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5.出来ることからひとつずつ
「俺が傷付かないように、か」
「そうです」
「そして相手も傷付けないように、だな」
「はい」
私の言葉を噛み締めるようにそう繰り返した公爵様の言葉を静かに肯定すると、さっきまでどこか体を強張らせ恐る恐る触れていた彼の手から力が抜け、小さく笑みを溢したことに気が付いた。
その笑顔を見てドクンと大きく胸が鳴る。
“こ、これがギャップというやつなのかしら!”
お姉様たちがよくお客様へと使う手法。
自身の虜にするための技を、まさか彼が自然と使ってくるだなんて!
“くっ、この童貞、恐ろしいわ……!”
動揺した私は慌てて脱いだ服を手繰り寄せて着直す。
露になっていた胸が隠れたことで少し落ち着いた私は小さく咳払いをし、その場の空気を仕切り直した。
「んんッ、それでは、初日の授業はここまでということで。公爵様、お疲れ様でした」
私がそう告げると、すぐに彼も体を起こす。
そんな彼に一礼し、退室しようとした時だった。
「そういえば、本物の夫婦のように、というのであればサシャも俺の名前を呼ぶべきではないか?」
そう言われてぽかんとする。
“確かに本物の雰囲気を出すのなら……って、違うでしょ私!”
一瞬納得しかけてすぐさま頭を左右に振りそんな思考を追い出した。
「それは閨事の話ですのでっ、今はただの娼婦ですから!」
「ふむ、そういうものか……?」
「そうです!」
大きく頷いて見せると一応納得してくれたらしく、ホッと息を吐いた私……だったのだが。
「では、閨では名前を呼んでくれ。それならば問題はないだろう」
“どうしてそんなに名前を呼ばせたいのよ!?”
じぃっと私を真っ直ぐ見つめる彼の眼差しに自然と心臓が早くなる。
できれば私は呼びたくない。
悪徳公爵と呼ばれる彼が、本当はこんなに真面目で真っ直ぐな人だと知ってしまったから。
“きっと私もはじめてのことばかりで心を乱されているだけだわ”
そう自分に言い聞かせなくては、うっかり彼の熱い眼差しを勘違いしそうになる自分が怖かった。
もしこの落ち着かない鼓動に名前がついてしまったら。
夢を与える側である娼婦が、夢を見てしまったら。
「そんな不毛なこと、したくないもの」
だって私はただお金で買われた閨の講師。
対して彼は公爵という身分を持ち、そして何より『次の花嫁を迎えるために』私を買っているのだから。
だがいくら線引きをしっかりしたいからといって、ここで頑なに断るのも不自然だろう。
仕方なく私は彼のその申し出に了承したのだった。
◇◇◇
「……面倒なことになったかも」
はぁ、と思わずため息を吐いた私に気付いたのか、最年少侍女のミリーがぴょこんと私の顔を覗き込んだ。
「何かあったんですか?」
「あ、いえ、大したことではないのですが」
“流石に名前を呼びたくないなんて言えないわよね”
私のことを救世主、だなんて呼んだのだから、「娼婦ごときが勘違いしているんじゃないの?」なんて言われないとは思うのだが、それでもなんだか正直に告げるのを躊躇った私は曖昧に話を濁す。
「大したことないなら、話した方が楽になっちゃうと思いますよぉ?」
「確かにそれはそう、なんですけど」
彼女の言うことはもっともだ。
それでも上手く話せずもごもごと口ごもり、なんだか申し訳ない気持ちになった。
「あ、じゃあ何か気分転換しましょっか!」
「へ?」
だがそんな煮え切らない様子の私に気を悪くすることもなく明るく笑った彼女がぐいっと私の手を引く。
「お散歩とかどうでしょう? 私、案内しますよっ」
「あ、じ、じゃあお願いします」
「はぁい!」
明るく話す彼女が連れてきてくれたのは、邸の裏にある庭園だった。
可愛らしい小さな花が至るところに植えられていて、まるで絵本の中に迷い込んだよう。
「綺麗……!」
「みんなで手入れしてるんですよ」
「皆さんで?」
「そうです!」
“普通は専属の庭師とかがやるんじゃないかしら”
私の疑問が顔に出ていたのか、ずっと明るい笑顔だったミリーが一瞬だけ困ったような笑顔になる。
「ここ、奥様が管理されていた場所なんですよ」
「あ……」
「土弄りがお好きな方で、私たちに言ってくださいって言っても気付けば奥様自身で植えたりして」
