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3C-分取と教育
3C-04 七元素の理と錬金の道
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研究生としての活動も三日目を迎え、魔導院での生活の流れが少しずつ掴めてきた。三年生は午前中に管理棟で授業を受け、午後は魔導塔での実習に臨む。魔導師課程の専修生徒は午前の授業が少ない。領主候補向けの授業と重ならぬよう教育課程が組まれているのだろう。
「アンドレイ。もう少し目に魔力を込めなさい。葉の組織が、より鮮明に見えるはずだ」
「はい、フランコ先生」
隣の作業台では、すでにアンドレイ君とデニス君が実習を始めていた。人数が少ないため魔導具は稼働させず、単眼の顕微鏡とルーペを用いて植物の断片をスケッチしている。アンドレイ君は細部を、デニス君は全体の形態を描き取っていた。あれは……トリニタの木かもしれない。
三年生ともなると、魔導師専修の生徒は研究課題に没頭することが多い。そんな彼らを指導するフランコさんが、自分に声をかけてきた。二人から少し離れ、教室中央の作業スペースへと促される。
「レッド君。そろそろここでの活動の流れも掴めてきたかな? 教授と助教は講義の関係で研究室を出入りすることが多い。君の担当教官は教授だが、不在のときは俺とヘンリー、アレクの三人で面倒を見るよう言われている。分からないことがあれば遠慮なく言ってくれ。我々講師陣は院生向けの講座を持つだけだから、ここにいる時間は長い」
「管理職の教員は大変そうですね」
「助教になると研究より教育の比重が増す。上に行けば柔軟な頭の切り替えも必要だ。我々講師は授業の負担が少ない分、研究に専念せよと言われている。逆に研究を続けたいから講師枠に留まる者もいる。君ら研究生は講義の聴講義務も受け持ちもない。聴講したいものがあれば、教室を出るときに声をかけてくれ。研究室を実質的に運営するのは我々だ」
一方、生徒の立場から見ると、一、二年生は講習が中心だ。ゲオルク教授とマリア助教は各学年に毎週一コマずつ授業を持ち、さらに年に一度、各研究室が持ち回りで実習を担当する。二週間続けての半日実習で、研究室総出で対応するという。ゲオルク教授は一年生相手にもう一コマあるから、準備は大変だろう。講師陣は院生向けに週一コマの講義を持つだけで、確かに余裕があるように見える。
壁には三学年の時間割が掲示されていた。
######
――魔導部門時間割――
曜 金 銀 鉄 水 錫 銅 鉛
1限 - 共 共 共 共 具 具
2限 - 錬1 錬1 錬2 錬2 錬3 錬3
3限 - 術1 術1 術2 術2 術3 術3
4限 - 領 領 領 領 領 領
昼 - - - - - - -
5-7 - 実 実 実 実 実 -
錬1:治癒学。錬2:香草学。錬3:鉱物学
具:魔導具
術1:基礎魔術。術2:応用魔術。術3:固有魔術
共:共通授業。領:領主課程
######
曜日を金属名で呼ぶのは新鮮だった。村では休息日以外に週の概念はなく、学院や国都の教育課程上の都合で導入されているのだろう。錬金術において金属は惑星と対応していると聞く。水は水銀を指すのだろう。日から土までの曜に対応しているのだろうが、そこは自分の専門外で曖昧だ。
「実習では何を行うのですか?」
「植物の観察と調査、鑑別だ。貴族は植物を扱うことに慣れていない。物質鑑定の力を養うため、知識と鑑定・鑑別の修練を繰り返すのが香草学の役割だ」
「実験のようなことは?」
「香草園の訪問だな。王都外の施設に行き、多種多様な植物を見る。ポーション作りはアルナル教授の担当だ」
……それでは人気が出ないのも無理はない。動きが乏しい。もう少し工夫が必要だろう。
「何か意見があるなら教員会議で提案するといい。生徒の学力に合った内容で、植物を用いた興味深いものなら採用されるかもしれない」
「状況が分かってきたら、少し考えてみます」
「へぇ、何か良い案が出そうだな。そうだ、これを渡そう。『魔術部門修練一覧』だ。参考にするといい。ついでに魔導部門の教本も渡す。実習は毎年新しいものを求めて議論するが、結局前年踏襲になるからな」
「面白そうですね」
「器具が共通していれば準備も楽だ。覚えておいてくれ」
貸してもらった本をリンネと覗き込む。実習は魔術、錬金、魔導具の順で行われるようだ。
「まずは魔法の基礎を固めてから、物を扱うのね」
「そうだね。アルナル教授は一年目に基本ポーション、二年目もポーション、さらに魔力ポーションも作る。ムカージ教授は一年目に鉱物の精錬、二年目には石鹸の作成だ」
