250 / 259
3D-道筋と察知
3D-14 共同研究の蕾
しおりを挟む
魔空間のスキルを解除し、リンネと共に一息ついた。
「ようやく、こちらに戻ってきた感じね。あら?もう昼?人が少ないわ」
「早くしないと食べそびれるかもしれない。行こう」
衝立を片付け、入出制限を解除する。廊下の向こうから声がかかった。
「おや? レッド君、やっと終わったか。実は、もうそろそろ入ろうとしていたのだ」
「あれ?ヘンリーさん。どうかしましたか?」
「「これからオリガらとランチョンのお誘いをしようと思っていた。君が出てくるのが思いのほか遅く、入出制限もしていたので、どうしようかとやきもきしていたのだ」
「レッド先生。この前話していた内容の打ち合わせを兼ねています」
授業の終了が早かったナイジェル君とイゴール君も、自分たちを待っていたようだった。
「すみませんでした。実験に集中したかったもので」
「いや、こちらも済まん。突然に」
すでに食事を終えていたマリアさんに声をかけ、外出する。生徒二名とヘンリーさんと共に、学院の移動階段を上がっていく。目的地は八階、魔導具教室。呼鈴を鳴らすと、すぐに応答があった。
「はい。レッド君。間に合ったか」
「コカルスさん。もしかして?」
「そう、これから当事者同士、ランチョンしながら顔合わせをしようかと。オリガ先生に同席を頼まれたから。レッド君も来れたならよかった。発案者が来ないと話が進まないからなぁ。オリガ先生!」
「はい、はーい。コカルス君。行くわよ。教授はもう行っているわ」
急遽決まった顔合わせ。自分が衝立で遮断していたため、皆は待機していたらしい。昼の食堂の混雑はすでに過ぎており、閑散とした時間帯を狙って一角を予約していたようだ。案内されたのは、教授専用の半個室区域。窓際からは王都が一望でき、遠く王宮の尖塔までもが視界に入った。
すでにフリード教授とゲオルク教授が席に着き、談笑していた。品の良さそうな紳士――彼がパラケル師の後継者、フリード教授か。魔力を目に溜めて確認すると、全身に充実した魔気が巡っているのが見て取れた。
「おお、皆来たか。レッド君も済まんね。突然に」
「ゲオルク教授!」
「ここは人気の席でね。眺望も良いし、我々もここで仕事をするときがある。仕切りもあるから、少し込み入った話もできるだろう。今回の話は早めの方が良いと思ってな、私の方からゲオルク教授にお願いしたのだ」
「レッド君も忙しい。昼食なら大丈夫だろうと予想してな。今回は、共同研究の体を取る。こちらから紹介しよう。ワシは知っての通り、ゲオルク。まずはこの原案の発案者から。レッド君頼む」
「レッド=ベルナルです。香草学教室の研究生として在籍し、現在はキンコンを主題に研究しています」
「レッド君は優秀で、十三歳ながらも我々職員を凌ぐ働きをしている。隣に居るのが助手のリンネ君。次いで生徒の二人」
「ナイジェルです」
「イゴールです」
「彼ら二人は卒業修練。『マテリア・ハーバル』の収載の研究から、今回の主題に変えてもらった。担当教員は知っていると思うが、ヘンリー先生」
「講師のヘンリーです。今回はレッド君と生徒の橋渡し役です。ピレトラムの開発には二つの副題があります。植物の性質の解明と、魔導具への組込となります。植物側は私が主に担当します。魔導具側はオリガ先生にも手伝ってもらうことを期待しています」
「次はこちらだね。オリガ先生頼む」
「魔導具教室のオリガです。ヘンリー。私が直接出向くときは、本当に困っているときよ。主に、定期報告と必要な時の助言と言った所かしら? コカルスから聞いた限り、あなたが主で私が副よ。それは変えない。こちら側の面子はコカルスね」
ヘンリーさんの彼女。魔導具教室の二人は、黒いローブではなく、青のつなぎの作業着を着ていた。オリガさんは眼鏡をかけたボブカット。機械好きの女子といった印象だ。
「魔導具教室のコカルスです。レッド君とは同郷で、冷乾の魔導具についても彼には意見を貰っています。商人としては同じテオフラス商会に所属です」