きっと彼女の言う『奥様』は、初夜で逃げ帰り離縁した公爵様の元妻たちのことではなく、きっと亡くなった先代公爵夫人のことだろう。
「素敵な方だったんですね」
「はいっ! だからあの時の景色を守りたいなってみんなでお世話してるんです」
「そうなんですね」
“愛されていた方なんだわ”
夫人の大事にした景色を守ろうときっとみんなで手入れをしているのだろう。
彼は公爵家という王族に次ぐ身分の高い家だとは思えないくらい温かなこの雰囲気の中で育ったのだ。
悪徳公爵だなんて今では言われているが、きっと彼の本質もこの温かさで培われたものなのだとそう思った。
そしてここで働く彼らがこの家を大事に想っているように、きっと公爵様も大事に想っている。
だからこそ家の存続のために跡継ぎを望まれていて、そしてその為に私が買われたのだ。
「悩んでいても仕方ないですね! 私は私に出来ることをするまでです!」
「あはっ、その意気ですよぉ~!」
結局私に出来ることはひとつだけ。
まずは今晩のお仕事を頑張ることだから。
――ところが。
「今晩は無し、ですか?」
「折角サシャ様に来ていただいているのに申し訳ございません」
そう言って頭を下げるのはアドルフさんだった。
“そうよね、公爵なんだもの、忙しいわよね”
てっきり今晩も呼ばれるものだと思っていたのだが、仕事が忙しいらしく突然休みになってしまったのだ。
それは正直仕方ないと思う。
彼はこの家を支える当主であり、そしてこの国を支える公爵なのだから。
「でも時間が空いてしまったのよねぇ」
寝るにはまだ早く、だがこの時間から何かやることがあるだろうかと首を傾げた私は、パチンと両手を叩いた。
「紙と何か書くものを借りられますか?」
「すぐに持ってこさせましょう」
「あ、ありがとうございます」
私の質問にすぐに頷いてくれたアドルフさんに、自分で言い出したくせに唖然とする。
「えーっと、いいんですか?」
「もちろんでございます」
“てっきり疑問に思われるかと思ったのに”
貴族や、そういった高貴な方に仕える人は当たり前に読み書きはできるが、平民だと実は読めても書けないという人は多い。
何故なら筆記具というものは高級だからだ。
可愛いガラス瓶に入ったインクに、そのインクにつけて使う羽ペンなんかはデザインからして貴族の為に作られたようなものでお値段も張る。
ペンの内側にインクがもともと入っている万年筆というペンもあるらしいが、見たことすらない高級品だった。
だからこそ、高級娼館の娼婦とはいえ平民の私が筆記具を求めたことに疑問を持たれるのかと思ったのだが、あっさり受け入れられて思わず怪訝な顔をした私は、差し出されたその筆記具にインクが無かったことで更に驚いた。
「え、これって」
「万年筆でございます」
「ちょ、そんな高級なものいいんですか!?」
もちろん盗む気なんてないが、うっかり壊してしまう可能性だってあるのにあっさりと渡されて愕然とした。
「もし私が壊したりしたら……」
「形あるものはいつか壊れてしまうものですよ。それにサシャ様がわざと壊されるような方だとも思いませんので」
「でも」
「大丈夫です。どうぞお使いください」
私がここにき来てまだ二日。
信頼関係を築くにはまだあまりにも早すぎると思うのだが、そう言い切られるとなんだかくすぐったい気持ちになってしまう。
「それに、ルミール様のために何かをしようとしてくださっているんですよね」
「! ……はい」
にこりと微笑みながらそう言われ、私は素直に頷いた。
“バレバレだったのね”
「私にも出来ることがあればいいなって思いまして」
「その気持ちがありがたいです。サシャ様に来ていただけて良かった」
「まだ何も出来てませんけどね!」
あはは、とおどけて笑うと、アドルフさんもふふふ、と私に合わせて笑ってくれる。
そんな気遣いがやはり嬉しく、私は彼らのこの気持ちに報いたいと思った。
「そうです」
「そして相手も傷付けないように、だな」
「はい」
私の言葉を噛み締めるようにそう繰り返した公爵様の言葉を静かに肯定すると、さっきまでどこか体を強張らせ恐る恐る触れていた彼の手から力が抜け、小さく笑みを溢したことに気が付いた。
その笑顔を見てドクンと大きく胸が鳴る。
“こ、これがギャップというやつなのかしら!”
