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第14章 帰省
第81話 最終日
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王都への日数を考えると、村にいられるのもあと1、2日となった。
今日は朝から全員それぞれ好きな事を行う事にして、お姉ちゃんは僕から羽を借りてマリンタウンに行きポピーと過ごし、アリスは家でジョーおじさんが持っている本を読みふけりながら仕事の手伝いをするとの事だ。
またベアーズは僕が起きた時にはいなくなっていたので、恐らくベアーの所に行ったのだろうと判断した。
そして僕と兄ちゃんは父さんとレオおじさんと久しぶりに狩りへ出掛けたのだった······。
早速獲物を見つけてシュッ! グサッ! 矢を射って剣で止めを刺す······という一連の行動を僕と兄ちゃんだけでやってのけた。
「やった!」「よっしゃあ!」と言い合いながら仕留めた鹿に近付いた。
そんな僕達を見て父さんとレオおじさんは「もうオレ達は要らないみたいだな」「ハハッ、そうかもな」と感想を述べ合っていたのだった······。
その後にキツネも見つけて僕と兄ちゃんとで狩ったけど、素早く逃げ出したキツネを兄ちゃんが1発で仕留めた事に父さん達だけでなく僕も驚いた。
そのため「何であんなに早く逃げたキツネを1発で仕留められたの?」と聞いたら、「何気に矢の特訓も学校でしてるからだよ」「そうなの!?」
「あぁ。なんせ去年お前らからあんなモンもらっちまったんだから、頻繁に手をつけなきゃ勿体ねぇだろ?」「あんなモンって?」「誕生日にお前が勧めてメリッサに買わせたあれだよ」
「あっ!」思い出した。去年の兄ちゃんの誕生日の時、お姉ちゃんに矢の入れ物を勧めたんだった······。
「それに、お前同様遠近両方とも得意武器を用意しときゃ何かと便利だしな」「それもそうだね」と話しながらいつもの川に向かっていた。
川に着いた所でレオおじさんが「じゃあ俺達で見回ってくるよ」「おう、頼むな」「行ってらっしゃい」「あぁ」とレオおじさんと兄ちゃんが見回りに行った。
「こんな状況も久しぶりだな」「本当にそうだね。何年ぶりだろう」
そうして暫く父さんと2人でゆったりしていたら、「レックス、実はお前に謝らなきゃならない事があるんだ」父さんが突然そう言い出した。
「謝らなきゃいけない事って?」「少し前に俺が大怪我を負って命の危険にさらされた事があったんだ」「えっ!? そんな事が?」「あぁ。ジョーに治療してもらったんだが、助かるかは五分五分だと言われたんだ」そんな事があったなんて。
「でな、その時近くにマリーとレオしかいない時があってな、これで死ぬかもしれないと思った時、ついつい2人に喋っちまったんだよ、お前の事······」とばつが悪そうに言った。
「僕の事って······まさか?」「あぁ、お前が一度死んで生まれ変わった存在だって事を······」
「えーーっ!?」母さんとレオおじさんに喋っちゃったの!
「いやぁ、誰も知る人間がいなくなるのもどうだろうなぁとふと思っちまってな。誰にも言うなよと念押ししつつ2 人に話しちまったんだ」
「そ、そんなぁ」「けど、2人ともお前達が帰って来てからもそんな素振りは全く見せちゃいないだろ?」
「っ!」そうだ、確かに僕も父さんから聞かされるまで分からなかった。
「2人とも俺から聞いた時は驚いていたが、お前が村にいた時の事を思い出したら納得してたよ」「そうなんだ」
「あぁ。それに今更他の人に伝える必要は無いだろうとも話し合ったんだ。けどそのすぐ後俺の怪我も治っちまってな、ハハハハハッ!」ハハハハハって父さん。
