16 / 51
メインルート
13.慣れないことのぶっつけ本番は止めるべき
しおりを挟む
「それでも、着替える場所は必要でしょう?」
にこりと微笑む殿下が「それはまぁ⋯」と渋々頷くアリスを連れ会場から出ていく。
絶妙に引っ掛かるものの、流れとしては『メインルート』の通りになった事に私は安堵した。
「⋯というか、あの麗しい殿下から手を差し伸べられて“渋々”ってところが流石だわ⋯」
その呟きは誰かに聞かせるつもりのものではなく、単純に『ヒロイン凄い』という一仕事終えた脱力感から溢れ出たただの感想だったのだが。
「⋯へぇ、麗しい、ですか」
「⋯え。」
やらかした、と気付いた時にはもう遅く黒い微笑みが向けられていて。
「ち、違うわよ⋯?一般論よ、一般論。私の好みとは違うわ!」
慌ててそう言い繕うと、少し納得したのか顎に指を当て何かを考えるレオ。
“お願い!このまま納得して!お仕置きはもうこりごりなのよっ”
「ーーそうですね。セリはその麗しい殿下より僕を選んでくれたんですし」
「え、えぇ!その通りよ!」
「それにセリは僕の事が⋯その、好き、なんですもんね」
「え、えぇ⋯。レオがその、好き⋯よ」
私の願いが叶い素直に納得してくれたレオにホッとしつつ、少し頬を赤らめながら重ねられた言葉に釣られて私も赤くなった。
「すみません、本当はもっとセリといたいのですが⋯」
「わかってるわ、早く殿下のところに行きなさい」
「あの、仕事が終わり次第すぐ戻りますから!」
なんて名残惜しそうに伝えられ、なんだかほわほわした気持ちになる。
“仕事が終わり次第戻るって⋯なんだかもう結婚してるみたいね”
なんて考え、サッと扇で顔を覆った。
もうすっかり恋する令嬢のようでなんだか気恥ずかしく、それがくすぐったくて、でも嫌ではなくて。
“こういうの、悪くないわね”
ーー⋯なんて思ったのは、レオがそっと私の耳元に口を寄せて「お仕置き楽しみにしていてくださいね」と口にするまでだった。
「お、おし⋯っ!?」
「どうしてお仕置きされるのかの答え合わせもしますから、しっかり考えて反省もしておいてください」
「ちょ、レオ⋯!?」
慌てて名前を呼んだ時にはもう遅く、レオの姿が廊下の奥に消えた後で。
“お仕置き⋯!?されるの!?なんで!?”
殿下に麗しいとか言ったから?
それともアリスと手を繋いだから⋯!?
もしかして手紙の返事が少ないとかそこらへんもかしら!
あとなんかさっきマウントがどうこうって言ってたわよね、そもそもマウントって何かしら。
というか。
「こ、心当たりがありすぎる⋯」
まだまだ夜会は序盤の時間で、予言書の通りなら今頃着替えたアリスと殿下は二人きりで踊っているはずだ。
レオはおそらく他の護衛と共にドアの前で待機している頃。
運悪く一人になってしまった私は、誰かに絡まれないように⋯というか、レオからのお仕置き項目を増やさない為に一人休憩室へ行くことにした。
「流石王宮、ふっかふかね⋯!」
開き直りにも似た空元気のような変なテンションの私は、家ならば絶対に怒られるだろう“ソファにドレスのままごろん”を実行する。
それは雲の上に寝転んでいるかのように気持ちよくて。
“⋯ん、やだ眠くなってきちゃった⋯昨日緊張して寝不足⋯なの、よね⋯”
なんて頭の奥で考えつつ重くなった瞼をそのまま閉じた。
「⋯⋯⋯?」
どれくらい時間がたったのか、ふわりと前髪に触れられる感覚に目を覚ます。
「すみません、起こしましたか?」
「レオ⋯?ごめんなさい、寝ちゃって⋯」
「可愛い寝顔が見れて僕は嬉しいですよ。他の人が見てたら許しませんでしたけど」
「ひょえっ」
お仕置きされる罪状が増えると察し反射的に起き上がる。
レオはソファの横に跪いて私の顔を覗き込んでいたようで。
「おはようございます、セリ」
その微笑みは、とても穏やかなものだったのでお仕置きなんて話はもう流れたー⋯
「さぁ、わかっていますよね」
⋯訳ではない現実にがくりとする。
「えぇっと⋯、その、今何時かしら?私そろそろ帰らないと⋯」
「まだ夜会の中盤あたりですので大丈夫ですよ」
「中盤なら殿下の護衛があるのでは⋯」
「殿下は先程帰らせ⋯帰られましたので早めに上がれたんですよ」
“今絶対帰らせたって言おうとしたわよね!?私にお仕置きする為に!?”
