…』
『その知らないやり方とか閃きなどが
起きる事はないか?!』 
『それが、集合体から、引き出しておる
証拠ぞ!!』
あっ!なるほどと思った晴樹
「ああ、少しだけ経験ある…」

アンドローネ・エルザ
「ねぇ!! 晴樹さん。」
「ちょっとだけ..北区の貧困地へ
行ってみないですか??」
この大陸の人々の営みは、少しだけ気
になってはいた 晴樹だった。
「ん?良いょ!行ってみる…」

アンドローネ・エルザ
「でわ!近いうちに行きましょうか♪︎」
「先ずは、疲れを癒してから…」

とくに、ポセイドニアの外れの地区の
北側の地区が極度の貧困に苦しんでいる。
かなりの治安の悪い一帯である。
この北区では、おまけに土地もやや低かったので、雨季になると近くの川が
氾濫することもあった。

環状中央都市ポセイドニアにも
石を精巧に積み重ねて造られた大きな 高い城壁と緋色の城門が立ちふさがるが、これは外からの外敵を想定しているが、その外敵とは、さまざまであり
野党や他国の兵士だけではない。

侵入しようとするのを防ぐせきとなる------

そう、それが役割でもあったのだ。
  





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