鎧の中はロリ美少女でした!? 〜性知識ゼロのエルフちゃんの調教日誌〜

足将軍

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本編

4、奴隷少女の帰る場所

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「アレク様の姫君が通りになる!早く門を開けろ!」
「えーと?」

   俺、確か歩いて来た道を戻っただけだよな……真っ直ぐ歩けば冒険者ギルドが見えたから道を間違えるわけないし……だからさ、言いたいんだよ……

「ここ……王城だったのか」

   アレクに連れてこられた場所は王城だった。振り返らずに遠くに見える冒険者ギルドだけを見て歩いてたから気付かなかった……

「……ん?   姫君?」

  ちょっと待て、姫君って誰だ。俺か?

「では!   お通りください!」
「?   お、おう」

とりあえず、アレクにどういうことが聞くか。



……この城広いな。と、いうかここどこ?

「……迷ったな」
「君、どうしたんだい?」
「む?」

  声を掛けられ、後ろを向くとそこには赤髪をした青年が立っていた。ってか、誰?

「あ、迷ってまして……」
「……君がアレクの気に入ってる娘か、これは想像以上に可愛いな……」

   む?なんか受付嬢の視線と同じようなものを感じる……舐め回すような視線、と似てるがこれは少し違うな……なんだか、嫌な感じがするな……

「アレクとは楽しめたかい?」
「楽しめた……?   なんですかそれ」
「……まさかまだなのか?   いや……金目当てなら絶対にもう襲ってるはずだし……」

  なんだこいつ、ブツブツ独り言始めやがって……

赤髪の青年は俺を見て何かを決意したようだ。

「ふむ……じゃあ、僕の女になってみてはどうだ?」
「は?」

    僕の女?   そもそも、俺は誰かの物じゃねーし。何か勘違いしてるだろこいつ。

「僕は第一王子のジセル、王位継承権は俺の方が上でね。アレクよりは父上に期待されてるんだよ?」
「……あ、うん」

   期待されてるのか……えっと、話のオチは?それで終わり?……何が言いたかったんだ?こいつは

「君は美しいね、アレクでは君を満足させることはできないだろう。どうだい?」
「…………」

   何についての「どうだい?」なのかが分からない……こいつは本当に何が言いたいんだ?

「照れなくてもいいよ。今夜、僕の部屋においで。君を満足させてあげるから」
「あ、今の生活で十分過ぎるほどに満足してるので大丈夫です」

   一応偉い人相手だから敬語使わないとな。ってか部屋に行ってなんかするのか?

「……」
「……」

   なんだ?いきなり沈黙になったぞ?敬語で断ったのに……

「シオンちゃん!   ここにいたのか!」
「お、アレク」
「チッ」

   俺を探しに来たのか、アレクが声をかけてくる。するとその様子を見たジセルが舌打ちをした。

「それじゃあ、夜にね。アレクには秘密だよ?」

   そう耳打ちをすると去って行った。秘密?秘密って舌打ちしたことをか?まぁ、分かるよ。舌打ちされると傷付くからなぁ……相手の気持ちを理解したんだろうな……

   よし!舌打ちしたことは黙ってよう!

「シオンちゃん……何かアイツのされてない?   大丈夫?」
「おう!   大丈夫だ」
「良かった……」

   あ、そう言えば夜に部屋来いとか言ってたけど……これは秘密って言われてないから大丈夫だな。
   夜に部屋でやること……そうか!トランプか!
   一応、トランプのルール聞いておくか。多分、それの誘いだろうし。

「なぁアレク、トランプのルール教えて」
「ん?   なんで急に?」
「あの第一なんちゃら?に夜に部屋に来いって言われたから、トランプのルール知ろうと思ってな」
「んん!?   夜に部屋に来い!?」
「ああ、トランプの誘いだと思うんだよ。だから負けないように今から練習をしてだな」
「……命令、ジセルの部屋に行くな」

   あ、隷属の首輪の効果使いやがった。ひでぇ。

「あー、トランプをできると思ったのに……」
「絶対トランプじゃないと思う……」
「まぁ、トランプは諦めるか……それはそうと俺はいつから姫君になったんだ?」
「あれは勘違いしてるだけだから、放っておけばいい」

なるほど……俺の噂と同じようなもんか。なら、放っておいた方が無難だな。

「じゃあ行こうか」
「おう……って、ちょ!」

   アレクは俺を軽々と持ち上げる、お姫様抱っこだ……初めてされた。

「や、やめろ!   恥ずかしいから……」
「……可愛い」

    俺が本気で抵抗すれば簡単に抜けられる、だけど身体が密着しててアレクの熱が伝わってくる……それが何故だか凄く心地よくて、結局そのまま部屋に連れていかれた。



「今日はどうする?」
「え?   どうするって何がだ?」
「いや……しないのか?」
「大丈夫だ」

   何をやるのかは雰囲気で理解できたけど、今日はしない!……あ、思い出しただけなのにもう身体が期待してる。ダメだ……今日はしない。

「しない理由を聞いてもいい?   なんか凄く我慢してるように見えるんだけど……」

   しない理由?そんなの決まってるだろ……理由は二つあるが一つだけ言っておくか。

「……この前、俺がしてほしいって言っただろ?」
「あぁ……キスしたからってことだな」
「だからだ」
「話が見えないんだが」
「俺が何か頼むとよく柱に縛られて殴られたからな……何も無いのに物を頼むのはダメだって言われた、だから無理」