「魔術は随分と工夫されているわね。軍事にも応用できるから派手だわ。基礎では規格出力、応用では複合魔法。あっ、これはエリス様が得意な魔法ね。固有では同調魔法や精神魔法まで。動物を使った実地修練もあるみたい」
「面白そうだね。自分も聴講してみたい」
「あなたが受けてどうするの。実習は無理でも講習なら機会はあるかもしれないわ」
錬金の教本を読み進めると、さらに興味深い記述が目に入った――
第一原質は「プリマ・マテリア」と呼ばれ、創造の根源、すなわち万物の母体とされる。その種が海に撒かれ、そこからすべてが芽吹いたと伝えられる。やがてそれは硫黄🜍と水銀☿――陽と陰に分かれ、第二原質となり、両者を媒介する塩🜔が生まれた。この三つを総じて第三原質と呼ぶ。
人に当てはめれば、第三原質は魂・精神・肉体に対応する。一方で、魔素は「無」「光」「闇」に分かれ、そこから第四原質が派生した。すなわち、硫黄🜍の性質である光から火🜂と土🜃が、水銀☿の性質である闇から水🜄と風🜁が生じたのである。
すなわち第四原質は火・土・水・風の四元素で構成される。そして我々が扱う魔力は、この四元素に加え、第三原質の「無」「光」「闇」をも制御する力――すなわち七元素の操作に他ならない、と学院の教本は結んでいた。
……そうか。ムカージ教授が語っていた「第五精髄」の理とは、この先にあるものを指すのだろう。第二原質で陽と陰を媒介した塩のように、第四原質の間を取り持つ仮の要素――それこそが第五原質なのではないか、と。光と闇は「無」と結びつくことで火・土・水・風へと派生した。塩🜔から派生したものは「無」であり、界に遍在する魔素は四元素の混合物として理解されている。ならば、その奥底に潜む「無」に近い属性の魔素を純粋に抽出できれば、それこそが第五元素――すなわち第五精髄と呼ぶべきものではないか。もしそれが存在するなら、分割されていない第一原質「プリマ・マテリア」に近づく道筋となり得る。
「なるほど。すべての物質を四元素の混合物と捉え、分離し再構成するのが錬金術。そして体内で作り出された七元素は魔力として混合できる。これはパラケル師が言っていた第四精髄の扱い――魔術の範囲だな。燥・熱・冷・湿を生み出す……つまり複合魔法のことだ」
ヘルメス様を創造主と仰ぐこの世界。錬金術の礎は確かに伝わっている。いや、意図的に伝えられているのだろう。パラケル爺さんの紐解きによって随分と進展したと聞く。魔術があるからこそ進んでいると思っていたが、学生でもここまで学ぶのかと感心した。金属の精錬は思いのほか進んでおり、ホーミィー村でも武器を容易に製造できるほどだ。魔術を使う上での物質理解、鑑定と併用した金属分離の応用――その一方で、化学や薬学の進展は遅れているように見える。
「時間があるときに聞いてみようかな。三学年の内容なら聴講できそうだし」
「そうね。ユリアーネちゃんが来ないときは手が空くから」
「……ちゃん? 本当にいいの? 侯爵令嬢だよ?」
「向こうからそう呼んでほしいって。助手まで固いと大変だから、少し緩くしたいんですって」
「女子同士ならいいけど、自分は無理かな」
「レッドは教える立場だから、一線を引いた方がいいかもしれないわね」
「了解。うまく付き合ってくれ」
実習の構想は後に回し、自分の実験の話に移る。
「まずは必要なものを揃えないとね。『チャコール』は作れるのかしら。炭はすぐに手に入るのは助かるわ」
「カメリアさんの話だと、炭はムカージ教授がよく使うらしい。自分も使いたいから助かるよ。そういえば水の清浄にも役立つものだった。なぜあのとき思い出さなかったんだろう」
「知らないわよ。作り方はこれで合っている?」
「炭を酸で処理して多孔質にし、吸着力を高める。。不純物を効率よく除去できるようにする方法だね」
「酸ならヴィトリオールでも良いのでは?」
「炭にヴィトリオールが付着してしまうから、今回は適さない。もっと弱い酸が望ましいんだ」
######
――Activated Charcoal Powder(活性炭)作成手順――
a)炭 1kg
b)シトラス果汁100mL
1.炭をあらかじめミキサを使用して粉砕しておく。
2.粉に果汁を注ぎ、よく混ぜる。
3.粉がペースト状になったら、果汁を加えるのをやめる。
4.1日放置した後、3時間程加熱し水分を飛ばす。
######
「あら、思ったより大変ではなさそうね」
「炭もシトラス果汁も揃っているからね」
リンネは粉と果汁を混ぜ、ペースト状にして自分へ渡してきた。……そうか、一日放置か。
自分の経過魔法で時間を加速させ、加熱工程へと移った。
