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第13章 依頼
第69話 頼み事(アルバイト)2~洞窟のクリスタル~
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「洞窟のクリスタルを?」「ああ、そうなんだ」
ある日兄ちゃんから夕ご飯を一緒に食べながら相談があると言われ、たまたま一緒になったアリスと話を聞いているところであった。
「前にアリスの誕生日のプレゼントを作ってもらうためにクリスタルを持ってった宝石彫刻師さん覚えてるか?」「うん」
「あの人が注文を受けた品を作るのに、あのクリスタルが大量に必要みたいで取りに行って欲しいって頼み事を学校に出したんだ」「その頼み事が何でSクラス者限定にされてるの?」
そう、今回の相談とは"洞窟のクリスタル大量納品、Sクラス"という頼み事を一緒にやらないかというものだった。
「俺も気になって事務所に聞きに行ったら、(まだ表沙汰にはなってねぇんだが、あの洞窟内でまた見掛け出した奴がいるんだよ、"ロックサイ"を)」「「ええっ!?」」
去年の僕達の合同授業の際に現れて僕が倒したロックサイと同じ奴がまた?
「洞窟に用があって中に入った生徒や先生が何回かロックサイらしき奴を見掛けたみたいで、去年の事もあって一応Sクラス限定にしたみたいなんだ」そうなんだ。
「ただ相手も出来るだけ早くと要求しているみたいだし、報酬が凄く良いもんだからお前を誘って次の休日にでも行こうかと思って相談をしたんだ」
「うん。次の休日なら特に用事はないから大丈夫だけど」「よっしゃ! なら俺らとメリッサの3人で······」「お兄ちゃん」「ん? 何だアリス」「私も、行きたい」「「えっ?」」
恐らくお姉ちゃんを含めた3人で行こうと言い掛けたところで、アリスが自分も行きたいと言い出した。
「でもお前、大丈夫なのか?」「うん。レックスやお兄ちゃん達と一緒だったら大丈夫よ」と聞いて兄ちゃんは僕を見た。
僕も学年末の実技試験の時の事を振り返り、あの時も大丈夫だったから、問題無いだろうと思い首を縦に振った。
「分かった。じゃあ4人で行くとしよう」「「うん!」」と決めてその日は解散となった。
そして当日、洞窟前には兄ちゃんとお姉ちゃん、念のためにベアーズを連れた僕、そしてアリスだけがいるはずなんだけど······。
「今日はよろしくお願い致します、アッシュ先輩」「あぁ」なぜかマーシュもいたのであった。
アリスが後日今日の事を話したみたいで、心配だから付いて行くよと言われ、アリスも人手が多い方が良いだろうと考えて来てもらったとの事だ。
「まぁ取り敢えず行こっか」兄ちゃんがそう言って洞窟の中に入った。
クリスタルがある部屋までは既に明かりなどが整備されているため、今回はヴァンパイアバット達の部屋には寄らず直接向かった。
部屋に向かいながら兄ちゃんやお姉ちゃんが僕にアリスとマーシュの事で話し掛けてきた。
「(良いのかよレックス。あれ)」「(良いも悪いも誰と付き合うかはアリスの自由だし、それに······)」「(それに?)」「(この方があの未来を回避出来る可能性が高いかもしれないし)」「(かもしれねぇけどよぉ)」
そこまで言ったところでお姉ちゃんが兄ちゃんの肩に手を当て、それ以上はと言わんばかりに首を横に振った事もあり兄ちゃんも何も言わなくなった。
その間もアリスはマーシュと2人で話をし続けていた。
そしてあのクリスタルの部屋に着き、初めて訪れたアリスとマーシュは驚いていた。
「それで兄ちゃん、どれだけ必要なの?」「あぁ」と兄ちゃんは近くのそこそこの大きさのクリスタルを指し、「あれぐらいの大きさのを5、6個で十分だ」「じゃあ、1人1個運べば良いぐらいだね」「そうだな」
ということで各自1個ずつ(ベアーズの背中にも1個背負わせた)クリスタルを持ったところで部屋を出た。
部屋を出てからも特に何も起きずに出口の見える辺りまで来た所で、突然ベアーズが立ち止まって後ろを向いた。
「どうした? ベアーズ」真後ろを歩いていた僕が聞いた直後にベアーズは洞窟の奥に駆けて行った。
「あっ、ベアーズ! ごめん、兄ちゃん。追い掛けて行くからこれ持ってって」と言って僕が持っていたクリスタルを兄ちゃんに押し付けてベアーズを追った。
「あ、おい! レックス!!」兄ちゃんが叫んだが僕には聞こえてなかった。
かなり奥まで走って行ったみたいで全然姿が見えないでいたが、ようやく追い付いてベアーズの姿が見えた。
「ったくお前は、どこまで行く気なんだ?」と聞いたが、ベアーズはずっと奥を見続けていた。
その時後ろから「レックスーー!」と声が聞こえたので振り返ったら、アリスが1人でこっちに向かって来ていた。
