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会いたかった
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久しぶりに、魁と会う
今日はお店のビルの点検があって、休業だ。
夜会うってのも久しぶり。
いつもお部屋デートなんで、たまには外でと言われた。
「本当に大丈夫?」
「大丈夫だよ」
とは言っても時間も限られてるので、近くの公園だけど
魁は既にセキュリティのあるマンションに引っ越し、家から遠くなっていた。
「こっちくるの久しぶりだなー」
お店から少し離れた公園で、魁からしたら懐かしいんだろうな
公園のベンチに座り、そして顔をあわせて
「「会いたかった」」
二人同時に同じこといって、同時に吹いてしまった。
公園には誰もいない。
時間は22時すぎてた。
外だから魁の詳しい仕事の話してもよくないので、小さい頃の話とか、最近あった私の出来事とか話し始めた。
魁はまったりと、聞いてくれて
「あ、喉乾いたな。そこに販売機あったから買ってくる。何がいい?」
「お茶がいいな。ありがとね」
「わかった」
そう言って、魁は買いに行った。
そして、これからこんなに大変になるとは、思いもしなかった
「真莉?」
声かかった方を振り返ると、聡がいた。
え?なんで?
「なんでいるの?」
「会いにきた。」
「何で知ってるの?」
住所は教えてない。
「実家に電話して教えてもらった。送りたい書類あるとかいったらすぐ教えてくれたよ」
まさか、そこまでするとは…
「もう一度話し合いたいんだ」
「私はない!」
「でも、離婚するとき嫌だとごねてたよな」
そりゃ、突然今の生活がなくなるんだん。混乱もするし、色々言っちゃうよ。
「とにかく、今はごねないから」
「真莉」
と言って、腕をひっぱった
「ちょっと…」
「真莉?」
「あ」
魁が戻ってきた。
「何か用ですか?」
魁が聡を見ていった。
「あんた、なに?」
魁の方に抱きついて、小声で前夫と言った。
それを聞いてぴくっとする魁。
「前夫のあんたがなに?今結婚してるんでないの?」
「今別れるよう裁判してる。それが落ち着いたら真莉とやり直そうと言いに来た。」
なんて身勝手な
ギュッと魁の腕を握った。
「真莉はその気ないみたいだけど」
「あんた、よく見たら随分若いな。真莉、お前何考えてるんだ?」
「そんなことは、どうでもい!帰ってくれ!」
魁は聡に向かって怒鳴りつけた。
「魁、もう行こ」
住所ばれたなら、早々に引っ越すか。とりあえず、ここは聡から離れたい
「魁!?」
そう言って聡は、ぴくっとした。
「もしかして、佐伯拓海か?」
え?
聡はビックリしながら言った
そして、ニヤッと笑い
「へぇー、俺のエサがここで見つかるとはな。まさか真莉となー、お前でかしたな」
そう言って、胸ポケットから何か出して
「週刊実話の金森といいます。以前から佐伯さんのこと追いかけてました。お話聞きたいですなー」
!?
名刺だった。
聡は転職してた。それがまさか…
今はとりあえず2人で聡から逃げてるしかない。
今日はお店のビルの点検があって、休業だ。
夜会うってのも久しぶり。
いつもお部屋デートなんで、たまには外でと言われた。
「本当に大丈夫?」
「大丈夫だよ」
とは言っても時間も限られてるので、近くの公園だけど
魁は既にセキュリティのあるマンションに引っ越し、家から遠くなっていた。
「こっちくるの久しぶりだなー」
お店から少し離れた公園で、魁からしたら懐かしいんだろうな
公園のベンチに座り、そして顔をあわせて
「「会いたかった」」
二人同時に同じこといって、同時に吹いてしまった。
公園には誰もいない。
時間は22時すぎてた。
外だから魁の詳しい仕事の話してもよくないので、小さい頃の話とか、最近あった私の出来事とか話し始めた。
魁はまったりと、聞いてくれて
「あ、喉乾いたな。そこに販売機あったから買ってくる。何がいい?」
「お茶がいいな。ありがとね」
「わかった」
そう言って、魁は買いに行った。
そして、これからこんなに大変になるとは、思いもしなかった
「真莉?」
声かかった方を振り返ると、聡がいた。
え?なんで?
「なんでいるの?」
「会いにきた。」
「何で知ってるの?」
住所は教えてない。
「実家に電話して教えてもらった。送りたい書類あるとかいったらすぐ教えてくれたよ」
まさか、そこまでするとは…
「もう一度話し合いたいんだ」
「私はない!」
「でも、離婚するとき嫌だとごねてたよな」
そりゃ、突然今の生活がなくなるんだん。混乱もするし、色々言っちゃうよ。
「とにかく、今はごねないから」
「真莉」
と言って、腕をひっぱった
「ちょっと…」
「真莉?」
「あ」
魁が戻ってきた。
「何か用ですか?」
魁が聡を見ていった。
「あんた、なに?」
魁の方に抱きついて、小声で前夫と言った。
それを聞いてぴくっとする魁。
「前夫のあんたがなに?今結婚してるんでないの?」
「今別れるよう裁判してる。それが落ち着いたら真莉とやり直そうと言いに来た。」
なんて身勝手な
ギュッと魁の腕を握った。
「真莉はその気ないみたいだけど」
「あんた、よく見たら随分若いな。真莉、お前何考えてるんだ?」
「そんなことは、どうでもい!帰ってくれ!」
魁は聡に向かって怒鳴りつけた。
「魁、もう行こ」
住所ばれたなら、早々に引っ越すか。とりあえず、ここは聡から離れたい
「魁!?」
そう言って聡は、ぴくっとした。
「もしかして、佐伯拓海か?」
え?
聡はビックリしながら言った
そして、ニヤッと笑い
「へぇー、俺のエサがここで見つかるとはな。まさか真莉となー、お前でかしたな」
そう言って、胸ポケットから何か出して
「週刊実話の金森といいます。以前から佐伯さんのこと追いかけてました。お話聞きたいですなー」
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