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第13章 依頼
第70話 授業3~エルフの里でのクエスト~
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授業の方は最近になって教科の内容がエルフ族についての内容に入りだした。
昔からヨートス様やロースとの付き合いから色々知っているつもりではいたが、エルフ族は大陸の西方地域だけでなくヒト族の領土内にも幾つか里が形成されており、ヒト族と交流や情報交換をし合っているとの事だ。
また世界のどこかにエルフ族の王が統治しているエルフの王国があり、その王国内には世界樹と呼ばれている樹があってその樹の葉を用いればどんな病気なども治す事が出来たり、様々な用途に利用出来ると言われているそうだ。
残念ながらエルフ族であるスティーブン先生さえ一度も王国を訪れた事が無いため、その王国がどこにあるかは知らないそうだ。
僕はもちろんロースでさえほとんどの内容は知らなかったみたいで、先生の話を聞くたびに驚いていた。
そうして数日エルフ族についての授業が行われたある日の授業終了直前にスティーブン先生から、「さて、これまでエルフ族の事を色々教えてきたところで······」と入口の方を見たかと思ったら、バーミリアン先生が教室に入って来た。
そして、「午後からの実技の授業はあるエルフ族の里に赴いてクエストを行う。なので昼食後は遠征準備をしてグラウンドに集合すること!」と仰られた。
先生に言われて僕は昼ご飯を食べ、武器などの準備をしてベアーズを迎えに行った後グランドへ向かった。
全員が揃ったのを確認してバーミリアン先生が「ではこれからエルフの里に向かうので男子は俺、女子はスティーブン先生の近くに集まれ」と言われそれぞれ集まったところで先生方は懐から僕が使っているのと同じ白い羽を取り出した。
誰かが「その羽は?」と聞いたので、スティーブン先生が「これは"移動の羽"と呼ばれていて主にエルフ族の間で使われており、離れた所同士を一瞬で移動出来る物だよ」と説明してくれた。そしてその羽を使って目的の里へ飛んだ。
目的の里に着いたところで先生に促され里内の広場まで進んだ。
広場まで来た所でスティーブン先生が里長に挨拶をしに行っている間、バーミリアン先生からクエストの説明が行われた。
少し前にこの里近くの植物などが突然暴走しだした事があり、すぐにその騒動は収められたのだが、以前からこの辺りによく出没していた魔物らがその騒動後からより出没するようになったため、それらの魔物を討伐して欲しいという内容だ。
その魔物とは、トカゲのような姿で体に甲羅を身につけたシェルリザードと、凶暴な性格でカマキリのような姿をしたキラーマンティスの2匹だという。
しかもコイツらはエルフ族が得意としている弓矢や使用している武器ではあまりダメージを与えられないとの事だ。
そのため、これらの魔物を討伐し証としてシェルリザードの甲羅か兜もしくはキラーマンティスの鎌を集めるというBランクのクエストを行うとの事だ。
ただし、森にはエルフ族にしか仕掛けの分からない罠が仕掛けられているとの事なので、クラスに3人いるエルフ出身の生徒を中心にチーム分けがされ、僕を始めおなじみのメンバーはロースと一緒のチームとなった。
一番多く証を集めたチームに成績が加点されると言われて皆が喜んでいる時、スティーブン先生が里長との話を終えて出て来たところで解散となった。
解散後僕達は周りに注意しながら森を進んで行き、途中いくつか罠を発見した時にはロースに任せて解除してもらいながら進んで行った。
そして大分奥へ入り込んだところでまずは数匹のシェルリザードに遭遇したので、ゲルガーやアイラなど打撃系の武器を得意とする生徒が中心となって討伐した。
また少し行った所で今度はキラーマンティスに遭遇したので僕やジャック、マールなど斬撃系の武器を得意とする生徒が中心となって討伐した。
それぞれ倒したところでいくつかの甲羅や鎌を手に入れる事が出来た。
その後はシェルリザートやキラーマンティスらに出会っては先ほどの各生徒が中心となって討伐し、罠を見つけてはロースが解除することを繰り返した。
またロースも戦闘中は近くの木に登って援護射撃を行ってくれた。
僕もこれまでの校内での訓練や校外での実戦の時によく一緒になる事が増えたためマールやジャックとの連携が上手くなってきた。
そのため今回も「マール! 頼む!」「はい!」キラーマンティスの攻撃をマールの三叉槍で防いでもらい、「ジャック!」「おう!!」僕の掛け声でキラーマンティスの左右から同時に斬り付けて倒す事が出来た。
「やったね、レックス!」「ああ!」ジャックと2人で喜び合い、「マールもありがとう」「うん!」マールにも感謝の言葉を掛けた。
そうしてシェルリザートやキラーマンティスの討伐をしだしてかなり時間が経過し、もうどちらも周りに気配が感じられなくなってきた頃、「よーし、全員そこまでだー!」バーミリアン先生の声が聞こえ、声のする方に向かったらスティーブン先生とバーミリアン先生が近くまで来ていた。
他の2チームもその場に現れて取り敢えず全員で村に戻る事にした。
村の広場に着いたところで各チームの集めた数を確認し合い、残念ながら最も多く集めたのは別のチームであったが僕達のチームもかなりの数を集められていたようだ。
