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『窓際騎士はたいへんだ!』
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カクヨムさんへ投稿していた全年齢長編の『聖女召喚』の章との合間に執筆をはじめたのがこの『窓際騎士』です。
キャラ表を作ったのが2021年12月7日で、その三日後の10日に書き上げ、そのまま日付が変わった11日の深夜1時にムーンライトノベルズさんへ投稿。
全年齢を書いていると定期的にRなシーンを書きたくなるんですよね……!
その書きたい! をぶつけるように1日で短編を書き上げる……という日々だった私ですが、なんとこの短編は3日もかかっているんです。
今は逆に3日は普通に書いているのでむしろ毎日短編を書き上げて投稿していたようなあの頃の方がレアなのですが、当時からすれば3日もかけた方がレア。
ならそこまで話が練り上げられて伏線なども壮大だったのか!? と言われればそんなことは全然なく……。
実はこのお話が3日もかかった理由、なんと3パターン作成していたんですよ。
1日1パターン、と考えれば(その頃基準で)普通ですね笑
元々、「女装男子の話が書きたい!」「その女装男子の護衛をさせたい!」「探偵ものが書きたい!」というイメージから書き始めたこの話。
探偵ものは未だに諦めきれず、いつか書こうとネタを残しているお話があるのですが、短編にさっきのネタを全部取り入れるのは流石に少しボリューミーすぎるか……? など迷い全部取り入れたパターンや一部にだけ残したパターンなどなど三パターン作りました。
そもそもこちらのお話、騎士として問題児すぎて一人で誰もいない森を警備してろと追いやられた騎士のヒロインが、同じくあまり表に出てきていなかった仕えていた家の子息であるヒーローと出会い、忠誠を誓ってバディとして活動をはじめる……というもの。
そのバディとしての活動で、ボツにしたパターンのものではあるのですが偽物の宝石を本物と偽って使っている宝飾品店へ調査に入る時に、「美女じゃないと宝飾品は似合わないな!」と潜入捜査するためにノリノリで女装し――というヒーロー。
こういう悪ノリ系の変に自分に自信があるヒーローは私の好みではあるのですが、このエピソードも入れると短編なのに2万字越えるのでは……? と思った私は途中で削除。
それでもまだ女装が諦められず、他のパターンで女装を突っ込んだものを書き始めたものの、これも「女装する必要、ある?」と思い断念。
Rシーンは最後の構成だったので、Rの手前まで書いてどちらもボツにし、最後の全てをなしにした3パターン目で投稿しました。
しかしやはり最初のイメージからブレたという部分もあり、私の勢いも書き直すごとに落ちてしまって。
これはもう私も物凄く自覚しつつそのまま投稿。
結果は現在でブクマ119、ポイントは1740でした。
全然奮わない。
全然奮わないけど、逆に“こんなに読んでくださったのか……! こんなにブクマ入れて貰えたのか……!!”と驚きました。
たまにSNSなどで、「自分ではあんまり……と思っても、刺さる人には刺さったり思わぬ高評価を貰うこともあります。だから捨てないで!」みたいなことが流れてきますが、まさにそうなんだな、と。
いや、奮ってないので高評価ではないんですが……!!
少なくとも、これだけの方が読みたい、もしくは読んでブクマに入れてくれたんだな、と思うとすごく嬉しかったです。
本当はこのお話、何度も削除しようと思ったんですよ。
やっぱり自分が不完全燃焼だったことが大きくて。
けど、その度に(ブクマ入れてくれている人が……)と思いとどまりました。
いつか書き直したい、もしくはリメイクしたいと思いつつ今もムーンライトノベルズさんで公開しているのはやっぱり読んでくださる方がいたからですね。
しかしこちら、やはり個人的にいつか書き直したいお話のひとつなので投稿しているのはムーンライトノベルズさんオンリーになっております。
基本的にムーンライトノベルズさんで最初に公開、後にお気に入りや評価が高かったものを別サイトへ投稿……というパターンです。
とかいいつつ、現在は全て同時更新がほとんどなんですけどね……!!!
