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魔法使いの同居人
9話
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募金は生徒会メンバーに不人気な活動の一つだ。
放課後に校門の前に立ち尽くし、下校する生徒に手あたり次第協力をお願いする。遊びたい盛りの高校生にはなかなか辛いものがあった。それでいてボランティアという大義があるため、不満を口に出しづらい。
まだ始まってから二十分ほどしか経っていないのに、真面目に活動している生徒はほとんどいなかった。みんな帰り際の友人と談笑したり、スマホを熱心に操作している。
生徒会長である郡司さんがいるとメンバーも気を引き締めるのだが、彼女は別の予定で遅れて参加することになっている。
この場で役職が一番高いのは僕なのだが、メンバーをまとめる統率力もなければ、だらけている生徒を注意する意欲もなかった。さらには紗月さんにも注意を払う必要があり、いっぱいいっぱいな状態だった。
最近の僕の脳みそは紗月さんの動向を監視することに終始していた。こまめに咳ばらいをしては「ここにいますよ」と返ってくる言葉で彼女の位置を確認するという行為を繰り返していた。
「頑張ってるみたいね」
話しかけてきたのは涼川さんだった。
肩から下げているスクールバックに付けられた鳥のキャラクターがプリントされたキーホルダーが揺れる。装飾品をほとんど身に着けない彼女だれど、たまに着けていると思えば動物があしらわれたものばかりだった。
「涼川さん。これから帰るところ?」
「うん。一ノ瀬が見えたから寄ってみた」
彼女は視線を落とし、募金箱を見つめていた。自分の仕事を思い出し、僕は涼川さんの前に箱を差し出す。
「募金してみる気はない?」
「せっかくだし、少しは協力しようかな」涼川さんはバックから財布を取り出すと、「いくらくらい入れるものなの?」と聞いてきた。
「いくらでもいいよ。こういうのは気持ちが大事だから」
「そう」と呟くと彼女は千円札を取り出し募金箱に入れる。高校生がお札を募金するのは珍しい。僕は感心すると同時に少しだけ申し訳ない気持ちになった。
「一ノ瀬さ、最近疲れてない?」
「別にそんなことないけど。どうして?」
「いや」と否定する涼川さんの目が泳ぐ。彼女にしては珍しく何かを言おうとして躊躇っているようだった。
「それならいんだけど」
なんだか様子がおかしい。そう思い、何かあったのか訊ねようとしたとき、校舎からこちらに向かってくる人物が見えた。
歩くたびに腰まで伸びた長い髪が左右に揺れる。ただの歩き姿にすら精悍さが漂っている彼女は生徒会長の郡司さんだった。郡司さんはまっすぐ僕の元まで来ると片手を上げた。
「ごめん遅くなった。順調かしら?」
「いつも通りだね」
「ということは、大した募金額は集まってないってことね」
「そういうこと」
期待もしていなかったのだろう、特に気にしていないようだった。
続いて会長は涼川さんへ目を向けた。
「千花の友達?」
「同じクラスの涼川さん。募金に協力してくれたんだ」
僕が紹介すると、涼川さんは控えめにお辞儀した。
「ありがとね。お礼ってわけじゃないけど、困ったことがあったら千花を好きに使ってくれていいわよ」
「何で僕なのさ」
「いいじゃない。減るもんじゃないし」
「勝手なことばっかり言って」
話が望まない方向に進んでいるようなので、僕は話題を変える。
「先生たちと文化祭の件で話をしてきたんですよね?」
会長に質問を投げると、黙って僕と会長の話を聞いていた涼川さんの眉がぴくりと動いた。この話題については、どうやら彼女も興味があるみたいだ。
例年三日間掛けて行われる文化祭が、今年は二日間に短縮されるかもしれないと学校側から報告があったのは先月のことだった。特進クラスの開設・外国人講師の招致などここ最近学業へ注力し始めた学校は、次に文化祭にメスを入れようとしたのである。
それに対して、生徒からは不満が沸き起こった。
学生生活での一大イベントを短縮されては堪らないと、みんなが声を上げだした。しかし言葉とは裏腹に、実際に学校に訴えかけるなどの行動に出る者はいなかった。
せいぜいがSNSなどで不平を漏らす程度で、どう行動したらいいのかわからないし、わかったところで実行する行動力もなかった。全員が人任せにしている状態がしばらくの間続いた。
