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結婚式
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瑠依子さんの結婚式。
教会式でそのあと披露宴。
瑠依子さんのウェディングドレス凄い綺麗で、惚れ惚れしてしまった。
翔悟さんは親戚、ご両親のところに少し顔を出しに行ってる。
遠くで翔悟さんのお義母さんをみて、向こうから頭を下げられたので、こっちも下げてそれで終わり。
まぁ、気まずいよな。
少しして翔悟さんが戻ってきて
「もういいの?」
て聞いたら
「まぁ、挨拶だけだしな。元々親戚もそこまで付き合いないし、瑠依子以外はよく知らないよ」
式がはじまって、なんだか新鮮な気持ちになる。
自分のことでないのにドキドキする。
「何も話してなかったけど、俺達もやる?」
「え?」
「志奈乃、結婚式のこと何も言わないし、あまり興味ないのかなーって」
「ないわけじゃないけど、色々準備とかもあるし、翔悟さんも日本に戻って間もないし」
「まぁ、確かに準備もな。色々面倒そう。なら二人でやるのもいいんじゃない?」
二人でか…
吉本さん、戸田さんは二人で式あげたもんな。
そういうのでもいいかも。
そんなこと考えてたら式も終った。
そして
「志奈乃さんに向って投げるからね」
「ええ!?」
独身の女性のみが参加するブーケトス。
私に向って投げてるのがわかり、そのままキャッチしてしまった。
瑠依子さんは嬉しそうに私をみたが
視線を感じる…
振り返ると小学校低学年くらいの女の子が欲しそうにじっと見ていた。
「ほしい?」
と、聞くと大きく頷いたので
「いいよ!あげるよ」
と、ブーケを渡した。
嬉しそうにしてる女の子。
それをみた瑠依子さんは、笑顔だった。
翔悟さんも
「まぁ、そんなの貰わなくっても俺が貰うし」
と言ってくれたのでそれもまた嬉しかった。
披露宴では私達は隣同士。
色々考えてて新郎の大道芸みたいなことや、新婦のSNSで披露宴を公開するコーナーなどあった。
そういう笑いやらで盛り上がって楽しい披露宴は終了。
「色々考えてたね披露宴」
「ちょっと変わってたな」
そんな話をしてアパートに着いた。
その翌日。
初めにみたマンションに住むことに決め、来月に引っ越しすることになった。
長年住んでたこのアパートともあと少しかぁー
見渡して色々思い出す。
元カレと別れてすぐに引っ越して、思えば翔悟さんとの思い出も多いかった。
幸せのときもあったし、辛かったときもあったし色々思い出される。
荷物を整理しながら、テレビをみてたら
「え?」
「まだまだ半人前ですが、少しでもお役にたてるよう頑張ります」
少し固まってテレビをみてたら
「どうしたの?」
と、翔悟さんが言ったので
「智樹君がプロのサッカーチームに…」
「えっ?」
弟の智樹君が高校卒業後、プロのチームに入るニュースが出てた。
「凄いじゃない」
「…うん。ビックリしてる」
まさかプロになるなんて…
教会式でそのあと披露宴。
瑠依子さんのウェディングドレス凄い綺麗で、惚れ惚れしてしまった。
翔悟さんは親戚、ご両親のところに少し顔を出しに行ってる。
遠くで翔悟さんのお義母さんをみて、向こうから頭を下げられたので、こっちも下げてそれで終わり。
まぁ、気まずいよな。
少しして翔悟さんが戻ってきて
「もういいの?」
て聞いたら
「まぁ、挨拶だけだしな。元々親戚もそこまで付き合いないし、瑠依子以外はよく知らないよ」
式がはじまって、なんだか新鮮な気持ちになる。
自分のことでないのにドキドキする。
「何も話してなかったけど、俺達もやる?」
「え?」
「志奈乃、結婚式のこと何も言わないし、あまり興味ないのかなーって」
「ないわけじゃないけど、色々準備とかもあるし、翔悟さんも日本に戻って間もないし」
「まぁ、確かに準備もな。色々面倒そう。なら二人でやるのもいいんじゃない?」
二人でか…
吉本さん、戸田さんは二人で式あげたもんな。
そういうのでもいいかも。
そんなこと考えてたら式も終った。
そして
「志奈乃さんに向って投げるからね」
「ええ!?」
独身の女性のみが参加するブーケトス。
私に向って投げてるのがわかり、そのままキャッチしてしまった。
瑠依子さんは嬉しそうに私をみたが
視線を感じる…
振り返ると小学校低学年くらいの女の子が欲しそうにじっと見ていた。
「ほしい?」
と、聞くと大きく頷いたので
「いいよ!あげるよ」
と、ブーケを渡した。
嬉しそうにしてる女の子。
それをみた瑠依子さんは、笑顔だった。
翔悟さんも
「まぁ、そんなの貰わなくっても俺が貰うし」
と言ってくれたのでそれもまた嬉しかった。
披露宴では私達は隣同士。
色々考えてて新郎の大道芸みたいなことや、新婦のSNSで披露宴を公開するコーナーなどあった。
そういう笑いやらで盛り上がって楽しい披露宴は終了。
「色々考えてたね披露宴」
「ちょっと変わってたな」
そんな話をしてアパートに着いた。
その翌日。
初めにみたマンションに住むことに決め、来月に引っ越しすることになった。
長年住んでたこのアパートともあと少しかぁー
見渡して色々思い出す。
元カレと別れてすぐに引っ越して、思えば翔悟さんとの思い出も多いかった。
幸せのときもあったし、辛かったときもあったし色々思い出される。
荷物を整理しながら、テレビをみてたら
「え?」
「まだまだ半人前ですが、少しでもお役にたてるよう頑張ります」
少し固まってテレビをみてたら
「どうしたの?」
と、翔悟さんが言ったので
「智樹君がプロのサッカーチームに…」
「えっ?」
弟の智樹君が高校卒業後、プロのチームに入るニュースが出てた。
「凄いじゃない」
「…うん。ビックリしてる」
まさかプロになるなんて…
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