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独り暮らしと独りゴト
ウソ
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『ねー、もぅどれぐらい彼氏いないのー?』
いないのが前提ですか、ソウデスカソウデスカ
仕事とプライベートを分けてるわけではないが、あまりプライベートに踏み込むことがない。
なぜならば私はビビリだ!
自分のことをしゃべるのはやましいことがないからいいが、人は質問できないから会話が続かないのだ。
年齢不詳だが、私の教育係の向井先輩。
朝の更衣室で私服から制服に着替える手を止め、振り返る。
「4,5年ですかねぇ」
なんだろ?
黒いだけで色気のないフルカップのブラでも見られた?
それとも黒いだけで生地も厚めのヒップアップ効果があるらしいデカパンツの方か?
「んー、欲しくないの、彼氏?」
小首をかしげる姿はあざといが可愛い。
私が、男なら意識するかな⋅⋅⋅⋅⋅⋅するよなー。
「なんか新たな人間関係作るのがめんどくさいっていうか、なんて言うか⋅⋅⋅⋅⋅⋅」
欲しくないわけじゃないと言外に籠めてみる。
「急にどうしたんですか?」
「同期に彼女に振られてから出会いがないって騒ぐのがいてね、合コンモドキをしてほしいって」
「モドキ?」
「がっつり肉食系の女子は嫌なんだって。でもただの飲み会はヤダ、っていう目的が不明確な会合」
「⋅⋅⋅⋅⋅⋅」
へー、大変そう。
着替えを(下着はしっかりかくしながら)再開しつつ、先輩に曖昧な笑みを浮かべる。
「だからね、今日ごはんたべにいこ?」
なんだろ?先輩から『きゃるんっ』て効果音が聞こえた気がする。
愛らしい笑みを浮かべ、手をフリフリ出て行くが、私は返事してないです。
嫌です。
めんどくさいです。
嘘です。
ちょっと興味あります。
ごめんなさい。
いないのが前提ですか、ソウデスカソウデスカ
仕事とプライベートを分けてるわけではないが、あまりプライベートに踏み込むことがない。
なぜならば私はビビリだ!
自分のことをしゃべるのはやましいことがないからいいが、人は質問できないから会話が続かないのだ。
年齢不詳だが、私の教育係の向井先輩。
朝の更衣室で私服から制服に着替える手を止め、振り返る。
「4,5年ですかねぇ」
なんだろ?
黒いだけで色気のないフルカップのブラでも見られた?
それとも黒いだけで生地も厚めのヒップアップ効果があるらしいデカパンツの方か?
「んー、欲しくないの、彼氏?」
小首をかしげる姿はあざといが可愛い。
私が、男なら意識するかな⋅⋅⋅⋅⋅⋅するよなー。
「なんか新たな人間関係作るのがめんどくさいっていうか、なんて言うか⋅⋅⋅⋅⋅⋅」
欲しくないわけじゃないと言外に籠めてみる。
「急にどうしたんですか?」
「同期に彼女に振られてから出会いがないって騒ぐのがいてね、合コンモドキをしてほしいって」
「モドキ?」
「がっつり肉食系の女子は嫌なんだって。でもただの飲み会はヤダ、っていう目的が不明確な会合」
「⋅⋅⋅⋅⋅⋅」
へー、大変そう。
着替えを(下着はしっかりかくしながら)再開しつつ、先輩に曖昧な笑みを浮かべる。
「だからね、今日ごはんたべにいこ?」
なんだろ?先輩から『きゃるんっ』て効果音が聞こえた気がする。
愛らしい笑みを浮かべ、手をフリフリ出て行くが、私は返事してないです。
嫌です。
めんどくさいです。
嘘です。
ちょっと興味あります。
ごめんなさい。
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