「所詮秘密なんてそんなモンだろ。お前もあれからアリスちゃんやあのメリッサさんに喋ったんじゃないのか?」(ギクッ!)バ、バレてた。
「う、うん。アリスにはトロル戦後の祝勝パーティーの時に。お姉ちゃんには去年の今頃にそれぞれ······」
「そうだろ。それにお前が喋っていなくても、お前の事を知ってる人も多くいるんじゃないか? お前がまだ気付いていないだけで」言われてみれば、校長先生や神父様など思い当たる人が何人か······。
「だからな、レックス。神様からあまり多くの人には喋るなと言われ、喋ったら他人の未来が変わってしまうかもと言われたかもしれないが、喋る必要が出来たら喋っても良いんじゃないか?」「え?」
「そりゃ本当に喋っても大丈夫かと真剣に考える必要はあるだろうが、大丈夫だと判断出来たら迷わず喋った方がお前の為にもなるんじゃないか? マリーはともかく俺がレオに、お前がメリッサさんに喋った事は間違っちゃいないだろうからな」言われてみれば、確かにそうかもしれないなぁ······。
「······うん、そうだね父さん。これからはそうするよ」「ああ」そこまで話したところで兄ちゃん達が帰って来た。
「ずいぶん盛り上がってたみたいだが、何を話してたんだ?」「お前とマリーにこいつの秘密をバラした時の話をな」「えっ!?」「あぁ、あの時の事をか」「ああ」
父さんとレオおじさんが納得し合ったところで、「おいレックス、どういう事だ?」唯一事情の知らない兄ちゃんが僕に聞いてきた。
「実は······」と兄ちゃんに説明しながら村へ帰った。
村に着いたところでちょうどお姉ちゃんもマリンタウンから戻ってきたところで、それから暫くの間それぞれの今日の出来事を語り合ったのだった······。
そして最終日、この日は母さん達にお弁当を作ってもらった上で朝から森を散策する事にしていた。ベアーやベアーズも一緒に。
村を出発してまずは僕が小さい頃特訓を行う目的で訪れ、ベアーと一緒にハイオークを倒した場所を訪れた。
その頃の事を話してお姉ちゃんやアリスはもちろん、兄ちゃんも驚いていたし、ベアーズもベアーと何か語っていた。
次にトロルの大群と戦った辺りを訪れ、その頃の思い出話を僕と兄ちゃんが喋っていた時ベアーズが近くの植物にちょっかいを出した。
すると突然その植物が勝手に動き出し、ベアーズに反撃を食らわせた。驚いたベアーズは飛び跳ねた後ベアーの体の後ろに隠れた。
僕達も不思議に思ったが、あの時ヨートス様からもらった薬の事を思い出しまだ効果が残っている事に驚いた。
そしてそこから川までの道をゆっくり散策しながら小さい頃の思い出話で盛り上がった。川に着いた所でその辺りの散策をした後にお弁当を食べた。
お弁当を食べた後はさらに森の奥を散策した。そこからは僕らはあまり来た事はなかったのだが、ベアーが先頭を歩き出して付いて行ったら見た事も無い動植物やら風景を発見出来たのだった······。
それらを見てお姉ちゃんだけでなく僕達も感動したのだった。
そうしてベアー達の寝床を通るように帰って来て、ベアーやベアーズと別れて村へ帰った。
帰りの道すがら「本当に今日だけでなくこの数日間はとっても良い思い出になったね」「ああ、そうだな。4人でこんな風に訪れる事はもう出来なくなるかもしれないからな」
確かに、来年恐らく兄ちゃんは王国騎士団に入団するだろうから容易に村へ戻ってくる事は出来なくなるだろう。
「本当に。それに今後の学校での生活で役立つ事も得られたしね」とアリスが言い、ジョーおじさんの持っていた本の中には色々高度で専門的な医療関係の内容が書かれていた本もあったようで、早速王都に戻ったら試そうと考えてる事があるみたいだ。
