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謎の集団
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1
ぼんやりと意識が戻ると、移動式鉄格子の中にいた。2頭の馬が馬車を引っ張ている。
馬を誘導してるのは紙袋を被った人間だ。
銃も手紙の入ったポーチも盗まれた様子もない。一体何故…。
「お?意識が戻ったか?」
馬車を操っている紙袋人間が語りかける。
「大丈夫だ、ホーネットに向かってるからな」
テッドは何と言ったらいいかわからず、ただただ戸惑うばかりであった。
とにかく状況を把握できないまま、郵便屋は言葉を何とか集めて語りかけた。
「…何が目的だ?」
「到着すれば分かる」
そういえば以前、紙袋を被った大男を倒した事があった。同じ集団なのだろうか。
ミサイルを使って馬車の男を倒そうとも思ったが
行き先がホーネットでもあるし、しばらくは揺られてみるのも悪くないと思い、
ゆっくりと横になり眠るのだった。
2
ヨーコとネコパンチは、やっと見つけたモーテルに車を停車させた。
運転ずくめで、どっと疲れていたたヨーコは一刻も早く眠りたかった。
ネコパンチはお風呂とおいしい食べ物がたべたいらしかった。
「ヨーコはお風呂にはいらにゃいのかにゃ?」
「…寝てから入るわよ」
ぶしつけな様子でつぶやくと、モーテルの部屋に入りベッドで眠りこけてしまった。
ネコパンチはというと、隣のダイナーで目玉焼きとソーセージをたらふく食べてお腹を満たしたのだった。
ぼんやりと意識が戻ると、移動式鉄格子の中にいた。2頭の馬が馬車を引っ張ている。
馬を誘導してるのは紙袋を被った人間だ。
銃も手紙の入ったポーチも盗まれた様子もない。一体何故…。
「お?意識が戻ったか?」
馬車を操っている紙袋人間が語りかける。
「大丈夫だ、ホーネットに向かってるからな」
テッドは何と言ったらいいかわからず、ただただ戸惑うばかりであった。
とにかく状況を把握できないまま、郵便屋は言葉を何とか集めて語りかけた。
「…何が目的だ?」
「到着すれば分かる」
そういえば以前、紙袋を被った大男を倒した事があった。同じ集団なのだろうか。
ミサイルを使って馬車の男を倒そうとも思ったが
行き先がホーネットでもあるし、しばらくは揺られてみるのも悪くないと思い、
ゆっくりと横になり眠るのだった。
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ヨーコとネコパンチは、やっと見つけたモーテルに車を停車させた。
運転ずくめで、どっと疲れていたたヨーコは一刻も早く眠りたかった。
ネコパンチはお風呂とおいしい食べ物がたべたいらしかった。
「ヨーコはお風呂にはいらにゃいのかにゃ?」
「…寝てから入るわよ」
ぶしつけな様子でつぶやくと、モーテルの部屋に入りベッドで眠りこけてしまった。
ネコパンチはというと、隣のダイナーで目玉焼きとソーセージをたらふく食べてお腹を満たしたのだった。
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