「ア、アリス!?」「ハァ、ハァ、ベアーズはいた?」「いたけど、何で1人で来たんだよ!」「だって、心配だったから」「だからって、あんな事があったのに1人で来ること無いだろ!」一言一言の語尾を荒げてアリスにそう言い寄った。
「レックス、何をそんなに怒ってるの?」「だから!」「今の事だけじゃないでしょ?」「えっ?」
「洞窟に入ってからお兄ちゃんやお姉ちゃんとヒソヒソ話してたし、最近私と接する時も何かイライラしてるし」「そ、そんなこと······」「ねぇ、また私にだけ何か隠してるんじゃないの?」
(ギクッ!)「やっぱりそうなのね」「そ、そんなこと」「じゃあ何でそんなイライラしてるのよ!」「そ、それは······」その直後、突然ベアーズが奥を見据えたまま唸りだした。
僕らもその方向を見たら、奥からあのロックサイが現れたのだ。
(っ!!)僕らは一瞬緊張してしまったが、よく見たら目の前のロックサイは身体のサイズがやや小さかった。
そのためすぐ緊張感も抜け、(ひょっとして、ロックサイの子供?)と思えるぐらいになった。
僕が近付こうとしたら驚いて奥に走り去ってしまった。流石に気になったので、アリスに「追ってみよう」「うん」と声を掛けて後を追うことにした。
少し進んだところでさっきの子供のロックサイともう1匹、明らかに大人のロックサイがいた。
2匹を見掛けた事で僕達はその場でたじろいたが、ベアーズはお構いなしにと子供のロックサイに近付いた。
十分近付いたところでベアーズは子供のロックサイに何か語りだし、子供のロックサイもベアーズに何か言い返しているみたいだった。そして、ついには2匹でじゃれ合いだしたのだった。
その光景を僕達はただじっと見ていたが、アリスが急にロックサイに歩み寄ろうとしたので、「アリス!」と声を掛けたが、「大丈夫」と言ってさらに近付いた。
そして、「さっきは驚かせてごめんね」とベアーズとじゃれていた子供のロックサイに近付いて言った。
そうしたら子供のロックサイもアリスに近付き、体をアリスに擦り付けた。それに対してアリスも「くすぐったいわ」と反応していた。
直後に大人のロックサイもアリスに近付き、アリスが「別にあなた達をどうにかしようと来たわけじゃないのよ」と言いながら大人のロックサイの顔を撫でた。
それにロックサイも反応してアリスの手を擦り返していた。
その光景を見て僕が「怖くないの?」と聞いたら、「うん、全然。きっと私達が勝手にロックサイは恐ろしいモノだと思い込んでいただけなのよ」と答えた。
それを聞いて僕は(思い込んでいた。考えすぎていた······)と自問した。
そして1つの答えを出したところでアリスに「行こっか」と声を掛け、ロックサイの親子に別れを言ってその場を離れた。
少し戻った所で、「アリス、さっきの事だけど」「さっきって?」「何か隠し事してるんじゃ無いかって」「ああ」
「アリスの言う通り、アリスには黙ってたんだけど······」「うん」「実は、マーシュがあの水晶玉に映された中央の男だったんだよ」「······えっ?」
その後僕は秘密にしていた前世の事や、アリスとの様子を見て色々思い込んだり考えすぎていたことを正直に話した。
「そうだったんだ」「うん。だからこのままの方があの未来を回避出来るはずなんだと思ってアリスには黙ってたんだ」
「ありがとう、教えてくれて。でも大丈夫よ。今の話を聞いたからってマーシュとの関係を変えるつもりはないし、もし本当にマーシュがレックスを刺すような事にでもなったら、絶対に止めるように説得するから」
「はは、そうなった時には期待してるよ」「うん!」そこまで言い合えたところで出口へ向かった。
洞窟の外で兄ちゃん達が待っていてくれたのでロックサイの親子に遭遇した事を話した。流石に皆驚き心配してくれたが、大丈夫だと伝えた。
その後はさっそく王都に戻って宝石彫刻師さんに取ってきたクリスタルを渡して報酬をもらった。
そして学校に戻って先生にロックサイの親子の事を報告し、今後の対応をしてもらうようにしたのだった······。
ちなみに、今回の報酬も兄ちゃんは全額僕に渡してくれた。
ある日兄ちゃんから夕ご飯を一緒に食べながら相談があると言われ、たまたま一緒になったアリスと話を聞いているところであった。
「前にアリスの誕生日のプレゼントを作ってもらうためにクリスタルを持ってった宝石彫刻師さん覚えてるか?」「うん」
「あの人が注文を受けた品を作るのに、あのクリスタルが大量に必要みたいで取りに行って欲しいって頼み事を学校に出したんだ」「その頼み事が何でSクラス者限定にされてるの?」
そう、今回の相談とは"洞窟のクリスタル大量納品、Sクラス"という頼み事を一緒にやらないかというものだった。
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去年の僕達の合同授業の際に現れて僕が倒したロックサイと同じ奴がまた?