僕もマリンタウンへの移動の羽を手に入れられたし、エルフの王国へ自由に行き来できるようになったから本当に良かった。
「そうね。私もポピー王子様や海人族のお城の人達、それにマリンタウンの人達とも仲良くなって、色々な海人族にしか伝わっていない事などを教えてもらえたの」とお姉ちゃんも話した。
「また数日後から新学期だな」「うん。とにかくまだまだこれからどうなるのかは分からないから、気を引き締め直さないと」「ああ。そうだな」
そう兄ちゃんと言い合っていると、僕の肩にお姉ちゃんが手を乗せ「きっと大丈夫よ。今までもそうやって乗り越えて来たんだし」と声を掛けてくれた。
「うん。そうだね」「そうよ、レックス」アリスも僕に声を掛けてくれた。
こうして村に戻り僕達は最後の夜を過ごし、翌朝僕はなぜか朝早く僕の部屋にやって来たベアーズになめ起こされたのだった (お前なぁ)。
そして朝ご飯を食べた後3人の両親に見送られて僕達は王都に向けて村を出た。
数日後、王都に到着して僕達の今年の夏季休暇は終わりを告げたのだった······。
今日は朝から全員それぞれ好きな事を行う事にして、お姉ちゃんは僕から羽を借りてマリンタウンに行きポピーと過ごし、アリスは家でジョーおじさんが持っている本を読みふけりながら仕事の手伝いをするとの事だ。
またベアーズは僕が起きた時にはいなくなっていたので、恐らくベアーの所に行ったのだろうと判断した。
そして僕と兄ちゃんは父さんとレオおじさんと久しぶりに狩りへ出掛けたのだった······。
早速獲物を見つけてシュッ! グサッ! 矢を射って剣で止めを刺す······という一連の行動を僕と兄ちゃんだけでやってのけた。
「やった!」「よっしゃあ!」と言い合いながら仕留めた鹿に近付いた。
そんな僕達を見て父さんとレオおじさんは「もうオレ達は要らないみたいだな」「ハハッ、そうかもな」と感想を述べ合っていたのだった······。
その後にキツネも見つけて僕と兄ちゃんとで狩ったけど、素早く逃げ出したキツネを兄ちゃんが1発で仕留めた事に父さん達だけでなく僕も驚いた。
そのため「何であんなに早く逃げたキツネを1発で仕留められたの?」と聞いたら、「何気に矢の特訓も学校でしてるからだよ」「そうなの!?」
「あぁ。なんせ去年お前らからあんなモンもらっちまったんだから、頻繁に手をつけなきゃ勿体ねぇだろ?」「あんなモンって?」「誕生日にお前が勧めてメリッサに買わせたあれだよ」
「あっ!」思い出した。去年の兄ちゃんの誕生日の時、お姉ちゃんに矢の入れ物を勧めたんだった······。
「それに、お前同様遠近両方とも得意武器を用意しときゃ何かと便利だしな」「それもそうだね」と話しながらいつもの川に向かっていた。
川に着いた所でレオおじさんが「じゃあ俺達で見回ってくるよ」「おう、頼むな」「行ってらっしゃい」「あぁ」とレオおじさんと兄ちゃんが見回りに行った。
「こんな状況も久しぶりだな」「本当にそうだね。何年ぶりだろう」
そうして暫く父さんと2人でゆったりしていたら、「レックス、実はお前に謝らなきゃならない事があるんだ」父さんが突然そう言い出した。
「謝らなきゃいけない事って?」「少し前に俺が大怪我を負って命の危険にさらされた事があったんだ」「えっ!? そんな事が?」「あぁ。ジョーに治療してもらったんだが、助かるかは五分五分だと言われたんだ」そんな事があったなんて。
「でな、その時近くにマリーとレオしかいない時があってな、これで死ぬかもしれないと思った時、ついつい2人に喋っちまったんだよ、お前の事······」とばつが悪そうに言った。
「僕の事って······まさか?」「あぁ、お前が一度死んで生まれ変わった存在だって事を······」
「えーーっ!?」母さんとレオおじさんに喋っちゃったの!