「これで全員かな。おおっ、そうだ。自分はフリード=クリバー。レッド君、私も、パラケル師の弟子の一人。兄弟子の関係となろう。師から色々聞いている」
「選考ではお世話になりました」
「こちらもだよ。コカルスの件といい、パテンツも。今回もだな。君の影響力には驚かされる。ウチの教員についても、すでに契約魔法を済ませたから安心したまえ」
「うむ。本題に入ろう。レッド君。まず、ピレトラムと病魔との関係性についておさらいしてくれ」
「「ウオルク熱は吸血虫が媒介する病魔です。病魔を保持する吸血虫に刺された人が吸血行為によって感染する病です。人から人への直接感染は起きず、必ず吸血虫が媒介するという特徴があります。吸血虫と人とを離すこと。『マテリア・ハーバル』によると、ピレトラムは吸血虫を含む昆虫へ効果が期待できます。香により蒸散する方式でも効果が期待できる。要素の抽出もしくは、濃縮が成功すれば、防御できる働きがより高まるでしょう。ピレトラムがどの程度、吸血虫に効果が有るか? どの性質を生かして、物作りに落とし込むか? それらが要となると思っています」
病魔の毒性が強い。吸血虫自体も能力が上がっている可能性がある。虫の抵抗性とピレトラムの関係。忌避までは問題ないだろう。花の段階で現象は起きているのだから。殺虫効果まで高められるかは現段階では分からない。これは研究してもらうしかないだろう。
「そこまで分かっていれば、確実だよ。開発の方向性が決まっているのだから」
「我が魔導具教室では、治療では寄与できない。予防ではインセクトの魔導具を供与するだけだと思っていた。もう一つ提案できるなど、非常に助かったよ」
「現在先行するパラケル師には、ピレトラム香として線香の作成を依頼しています。おそらく配合の試作段階でしょう。開発はテオフラス商会、製造はアレクノ商会の分業となります。販売は、アレクノ商会とベルナル商会王都店で行う算段です。小規模の製造は職人に依頼すると聞いています」
「叔父さんからの話だと、クラフター職のジャービルに依頼したと聞いています。パラケル師との共通の知り合いらしいです」
「ほう、何でも屋のジャービルか。おそらくこちらの仕事も、完成次第、引き継げそうだな」
教授陣の資金で格上げされた昼食をいただきながら、各々の関与範囲が定められていく。
今回、自分とコカルスは商会枠として、パテンツ(特許)への関与に留めることとなった。
香草の効果範囲の検証や魔導具化の工程は、教授陣、講師二名、生徒二名によって進められることになる。
次いで、自分とコカルスが事前に練っていた構想案を提出した。
それは、濃縮された抽出物を浸み込ませた錬合素材、あるいはそのものを加熱する機構の提案だった。
ヘンリーさんも開発の方向性を求めていたようで、この案は非常に喜ばれた。
彼らにも周知しておく。生徒が主となる仕事。彼らのやる気に期待しよう。
「ようやく、こちらに戻ってきた感じね。あら?もう昼?人が少ないわ」
「早くしないと食べそびれるかもしれない。行こう」
衝立を片付け、入出制限を解除する。廊下の向こうから声がかかった。
「おや? レッド君、やっと終わったか。実は、もうそろそろ入ろうとしていたのだ」
「あれ?ヘンリーさん。どうかしましたか?」
「「これからオリガらとランチョンのお誘いをしようと思っていた。君が出てくるのが思いのほか遅く、入出制限もしていたので、どうしようかとやきもきしていたのだ」
「レッド先生。この前話していた内容の打ち合わせを兼ねています」
授業の終了が早かったナイジェル君とイゴール君も、自分たちを待っていたようだった。
「すみませんでした。実験に集中したかったもので」
「いや、こちらも済まん。突然に」
すでに食事を終えていたマリアさんに声をかけ、外出する。生徒二名とヘンリーさんと共に、学院の移動階段を上がっていく。目的地は八階、魔導具教室。呼鈴を鳴らすと、すぐに応答があった。
「はい。レッド君。間に合ったか」
「コカルスさん。もしかして?」
