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第7章 学校生活2
第40話 休暇前試験
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命の石の事が判明して暫く時間が経過した頃、僕も含め生徒らの間で緊張が走っていた。もうじき各長期休暇前に実施される”休暇前試験”の時期だ。
この試験は教科と実技別々で行われる事となっており、教科の方は指定の範囲内の内容に関する筆記試験で、実技の方は各個人毎に課題が割り振られ、1週間以内にそれを達成させるというものだ。
ただし各自己の力だけで実施し、他人、特に同学年の生徒とは一切協力してはならないとの事だ。なお、その間の実技の授業は無し(中止)となる。
それぞれの結果(教科は点数、実技は経過日数)で上級クラスへの昇格、合格、不合格、下級クラスへの降格となり、不合格と降格者は長期休暇中学校で一定期間補習を受けなければならなくなるとの事だ。
命の石の事があるだけに補習は何としても避けなければならない。
そしていよいよ実技の課題の発表日となった。
バーミリアン先生がプリントの束を持って教室に来て諸注意を話したあと全員に課題のプリントが配られた。
僕もプリントを受け取って内容を見たところ、"王都近くの下記の洞窟に生息しているヴァンパイアバット(吸血コウモリ)の牙10本集めること"と課題が書かれていて、その下に洞窟までの地図と諸注意が書かれていた。
全員に配られたところで解散となり、ロースとお互いの課題を見せ合ったりしてから別れ、部屋に戻って武器を持ったのち洞窟に向かった。
洞窟への一番近い街の出口に着いたら、学校の生徒らしき人達を何人か見掛け僕も洞窟へ向かった。
地図を頼りに洞窟近くまで来てそこでも何人かの生徒を見掛け、(まさか、同じ課題ということは無いよなぁ)と思いつつ僕も洞窟の中へ入った。
洞窟の中は意外と明るく、奥へ進むのも容易に出来た。
奥に進むにつれ先に洞窟へ入って行った生徒らがそれぞれの課題を行っているのを目撃したので、邪魔にならないように進んで行った。
それから少し奥に行ったところで、(······いた!)前方の天井にヴァンパイアバットを数匹見掛けた。
取り敢えず、僕はまずブーメランを投げてヴァンパイアバットに僕の存在を気付かせ、僕に迫って来たところで2本の短剣で次々となぎ倒していった。
そうしてその場にいたヴァンパイアバットを全滅させたところでヴァンパイアバットの牙が何個か落ちていた。
僕はそれを拾ってもう少し奥に行ったがヴァンパイアバットは見つからなかったので、その日はそれで洞窟を抜けて王都に帰った。
翌日は午前中に教科の授業があり、そこで教科の方の試験範囲も知らされた。
そしてお昼ご飯を食べた後に僕はまた洞窟へ向かった。
今日は昨日ほど奥へ進まずにヴァンパイアバットの集団に遭遇し、昨日と同じ戦法で倒して多くのヴァンパイアバットの牙を手に入れられた。
そのまま少し奥へ行ったら、「ウワァーーー!」誰かの悲鳴が聞こえたので声の方へ向かった。
声の聞こえた辺りに着くと、上級生と思われる生徒が2人岩石型の魔物に追いかけられていた。
周りを見ても僕ぐらいしかいないようなので、(仕方ない)と思いつつ魔物に目掛けてブーメランを投げた。
ブーメランが魔物の体にあたったことで急停止し、僕の方を見た。
その様子を見て僕は上級生に「今の内に取り敢えず避難してください!」と言ってその場を離れた。
当然その魔物は僕を追いかけるように走り出して来た。
少し先を走っていたけどすぐ近くまで魔物が迫って来た事を感じ、たまたま脇に小さな洞穴が空いていたのでそこに避難した。
魔物は僕の動きに気付かずそのまま僕の横を奥へ走り去ったのだった。
少ししてからその洞穴から抜け出し、元の道を戻りながらヴァンパイアバットを探した。
少ししてからヴァンパイアバットを見掛け倒そうとしたが、······近くに子供のヴァンパイアバットを見掛けたのでそのまま素通りした。
その後入り口近くでもヴァンパイアバットを見掛けて倒し、ヴァンパイアバットの牙を手に入れられ、今の時点で9個も集められた。