*****
【*活性炭。別名:Activated Charcoal Powder。木材を炭にし、さらに多孔質にしたもの。錬金に用いる。】
「アンドレイ。もう少し目に魔力を込めなさい。葉の組織が、より鮮明に見えるはずだ」
「はい、フランコ先生」
隣の作業台では、すでにアンドレイ君とデニス君が実習を始めていた。人数が少ないため魔導具は稼働させず、単眼の顕微鏡とルーペを用いて植物の断片をスケッチしている。アンドレイ君は細部を、デニス君は全体の形態を描き取っていた。あれは……トリニタの木かもしれない。
三年生ともなると、魔導師専修の生徒は研究課題に没頭することが多い。そんな彼らを指導するフランコさんが、自分に声をかけてきた。二人から少し離れ、教室中央の作業スペースへと促される。
「レッド君。そろそろここでの活動の流れも掴めてきたかな? 教授と助教は講義の関係で研究室を出入りすることが多い。君の担当教官は教授だが、不在のときは俺とヘンリー、アレクの三人で面倒を見るよう言われている。分からないことがあれば遠慮なく言ってくれ。我々講師陣は院生向けの講座を持つだけだから、ここにいる時間は長い」
「管理職の教員は大変そうですね」
「助教になると研究より教育の比重が増す。上に行けば柔軟な頭の切り替えも必要だ。我々講師は授業の負担が少ない分、研究に専念せよと言われている。逆に研究を続けたいから講師枠に留まる者もいる。君ら研究生は講義の聴講義務も受け持ちもない。聴講したいものがあれば、教室を出るときに声をかけてくれ。研究室を実質的に運営するのは我々だ」
一方、生徒の立場から見ると、一、二年生は講習が中心だ。ゲオルク教授とマリア助教は各学年に毎週一コマずつ授業を持ち、さらに年に一度、各研究室が持ち回りで実習を担当する。二週間続けての半日実習で、研究室総出で対応するという。ゲオルク教授は一年生相手にもう一コマあるから、準備は大変だろう。講師陣は院生向けに週一コマの講義を持つだけで、確かに余裕があるように見える。
壁には三学年の時間割が掲示されていた。
######
――魔導部門時間割――
曜 金 銀 鉄 水 錫 銅 鉛
1限 - 共 共 共 共 具 具
2限 - 錬1 錬1 錬2 錬2 錬3 錬3
3限 - 術1 術1 術2 術2 術3 術3
4限 - 領 領 領 領 領 領
昼 - - - - - - -
5-7 - 実 実 実 実 実 -
錬1:治癒学。錬2:香草学。錬3:鉱物学
具:魔導具
術1:基礎魔術。術2:応用魔術。術3:固有魔術
共:共通授業。領:領主課程
######
曜日を金属名で呼ぶのは新鮮だった。村では休息日以外に週の概念はなく、学院や国都の教育課程上の都合で導入されているのだろう。錬金術において金属は惑星と対応していると聞く。水は水銀を指すのだろう。日から土までの曜に対応しているのだろうが、そこは自分の専門外で曖昧だ。
「実習では何を行うのですか?」
「植物の観察と調査、鑑別だ。貴族は植物を扱うことに慣れていない。物質鑑定の力を養うため、知識と鑑定・鑑別の修練を繰り返すのが香草学の役割だ」
「実験のようなことは?」
「香草園の訪問だな。王都外の施設に行き、多種多様な植物を見る。ポーション作りはアルナル教授の担当だ」
……それでは人気が出ないのも無理はない。動きが乏しい。もう少し工夫が必要だろう。
「何か意見があるなら教員会議で提案するといい。生徒の学力に合った内容で、植物を用いた興味深いものなら採用されるかもしれない」
「状況が分かってきたら、少し考えてみます」
「へぇ、何か良い案が出そうだな。そうだ、これを渡そう。『魔術部門修練一覧』だ。参考にするといい。ついでに魔導部門の教本も渡す。実習は毎年新しいものを求めて議論するが、結局前年踏襲になるからな」
「面白そうですね」
「器具が共通していれば準備も楽だ。覚えておいてくれ」
貸してもらった本をリンネと覗き込む。実習は魔術、錬金、魔導具の順で行われるようだ。
「まずは魔法の基礎を固めてから、物を扱うのね」
「そうだね。アルナル教授は一年目に基本ポーション、二年目もポーション、さらに魔力ポーションも作る。ムカージ教授は一年目に鉱物の精錬、二年目には石鹸の作成だ」
「魔術は随分と工夫されているわね。軍事にも応用できるから派手だわ。基礎では規格出力、応用では複合魔法。あっ、これはエリス様が得意な魔法ね。固有では同調魔法や精神魔法まで。動物を使った実地修練もあるみたい」
「面白そうだね。自分も聴講してみたい」
「あなたが受けてどうするの。実習は無理でも講習なら機会はあるかもしれないわ」