お姉様たちがよくお客様へと使う手法。
自身の虜にするための技を、まさか彼が自然と使ってくるだなんて!
“くっ、この童貞、恐ろしいわ……!”
動揺した私は慌てて脱いだ服を手繰り寄せて着直す。
露になっていた胸が隠れたことで少し落ち着いた私は小さく咳払いをし、その場の空気を仕切り直した。
「んんッ、それでは、初日の授業はここまでということで。公爵様、お疲れ様でした」
私がそう告げると、すぐに彼も体を起こす。
そんな彼に一礼し、退室しようとした時だった。
「そういえば、本物の夫婦のように、というのであればサシャも俺の名前を呼ぶべきではないか?」
そう言われてぽかんとする。
“確かに本物の雰囲気を出すのなら……って、違うでしょ私!”
一瞬納得しかけてすぐさま頭を左右に振りそんな思考を追い出した。
「それは閨事の話ですのでっ、今はただの娼婦ですから!」
「ふむ、そういうものか……?」
「そうです!」
大きく頷いて見せると一応納得してくれたらしく、ホッと息を吐いた私……だったのだが。
「では、閨では名前を呼んでくれ。それならば問題はないだろう」
“どうしてそんなに名前を呼ばせたいのよ!?”
じぃっと私を真っ直ぐ見つめる彼の眼差しに自然と心臓が早くなる。
できれば私は呼びたくない。
悪徳公爵と呼ばれる彼が、本当はこんなに真面目で真っ直ぐな人だと知ってしまったから。
“きっと私もはじめてのことばかりで心を乱されているだけだわ”
そう自分に言い聞かせなくては、うっかり彼の熱い眼差しを勘違いしそうになる自分が怖かった。
もしこの落ち着かない鼓動に名前がついてしまったら。
夢を与える側である娼婦が、夢を見てしまったら。
「そんな不毛なこと、したくないもの」
だって私はただお金で買われた閨の講師。
対して彼は公爵という身分を持ち、そして何より『次の花嫁を迎えるために』私を買っているのだから。
だがいくら線引きをしっかりしたいからといって、ここで頑なに断るのも不自然だろう。
仕方なく私は彼のその申し出に了承したのだった。
◇◇◇
「……面倒なことになったかも」
はぁ、と思わずため息を吐いた私に気付いたのか、最年少侍女のミリーがぴょこんと私の顔を覗き込んだ。
「何かあったんですか?」
「あ、いえ、大したことではないのですが」
“流石に名前を呼びたくないなんて言えないわよね”
私のことを救世主、だなんて呼んだのだから、「娼婦ごときが勘違いしているんじゃないの?」なんて言われないとは思うのだが、それでもなんだか正直に告げるのを躊躇った私は曖昧に話を濁す。
「大したことないなら、話した方が楽になっちゃうと思いますよぉ?」
「確かにそれはそう、なんですけど」
彼女の言うことはもっともだ。
それでも上手く話せずもごもごと口ごもり、なんだか申し訳ない気持ちになった。
「あ、じゃあ何か気分転換しましょっか!」
「へ?」
だがそんな煮え切らない様子の私に気を悪くすることもなく明るく笑った彼女がぐいっと私の手を引く。
「お散歩とかどうでしょう? 私、案内しますよっ」
「あ、じ、じゃあお願いします」
「はぁい!」
明るく話す彼女が連れてきてくれたのは、邸の裏にある庭園だった。
可愛らしい小さな花が至るところに植えられていて、まるで絵本の中に迷い込んだよう。
「綺麗……!」
「みんなで手入れしてるんですよ」
「皆さんで?」
「そうです!」
“普通は専属の庭師とかがやるんじゃないかしら”
私の疑問が顔に出ていたのか、ずっと明るい笑顔だったミリーが一瞬だけ困ったような笑顔になる。
「ここ、奥様が管理されていた場所なんですよ」
「あ……」
「土弄りがお好きな方で、私たちに言ってくださいって言っても気付けば奥様自身で植えたりして」
きっと彼女の言う『奥様』は、初夜で逃げ帰り離縁した公爵様の元妻たちのことではなく、きっと亡くなった先代公爵夫人のことだろう。