「洞窟に用があって中に入った生徒や先生が何回かロックサイらしき奴を見掛けたみたいで、去年の事もあって一応Sクラス限定にしたみたいなんだ」そうなんだ。
「ただ相手も出来るだけ早くと要求しているみたいだし、報酬が凄く良いもんだからお前を誘って次の休日にでも行こうかと思って相談をしたんだ」
「うん。次の休日なら特に用事はないから大丈夫だけど」「よっしゃ! なら俺らとメリッサの3人で······」「お兄ちゃん」「ん? 何だアリス」「私も、行きたい」「「えっ?」」
恐らくお姉ちゃんを含めた3人で行こうと言い掛けたところで、アリスが自分も行きたいと言い出した。
「でもお前、大丈夫なのか?」「うん。レックスやお兄ちゃん達と一緒だったら大丈夫よ」と聞いて兄ちゃんは僕を見た。
僕も学年末の実技試験の時の事を振り返り、あの時も大丈夫だったから、問題無いだろうと思い首を縦に振った。
「分かった。じゃあ4人で行くとしよう」「「うん!」」と決めてその日は解散となった。
そして当日、洞窟前には兄ちゃんとお姉ちゃん、念のためにベアーズを連れた僕、そしてアリスだけがいるはずなんだけど······。
「今日はよろしくお願い致します、アッシュ先輩」「あぁ」なぜかマーシュもいたのであった。
アリスが後日今日の事を話したみたいで、心配だから付いて行くよと言われ、アリスも人手が多い方が良いだろうと考えて来てもらったとの事だ。
「まぁ取り敢えず行こっか」兄ちゃんがそう言って洞窟の中に入った。
クリスタルがある部屋までは既に明かりなどが整備されているため、今回はヴァンパイアバット達の部屋には寄らず直接向かった。
部屋に向かいながら兄ちゃんやお姉ちゃんが僕にアリスとマーシュの事で話し掛けてきた。
「(良いのかよレックス。あれ)」「(良いも悪いも誰と付き合うかはアリスの自由だし、それに······)」「(それに?)」「(この方があの未来を回避出来る可能性が高いかもしれないし)」「(かもしれねぇけどよぉ)」
そこまで言ったところでお姉ちゃんが兄ちゃんの肩に手を当て、それ以上はと言わんばかりに首を横に振った事もあり兄ちゃんも何も言わなくなった。
その間もアリスはマーシュと2人で話をし続けていた。
そしてあのクリスタルの部屋に着き、初めて訪れたアリスとマーシュは驚いていた。
「それで兄ちゃん、どれだけ必要なの?」「あぁ」と兄ちゃんは近くのそこそこの大きさのクリスタルを指し、「あれぐらいの大きさのを5、6個で十分だ」「じゃあ、1人1個運べば良いぐらいだね」「そうだな」
ということで各自1個ずつ(ベアーズの背中にも1個背負わせた)クリスタルを持ったところで部屋を出た。
部屋を出てからも特に何も起きずに出口の見える辺りまで来た所で、突然ベアーズが立ち止まって後ろを向いた。
「どうした? ベアーズ」真後ろを歩いていた僕が聞いた直後にベアーズは洞窟の奥に駆けて行った。
「あっ、ベアーズ! ごめん、兄ちゃん。追い掛けて行くからこれ持ってって」と言って僕が持っていたクリスタルを兄ちゃんに押し付けてベアーズを追った。
「あ、おい! レックス!!」兄ちゃんが叫んだが僕には聞こえてなかった。
かなり奥まで走って行ったみたいで全然姿が見えないでいたが、ようやく追い付いてベアーズの姿が見えた。
「ったくお前は、どこまで行く気なんだ?」と聞いたが、ベアーズはずっと奥を見続けていた。
その時後ろから「レックスーー!」と声が聞こえたので振り返ったら、アリスが1人でこっちに向かって来ていた。
「ア、アリス!?」「ハァ、ハァ、ベアーズはいた?」「いたけど、何で1人で来たんだよ!」「だって、心配だったから」「だからって、あんな事があったのに1人で来ること無いだろ!」一言一言の語尾を荒げてアリスにそう言い寄った。
「レックス、何をそんなに怒ってるの?」「だから!」「今の事だけじゃないでしょ?」「えっ?」