「そう、これから当事者同士、ランチョンしながら顔合わせをしようかと。オリガ先生に同席を頼まれたから。レッド君も来れたならよかった。発案者が来ないと話が進まないからなぁ。オリガ先生!」
「はい、はーい。コカルス君。行くわよ。教授はもう行っているわ」
急遽決まった顔合わせ。自分が衝立で遮断していたため、皆は待機していたらしい。昼の食堂の混雑はすでに過ぎており、閑散とした時間帯を狙って一角を予約していたようだ。案内されたのは、教授専用の半個室区域。窓際からは王都が一望でき、遠く王宮の尖塔までもが視界に入った。
すでにフリード教授とゲオルク教授が席に着き、談笑していた。品の良さそうな紳士――彼がパラケル師の後継者、フリード教授か。魔力を目に溜めて確認すると、全身に充実した魔気が巡っているのが見て取れた。
「おお、皆来たか。レッド君も済まんね。突然に」
「ゲオルク教授!」
「ここは人気の席でね。眺望も良いし、我々もここで仕事をするときがある。仕切りもあるから、少し込み入った話もできるだろう。今回の話は早めの方が良いと思ってな、私の方からゲオルク教授にお願いしたのだ」
「レッド君も忙しい。昼食なら大丈夫だろうと予想してな。今回は、共同研究の体を取る。こちらから紹介しよう。ワシは知っての通り、ゲオルク。まずはこの原案の発案者から。レッド君頼む」
「レッド=ベルナルです。香草学教室の研究生として在籍し、現在はキンコンを主題に研究しています」
「レッド君は優秀で、十三歳ながらも我々職員を凌ぐ働きをしている。隣に居るのが助手のリンネ君。次いで生徒の二人」
「ナイジェルです」
「イゴールです」
「彼ら二人は卒業修練。『マテリア・ハーバル』の収載の研究から、今回の主題に変えてもらった。担当教員は知っていると思うが、ヘンリー先生」
「講師のヘンリーです。今回はレッド君と生徒の橋渡し役です。ピレトラムの開発には二つの副題があります。植物の性質の解明と、魔導具への組込となります。植物側は私が主に担当します。魔導具側はオリガ先生にも手伝ってもらうことを期待しています」
「次はこちらだね。オリガ先生頼む」
「魔導具教室のオリガです。ヘンリー。私が直接出向くときは、本当に困っているときよ。主に、定期報告と必要な時の助言と言った所かしら? コカルスから聞いた限り、あなたが主で私が副よ。それは変えない。こちら側の面子はコカルスね」
ヘンリーさんの彼女。魔導具教室の二人は、黒いローブではなく、青のつなぎの作業着を着ていた。オリガさんは眼鏡をかけたボブカット。機械好きの女子といった印象だ。
「魔導具教室のコカルスです。レッド君とは同郷で、冷乾の魔導具についても彼には意見を貰っています。商人としては同じテオフラス商会に所属です」
「これで全員かな。おおっ、そうだ。自分はフリード=クリバー。レッド君、私も、パラケル師の弟子の一人。兄弟子の関係となろう。師から色々聞いている」
「選考ではお世話になりました」
「こちらもだよ。コカルスの件といい、パテンツも。今回もだな。君の影響力には驚かされる。ウチの教員についても、すでに契約魔法を済ませたから安心したまえ」
「うむ。本題に入ろう。レッド君。まず、ピレトラムと病魔との関係性についておさらいしてくれ」
「「ウオルク熱は吸血虫が媒介する病魔です。病魔を保持する吸血虫に刺された人が吸血行為によって感染する病です。人から人への直接感染は起きず、必ず吸血虫が媒介するという特徴があります。吸血虫と人とを離すこと。『マテリア・ハーバル』によると、ピレトラムは吸血虫を含む昆虫へ効果が期待できます。香により蒸散する方式でも効果が期待できる。要素の抽出もしくは、濃縮が成功すれば、防御できる働きがより高まるでしょう。ピレトラムがどの程度、吸血虫に効果が有るか? どの性質を生かして、物作りに落とし込むか? それらが要となると思っています」