「素敵な方だったんですね」
「はいっ! だからあの時の景色を守りたいなってみんなでお世話してるんです」
「そうなんですね」
“愛されていた方なんだわ”
夫人の大事にした景色を守ろうときっとみんなで手入れをしているのだろう。
彼は公爵家という王族に次ぐ身分の高い家だとは思えないくらい温かなこの雰囲気の中で育ったのだ。
悪徳公爵だなんて今では言われているが、きっと彼の本質もこの温かさで培われたものなのだとそう思った。
そしてここで働く彼らがこの家を大事に想っているように、きっと公爵様も大事に想っている。
だからこそ家の存続のために跡継ぎを望まれていて、そしてその為に私が買われたのだ。
「悩んでいても仕方ないですね! 私は私に出来ることをするまでです!」
「あはっ、その意気ですよぉ~!」
結局私に出来ることはひとつだけ。
まずは今晩のお仕事を頑張ることだから。
――ところが。
「今晩は無し、ですか?」
「折角サシャ様に来ていただいているのに申し訳ございません」
そう言って頭を下げるのはアドルフさんだった。
“そうよね、公爵なんだもの、忙しいわよね”
てっきり今晩も呼ばれるものだと思っていたのだが、仕事が忙しいらしく突然休みになってしまったのだ。
それは正直仕方ないと思う。
彼はこの家を支える当主であり、そしてこの国を支える公爵なのだから。
「でも時間が空いてしまったのよねぇ」
寝るにはまだ早く、だがこの時間から何かやることがあるだろうかと首を傾げた私は、パチンと両手を叩いた。
「紙と何か書くものを借りられますか?」
「すぐに持ってこさせましょう」
「あ、ありがとうございます」
私の質問にすぐに頷いてくれたアドルフさんに、自分で言い出したくせに唖然とする。
「えーっと、いいんですか?」
「もちろんでございます」
“てっきり疑問に思われるかと思ったのに”
貴族や、そういった高貴な方に仕える人は当たり前に読み書きはできるが、平民だと実は読めても書けないという人は多い。
何故なら筆記具というものは高級だからだ。
可愛いガラス瓶に入ったインクに、そのインクにつけて使う羽ペンなんかはデザインからして貴族の為に作られたようなものでお値段も張る。
ペンの内側にインクがもともと入っている万年筆というペンもあるらしいが、見たことすらない高級品だった。
だからこそ、高級娼館の娼婦とはいえ平民の私が筆記具を求めたことに疑問を持たれるのかと思ったのだが、あっさり受け入れられて思わず怪訝な顔をした私は、差し出されたその筆記具にインクが無かったことで更に驚いた。
「え、これって」
「万年筆でございます」
「ちょ、そんな高級なものいいんですか!?」
もちろん盗む気なんてないが、うっかり壊してしまう可能性だってあるのにあっさりと渡されて愕然とした。
「もし私が壊したりしたら……」
「形あるものはいつか壊れてしまうものですよ。それにサシャ様がわざと壊されるような方だとも思いませんので」
「でも」
「大丈夫です。どうぞお使いください」
私がここにき来てまだ二日。
信頼関係を築くにはまだあまりにも早すぎると思うのだが、そう言い切られるとなんだかくすぐったい気持ちになってしまう。
「それに、ルミール様のために何かをしようとしてくださっているんですよね」
「! ……はい」
にこりと微笑みながらそう言われ、私は素直に頷いた。
“バレバレだったのね”
「私にも出来ることがあればいいなって思いまして」
「その気持ちがありがたいです。サシャ様に来ていただけて良かった」
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あはは、とおどけて笑うと、アドルフさんもふふふ、と私に合わせて笑ってくれる。
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