それらをスティーブン先生が里長に渡し、依頼達成の証を貰って学校へ戻った。
昔からヨートス様やロースとの付き合いから色々知っているつもりではいたが、エルフ族は大陸の西方地域だけでなくヒト族の領土内にも幾つか里が形成されており、ヒト族と交流や情報交換をし合っているとの事だ。
また世界のどこかにエルフ族の王が統治しているエルフの王国があり、その王国内には世界樹と呼ばれている樹があってその樹の葉を用いればどんな病気なども治す事が出来たり、様々な用途に利用出来ると言われているそうだ。
残念ながらエルフ族であるスティーブン先生さえ一度も王国を訪れた事が無いため、その王国がどこにあるかは知らないそうだ。
僕はもちろんロースでさえほとんどの内容は知らなかったみたいで、先生の話を聞くたびに驚いていた。
そうして数日エルフ族についての授業が行われたある日の授業終了直前にスティーブン先生から、「さて、これまでエルフ族の事を色々教えてきたところで······」と入口の方を見たかと思ったら、バーミリアン先生が教室に入って来た。
そして、「午後からの実技の授業はあるエルフ族の里に赴いてクエストを行う。なので昼食後は遠征準備をしてグラウンドに集合すること!」と仰られた。
先生に言われて僕は昼ご飯を食べ、武器などの準備をしてベアーズを迎えに行った後グランドへ向かった。
全員が揃ったのを確認してバーミリアン先生が「ではこれからエルフの里に向かうので男子は俺、女子はスティーブン先生の近くに集まれ」と言われそれぞれ集まったところで先生方は懐から僕が使っているのと同じ白い羽を取り出した。
誰かが「その羽は?」と聞いたので、スティーブン先生が「これは"移動の羽"と呼ばれていて主にエルフ族の間で使われており、離れた所同士を一瞬で移動出来る物だよ」と説明してくれた。そしてその羽を使って目的の里へ飛んだ。
目的の里に着いたところで先生に促され里内の広場まで進んだ。
広場まで来た所でスティーブン先生が里長に挨拶をしに行っている間、バーミリアン先生からクエストの説明が行われた。
少し前にこの里近くの植物などが突然暴走しだした事があり、すぐにその騒動は収められたのだが、以前からこの辺りによく出没していた魔物らがその騒動後からより出没するようになったため、それらの魔物を討伐して欲しいという内容だ。
その魔物とは、トカゲのような姿で体に甲羅を身につけたシェルリザードと、凶暴な性格でカマキリのような姿をしたキラーマンティスの2匹だという。
しかもコイツらはエルフ族が得意としている弓矢や使用している武器ではあまりダメージを与えられないとの事だ。
そのため、これらの魔物を討伐し証としてシェルリザードの甲羅か兜もしくはキラーマンティスの鎌を集めるというBランクのクエストを行うとの事だ。
ただし、森にはエルフ族にしか仕掛けの分からない罠が仕掛けられているとの事なので、クラスに3人いるエルフ出身の生徒を中心にチーム分けがされ、僕を始めおなじみのメンバーはロースと一緒のチームとなった。
一番多く証を集めたチームに成績が加点されると言われて皆が喜んでいる時、スティーブン先生が里長との話を終えて出て来たところで解散となった。
解散後僕達は周りに注意しながら森を進んで行き、途中いくつか罠を発見した時にはロースに任せて解除してもらいながら進んで行った。
そして大分奥へ入り込んだところでまずは数匹のシェルリザードに遭遇したので、ゲルガーやアイラなど打撃系の武器を得意とする生徒が中心となって討伐した。
また少し行った所で今度はキラーマンティスに遭遇したので僕やジャック、マールなど斬撃系の武器を得意とする生徒が中心となって討伐した。
それぞれ倒したところでいくつかの甲羅や鎌を手に入れる事が出来た。
その後はシェルリザートやキラーマンティスらに出会っては先ほどの各生徒が中心となって討伐し、罠を見つけてはロースが解除することを繰り返した。
またロースも戦闘中は近くの木に登って援護射撃を行ってくれた。
僕もこれまでの校内での訓練や校外での実戦の時によく一緒になる事が増えたためマールやジャックとの連携が上手くなってきた。
そのため今回も「マール! 頼む!」「はい!」キラーマンティスの攻撃をマールの三叉槍で防いでもらい、「ジャック!」「おう!!」僕の掛け声でキラーマンティスの左右から同時に斬り付けて倒す事が出来た。
「やったね、レックス!」「ああ!」ジャックと2人で喜び合い、「マールもありがとう」「うん!」マールにも感謝の言葉を掛けた。
そうしてシェルリザートやキラーマンティスの討伐をしだしてかなり時間が経過し、もうどちらも周りに気配が感じられなくなってきた頃、「よーし、全員そこまでだー!」バーミリアン先生の声が聞こえ、声のする方に向かったらスティーブン先生とバーミリアン先生が近くまで来ていた。
他の2チームもその場に現れて取り敢えず全員で村に戻る事にした。
村の広場に着いたところで各チームの集めた数を確認し合い、残念ながら最も多く集めたのは別のチームであったが僕達のチームもかなりの数を集められていたようだ。
それらをスティーブン先生が里長に渡し、依頼達成の証を貰って学校へ戻った。
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