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第一章
攻略
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◆◇◆◇◆還らずの迷宮・地下九十九層転移クリスタル前◆◇◆◇◆
「......やっとか......」
俺は目の前のクリスタルを見てため息をする。
ここの一層をクリアするのに半月かかったのだ。
迷宮は思ったより広く、魔物も全てが羊までとは言わないが、強かった。
この階層で一番強かったのはあの羊のようだ。
アイツを倒したので他の魔物は俺に怯えたりしていた。
半月の間で食べた生肉のおかげで腹痛に襲われたが、その分スキルが貰えた。
【所有者・テイン】
【種族・人族】
【個体Lv.94】
【属性・無】
【スキル】
【錬金術Lv.10】
【強化魔法Lv.10】
【鑑定Lv.10】
【薬術Lv.10】
【鍛冶術Lv.10】
【加減術Lv.1】
【転移魔法Lv.1】
【無属性魔法Lv.1】
【破壊魔術Lv.1】
【身体能力】
【攻撃4040+5060】
【守備4800+2360】
【魔力5200+4500】
【魔法守備5020+2410】
【加護(貴方にしかこの項目は読めません)】
【努力の加護】
【会得スキル詳細】
【剣術Lv.10】
【体力Lv.10】
【筋力Lv.10】
【知識Lv.3】
【演算Lv.3】
【物理耐性Lv.8】
【精神力Lv.10】
【集中力Lv.10】
【毒耐性Lv.10】
【生肉耐性Lv.10】
他にも魔物と戦ってるうちにどんどんレベルがあがった。
ちなみに剣を暇潰しに改造しまくってたら......
【魔剣・魔力喰らい】
【所有者・テイン】
【熟練Lv.102】
【性能】
【攻撃5060】
【魔力4500】
【耐久100000/100000】
【付加スキル】
【魔石吸収】
【魔力吸収・超特大】
【魔力変換・超特大】
【衝撃変換・超特大】
【自動反射・超特大】
こうなった......
とりあえず魔石を合成しまくっただけなんだが......
数は......だいたい千は越えてるな......
「とりあえず......クリスタルに手を触れればこの階層はクリアだよな......」
俺は疲れきった体でクリスタルに触れる。
するとクリスタルは青白い輝きを放つ。
「......あぁ......なんか体の疲れが引いていく......」
しばらくすると、クリスタルの光が俺の体内に入るのがわかる。
「よし、なんか体力回復したしクリスタルにも触れたし!!......ん?クリスタルになんか文字が出てるな......」
その文字は古代文字だ。
そんな文字専門家じゃない限り読めるわけが無い......
と思っていたが、何故だか意味が分かる気がした。
「えっと......地下九十九層階層解放しました......?そうか......じゃああと九十八階層あるのか......」
気が遠くなる......
一階層に半月かかってるのだから九十八階層全部解放するには単純計算でも四十九ヵ月かかるのだ。
だいたい四年間だ。
「でも......やるしか無いよな......」
クリスタルには地下九十九層への転移を行いますか?と古代文字で表示されている。
「はっ、地下九十八階層へ行くぜ転移しろ」
俺は......進むんだ......
ゴミを潰すために前へ......
◆◇◆◇◆四年後・地下一階層◆◇◆◇◆
髭と髪がだらし無く伸びきった真っ黒のコートを羽織っている青年が全長三十メートルはある白く神々しい龍と対峙していた。
ズドーンっ
龍は翼二枚と足を一本を切り落とされ、無残な状況だった。
空中にも逃げられない。走ることもできない。
そんな龍には倒れる事しか出来なかった。
龍は倒れた状態で青年に語りかけた。
「ワシの負けじゃ......迷宮主は小僧......お前だ......」
「そうか」
青年の声に疲ている様子は無く、ただ冷めた声をしていた。
「最後に聞かせてはくれぬか......ワシを倒すほどの者の名を......」
しばらく沈黙が続き、青年が血で赤いのか元々なのかよく分からない剣を龍の頭部に向け言葉を放った
「............テイン、お前は?」
そう、彼は四年前に迷宮に落とされた少年、テインだったのだ。
「ワシか......ワシは古龍で名前は無い」
「そうか、じゃあお前の名前を最後に付けてやるからあの世に持っていけ」
テインはこの迷宮に入って初めて言葉を交わした龍にどう接していいか分からず
、せめてあの世に土産物を持っていかせようと言う彼なりの同情だ。
「ほほっ、それは......ぐふ......ありがたいのぅ......」
ドラゴンは口から血を吐く。
もう死ぬ直前だ。
「お前は......そうだな......神々しくて白だから.....ルーンホワイトとか?」
「ほほ、そりゃあ良い名じゃのう......それじゃあ......頼む......」
「あぁ......あばよルーンホワイト」
「転生でも出来たらまた会おう。テイン」
その次の瞬間、テインは新しい迷宮主となった
「迷宮主は良いが、俺は外にでなきゃならない......」
俺はルーンホワイトの死体を収納して、後ろのクリスタルへ向かい、手で触れる。