「洞窟に入ってからお兄ちゃんやお姉ちゃんとヒソヒソ話してたし、最近私と接する時も何かイライラしてるし」「そ、そんなこと······」「ねぇ、また私にだけ何か隠してるんじゃないの?」
(ギクッ!)「やっぱりそうなのね」「そ、そんなこと」「じゃあ何でそんなイライラしてるのよ!」「そ、それは······」その直後、突然ベアーズが奥を見据えたまま唸りだした。
僕らもその方向を見たら、奥からあのロックサイが現れたのだ。
(っ!!)僕らは一瞬緊張してしまったが、よく見たら目の前のロックサイは身体のサイズがやや小さかった。
そのためすぐ緊張感も抜け、(ひょっとして、ロックサイの子供?)と思えるぐらいになった。
僕が近付こうとしたら驚いて奥に走り去ってしまった。流石に気になったので、アリスに「追ってみよう」「うん」と声を掛けて後を追うことにした。
少し進んだところでさっきの子供のロックサイともう1匹、明らかに大人のロックサイがいた。
2匹を見掛けた事で僕達はその場でたじろいたが、ベアーズはお構いなしにと子供のロックサイに近付いた。
十分近付いたところでベアーズは子供のロックサイに何か語りだし、子供のロックサイもベアーズに何か言い返しているみたいだった。そして、ついには2匹でじゃれ合いだしたのだった。
その光景を僕達はただじっと見ていたが、アリスが急にロックサイに歩み寄ろうとしたので、「アリス!」と声を掛けたが、「大丈夫」と言ってさらに近付いた。
そして、「さっきは驚かせてごめんね」とベアーズとじゃれていた子供のロックサイに近付いて言った。
そうしたら子供のロックサイもアリスに近付き、体をアリスに擦り付けた。それに対してアリスも「くすぐったいわ」と反応していた。
直後に大人のロックサイもアリスに近付き、アリスが「別にあなた達をどうにかしようと来たわけじゃないのよ」と言いながら大人のロックサイの顔を撫でた。
それにロックサイも反応してアリスの手を擦り返していた。
その光景を見て僕が「怖くないの?」と聞いたら、「うん、全然。きっと私達が勝手にロックサイは恐ろしいモノだと思い込んでいただけなのよ」と答えた。
それを聞いて僕は(思い込んでいた。考えすぎていた······)と自問した。
そして1つの答えを出したところでアリスに「行こっか」と声を掛け、ロックサイの親子に別れを言ってその場を離れた。
少し戻った所で、「アリス、さっきの事だけど」「さっきって?」「何か隠し事してるんじゃ無いかって」「ああ」
「アリスの言う通り、アリスには黙ってたんだけど······」「うん」「実は、マーシュがあの水晶玉に映された中央の男だったんだよ」「······えっ?」
その後僕は秘密にしていた前世の事や、アリスとの様子を見て色々思い込んだり考えすぎていたことを正直に話した。
「そうだったんだ」「うん。だからこのままの方があの未来を回避出来るはずなんだと思ってアリスには黙ってたんだ」
「ありがとう、教えてくれて。でも大丈夫よ。今の話を聞いたからってマーシュとの関係を変えるつもりはないし、もし本当にマーシュがレックスを刺すような事にでもなったら、絶対に止めるように説得するから」
「はは、そうなった時には期待してるよ」「うん!」そこまで言い合えたところで出口へ向かった。
洞窟の外で兄ちゃん達が待っていてくれたのでロックサイの親子に遭遇した事を話した。流石に皆驚き心配してくれたが、大丈夫だと伝えた。
その後はさっそく王都に戻って宝石彫刻師さんに取ってきたクリスタルを渡して報酬をもらった。
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ちなみに、今回の報酬も兄ちゃんは全額僕に渡してくれた。
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