嘘つき山猫は赤面症

nyakachi

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日常と感情と愛情と相性

香箱【功刀】

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香箱を組む。

猫が香箱を組むように。
広げた足の間に収まった律。
手を添えて舌がうごめくたびに、先走りがぷくりと湧く。
両手を添えて目を細め、焦らすためかソフトクリームかのように先端よりも少し下のクビレを舌でなぞる。
出会った頃の初心な印象はそこになく、いまは上気した頬で自分の舌で反応するモノを楽しそうに弄くり倒す悪魔がいる。

「ふ……んっ………ふふっ…」
漏れでる声は愉悦に満ちて、腰を振りたくなるのを我慢してるこちらとしては憮然としてしまう。
「楽しそうだな」
思わず恨みがましく言ってしまった。
「ふふっ」
見上げる目はキラキラしてて、猫の香箱スタイルから正座となった姿は裸の胸を突き出して淫靡だった。
「気持ちいい?」
逆手で男性器をしごき、空いた方の片手を太腿の内側に添わせて聞いてくる。
ぴくぴくと太腿が刺激に震えてくる。

下手なわけじゃないが、なんかもどかしい。
かといって教えるもこちらとしては上達させるのもまずい気がする。

なんなんだ、こいつは。

初心かと思えば、妖婦のような痴態をみせ、キスに恥らえば、男性器は舐め回す。

気まぐれなのか、気分屋なのか、天然か。
人工でこれだったら女ってコワイ。

「もう入れるぞ」

引き寄せると困ったように眉を寄せる。
ひっくり返して濡れそぼったそこに指を這わせると、吐息が漏れた。
「んっ………やだ…………………」
「舐めただけでこうなったのか?」
太腿をすり合わせたのか、太腿の広範囲に拡がった水分。
源泉に指を突き立てれば派手な水音とともに、さらに蜜が湧く。
はくはくと、唇を動かしては舌で潤す。

あぁ。
初心でも妖婦でも。
律がいればいい。

律そのものにどろどろに嵌っていく。


日向に微睡む猫が毛づくろいするかのように俺を弄る姿と。
警戒心顕わに微妙か距離感から懐いてきた姿。

あぁ。
飼って囲いたいけっこんしたい





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