そんな中で全校生徒の意思を汲み、立ち上がったのが郡司生徒会長だった。精力的で男女ともに人望のある会長は、誰に押し付けられたわけでもなく生徒会を引き連れて反対運動に打って出たのであった。
今日も生徒会活動の前に先生と文化祭の件で話をすることになっていた。
「まあね」と会長は答える。他人事のような口ぶりに違和感を覚える。
「どうしたの? 交渉がうまくいかなかった?」
「逆よ。あっさりとこちらの言い分が通りそうな感じ。気合いれて乗り込んだってのに、拍子抜けもいいとこよ」
「上手くいきそうなら結構なことじゃないか」
「そうなんだけどさ。なーんか不完全燃焼なのよね」
肩をぐりぐりと回して嘆く会長は、対戦相手が見つからないボクサーのように見えた。張り切っている会長を傍らで見ていた僕には、その気持ちは理解できた。
しかし全校生徒の思いを背負うというのは、僕のような小心者にとってはやりがいよりもプレッシャーが大きい。上手くいきそうだと聞いて、正直肩の荷が下りる思いだった。
困難を楽しんでいる会長と自分の器の大きさを比較してしまい、ちょっとした自己嫌悪に陥る。
「郡司さん。ちょっといいですか?」
女子生徒が会長を呼ぶ声が聞こえた。
会長は「引き続き頼むわね」と言い残すと、彼女の元へと向かっていった。
気が付けば他の生徒会メンバーたちも真面目に活動に励んでいる。会長がいるとみんなの士気が違うことを改めて痛感する。
「はじめて会話したけど、生徒会長が人気な理由が少しわかった気がする」
涼川さんがぽつりと呟いた。
「涼川さんはずっと黙ってたから、会話はしてないでしょ」
「揚げ足を取らないの。初対面の人と会話できるようなコミュニケーション能力、私が持ってるわけないじゃない」
「涼川さんはそのままでいいと思うよ」
「それはどうも」涼川さんはまるで心のこもらない感謝を口にすると、「ところで、さっきの話は本当なの?」と続ける。
「文化祭の話のこと?」
「うん」
「僕もまだ詳しくはわからないけど、会長の口ぶりからすると、文化祭の日数は例年通りに戻るみたいだね」
「そう」
涼川さんは相変わらずの無表情で、感情を読み取ることができない。授業がなくなることを喜んでいるのかもしれないし、苦手であろうお祭り騒ぎの期間が伸びたことを嘆いているのかもしれなかった。
「意外だね。涼川さんは文化祭とか興味ないものだと思ってた」
「そんなことないよ。私にとっても大事な問題なんだから」
そんな会話をしていると、涼川さんの肩越しに通りかかりの先生を呼び止めている生徒会メンバーが目に入った。見覚えがない先生だが、ジャージを着ていることから体育の先生みたいだ。
募金を求める女子生徒達に、財布を持ち合わせていないと、両手を合わせて謝罪している。生徒は口を尖らせて不服そうにしているが、本当に怒っているのではなく、パフォーマンスだということは端から見てもわかった。
「募金はお金を持っている大人に協力してもらうのが、一番手っ取り早いよね」
同じ光景を見ていた涼川さんが言う。
見も蓋もない言い方だが、真実なので言い返すこともできない。
僕たちは黙って先生と生徒のやり取りを見ていた。しばしの談笑を終えると、先生は校舎へと向かって戻って行った。
すると、小走りで先生を追いかける人物の影が見えた。
人影の正体は郡司さんだった。
彼女は何故か校庭に石灰で線を引くためのライン引きを両手で抱えていた。こちらからだと表情は確認できないが、どこか様子がおかしい。胸騒がした。
そして、悪い予感は的中した。
先生の真後ろまで近づいた会長は、ライン引きの蓋を開けると、先生に向けて力いっぱい振り抜いた。ライン引きの中に入っていた石灰が宙を舞い、その大部分が先生の頭から背中にかけて降り注がれる。
白煙が立ち込め、二人の上半身が見えなくなる。
風が煙が払うと、そこには白く変色したジャージを着ている先生と、その後ろで微動だにせず佇んでいる会長が見えてきた。
僕だけでなく、その場にいたほぼ全員が一部始終を目撃したはずだ。しかし誰一人として声を発することができずにいた。時が止まったかのような静寂が辺りを支配する。
「何をしているんだ!」
永遠に続くかと思われた静寂を打ち破ったのは石灰を掛けられた先生本人だった。自身の背後でライン引きを持つ会長を見て事態を把握すると、怒号を響かせる。
間近で罵声を浴びせられているにも関わらず、会長は身動き一つ取らなかった。不気味なまでに反応がない。先生は会長の手を掴むと、引きずるように校舎の中へと連れていってしまった。
