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3.まずはお試し実践からで
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“どうりで娼婦を探しているわけよ!”
そして私を救世主と呼んだ侍女たちの言葉の意味も遅れて理解する。
つまり『出来ない』原因を探り、『出来る』ように練習を積みたいということなのだ。
貴族令嬢、それも処女のご令嬢相手に教わりリードして欲しいというのはあまりにも年上の、それも身分もあり世間から『悪徳公爵』なんて呼ばれる彼には荷が重い。
対して相手が娼婦ならばある程度のことを知識として知っているし、閨の実技講師として教えを乞うのは最適だ。
プロだからこその観点で原因を見極め対策を取りアドバイスも期待できる。
それに娼婦の世界は秘密保持が原則。
行為の最中で知った情報を噂で流すなど言語道断、信用問題に関わるからだ。
“私が娼婦である以上公爵様の秘密と尊厳が守られるということね”
だが、それでもひとつ、まだ気になることがあった。
「私が処女である必要はないのでは……?」
だってそうだろう。学び、技術を上げたいのであれば経験豊富な娼婦の方がいいに決まっているからだ。
そんな私に小さくため息を吐く公爵様は、どこか項垂れたようにボスンとベッドに腰掛ける。
「俺の噂は知っているか」
“冷酷非道の処女狂いってことかしら”
流石に口にするのは躊躇われたものの、私の表情から察したのか小さく彼が頷き再び口を開く。
「跡継ぎが欲しいだけだから、未亡人や離縁した女性に打診を送ってみたんだがな。噂が邪魔をするのか断られるんだ」
「あ、あぁ……」
“確かに未亡人も離縁した方も大体は処女ではないものね”
処女を奪い捨てると噂の相手と結婚しても、夜を待たずに捨てられるのがオチだろう。
それほどまでに彼の噂が広まっていることも問題なのだが。
「ならばと未婚の令嬢へ打診を送り、結婚してみたはいいが泣くばかりで行為にも至れない」
「その結果、また噂が更に広まる悪循環ってことですね」
「そうだ。だから俺は考えたんだ。処女相手と最後まで出来るようになるべきだ、と」
「それで処女の娼婦をお探しだったのですか」
確かに最終目的が処女と行為をすることならば、処女の娼婦を探していてもおかしくない。
また、私が新妻ばりの夜着を着させられていることにも納得がいった。
本番で成功させるための練習としているならば、衣装もそれに合うものをチョイスすべきだからである。
「つまり、私と最後まで出来るようになる、これがこのお仕事の期限ということですね」
「あぁ、手間取らせるがよろしく頼む」
「ひえっ、頭を下げないでください公爵様!」
がばりと頭を下げた公爵様にギョッとする。
私より九つも年上の、それも公爵という身分まである彼がただの娼婦に頭を下げることに焦ったのだ。
だが私のそんな焦りを知ってか知らずか、何故かきょとんとした顔をした彼はすぐに照れ笑いのようなへにゃりとした表情をする。
「君は俺の師でもあるんだ、頭を下げるくらい当然だろう」
「そ、んな……」
“私には実績も何もまだないのに”
まだ会ったばかりで彼の全てを知った訳ではない。
きっと今も内に隠す苛烈な部分もあるのだろう。
それでも。
“家の為にと私なんかに惜しげもなく頭を下げるなんて”
力に、なりたい。
素直に受け止められる彼を。
ひとりで必死に頑張る彼を。
そんな彼を支えたい。
困っているなら助けてあげたい。
どうしてだろう。彼が噂とは違い温かな雰囲気を持っているから?
だが何故か私はそう、強く思ったのだった。
「ではまずは、今までの奥様が何故泣いてばかりだったのか調べましょう。私をひとまず本物の妻だと思ってベッドに誘っていただけますか?」
「本物の妻として?」
「そうです、本番で失敗しないように!」
「もう五回失敗しているんだが……、わかった。次こそ成功させてみせよう」
“とりあえず相手が泣くばかりという原因を突き止めなきゃ!”