(あの時のヴァンパイアバットを倒していたら10個になっていたかも。······まぁいっか。まだ日にちもあるし)と思いながら今日は王都に帰る事にした。
翌日はホイットニー先生の都合で授業が元々お休みとなっていたので、朝から残りの1個のヴァンパイアバットの牙を求めて洞窟に向かった。
洞窟に入って暫く進んだけど今回はまだ1匹も遭遇出来ていなかった。
仕方なくお昼のために洞窟を出ようとしたら、少し離れたところで小さなコウモリらしき生き物を見掛けた。
その生き物に近付いたらやはりヴァンパイアバットの子供だった。
どうやら片方の翼を怪我して飛べなくなってしまったらしい。僕はその子供を手の平に乗せ、(見掛けたものは仕方がないか)と思いながらその子供の親探しをし出した。
大分歩いたけど親どころか1匹もヴァンパイアバットを見掛ける事が出来なかった。
(どうしたものか)と思いだした時、突然子供がキィーキィーとある方向を向いて叫びだした。
その方向に進んで行ったらようやく親らしきヴァンパイアバットが現れ、僕の手の平から子供のヴァンパイアバットを足でつかんで元来た方へ飛んで行った。僕も確認するために奥へ向かった。
奥へ向かうと何匹かの大人と子供のヴァンパイアバットがいた。
どうやらそこは子育てをするための場所みたいで、先ほどの親子らしきヴァンパイアバットも奥の方に確認できた。
(良かった良かった)と思ってその場を離れようとしたら、足下に牙らしき物を見つけて拾ってみたら確かに小さいながらもヴァンパイアバットの牙だった。
(多分子供のが抜け落ちたんだろう)と思いながら周りのヴァンパイアバットを見たが、特に何の反応も襲ってくる様子もなかったのでそれを持ってその場を離れて出口に向かった。
思いがけない方法で最後の1個を手に入れれて無事課題を達成出来たので、バーミリアン先生に報告しに向かった。
「バーミリアン先生! 試験の課題終わりました!」
「おぉ、早かったな! レックス」と僕が提出した牙を入れた袋を確認した。
「······ん? レックス、この牙は?」と言いつつ小さな牙を手に取った。
「あぁ、それ多分子供のが抜け落ちたんだと思いますが、地面に落ちてたのを拾ったんです」「地面に落ちてたぁ?」と言ったので、今日の出来事を先生に説明した。
「そりゃあ貴重な経験をしたなぁレックス。まぁそういう事ならいいだろ、合格だ!」「やったー!」無事先生から合格をもらえて喜んだ。
「あとは教科の勉強に専念する事だな」「はい!! 失礼します!」とその場を離れようとしたら、「あぁちょっと待て、レックス」「はい?」先生に呼び止められて僕は振り返った。
「コイツはお前にやるよ。今回の経験の思い出にでもするんだな」と言ってあの小さな牙を渡してくれた。
「分かりました。ありがとうございます」と言って改めてその場を離れた。
結構早く実技の課題が終えたので教科の勉強にたくさん時間を費やせれるようになった。そのため今日は改めて範囲の確認をしてゆっくりと休んだ。
翌日はまた午前中に教科の授業があり、終わった後ロースとお昼を食べながら実技の課題が終わった事を伝えた。
「もう終わったの!」さすがにロースも驚いて自分はまだ半分しか終わってないと話してくれた。その後ロースは課題をしに、僕は教科の勉強をするために部屋に戻った。
流石にこの頃から徐々に実技の課題を終える生徒も増えてきて、その日の夕ご飯の時兄ちゃんとお姉ちゃんとアリスと食べる機会があり、それぞれの課題達成状況を報告しあった。
アリスだけは後ほんのわずか残っているようだが、他の3人は終えている事が分かった。
中でも兄ちゃんが今回あの取り巻きA (フレッドさん)とB (ボブさん)と共に課題に挑み、意外とその2人も活躍したという事と、僕の子供のヴァンパイアバットの一件で話が盛り上がった。
その後教科の試験まではずっと部屋で勉強を頑張り、教科の試験当日を迎えた。
試験が始まり特に難しいところも見当たらなく順調に解く事が出来た。
そして試験が終わり数日後結果が返され、無事合格する事が出来た。
ロースもアリスもそれぞれあれから実技の課題を達成でき、皆教科の試験も問題なかったとの事だった······。