錬金の教本を読み進めると、さらに興味深い記述が目に入った――
第一原質は「プリマ・マテリア」と呼ばれ、創造の根源、すなわち万物の母体とされる。その種が海に撒かれ、そこからすべてが芽吹いたと伝えられる。やがてそれは硫黄🜍と水銀☿――陽と陰に分かれ、第二原質となり、両者を媒介する塩🜔が生まれた。この三つを総じて第三原質と呼ぶ。
人に当てはめれば、第三原質は魂・精神・肉体に対応する。一方で、魔素は「無」「光」「闇」に分かれ、そこから第四原質が派生した。すなわち、硫黄🜍の性質である光から火🜂と土🜃が、水銀☿の性質である闇から水🜄と風🜁が生じたのである。
すなわち第四原質は火・土・水・風の四元素で構成される。そして我々が扱う魔力は、この四元素に加え、第三原質の「無」「光」「闇」をも制御する力――すなわち七元素の操作に他ならない、と学院の教本は結んでいた。
……そうか。ムカージ教授が語っていた「第五精髄」の理とは、この先にあるものを指すのだろう。第二原質で陽と陰を媒介した塩のように、第四原質の間を取り持つ仮の要素――それこそが第五原質なのではないか、と。光と闇は「無」と結びつくことで火・土・水・風へと派生した。塩🜔から派生したものは「無」であり、界に遍在する魔素は四元素の混合物として理解されている。ならば、その奥底に潜む「無」に近い属性の魔素を純粋に抽出できれば、それこそが第五元素――すなわち第五精髄と呼ぶべきものではないか。もしそれが存在するなら、分割されていない第一原質「プリマ・マテリア」に近づく道筋となり得る。
「なるほど。すべての物質を四元素の混合物と捉え、分離し再構成するのが錬金術。そして体内で作り出された七元素は魔力として混合できる。これはパラケル師が言っていた第四精髄の扱い――魔術の範囲だな。燥・熱・冷・湿を生み出す……つまり複合魔法のことだ」
ヘルメス様を創造主と仰ぐこの世界。錬金術の礎は確かに伝わっている。いや、意図的に伝えられているのだろう。パラケル爺さんの紐解きによって随分と進展したと聞く。魔術があるからこそ進んでいると思っていたが、学生でもここまで学ぶのかと感心した。金属の精錬は思いのほか進んでおり、ホーミィー村でも武器を容易に製造できるほどだ。魔術を使う上での物質理解、鑑定と併用した金属分離の応用――その一方で、化学や薬学の進展は遅れているように見える。
「時間があるときに聞いてみようかな。三学年の内容なら聴講できそうだし」
「そうね。ユリアーネちゃんが来ないときは手が空くから」
「……ちゃん? 本当にいいの? 侯爵令嬢だよ?」
「向こうからそう呼んでほしいって。助手まで固いと大変だから、少し緩くしたいんですって」
「女子同士ならいいけど、自分は無理かな」
「レッドは教える立場だから、一線を引いた方がいいかもしれないわね」
「了解。うまく付き合ってくれ」
実習の構想は後に回し、自分の実験の話に移る。
「まずは必要なものを揃えないとね。『チャコール』は作れるのかしら。炭はすぐに手に入るのは助かるわ」
「カメリアさんの話だと、炭はムカージ教授がよく使うらしい。自分も使いたいから助かるよ。そういえば水の清浄にも役立つものだった。なぜあのとき思い出さなかったんだろう」
「知らないわよ。作り方はこれで合っている?」
「炭を酸で処理して多孔質にし、吸着力を高める。。不純物を効率よく除去できるようにする方法だね」
「酸ならヴィトリオールでも良いのでは?」
「炭にヴィトリオールが付着してしまうから、今回は適さない。もっと弱い酸が望ましいんだ」
######
――Activated Charcoal Powder(活性炭)作成手順――
a)炭 1kg
b)シトラス果汁100mL
1.炭をあらかじめミキサを使用して粉砕しておく。
2.粉に果汁を注ぎ、よく混ぜる。
3.粉がペースト状になったら、果汁を加えるのをやめる。
4.1日放置した後、3時間程加熱し水分を飛ばす。
######
「あら、思ったより大変ではなさそうね」
「炭もシトラス果汁も揃っているからね」
リンネは粉と果汁を混ぜ、ペースト状にして自分へ渡してきた。……そうか、一日放置か。
自分の経過魔法で時間を加速させ、加熱工程へと移った。
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【*活性炭。別名:Activated Charcoal Powder。木材を炭にし、さらに多孔質にしたもの。錬金に用いる。】
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