「いやぁ、誰も知る人間がいなくなるのもどうだろうなぁとふと思っちまってな。誰にも言うなよと念押ししつつ2 人に話しちまったんだ」
「そ、そんなぁ」「けど、2人ともお前達が帰って来てからもそんな素振りは全く見せちゃいないだろ?」
「っ!」そうだ、確かに僕も父さんから聞かされるまで分からなかった。
「2人とも俺から聞いた時は驚いていたが、お前が村にいた時の事を思い出したら納得してたよ」「そうなんだ」
「あぁ。それに今更他の人に伝える必要は無いだろうとも話し合ったんだ。けどそのすぐ後俺の怪我も治っちまってな、ハハハハハッ!」ハハハハハって父さん。
「所詮秘密なんてそんなモンだろ。お前もあれからアリスちゃんやあのメリッサさんに喋ったんじゃないのか?」(ギクッ!)バ、バレてた。
「う、うん。アリスにはトロル戦後の祝勝パーティーの時に。お姉ちゃんには去年の今頃にそれぞれ······」
「そうだろ。それにお前が喋っていなくても、お前の事を知ってる人も多くいるんじゃないか? お前がまだ気付いていないだけで」言われてみれば、校長先生や神父様など思い当たる人が何人か······。
「だからな、レックス。神様からあまり多くの人には喋るなと言われ、喋ったら他人の未来が変わってしまうかもと言われたかもしれないが、喋る必要が出来たら喋っても良いんじゃないか?」「え?」
「そりゃ本当に喋っても大丈夫かと真剣に考える必要はあるだろうが、大丈夫だと判断出来たら迷わず喋った方がお前の為にもなるんじゃないか? マリーはともかく俺がレオに、お前がメリッサさんに喋った事は間違っちゃいないだろうからな」言われてみれば、確かにそうかもしれないなぁ······。
「······うん、そうだね父さん。これからはそうするよ」「ああ」そこまで話したところで兄ちゃん達が帰って来た。
「ずいぶん盛り上がってたみたいだが、何を話してたんだ?」「お前とマリーにこいつの秘密をバラした時の話をな」「えっ!?」「あぁ、あの時の事をか」「ああ」
父さんとレオおじさんが納得し合ったところで、「おいレックス、どういう事だ?」唯一事情の知らない兄ちゃんが僕に聞いてきた。
「実は······」と兄ちゃんに説明しながら村へ帰った。
村に着いたところでちょうどお姉ちゃんもマリンタウンから戻ってきたところで、それから暫くの間それぞれの今日の出来事を語り合ったのだった······。
そして最終日、この日は母さん達にお弁当を作ってもらった上で朝から森を散策する事にしていた。ベアーやベアーズも一緒に。
村を出発してまずは僕が小さい頃特訓を行う目的で訪れ、ベアーと一緒にハイオークを倒した場所を訪れた。
その頃の事を話してお姉ちゃんやアリスはもちろん、兄ちゃんも驚いていたし、ベアーズもベアーと何か語っていた。
次にトロルの大群と戦った辺りを訪れ、その頃の思い出話を僕と兄ちゃんが喋っていた時ベアーズが近くの植物にちょっかいを出した。
すると突然その植物が勝手に動き出し、ベアーズに反撃を食らわせた。驚いたベアーズは飛び跳ねた後ベアーの体の後ろに隠れた。
僕達も不思議に思ったが、あの時ヨートス様からもらった薬の事を思い出しまだ効果が残っている事に驚いた。
そしてそこから川までの道をゆっくり散策しながら小さい頃の思い出話で盛り上がった。川に着いた所でその辺りの散策をした後にお弁当を食べた。
お弁当を食べた後はさらに森の奥を散策した。そこからは僕らはあまり来た事はなかったのだが、ベアーが先頭を歩き出して付いて行ったら見た事も無い動植物やら風景を発見出来たのだった······。
それらを見てお姉ちゃんだけでなく僕達も感動したのだった。
そうしてベアー達の寝床を通るように帰って来て、ベアーやベアーズと別れて村へ帰った。
帰りの道すがら「本当に今日だけでなくこの数日間はとっても良い思い出になったね」「ああ、そうだな。4人でこんな風に訪れる事はもう出来なくなるかもしれないからな」
確かに、来年恐らく兄ちゃんは王国騎士団に入団するだろうから容易に村へ戻ってくる事は出来なくなるだろう。
「本当に。それに今後の学校での生活で役立つ事も得られたしね」とアリスが言い、ジョーおじさんの持っていた本の中には色々高度で専門的な医療関係の内容が書かれていた本もあったようで、早速王都に戻ったら試そうと考えてる事があるみたいだ。
僕もマリンタウンへの移動の羽を手に入れられたし、エルフの王国へ自由に行き来できるようになったから本当に良かった。
「そうね。私もポピー王子様や海人族のお城の人達、それにマリンタウンの人達とも仲良くなって、色々な海人族にしか伝わっていない事などを教えてもらえたの」とお姉ちゃんも話した。
「また数日後から新学期だな」「うん。とにかくまだまだこれからどうなるのかは分からないから、気を引き締め直さないと」「ああ。そうだな」
そう兄ちゃんと言い合っていると、僕の肩にお姉ちゃんが手を乗せ「きっと大丈夫よ。今までもそうやって乗り越えて来たんだし」と声を掛けてくれた。
「うん。そうだね」「そうよ、レックス」アリスも僕に声を掛けてくれた。
こうして村に戻り僕達は最後の夜を過ごし、翌朝僕はなぜか朝早く僕の部屋にやって来たベアーズになめ起こされたのだった (お前なぁ)。
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