以下は当時ボツにした2パターンの一部です。
キャラ表を作ったのが2021年12月7日で、その三日後の10日に書き上げ、そのまま日付が変わった11日の深夜1時にムーンライトノベルズさんへ投稿。
全年齢を書いていると定期的にRなシーンを書きたくなるんですよね……!
その書きたい! をぶつけるように1日で短編を書き上げる……という日々だった私ですが、なんとこの短編は3日もかかっているんです。
今は逆に3日は普通に書いているのでむしろ毎日短編を書き上げて投稿していたようなあの頃の方がレアなのですが、当時からすれば3日もかけた方がレア。
ならそこまで話が練り上げられて伏線なども壮大だったのか!? と言われればそんなことは全然なく……。
実はこのお話が3日もかかった理由、なんと3パターン作成していたんですよ。
1日1パターン、と考えれば(その頃基準で)普通ですね笑
元々、「女装男子の話が書きたい!」「その女装男子の護衛をさせたい!」「探偵ものが書きたい!」というイメージから書き始めたこの話。
探偵ものは未だに諦めきれず、いつか書こうとネタを残しているお話があるのですが、短編にさっきのネタを全部取り入れるのは流石に少しボリューミーすぎるか……? など迷い全部取り入れたパターンや一部にだけ残したパターンなどなど三パターン作りました。
そもそもこちらのお話、騎士として問題児すぎて一人で誰もいない森を警備してろと追いやられた騎士のヒロインが、同じくあまり表に出てきていなかった仕えていた家の子息であるヒーローと出会い、忠誠を誓ってバディとして活動をはじめる……というもの。
そのバディとしての活動で、ボツにしたパターンのものではあるのですが偽物の宝石を本物と偽って使っている宝飾品店へ調査に入る時に、「美女じゃないと宝飾品は似合わないな!」と潜入捜査するためにノリノリで女装し――というヒーロー。
こういう悪ノリ系の変に自分に自信があるヒーローは私の好みではあるのですが、このエピソードも入れると短編なのに2万字越えるのでは……? と思った私は途中で削除。
それでもまだ女装が諦められず、他のパターンで女装を突っ込んだものを書き始めたものの、これも「女装する必要、ある?」と思い断念。
Rシーンは最後の構成だったので、Rの手前まで書いてどちらもボツにし、最後の全てをなしにした3パターン目で投稿しました。
しかしやはり最初のイメージからブレたという部分もあり、私の勢いも書き直すごとに落ちてしまって。
これはもう私も物凄く自覚しつつそのまま投稿。
結果は現在でブクマ119、ポイントは1740でした。
全然奮わない。
全然奮わないけど、逆に“こんなに読んでくださったのか……! こんなにブクマ入れて貰えたのか……!!”と驚きました。
たまにSNSなどで、「自分ではあんまり……と思っても、刺さる人には刺さったり思わぬ高評価を貰うこともあります。だから捨てないで!」みたいなことが流れてきますが、まさにそうなんだな、と。
いや、奮ってないので高評価ではないんですが……!!
少なくとも、これだけの方が読みたい、もしくは読んでブクマに入れてくれたんだな、と思うとすごく嬉しかったです。
本当はこのお話、何度も削除しようと思ったんですよ。
やっぱり自分が不完全燃焼だったことが大きくて。
けど、その度に(ブクマ入れてくれている人が……)と思いとどまりました。
いつか書き直したい、もしくはリメイクしたいと思いつつ今もムーンライトノベルズさんで公開しているのはやっぱり読んでくださる方がいたからですね。
しかしこちら、やはり個人的にいつか書き直したいお話のひとつなので投稿しているのはムーンライトノベルズさんオンリーになっております。
基本的にムーンライトノベルズさんで最初に公開、後にお気に入りや評価が高かったものを別サイトへ投稿……というパターンです。
とかいいつつ、現在は全て同時更新がほとんどなんですけどね……!!!
以下は当時ボツにした2パターンの一部です。
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