この試験は教科と実技別々で行われる事となっており、教科の方は指定の範囲内の内容に関する筆記試験で、実技の方は各個人毎に課題が割り振られ、1週間以内にそれを達成させるというものだ。
ただし各自己の力だけで実施し、他人、特に同学年の生徒とは一切協力してはならないとの事だ。なお、その間の実技の授業は無し(中止)となる。
それぞれの結果(教科は点数、実技は経過日数)で上級クラスへの昇格、合格、不合格、下級クラスへの降格となり、不合格と降格者は長期休暇中学校で一定期間補習を受けなければならなくなるとの事だ。
命の石の事があるだけに補習は何としても避けなければならない。
そしていよいよ実技の課題の発表日となった。
バーミリアン先生がプリントの束を持って教室に来て諸注意を話したあと全員に課題のプリントが配られた。
僕もプリントを受け取って内容を見たところ、"王都近くの下記の洞窟に生息しているヴァンパイアバット(吸血コウモリ)の牙10本集めること"と課題が書かれていて、その下に洞窟までの地図と諸注意が書かれていた。
全員に配られたところで解散となり、ロースとお互いの課題を見せ合ったりしてから別れ、部屋に戻って武器を持ったのち洞窟に向かった。
洞窟への一番近い街の出口に着いたら、学校の生徒らしき人達を何人か見掛け僕も洞窟へ向かった。
地図を頼りに洞窟近くまで来てそこでも何人かの生徒を見掛け、(まさか、同じ課題ということは無いよなぁ)と思いつつ僕も洞窟の中へ入った。
洞窟の中は意外と明るく、奥へ進むのも容易に出来た。
奥に進むにつれ先に洞窟へ入って行った生徒らがそれぞれの課題を行っているのを目撃したので、邪魔にならないように進んで行った。
それから少し奥に行ったところで、(······いた!)前方の天井にヴァンパイアバットを数匹見掛けた。
取り敢えず、僕はまずブーメランを投げてヴァンパイアバットに僕の存在を気付かせ、僕に迫って来たところで2本の短剣で次々となぎ倒していった。
そうしてその場にいたヴァンパイアバットを全滅させたところでヴァンパイアバットの牙が何個か落ちていた。
僕はそれを拾ってもう少し奥に行ったがヴァンパイアバットは見つからなかったので、その日はそれで洞窟を抜けて王都に帰った。
翌日は午前中に教科の授業があり、そこで教科の方の試験範囲も知らされた。
そしてお昼ご飯を食べた後に僕はまた洞窟へ向かった。
今日は昨日ほど奥へ進まずにヴァンパイアバットの集団に遭遇し、昨日と同じ戦法で倒して多くのヴァンパイアバットの牙を手に入れられた。
そのまま少し奥へ行ったら、「ウワァーーー!」誰かの悲鳴が聞こえたので声の方へ向かった。
声の聞こえた辺りに着くと、上級生と思われる生徒が2人岩石型の魔物に追いかけられていた。
周りを見ても僕ぐらいしかいないようなので、(仕方ない)と思いつつ魔物に目掛けてブーメランを投げた。
ブーメランが魔物の体にあたったことで急停止し、僕の方を見た。
その様子を見て僕は上級生に「今の内に取り敢えず避難してください!」と言ってその場を離れた。
当然その魔物は僕を追いかけるように走り出して来た。
少し先を走っていたけどすぐ近くまで魔物が迫って来た事を感じ、たまたま脇に小さな洞穴が空いていたのでそこに避難した。
魔物は僕の動きに気付かずそのまま僕の横を奥へ走り去ったのだった。
少ししてからその洞穴から抜け出し、元の道を戻りながらヴァンパイアバットを探した。
少ししてからヴァンパイアバットを見掛け倒そうとしたが、······近くに子供のヴァンパイアバットを見掛けたのでそのまま素通りした。
その後入り口近くでもヴァンパイアバットを見掛けて倒し、ヴァンパイアバットの牙を手に入れられ、今の時点で9個も集められた。
(あの時のヴァンパイアバットを倒していたら10個になっていたかも。······まぁいっか。まだ日にちもあるし)と思いながら今日は王都に帰る事にした。
翌日はホイットニー先生の都合で授業が元々お休みとなっていたので、朝から残りの1個のヴァンパイアバットの牙を求めて洞窟に向かった。
洞窟に入って暫く進んだけど今回はまだ1匹も遭遇出来ていなかった。
