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中出し
しおりを挟む「ぁ...っ、まだピストンしちゃダメ...?」
どんどん腰を打ち付けるスピードが早くなる。
「は、ぁアッ♡、くぅう、んん゛...っらめ、激しっ...の、ぉ゛♡」
無遠慮に内壁を擦る屈強な肉棒に目の前がチカチカした。
ずっと待ち焦がれていた快楽を与えられ、前立腺と結腸を抉られるとすぐに意識がトびそうになる。
「は、こうやって無理矢理組み敷かれて...っ、激しいピストンされるの、好きなくせに...」
パンパン!と奥の奥までを暴くように、腰を打ち付けると、刺々しい音が広い室内に広がった。
「ほ゛、ぉ...あ゛っ♡や、ち...ぽ凄っ、ぃい...っ♡か、ざきの、んん゛っ♡奥、...あたって、ぅ...う゛ッ♡♡」
ベッドのスプリングを借りて、何度も激しいピストンで身体を貫かれると、その度甘い快楽が全身を蝕んだ。
彼のしっとりと汗をかいた肌も、上気した頬も色っぽくて、揺さぶられる視界の中何度も見惚れてしまう。
宙をさ迷う手をギュッと握り、まるで恋人のように絡み合う指。
蕩けきった脳内で、不覚にも幸せだと思った。
「、っ...種付けして欲しい...ッ?」
「ふ、ぐ...ぅ♡う、んッうん♡種付け、...て...っ♡」
「えっろいな...濃い精子種付けしてあげるね...、1番奥に...っ」
抱えていた脚をより深く折り曲げ、もっと奥に入り込む。
入っちゃいけないところまで挿入されている気がしてならない。
このまま1番奥に出されたらどれだけ興奮するだろう。
本当に妊娠してしまうかもしれない。
ゾクゾクッ
「ん、ひぃっ...あ゛、お...ぐ...っ♡妊娠ず、るぅ...ッ♡」
「うん、っ...孕んで...、も...イく...。政宗も一緒にイこ...ッ」
ラストスパートを物語る激しいピストンに目の前が真っ白になった。
「ひあ、ぁ...あ゛...っ♡♡」
中に放たれる熱い熱に睫毛を濡らし、私はドライオーガズムをキめた。
「なか...熱...ぃ...♡」
はぁ、はぁ、と浅い呼吸を繰り返し目を閉じる。
ああ、このままでは眠ってしまいそうだ。
久しぶりにセックスしたから、身体が酷く重い。
ベッドに深く沈んだ私の唇に触れるだけのキスをした神崎は、小さく呟いた。
「愛してるよ...」
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