残された僕たちは、二人が見えなくなったところでようやく硬直から解放される。
今まで黙っていた分を取り戻すかのようにどよめきが周囲を充満した。
放課後に校門の前に立ち尽くし、下校する生徒に手あたり次第協力をお願いする。遊びたい盛りの高校生にはなかなか辛いものがあった。それでいてボランティアという大義があるため、不満を口に出しづらい。
まだ始まってから二十分ほどしか経っていないのに、真面目に活動している生徒はほとんどいなかった。みんな帰り際の友人と談笑したり、スマホを熱心に操作している。
生徒会長である郡司さんがいるとメンバーも気を引き締めるのだが、彼女は別の予定で遅れて参加することになっている。
この場で役職が一番高いのは僕なのだが、メンバーをまとめる統率力もなければ、だらけている生徒を注意する意欲もなかった。さらには紗月さんにも注意を払う必要があり、いっぱいいっぱいな状態だった。
最近の僕の脳みそは紗月さんの動向を監視することに終始していた。こまめに咳ばらいをしては「ここにいますよ」と返ってくる言葉で彼女の位置を確認するという行為を繰り返していた。
「頑張ってるみたいね」
話しかけてきたのは涼川さんだった。
肩から下げているスクールバックに付けられた鳥のキャラクターがプリントされたキーホルダーが揺れる。装飾品をほとんど身に着けない彼女だれど、たまに着けていると思えば動物があしらわれたものばかりだった。
「涼川さん。これから帰るところ?」
「うん。一ノ瀬が見えたから寄ってみた」
彼女は視線を落とし、募金箱を見つめていた。自分の仕事を思い出し、僕は涼川さんの前に箱を差し出す。
「募金してみる気はない?」
「せっかくだし、少しは協力しようかな」涼川さんはバックから財布を取り出すと、「いくらくらい入れるものなの?」と聞いてきた。
「いくらでもいいよ。こういうのは気持ちが大事だから」
「そう」と呟くと彼女は千円札を取り出し募金箱に入れる。高校生がお札を募金するのは珍しい。僕は感心すると同時に少しだけ申し訳ない気持ちになった。
「一ノ瀬さ、最近疲れてない?」
「別にそんなことないけど。どうして?」
「いや」と否定する涼川さんの目が泳ぐ。彼女にしては珍しく何かを言おうとして躊躇っているようだった。
「それならいんだけど」
なんだか様子がおかしい。そう思い、何かあったのか訊ねようとしたとき、校舎からこちらに向かってくる人物が見えた。
歩くたびに腰まで伸びた長い髪が左右に揺れる。ただの歩き姿にすら精悍さが漂っている彼女は生徒会長の郡司さんだった。郡司さんはまっすぐ僕の元まで来ると片手を上げた。
「ごめん遅くなった。順調かしら?」
「いつも通りだね」
「ということは、大した募金額は集まってないってことね」
「そういうこと」
期待もしていなかったのだろう、特に気にしていないようだった。
続いて会長は涼川さんへ目を向けた。
「千花の友達?」
「同じクラスの涼川さん。募金に協力してくれたんだ」
僕が紹介すると、涼川さんは控えめにお辞儀した。
「ありがとね。お礼ってわけじゃないけど、困ったことがあったら千花を好きに使ってくれていいわよ」
「何で僕なのさ」
「いいじゃない。減るもんじゃないし」
「勝手なことばっかり言って」
話が望まない方向に進んでいるようなので、僕は話題を変える。
「先生たちと文化祭の件で話をしてきたんですよね?」
会長に質問を投げると、黙って僕と会長の話を聞いていた涼川さんの眉がぴくりと動いた。この話題については、どうやら彼女も興味があるみたいだ。
例年三日間掛けて行われる文化祭が、今年は二日間に短縮されるかもしれないと学校側から報告があったのは先月のことだった。特進クラスの開設・外国人講師の招致などここ最近学業へ注力し始めた学校は、次に文化祭にメスを入れようとしたのである。
それに対して、生徒からは不満が沸き起こった。
学生生活での一大イベントを短縮されては堪らないと、みんなが声を上げだした。しかし言葉とは裏腹に、実際に学校に訴えかけるなどの行動に出る者はいなかった。
せいぜいがSNSなどで不平を漏らす程度で、どう行動したらいいのかわからないし、わかったところで実行する行動力もなかった。全員が人任せにしている状態がしばらくの間続いた。
そんな中で全校生徒の意思を汲み、立ち上がったのが郡司生徒会長だった。精力的で男女ともに人望のある会長は、誰に押し付けられたわけでもなく生徒会を引き連れて反対運動に打って出たのであった。
今日も生徒会活動の前に先生と文化祭の件で話をすることになっていた。
「まあね」と会長は答える。他人事のような口ぶりに違和感を覚える。
「どうしたの? 交渉がうまくいかなかった?」
「逆よ。あっさりとこちらの言い分が通りそうな感じ。気合いれて乗り込んだってのに、拍子抜けもいいとこよ」
「上手くいきそうなら結構なことじゃないか」
「そうなんだけどさ。なーんか不完全燃焼なのよね」
肩をぐりぐりと回して嘆く会長は、対戦相手が見つからないボクサーのように見えた。張り切っている会長を傍らで見ていた僕には、その気持ちは理解できた。
しかし全校生徒の思いを背負うというのは、僕のような小心者にとってはやりがいよりもプレッシャーが大きい。上手くいきそうだと聞いて、正直肩の荷が下りる思いだった。
困難を楽しんでいる会長と自分の器の大きさを比較してしまい、ちょっとした自己嫌悪に陥る。
「郡司さん。ちょっといいですか?」
女子生徒が会長を呼ぶ声が聞こえた。
会長は「引き続き頼むわね」と言い残すと、彼女の元へと向かっていった。
気が付けば他の生徒会メンバーたちも真面目に活動に励んでいる。会長がいるとみんなの士気が違うことを改めて痛感する。
「はじめて会話したけど、生徒会長が人気な理由が少しわかった気がする」
涼川さんがぽつりと呟いた。
「涼川さんはずっと黙ってたから、会話はしてないでしょ」
「揚げ足を取らないの。初対面の人と会話できるようなコミュニケーション能力、私が持ってるわけないじゃない」
「涼川さんはそのままでいいと思うよ」
「それはどうも」涼川さんはまるで心のこもらない感謝を口にすると、「ところで、さっきの話は本当なの?」と続ける。
「文化祭の話のこと?」
「うん」
「僕もまだ詳しくはわからないけど、会長の口ぶりからすると、文化祭の日数は例年通りに戻るみたいだね」
「そう」
涼川さんは相変わらずの無表情で、感情を読み取ることができない。授業がなくなることを喜んでいるのかもしれないし、苦手であろうお祭り騒ぎの期間が伸びたことを嘆いているのかもしれなかった。
「意外だね。涼川さんは文化祭とか興味ないものだと思ってた」
「そんなことないよ。私にとっても大事な問題なんだから」
そんな会話をしていると、涼川さんの肩越しに通りかかりの先生を呼び止めている生徒会メンバーが目に入った。見覚えがない先生だが、ジャージを着ていることから体育の先生みたいだ。
募金を求める女子生徒達に、財布を持ち合わせていないと、両手を合わせて謝罪している。生徒は口を尖らせて不服そうにしているが、本当に怒っているのではなく、パフォーマンスだということは端から見てもわかった。
「募金はお金を持っている大人に協力してもらうのが、一番手っ取り早いよね」
同じ光景を見ていた涼川さんが言う。
見も蓋もない言い方だが、真実なので言い返すこともできない。
僕たちは黙って先生と生徒のやり取りを見ていた。しばしの談笑を終えると、先生は校舎へと向かって戻って行った。
すると、小走りで先生を追いかける人物の影が見えた。
人影の正体は郡司さんだった。
彼女は何故か校庭に石灰で線を引くためのライン引きを両手で抱えていた。こちらからだと表情は確認できないが、どこか様子がおかしい。胸騒がした。
そして、悪い予感は的中した。
先生の真後ろまで近づいた会長は、ライン引きの蓋を開けると、先生に向けて力いっぱい振り抜いた。ライン引きの中に入っていた石灰が宙を舞い、その大部分が先生の頭から背中にかけて降り注がれる。
白煙が立ち込め、二人の上半身が見えなくなる。
風が煙が払うと、そこには白く変色したジャージを着ている先生と、その後ろで微動だにせず佇んでいる会長が見えてきた。
僕だけでなく、その場にいたほぼ全員が一部始終を目撃したはずだ。しかし誰一人として声を発することができずにいた。時が止まったかのような静寂が辺りを支配する。
「何をしているんだ!」
永遠に続くかと思われた静寂を打ち破ったのは石灰を掛けられた先生本人だった。自身の背後でライン引きを持つ会長を見て事態を把握すると、怒号を響かせる。
間近で罵声を浴びせられているにも関わらず、会長は身動き一つ取らなかった。不気味なまでに反応がない。先生は会長の手を掴むと、引きずるように校舎の中へと連れていってしまった。
残された僕たちは、二人が見えなくなったところでようやく硬直から解放される。
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