お互いごくりと唾を呑み、立ち上がった公爵様が私へと手を差し伸べる。
バクバクと激しい鼓動を繰り返す心臓に気取られないよう願いながら、私が彼の手に自身の手を重ねるとすぐにベッドへと手を引かれた。
そして促されるままベッドへと座ると、そんな私を組み敷くように彼もベッドへとあがる。
――悪くない。
娼館に来る客の中にはもっと乱暴に腕を掴み、まるでベッドへと放り投げるようにして組み敷くような人だっている。
そんな男たちに比べれば、公爵様はちゃんと相手を気遣い痛くないよう注意を払ってくれて――……
「では、早速」
「え」
なんだか不穏な言葉が聞こえ唖然とした私を放置し、私の両膝を掴んだ公爵様が勢いよくがばりと左右に大きく開いた。
“い、いきなり!?”
いや、確かにこういう無理やりを楽しむプレイもこの世にはある。
この世にはあるが、それはあまりにもコアな世界であって夢見る処女相手にしていいことではない気がする。
だが焦っている私に気付かないのか、そのまま下着に触れた公爵様は足を割った時と同じ勢いで思い切りずらしまだ何ひとつ準備の出来ていない性器を露出させた。
「ちょ、待っ」
「では挿れるぞ」
「えぇえ!?」
その掛け声と共に自身の夜着の紐をほどき、彼の下半身が取り出される。
まだ性的快感や興奮を感じていないからか、まだ勃ってはいないソコは、臨戦態勢になっていないにも関わらず驚くほどのサイズを誇っていた。
“ビッグマグナム!!!”
これが臨戦態勢になったらどうなるのだろうか。
というか、挿れるって言っていたがまさか愛撫もなしに挿れるつもりなのだろうか。
まさかそんな、だが彼にはもう既に特大の『まさか』を実感させられているのだ、油断しては……って本当に挿れようとしている!?
ミチッと私の乾ききった蜜口にあてがわれ、どうやら彼は本気のようだと遅れて気付いた私は慌てて上半身を起こし侵入を試みる彼の体を押し返す。
「お、落ち着いてください公爵様! それでは挿入るものも挿入りません!」
「な、に……!? だ、だが場所は間違っていないはずだが」
“嘘でしょ!”
私の言葉に驚きの表情を浮かべる公爵様を見て血の気が引く。
確かに場所は合っているが、濡れてもいない場所へ勃っていないのにその巨大なサイズを誇るものを無理やり挿入しようとしたら、それは相当な激痛を伴うだろう。
相手が処女でなくても絶対痛い。
“そりゃ泣いちゃうわよ……”
「行為へ及ぶ前に、まずは事前に快感を高め心と体の準備をしなくてはなりません。いきなり挿入しようとしても、突っかかってお互いに痛いだけです」
「な、なるほど」
私の説明に真面目な顔で頷く彼は、どこか素直で可愛らしいがやろうとしていることは全く可愛らしくはない。
ここは私の、そしていつか来るだろう六人目の花嫁のためにも全力で教えねばならないとそう改めて思った。
「まずは抱きしめるところからです」
「わかった」
その素直な返事とともにゆっくりと体が抱きしめられる。
薄い夜着だからこそ、服越しでもわかるその体温と鼓動が心地いい。
「これにはどんな効果があるんだ?」
「公爵様の男性的な体はとても魅力的ですし、抱きしめられることで安心感と委ねたいという気持ちが芽生えます」
「なるほど」
“多分”
なんて心の中でだけ付け足す。
それっぽく説明してみたが、正直娼館ではそんなところからはじめる客なんていなかった。
“でも、私は今未来の花嫁のためにここにいるんだからこれで正解のはずよ”
娼婦に対してそこまで丁寧に接する必要はないが、相手が花嫁ならば話は別だ。
それに私は今、確かにこの温もりに包まれて安心感と心地よさを感じているからあながち間違いでもないだろう。
「次はそうですね、まず……」
順序的には口付けが妥当だ。
だが、その単語を伝えるのに少し迷う。
“いきなり挿入してこようとしたくらいだもの、きっと口付けもはじめてよね?”
まさかそれすら知らないとは思わないが、私はどこまでこの実践をしていいのだろうか。
もちろん挿入はするだろう。
この仕事の依頼はあくまでも『出来るように』なること。
出来るようになったかどうかはヤッてみなくてはわからない。
けれど口付けは?