    村で遊ぼうって言ったら『気持ち悪い』って言われてよく殴られたなー。

「……そうか」
「む?どうした?と、いうか早く降ろしてくれ」

    アレクがなんかションボリしてるけど、お姫様抱っこから降ろしてもらえない。いい加減降ろせ。

   俺の言葉で今の状態に気付いたのか、アレクは俺をベッドに降ろす。

「シオンちゃん……」
「な、なんだ?急に真剣な顔になりやがって」

   アレクが俺の目を真っ直ぐみてくる。何か重要なことを言ってくるな……こいつ。

「俺には遠慮なんてしなくていい、だから自分のしたいことをはっきり言ってくれ」
「……ん?」

   自分のしたいこと?ちょっと待て、それが重要なことか?あ、まさか……アレがバレたのか?ど、どうしよう……バレてないと思ったのに。

「そうか……バレてたのか」

   バレてるなら、これ以上隠すのは愚策だな。正直に言うしかない……

「ああ、ハッキリ言ってくれ。大丈夫だ」
「……すまん」
「それで、シオンちゃんは何がしたいんだ?」
「さっきから下着が濡れてるのがバレてるなんて……」

   アレクに抱っこされた時から、少しずつ変なのが股から溢れてたんだよな……まさか漏らしたと思われるのは嫌だから隠してたんだが……

「……ん?ちょっと待て、どういうこと?」
「いや、だから、その、アレクに抱っこされてる時から変なのが止まんなくて……漏らしたなんて知られたら恥ずかしいし……」
「……」
「アレク?」

   急に黙り始めて、どうしたんだ?おい、なんで脱ぎ始めてる。無言で脱ぐのやめろ。

「シオンちゃん、脱ぎ脱ぎしようか」
「ば、ばか!一人で脱げるわ阿呆!」
「命令、腕を後ろに組め」
「おい!俺は赤ん坊じゃないぞ!ちょ、やめっ!」



「うぅ……赤ん坊みたいに脱ぐのを手伝ってもらうなんて……」

   俺は羞恥にあまり、布団を頭まで被り抵抗の意を示している。ちなみに何も身につけていないので布団を取られたら真っ赤になってるだろう顔を見せることになる。

「拗ねるなよ、脱がされる時の顔が最高に可愛かったぞ」
「大の男に可愛いとか言うなぁ!」
「でも、本当に下着がビショビショだね。これは……お仕置きしなくちゃな」
「お仕置き?」

   嫌な予感がして布団から少しだけ顔を出してアレクの顔色を伺う。なんかスゲー嬉しそうに笑ってる。そして手にはスイッチのような物とピンク色のカプセルを持っている。

「なにそれ」
「これ、ローターって言うんだけどね?魔法付与されてて凄く面白いんだ」

    アレクはそういうと、布団を引っぺがし俺の股にローター?を入れる。嫌な予感がして逃げようとすると隷属の首輪で抵抗できなくなる。

「じゃあ、スイッチオン」

カチッ

アレクがスイッチを入れると、ローターが振動を起こし俺も中を刺激する。

ブブブブブブブブブ

「ひゃっ、ちょ!なんか動いてる!」
「他のもあるからね、乳首にも着けちゃおうか」
「アレクっ!これだめ!なんか変な気分になるよ!」
「これにはある魔法付与がされてあってね、もう少しかな?」

  魔法付与……?だ、だめだ……頭に入ってこない。少しずつ変なのが込み上げてきて……あ、これだ。前もこんな気分になったことがある……このままいけば、すごい気持ちよくなるやつだ……

ブブブブブ…………

「え……?止まっ、た?」
「これは興奮が一定まで上がったところで止まるように改造されててね。だから興奮が収まり始めたところで……」

ブブブブブブブブブ

「また動くんだ」
「ひゃぁ!また動いた!」
「じゃあ、十分後に戻るからお仕置きをちゃんと受けるんだよ」
「まってアレク!本当に!謝るからぁ!お漏らしもうしないからぁ!」

あ、行っちゃう。待って、こんな状況で置いていかれたらどうなるか分かんないよ?ねぇ、本当に!

◇十分後◇

「ただいま~、お仕置き我慢できた?」
「あれく……ひどい」
「ごめんごめん、じゃあ外すね」

   アレクがローターを外して隷属の首輪の効果も取り消した。俺はアレクの胸に飛び込み文句を言い始める。

「ばか……凄く辛かった」
「悪かったよ」

  こいつ、絶対に分かってない。今回はもう許さない。はっきり言ってやる。ハッキリ言えって言ったのこいつだし。

「……怖かった」
「怖い?」
「アレクがどっか行っちゃうのが……怖くて泣きそうになった」
「……それは」

   アレクは予想と外れたのか驚きの表情をしてる。

「お仕置きならいくらでも我慢出来る……だけど、アレクがどっか行っちゃうんじゃ無いかって……本当に不安だった」
「……ごめん」

   アレクが素直に反省した、少しスカッとした。俺の気持ちわかったか!

「今まで仲間も友達もいなかったから……アレクと一緒に入れて凄く嬉しかった。だからさ……」
「うん……」

    自然と涙がポロポロと流れる。アレクは俺を抱きしめ返してそのまま聞く。

「もう……置いていかないでよ……っ!もう、大切な人に捨てられるの嫌だよっ!」
「……俺はシオンちゃんを捨てない、約束するよ」
「うんっ……!」

   そのあと、俺はすぐに寝たらしく。アレクのことを起きるまで離すことはなかったらしい。
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