「俺を出口へ運んでくれ」
その日、俺は迷宮を攻略した。
「......やっとか......」
俺は目の前のクリスタルを見てため息をする。
ここの一層をクリアするのに半月かかったのだ。
迷宮は思ったより広く、魔物も全てが羊までとは言わないが、強かった。
この階層で一番強かったのはあの羊のようだ。
アイツを倒したので他の魔物は俺に怯えたりしていた。
半月の間で食べた生肉のおかげで腹痛に襲われたが、その分スキルが貰えた。
【所有者・テイン】
【種族・人族】
【個体Lv.94】
【属性・無】
【スキル】
【錬金術Lv.10】
【強化魔法Lv.10】
【鑑定Lv.10】
【薬術Lv.10】
【鍛冶術Lv.10】
【加減術Lv.1】
【転移魔法Lv.1】
【無属性魔法Lv.1】
【破壊魔術Lv.1】
【身体能力】
【攻撃4040+5060】
【守備4800+2360】
【魔力5200+4500】
【魔法守備5020+2410】
【加護(貴方にしかこの項目は読めません)】
【努力の加護】
【会得スキル詳細】
【剣術Lv.10】
【体力Lv.10】
【筋力Lv.10】
【知識Lv.3】
【演算Lv.3】
【物理耐性Lv.8】
【精神力Lv.10】
【集中力Lv.10】
【毒耐性Lv.10】
【生肉耐性Lv.10】
他にも魔物と戦ってるうちにどんどんレベルがあがった。
ちなみに剣を暇潰しに改造しまくってたら......
【魔剣・魔力喰らい】
【所有者・テイン】
【熟練Lv.102】
【性能】
【攻撃5060】
【魔力4500】
【耐久100000/100000】
【付加スキル】
【魔石吸収】
【魔力吸収・超特大】
【魔力変換・超特大】
【衝撃変換・超特大】
【自動反射・超特大】
こうなった......
とりあえず魔石を合成しまくっただけなんだが......
数は......だいたい千は越えてるな......
「とりあえず......クリスタルに手を触れればこの階層はクリアだよな......」
俺は疲れきった体でクリスタルに触れる。
するとクリスタルは青白い輝きを放つ。
「......あぁ......なんか体の疲れが引いていく......」
しばらくすると、クリスタルの光が俺の体内に入るのがわかる。
「よし、なんか体力回復したしクリスタルにも触れたし!!......ん?クリスタルになんか文字が出てるな......」
その文字は古代文字だ。
そんな文字専門家じゃない限り読めるわけが無い......
と思っていたが、何故だか意味が分かる気がした。
「えっと......地下九十九層階層解放しました......?そうか......じゃああと九十八階層あるのか......」
気が遠くなる......
一階層に半月かかってるのだから九十八階層全部解放するには単純計算でも四十九ヵ月かかるのだ。
だいたい四年間だ。
「でも......やるしか無いよな......」
クリスタルには地下九十九層への転移を行いますか?と古代文字で表示されている。
「はっ、地下九十八階層へ行くぜ転移しろ」
俺は......進むんだ......
ゴミを潰すために前へ......
◆◇◆◇◆四年後・地下一階層◆◇◆◇◆
髭と髪がだらし無く伸びきった真っ黒のコートを羽織っている青年が全長三十メートルはある白く神々しい龍と対峙していた。
ズドーンっ
龍は翼二枚と足を一本を切り落とされ、無残な状況だった。
空中にも逃げられない。走ることもできない。
そんな龍には倒れる事しか出来なかった。
龍は倒れた状態で青年に語りかけた。
「ワシの負けじゃ......迷宮主は小僧......お前だ......」
「そうか」
青年の声に疲ている様子は無く、ただ冷めた声をしていた。
「最後に聞かせてはくれぬか......ワシを倒すほどの者の名を......」
しばらく沈黙が続き、青年が血で赤いのか元々なのかよく分からない剣を龍の頭部に向け言葉を放った
「............テイン、お前は?」
そう、彼は四年前に迷宮に落とされた少年、テインだったのだ。
「ワシか......ワシは古龍で名前は無い」
「そうか、じゃあお前の名前を最後に付けてやるからあの世に持っていけ」
テインはこの迷宮に入って初めて言葉を交わした龍にどう接していいか分からず
、せめてあの世に土産物を持っていかせようと言う彼なりの同情だ。
「ほほっ、それは......ぐふ......ありがたいのぅ......」
ドラゴンは口から血を吐く。
もう死ぬ直前だ。
「お前は......そうだな......神々しくて白だから.....ルーンホワイトとか?」
「ほほ、そりゃあ良い名じゃのう......それじゃあ......頼む......」
「あぁ......あばよルーンホワイト」
「転生でも出来たらまた会おう。テイン」
その次の瞬間、テインは新しい迷宮主となった
「迷宮主は良いが、俺は外にでなきゃならない......」
俺はルーンホワイトの死体を収納して、後ろのクリスタルへ向かい、手で触れる。
「俺を出口へ運んでくれ」
その日、俺は迷宮を攻略した。
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