その行為は必須の行為ではなく、あくまでも互いの気持ちを高めるための行為。
そのことが私の中で引っ掛かり口にするのを躊躇わせたのだ。
“うぅーん、いいや! ここは飛ばそう”
どうせ私もしたことはないのでお姉様たちから聞いた話でしか教えられない。
もし公爵様がしてきたら拒否するつもりは一切ないが、あえて私から口付けるよう求めるのは違うと思い、そう自分に言い聞かせた。
“なら次は……、うん、胸よね”
ひとつ工程を飛ばしいきついた答えを確かめた私は、なるべく冷静に説明するように口を開く。
「では公爵様、次は私のおっぱいに触れてみましょう」
そして私を救世主と呼んだ侍女たちの言葉の意味も遅れて理解する。
つまり『出来ない』原因を探り、『出来る』ように練習を積みたいということなのだ。
貴族令嬢、それも処女のご令嬢相手に教わりリードして欲しいというのはあまりにも年上の、それも身分もあり世間から『悪徳公爵』なんて呼ばれる彼には荷が重い。
対して相手が娼婦ならばある程度のことを知識として知っているし、閨の実技講師として教えを乞うのは最適だ。
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だが、それでもひとつ、まだ気になることがあった。
「私が処女である必要はないのでは……?」
だってそうだろう。学び、技術を上げたいのであれば経験豊富な娼婦の方がいいに決まっているからだ。
そんな私に小さくため息を吐く公爵様は、どこか項垂れたようにボスンとベッドに腰掛ける。
「俺の噂は知っているか」
“冷酷非道の処女狂いってことかしら”
流石に口にするのは躊躇われたものの、私の表情から察したのか小さく彼が頷き再び口を開く。
「跡継ぎが欲しいだけだから、未亡人や離縁した女性に打診を送ってみたんだがな。噂が邪魔をするのか断られるんだ」
「あ、あぁ……」
“確かに未亡人も離縁した方も大体は処女ではないものね”
処女を奪い捨てると噂の相手と結婚しても、夜を待たずに捨てられるのがオチだろう。
それほどまでに彼の噂が広まっていることも問題なのだが。
「ならばと未婚の令嬢へ打診を送り、結婚してみたはいいが泣くばかりで行為にも至れない」
「その結果、また噂が更に広まる悪循環ってことですね」
「そうだ。だから俺は考えたんだ。処女相手と最後まで出来るようになるべきだ、と」
「それで処女の娼婦をお探しだったのですか」
確かに最終目的が処女と行為をすることならば、処女の娼婦を探していてもおかしくない。
また、私が新妻ばりの夜着を着させられていることにも納得がいった。
本番で成功させるための練習としているならば、衣装もそれに合うものをチョイスすべきだからである。
「つまり、私と最後まで出来るようになる、これがこのお仕事の期限ということですね」
「あぁ、手間取らせるがよろしく頼む」
「ひえっ、頭を下げないでください公爵様!」
がばりと頭を下げた公爵様にギョッとする。
私より九つも年上の、それも公爵という身分まである彼がただの娼婦に頭を下げることに焦ったのだ。
だが私のそんな焦りを知ってか知らずか、何故かきょとんとした顔をした彼はすぐに照れ笑いのようなへにゃりとした表情をする。
「君は俺の師でもあるんだ、頭を下げるくらい当然だろう」
「そ、んな……」
“私には実績も何もまだないのに”
まだ会ったばかりで彼の全てを知った訳ではない。
きっと今も内に隠す苛烈な部分もあるのだろう。
それでも。
“家の為にと私なんかに惜しげもなく頭を下げるなんて”
力に、なりたい。
素直に受け止められる彼を。
ひとりで必死に頑張る彼を。
そんな彼を支えたい。
困っているなら助けてあげたい。
どうしてだろう。彼が噂とは違い温かな雰囲気を持っているから?
だが何故か私はそう、強く思ったのだった。
「ではまずは、今までの奥様が何故泣いてばかりだったのか調べましょう。私をひとまず本物の妻だと思ってベッドに誘っていただけますか?」
「本物の妻として?」
「そうです、本番で失敗しないように!」
「もう五回失敗しているんだが……、わかった。次こそ成功させてみせよう」
“とりあえず相手が泣くばかりという原因を突き止めなきゃ!”
お互いごくりと唾を呑み、立ち上がった公爵様が私へと手を差し伸べる。
バクバクと激しい鼓動を繰り返す心臓に気取られないよう願いながら、私が彼の手に自身の手を重ねるとすぐにベッドへと手を引かれた。
そして促されるままベッドへと座ると、そんな私を組み敷くように彼もベッドへとあがる。
――悪くない。
娼館に来る客の中にはもっと乱暴に腕を掴み、まるでベッドへと放り投げるようにして組み敷くような人だっている。
そんな男たちに比べれば、公爵様はちゃんと相手を気遣い痛くないよう注意を払ってくれて――……
「では、早速」
「え」
なんだか不穏な言葉が聞こえ唖然とした私を放置し、私の両膝を掴んだ公爵様が勢いよくがばりと左右に大きく開いた。
“い、いきなり!?”