病魔の毒性が強い。吸血虫自体も能力が上がっている可能性がある。虫の抵抗性とピレトラムの関係。忌避までは問題ないだろう。花の段階で現象は起きているのだから。殺虫効果まで高められるかは現段階では分からない。これは研究してもらうしかないだろう。
「そこまで分かっていれば、確実だよ。開発の方向性が決まっているのだから」
「我が魔導具教室では、治療では寄与できない。予防ではインセクトの魔導具を供与するだけだと思っていた。もう一つ提案できるなど、非常に助かったよ」
「現在先行するパラケル師には、ピレトラム香として線香の作成を依頼しています。おそらく配合の試作段階でしょう。開発はテオフラス商会、製造はアレクノ商会の分業となります。販売は、アレクノ商会とベルナル商会王都店で行う算段です。小規模の製造は職人に依頼すると聞いています」
「叔父さんからの話だと、クラフター職のジャービルに依頼したと聞いています。パラケル師との共通の知り合いらしいです」
「ほう、何でも屋のジャービルか。おそらくこちらの仕事も、完成次第、引き継げそうだな」
教授陣の資金で格上げされた昼食をいただきながら、各々の関与範囲が定められていく。
今回、自分とコカルスは商会枠として、パテンツ(特許)への関与に留めることとなった。
香草の効果範囲の検証や魔導具化の工程は、教授陣、講師二名、生徒二名によって進められることになる。
次いで、自分とコカルスが事前に練っていた構想案を提出した。
それは、濃縮された抽出物を浸み込ませた錬合素材、あるいはそのものを加熱する機構の提案だった。
ヘンリーさんも開発の方向性を求めていたようで、この案は非常に喜ばれた。
彼らにも周知しておく。生徒が主となる仕事。彼らのやる気に期待しよう。
35
あなたにおすすめの小説
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
九尾と契約した日。霊力ゼロの陰陽師見習いが大成するまで。
三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。
……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」
その言葉は、もう何度聞いたか分からない。
霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。
周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。
同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。
――俺だけが、何もできない。
反論したい気持ちはある。
でも、できない事実は変わらない。
そんな俺が、
世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて――
この時は、まだ知る由もなかった。
これは――
妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
【収納】スキルでダンジョン無双 ~地味スキルと馬鹿にされた窓際サラリーマン、実はアイテム無限収納&即時出し入れ可能で最強探索者になる~
夏見ナイ
ファンタジー
佐藤健太、32歳。会社ではリストラ寸前の窓際サラリーマン。彼は人生逆転を賭け『探索者』になるも、与えられたのは戦闘に役立たない地味スキル【無限収納】だった。
「倉庫番がお似合いだ」と馬鹿にされ、初ダンジョンでは荷物持ちとして追放される始末。
だが彼は気づいてしまう。このスキルが、思考一つでアイテムや武器を無限に取り出し、敵の魔法すら『収納』できる規格外のチート能力であることに!
サラリーマン時代の知恵と誰も思いつかない応用力で、地味スキルは最強スキルへと変貌する。訳ありの美少女剣士や仲間と共に、不遇だった男の痛快な成り上がり無双が今、始まる!
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる