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8.ギリギリまで奪わせて
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「ん、んぁ……っ、レヴィ、ンっ」
激しい口付けの合間にいつも身代わりにされている婚約者の名前を呼ぶ。
“レヴィンを自分の身代わりに送りつけるベネディクトと、レヴィンを本物の婚約者の身代わりとして触れることを強要した私は同じね”
ふとそんな考えが過り、少し胸が重苦しくなる。
そして重くなった胸が物理的にふっと開放され――……
「ひゃぁ!?」
一瞬思考を奪われていた私は、気付けばレヴィンに胸元を緩められていた。
「んぁっ」
緩めた隙間からレヴィンの手のひらが入り、胸当ての上からゆっくりと揉まれる。
むにむにと感触を確かめるように繰り返し揉まれていると、更にするりと胸当ての中にまで手のひらが入ってきて。
「まっ、レヴィンっ!」
驚いた私が思わず小さく叫ぶと、ピタリとレヴィンが静止した。
「……やりすぎましたね」
「あ……」
すぐに胸当てから手が抜かれ、離れてしまったレヴィンの熱に戸惑う。
“違う、驚いたけれど、別に嫌だった訳じゃないのに”
私に覆い被さっていたレヴィンがその体を起こしたのを見て慌てた私は、そんな彼を引き留めるようにレヴィンの腕に抱き付いた。
「驚いた、だけです」
「ティナ?」
「私は、もっと、その」
望んでいる言葉を口にするのが躊躇われ、もごもごと口ごもる。
そんな私の言葉と様子をじっと待ってくれるレヴィンの優しさがやっぱりとても心地よくて。
「ふ、触れて、欲しいわ」
「それ……」
気恥ずかしくて、まるで独り言のように呟くが、しっかり聞いてくれたレヴィンが少し呆然として。
「もっと、触ってください」
彼の腕を取った私は、彼の手を握り自分の胸にあてがう。
レヴィンの手の上からゆっくり自分の胸を揉んでいると、次第に彼の意思でそっと胸が揉みしだかれて。
「脱がせても、いいですか?」
耳元で囁くように言われ、こくりと頷くと、一瞬息を呑んだレヴィンが再び私をベッドに押し倒した。
緩められていた胸元をより大きく開げ、袖から私の腕を抜く。
そのまま胸当ても外されベッドの端に置かれると、露になった胸が心許なくて腕で隠した。
「見たいです」
「う……っ」
まるで懇願するように告げられた私は、羞恥に震えながら腕の力を抜いて……
「ひゃんっ」
ぐいっと片手で私の腕を外し直接見たレヴィンが舌舐りをひとつ。
そしてそのまま胸元に顔を近付け、れろ、とふっくらとした乳輪に舌を這わせた。
「やっ、待って待って、やぁんっ」
乳輪をなぞるように舌で円を描いたレヴィンは、尖らせた舌先でぐり、と胸の先端を潰すように動かす。
そのままちゅぷ、と乳首を口に含まれぢゅ、と強く吸われると、体験したことのない快感が私の体を駆け上がった。
「あっ、ぁあん!」
快感を逃がそうと無意識にレヴィンの頭を抱き締めると、チラリと彼の意思の強そうな紫の瞳と目があって。
“あ……”
その視線が劣情に揺れていることに気付き、下腹部がじわりと熱を孕む。
なんだかもどかしくなり、思わず太股を擦り合わせると、レヴィンの手のひらがそっとスカートの中に差し込まれ私の太股をするりと撫でた。
「……!」
左の乳首を吸われながら右手で反対の胸をむにむにと揉まれ、そして左手は太股を撫でそのままゆっくり這わされて。
――くちゅ、と私の秘部に指先が到達する。
「あ……ッ、レヴィン……!」
「はい、ティナ」
少し掠れたような声色で名前を呼ばれると、それだけでゾクゾクとし体が震えた。
“――どこまで、するのかしら”
最後まではしないと言っていたが、それは逆に言えばギリギリまではすると言うことなのだろうか。
高位貴族の娘として、そして婚約者のいる令嬢として最低限の知識は学んだが、どこまでがセーフのラインでどこからがアウトなのかなんて誰も教えてはくれていなくて。
“でも、ベネディクトはきっと何人もの女性と最後までしているわ”
ならば私も、もう少しくらい……、そう思った私は、一瞬強張らせていた足からゆっくりと力を抜いた。
「!」
私の足から力が抜けたことに気付いたらしく、ピクリとレヴィンが反応する。
そしてゆっくりと私の足を割って体を入れたレヴィンは、私の下着に手をかけた。
「……止めないんですね」
「最後までは、しないのでしょう?」
「えぇ、『最後までは』しないと約束します」
念押しするようにしっかりと告げられたその言葉が、まるで『けれどギリギリまでは奪う』と宣言されたように聞こえた私は、思わずごくりと唾を呑む。
こくりと頷いた私を見ていたレヴィンが、一段と強く胸を吸うとびくりと私の腰が跳ね、そしてその一瞬でスルリと下着が下ろされた。
「ひゃ……っ」
片足だけ抜かれた下着が、もう反対の足首に引っかかり揺れる。
くちゅりと直に触れられた蜜壺からは、ぴちゃりと水音が響き私を羞恥に染めた。
トロリと溢れる愛液を指先に絡めたレヴィンが、蜜壺の入り口を何度もなぞり、ぐち、と浅く指を挿入して。
「あ、ひ……っ!」
「ん、狭いですね」
にちゅにちゅと粘りのある音を立てながら出し入れされると、その異物感に支配される。
“や、苦しい……!”
ぎゅ、と目を瞑りその感覚に耐えていた私だったが、突然ピンッと乳首が舌で弾かれビクンと体が再び跳ねた。
「まだ快感は拾えないでしょう。だからほら、胸に集中して」
「や、だめ……っ! 同時にしないで……!」
カリカリと乳首を指先が引っ掻き、舌が何度も捏ねながら弾く。
異物感で苦しい下半身と、決して大きくない胸を一生懸命愛撫し快感を引き出された上半身。
そのアンバランスさに脳が混乱したのか、私の口からはとめどなく嬌声が溢れ視界が滲んだ。
「あ、あんっ、はぁ……ん、んんっ」
彼から与えられるその愛撫に思考が奪われ、言葉ではない声を溢れさせていると、いつの間にかナカに触れていた指が抜かれていて。
“――え?”
そして指よりも太く、熱いモノが蜜壺に擦られていることに気付く。
「!!」
すぐにそれが反り返ったレヴィンのモノだと気付いた私は焦って彼の胸を両腕で押した。
「それはダメ……っ!」
「――はい、もちろんです」
慌てている私に気付いたレヴィンは、瞳の奥に劣情を隠してにこりと微笑んで。
「ですが、ギリギリまでは俺に奪わせてください」
まるで懇願するような瞳で見られると、途端に何も言えなくなった。
何も言わない私の様子で肯定と理解したのか、レヴィンのソレがゆっくりの私の蜜壺の入り口を擦る。
ぐちゅぐちゅと音を響かせながら擦られると、堪らない気持ちよさが私の中に芽生えて。
“どうしよう、うっかり、なんて許されないのに……”
令嬢の貞操に厳しいターンバル国。
もし結婚相手ではない人と体の関係を持ってしまったら、それこそその人にしか嫁げなくなってしまう。
“そんなのダメ、愛なんてなくても、条件はベネディクト以上の人なんていないのだから”
だからこそ私はレヴィンと万が一なんて起こせない、のに――……
「もっと」
それなのに、私の理性とは裏腹な言葉が口から溢れる。
優しく熱い手のひらも、貪るような口付けも、控えめな胸を可愛がる様子も。その全てがいつも無表情で淡々と身代わりをこなしていたレヴィンから与えられたのだと知ってしまった今、私の情欲を刺激して。
ベネディクトが知らない令嬢といるのを知った時に感じた、レヴィンに対する苛立ちは、そんな最低な婚約者と同じだと思いたくなかったから――
「ッ、足を、閉じてください」
「え?」
私の言葉を聞き、息を呑んだレヴィンが私の両足をひとまとめにしてぎゅっと抱える。
そして隙間なくピッタリと引っ付いた両太股に挟むよう、レヴィンのソレが差し込まれて。
「ひゃ……あんっ!」
ぱちゅぱちゅと音を出しながら私の太股に何度も腰を打ち付けたレヴィンは、私の太股に挟んだままぶるりと腰を震わせる。
そのままビュクリと彼のモノの先端から出た白濁した精液が私のお臍にまで飛び、それがやたらと熱く感じたのだった。
激しい口付けの合間にいつも身代わりにされている婚約者の名前を呼ぶ。
“レヴィンを自分の身代わりに送りつけるベネディクトと、レヴィンを本物の婚約者の身代わりとして触れることを強要した私は同じね”
ふとそんな考えが過り、少し胸が重苦しくなる。
そして重くなった胸が物理的にふっと開放され――……
「ひゃぁ!?」
一瞬思考を奪われていた私は、気付けばレヴィンに胸元を緩められていた。
「んぁっ」
緩めた隙間からレヴィンの手のひらが入り、胸当ての上からゆっくりと揉まれる。
むにむにと感触を確かめるように繰り返し揉まれていると、更にするりと胸当ての中にまで手のひらが入ってきて。
「まっ、レヴィンっ!」
驚いた私が思わず小さく叫ぶと、ピタリとレヴィンが静止した。
「……やりすぎましたね」
「あ……」
すぐに胸当てから手が抜かれ、離れてしまったレヴィンの熱に戸惑う。
“違う、驚いたけれど、別に嫌だった訳じゃないのに”
私に覆い被さっていたレヴィンがその体を起こしたのを見て慌てた私は、そんな彼を引き留めるようにレヴィンの腕に抱き付いた。
「驚いた、だけです」
「ティナ?」
「私は、もっと、その」
望んでいる言葉を口にするのが躊躇われ、もごもごと口ごもる。
そんな私の言葉と様子をじっと待ってくれるレヴィンの優しさがやっぱりとても心地よくて。
「ふ、触れて、欲しいわ」
「それ……」
気恥ずかしくて、まるで独り言のように呟くが、しっかり聞いてくれたレヴィンが少し呆然として。
「もっと、触ってください」
彼の腕を取った私は、彼の手を握り自分の胸にあてがう。
レヴィンの手の上からゆっくり自分の胸を揉んでいると、次第に彼の意思でそっと胸が揉みしだかれて。
「脱がせても、いいですか?」
耳元で囁くように言われ、こくりと頷くと、一瞬息を呑んだレヴィンが再び私をベッドに押し倒した。
緩められていた胸元をより大きく開げ、袖から私の腕を抜く。
そのまま胸当ても外されベッドの端に置かれると、露になった胸が心許なくて腕で隠した。
「見たいです」
「う……っ」
まるで懇願するように告げられた私は、羞恥に震えながら腕の力を抜いて……
「ひゃんっ」
ぐいっと片手で私の腕を外し直接見たレヴィンが舌舐りをひとつ。
そしてそのまま胸元に顔を近付け、れろ、とふっくらとした乳輪に舌を這わせた。
「やっ、待って待って、やぁんっ」
乳輪をなぞるように舌で円を描いたレヴィンは、尖らせた舌先でぐり、と胸の先端を潰すように動かす。
そのままちゅぷ、と乳首を口に含まれぢゅ、と強く吸われると、体験したことのない快感が私の体を駆け上がった。
「あっ、ぁあん!」
快感を逃がそうと無意識にレヴィンの頭を抱き締めると、チラリと彼の意思の強そうな紫の瞳と目があって。
“あ……”
その視線が劣情に揺れていることに気付き、下腹部がじわりと熱を孕む。
なんだかもどかしくなり、思わず太股を擦り合わせると、レヴィンの手のひらがそっとスカートの中に差し込まれ私の太股をするりと撫でた。
「……!」
左の乳首を吸われながら右手で反対の胸をむにむにと揉まれ、そして左手は太股を撫でそのままゆっくり這わされて。
――くちゅ、と私の秘部に指先が到達する。
「あ……ッ、レヴィン……!」
「はい、ティナ」
少し掠れたような声色で名前を呼ばれると、それだけでゾクゾクとし体が震えた。
“――どこまで、するのかしら”
最後まではしないと言っていたが、それは逆に言えばギリギリまではすると言うことなのだろうか。
高位貴族の娘として、そして婚約者のいる令嬢として最低限の知識は学んだが、どこまでがセーフのラインでどこからがアウトなのかなんて誰も教えてはくれていなくて。
“でも、ベネディクトはきっと何人もの女性と最後までしているわ”
ならば私も、もう少しくらい……、そう思った私は、一瞬強張らせていた足からゆっくりと力を抜いた。
「!」
私の足から力が抜けたことに気付いたらしく、ピクリとレヴィンが反応する。
そしてゆっくりと私の足を割って体を入れたレヴィンは、私の下着に手をかけた。
「……止めないんですね」
「最後までは、しないのでしょう?」
「えぇ、『最後までは』しないと約束します」
念押しするようにしっかりと告げられたその言葉が、まるで『けれどギリギリまでは奪う』と宣言されたように聞こえた私は、思わずごくりと唾を呑む。
こくりと頷いた私を見ていたレヴィンが、一段と強く胸を吸うとびくりと私の腰が跳ね、そしてその一瞬でスルリと下着が下ろされた。
「ひゃ……っ」
片足だけ抜かれた下着が、もう反対の足首に引っかかり揺れる。
くちゅりと直に触れられた蜜壺からは、ぴちゃりと水音が響き私を羞恥に染めた。
トロリと溢れる愛液を指先に絡めたレヴィンが、蜜壺の入り口を何度もなぞり、ぐち、と浅く指を挿入して。
「あ、ひ……っ!」
「ん、狭いですね」
にちゅにちゅと粘りのある音を立てながら出し入れされると、その異物感に支配される。
“や、苦しい……!”
ぎゅ、と目を瞑りその感覚に耐えていた私だったが、突然ピンッと乳首が舌で弾かれビクンと体が再び跳ねた。
「まだ快感は拾えないでしょう。だからほら、胸に集中して」
「や、だめ……っ! 同時にしないで……!」
カリカリと乳首を指先が引っ掻き、舌が何度も捏ねながら弾く。
異物感で苦しい下半身と、決して大きくない胸を一生懸命愛撫し快感を引き出された上半身。
そのアンバランスさに脳が混乱したのか、私の口からはとめどなく嬌声が溢れ視界が滲んだ。
「あ、あんっ、はぁ……ん、んんっ」
彼から与えられるその愛撫に思考が奪われ、言葉ではない声を溢れさせていると、いつの間にかナカに触れていた指が抜かれていて。
“――え?”
そして指よりも太く、熱いモノが蜜壺に擦られていることに気付く。
「!!」
すぐにそれが反り返ったレヴィンのモノだと気付いた私は焦って彼の胸を両腕で押した。
「それはダメ……っ!」
「――はい、もちろんです」
慌てている私に気付いたレヴィンは、瞳の奥に劣情を隠してにこりと微笑んで。
「ですが、ギリギリまでは俺に奪わせてください」
まるで懇願するような瞳で見られると、途端に何も言えなくなった。
何も言わない私の様子で肯定と理解したのか、レヴィンのソレがゆっくりの私の蜜壺の入り口を擦る。
ぐちゅぐちゅと音を響かせながら擦られると、堪らない気持ちよさが私の中に芽生えて。
“どうしよう、うっかり、なんて許されないのに……”
令嬢の貞操に厳しいターンバル国。
もし結婚相手ではない人と体の関係を持ってしまったら、それこそその人にしか嫁げなくなってしまう。
“そんなのダメ、愛なんてなくても、条件はベネディクト以上の人なんていないのだから”
だからこそ私はレヴィンと万が一なんて起こせない、のに――……
「もっと」
それなのに、私の理性とは裏腹な言葉が口から溢れる。
優しく熱い手のひらも、貪るような口付けも、控えめな胸を可愛がる様子も。その全てがいつも無表情で淡々と身代わりをこなしていたレヴィンから与えられたのだと知ってしまった今、私の情欲を刺激して。
ベネディクトが知らない令嬢といるのを知った時に感じた、レヴィンに対する苛立ちは、そんな最低な婚約者と同じだと思いたくなかったから――
「ッ、足を、閉じてください」
「え?」
私の言葉を聞き、息を呑んだレヴィンが私の両足をひとまとめにしてぎゅっと抱える。
そして隙間なくピッタリと引っ付いた両太股に挟むよう、レヴィンのソレが差し込まれて。
「ひゃ……あんっ!」
ぱちゅぱちゅと音を出しながら私の太股に何度も腰を打ち付けたレヴィンは、私の太股に挟んだままぶるりと腰を震わせる。
そのままビュクリと彼のモノの先端から出た白濁した精液が私のお臍にまで飛び、それがやたらと熱く感じたのだった。
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