いや、確かにこういう無理やりを楽しむプレイもこの世にはある。
この世にはあるが、それはあまりにもコアな世界であって夢見る処女相手にしていいことではない気がする。
だが焦っている私に気付かないのか、そのまま下着に触れた公爵様は足を割った時と同じ勢いで思い切りずらしまだ何ひとつ準備の出来ていない性器を露出させた。
「ちょ、待っ」
「では挿れるぞ」
「えぇえ!?」
その掛け声と共に自身の夜着の紐をほどき、彼の下半身が取り出される。
まだ性的快感や興奮を感じていないからか、まだ勃ってはいないソコは、臨戦態勢になっていないにも関わらず驚くほどのサイズを誇っていた。
“ビッグマグナム!!!”
これが臨戦態勢になったらどうなるのだろうか。
というか、挿れるって言っていたがまさか愛撫もなしに挿れるつもりなのだろうか。
まさかそんな、だが彼にはもう既に特大の『まさか』を実感させられているのだ、油断しては……って本当に挿れようとしている!?
ミチッと私の乾ききった蜜口にあてがわれ、どうやら彼は本気のようだと遅れて気付いた私は慌てて上半身を起こし侵入を試みる彼の体を押し返す。
「お、落ち着いてください公爵様! それでは挿入るものも挿入りません!」
「な、に……!? だ、だが場所は間違っていないはずだが」
“嘘でしょ!”
私の言葉に驚きの表情を浮かべる公爵様を見て血の気が引く。
確かに場所は合っているが、濡れてもいない場所へ勃っていないのにその巨大なサイズを誇るものを無理やり挿入しようとしたら、それは相当な激痛を伴うだろう。
相手が処女でなくても絶対痛い。
“そりゃ泣いちゃうわよ……”
「行為へ及ぶ前に、まずは事前に快感を高め心と体の準備をしなくてはなりません。いきなり挿入しようとしても、突っかかってお互いに痛いだけです」
「な、なるほど」
私の説明に真面目な顔で頷く彼は、どこか素直で可愛らしいがやろうとしていることは全く可愛らしくはない。
ここは私の、そしていつか来るだろう六人目の花嫁のためにも全力で教えねばならないとそう改めて思った。
「まずは抱きしめるところからです」
「わかった」
その素直な返事とともにゆっくりと体が抱きしめられる。
薄い夜着だからこそ、服越しでもわかるその体温と鼓動が心地いい。
「これにはどんな効果があるんだ?」
「公爵様の男性的な体はとても魅力的ですし、抱きしめられることで安心感と委ねたいという気持ちが芽生えます」
「なるほど」
“多分”
なんて心の中でだけ付け足す。
それっぽく説明してみたが、正直娼館ではそんなところからはじめる客なんていなかった。
“でも、私は今未来の花嫁のためにここにいるんだからこれで正解のはずよ”
娼婦に対してそこまで丁寧に接する必要はないが、相手が花嫁ならば話は別だ。
それに私は今、確かにこの温もりに包まれて安心感と心地よさを感じているからあながち間違いでもないだろう。
「次はそうですね、まず……」
順序的には口付けが妥当だ。
だが、その単語を伝えるのに少し迷う。
“いきなり挿入してこようとしたくらいだもの、きっと口付けもはじめてよね?”
まさかそれすら知らないとは思わないが、私はどこまでこの実践をしていいのだろうか。
もちろん挿入はするだろう。
この仕事の依頼はあくまでも『出来るように』なること。
出来るようになったかどうかはヤッてみなくてはわからない。
けれど口付けは?
その行為は必須の行為ではなく、あくまでも互いの気持ちを高めるための行為。
そのことが私の中で引っ掛かり口にするのを躊躇わせたのだ。
“うぅーん、いいや! ここは飛ばそう”
どうせ私もしたことはないのでお姉様たちから聞いた話でしか教えられない。
もし公爵様がしてきたら拒否するつもりは一切ないが、あえて私から口付けるよう求めるのは違うと思い、そう自分に言い聞かせた。
“なら次は……、うん、胸よね”
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