仕方なくお昼のために洞窟を出ようとしたら、少し離れたところで小さなコウモリらしき生き物を見掛けた。
その生き物に近付いたらやはりヴァンパイアバットの子供だった。
どうやら片方の翼を怪我して飛べなくなってしまったらしい。僕はその子供を手の平に乗せ、(見掛けたものは仕方がないか)と思いながらその子供の親探しをし出した。
大分歩いたけど親どころか1匹もヴァンパイアバットを見掛ける事が出来なかった。
(どうしたものか)と思いだした時、突然子供がキィーキィーとある方向を向いて叫びだした。
その方向に進んで行ったらようやく親らしきヴァンパイアバットが現れ、僕の手の平から子供のヴァンパイアバットを足でつかんで元来た方へ飛んで行った。僕も確認するために奥へ向かった。
奥へ向かうと何匹かの大人と子供のヴァンパイアバットがいた。
どうやらそこは子育てをするための場所みたいで、先ほどの親子らしきヴァンパイアバットも奥の方に確認できた。
(良かった良かった)と思ってその場を離れようとしたら、足下に牙らしき物を見つけて拾ってみたら確かに小さいながらもヴァンパイアバットの牙だった。
(多分子供のが抜け落ちたんだろう)と思いながら周りのヴァンパイアバットを見たが、特に何の反応も襲ってくる様子もなかったのでそれを持ってその場を離れて出口に向かった。
思いがけない方法で最後の1個を手に入れれて無事課題を達成出来たので、バーミリアン先生に報告しに向かった。
「バーミリアン先生! 試験の課題終わりました!」
「おぉ、早かったな! レックス」と僕が提出した牙を入れた袋を確認した。
「······ん? レックス、この牙は?」と言いつつ小さな牙を手に取った。
「あぁ、それ多分子供のが抜け落ちたんだと思いますが、地面に落ちてたのを拾ったんです」「地面に落ちてたぁ?」と言ったので、今日の出来事を先生に説明した。
「そりゃあ貴重な経験をしたなぁレックス。まぁそういう事ならいいだろ、合格だ!」「やったー!」無事先生から合格をもらえて喜んだ。
「あとは教科の勉強に専念する事だな」「はい!! 失礼します!」とその場を離れようとしたら、「あぁちょっと待て、レックス」「はい?」先生に呼び止められて僕は振り返った。
「コイツはお前にやるよ。今回の経験の思い出にでもするんだな」と言ってあの小さな牙を渡してくれた。
「分かりました。ありがとうございます」と言って改めてその場を離れた。
結構早く実技の課題が終えたので教科の勉強にたくさん時間を費やせれるようになった。そのため今日は改めて範囲の確認をしてゆっくりと休んだ。
翌日はまた午前中に教科の授業があり、終わった後ロースとお昼を食べながら実技の課題が終わった事を伝えた。
「もう終わったの!」さすがにロースも驚いて自分はまだ半分しか終わってないと話してくれた。その後ロースは課題をしに、僕は教科の勉強をするために部屋に戻った。
流石にこの頃から徐々に実技の課題を終える生徒も増えてきて、その日の夕ご飯の時兄ちゃんとお姉ちゃんとアリスと食べる機会があり、それぞれの課題達成状況を報告しあった。
アリスだけは後ほんのわずか残っているようだが、他の3人は終えている事が分かった。
中でも兄ちゃんが今回あの取り巻きA (フレッドさん)とB (ボブさん)と共に課題に挑み、意外とその2人も活躍したという事と、僕の子供のヴァンパイアバットの一件で話が盛り上がった。
その後教科の試験まではずっと部屋で勉強を頑張り、教科の試験当日を迎えた。
試験が始まり特に難しいところも見当たらなく順調に解く事が出来た。
そして試験が終わり数日後結果が返され、無事合格する事が出来た。
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(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも?
それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
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