知りたくなかった事を知ってしまい、必死に表情筋だけで笑顔を作る。
そんな私にはおかまいなしに、レオはそっと私の両手を包み込むように握ってきて。
「⋯まずは答え合わせです、心当たりは?」
「うぐ⋯っ」
ふわりと花が綻ぶように笑うレオを見て、もう逃げられない事を悟った。
というかなんでそんないい笑顔なの。
「その、そうね、殿下を麗しいと言った⋯?」
「婚約者の前で他の男性を褒めるのは良くないですね、僕の前じゃなくてももちろんダメですが」
言いながら私の右手小指をそっと曲げるように握る。
「アリスと手を繋いでいたのも良くなかったかしら⋯」
「というかあの女全般がなんか嫌ですね」
「えっ!」
“ヒロインに対しての嫌悪感は、やっぱり『悪役』という配役によるものなのかしら⋯”
なんて少し考え込む私の耳に次に聞こえたのは。
「夜会の前に二人で出掛けた事も知ってますよ」
「私言ってないのに!?」
「せめてセリにドレスを贈りたかったのに、あの女なんかと買った事も知っています」
言わなかった事も含めてお仕置き対象か、と自分の浅はかさを心の中で嘆く。
そんな私の右手薬指と中指に人差し指までをそっと折り曲げるレオを見て“あ、個別カウントなのね”なんてぼんやり思った。
心当たりのあった手紙の返事は、『僕が送りたかっただけですので』とカウントされなかったものの。
「でも、あの女に書いた手紙の枚数よりも少ないのは納得出来ませんね」
「なんで知ってるの!?」
「そもそも呼びつけるのが当たり前のメイドに家紋入りの馬車、しかも護衛を10人なんて過保護です。セリの護衛の人数に回してください」
「レオこそ過保護じゃないかしら⋯?」
「あの女と行ったカフェ、僕とはまだ行ってませんよね。セリのはじめてを奪われて腸が煮えくりかえってます」
「ねぇ、だからなんで⋯どうやって知ったの⋯?」
等々。
自分が思っていたよりも細かい部分を1つずつ上げられ気付けば左手の小指以外全てもう握らされていて。
「あと答え合わせが不正解でしたね」
「結局小指まで!!」
ダメ押し分含め10回もお仕置きされる事になり項垂れる。
「で、私は何をしたらいいのかしら⋯」
レオと過ごした経験から、逃れられないと諦めた私はそう彼に問い、そして返事に驚愕した。
「そうですね、セリ自身の手でシて見せてくれますか?」
「え⋯、シて⋯ってそれ、まさかその、えっちな⋯」
「はい、そうですよ。10回はイクようにしてくださいね」
「そんなに!?え⋯っ、だって私そんなこと⋯!」
「大丈夫ですよ、僕がちゃんと教えて上げますから」
“私がするの!?しかも10回もイクなんてそんな⋯っ”
ひえぇ、と半泣きになるが相変わらずいい笑顔のレオにごくりと生唾を呑む。
無理だ、出来ないなんて思うものの、やらなきゃ終わらない訳で。
そして出来なくてそのままここにお泊まりなんて事になったら⋯
“だ、抱き潰される⋯!!”
翌日の倦怠感を思い出した私は
「お、女は度胸⋯よね」
「ふふ、楽しみです、セリ」
なんて笑っているレオを見ながら覚悟を決めた。
“出来る、出来るわ、閨教育だって受けているもの⋯!”
自分の両手を見て、そして深呼吸をひとつ。
その勢いに任せて私は下半身へ一気に手を伸ばした。
もちろん、レオの。
「ーー⋯⋯えっ?」
「ッ、う、上手く脱がせれないわね⋯っ!?」
「ちょ、待っ、えっ!?待ってくださ、えぇっ、セリ!?」
「突然暴れないでくれるかしら!脱がすのだってはじめてなのよ⋯っ!?」
「セリのはじめてはなんでも嬉し⋯って、そうじゃなくて!」
明らかに慌てふためいてるレオに違和感を覚える。
「私が10回自分の手でするのよね⋯?」
「そ、そうですよっ!」
「つまり私がレオを、私の手で10回イかせればいいのよね?」
「違いますよっ!?」
肯定したすぐあとに叫ぶように否定するレオは、彼のベルトを握ったままの私を慌てて剥がして。
「セリがセリを触って、自分でイって欲しいんですよ!」
なんてとんでもない事を言ってくるのだった。
にこりと微笑む殿下が「それはまぁ⋯」と渋々頷くアリスを連れ会場から出ていく。
絶妙に引っ掛かるものの、流れとしては『メインルート』の通りになった事に私は安堵した。
「⋯というか、あの麗しい殿下から手を差し伸べられて“渋々”ってところが流石だわ⋯」
その呟きは誰かに聞かせるつもりのものではなく、単純に『ヒロイン凄い』という一仕事終えた脱力感から溢れ出たただの感想だったのだが。
「⋯へぇ、麗しい、ですか」
「⋯え。」
やらかした、と気付いた時にはもう遅く黒い微笑みが向けられていて。
「ち、違うわよ⋯?一般論よ、一般論。私の好みとは違うわ!」
慌ててそう言い繕うと、少し納得したのか顎に指を当て何かを考えるレオ。
“お願い!このまま納得して!お仕置きはもうこりごりなのよっ”
「ーーそうですね。セリはその麗しい殿下より僕を選んでくれたんですし」
「え、えぇ!その通りよ!」
「それにセリは僕の事が⋯その、好き、なんですもんね」
「え、えぇ⋯。レオがその、好き⋯よ」
私の願いが叶い素直に納得してくれたレオにホッとしつつ、少し頬を赤らめながら重ねられた言葉に釣られて私も赤くなった。
「すみません、本当はもっとセリといたいのですが⋯」
「わかってるわ、早く殿下のところに行きなさい」
「あの、仕事が終わり次第すぐ戻りますから!」
なんて名残惜しそうに伝えられ、なんだかほわほわした気持ちになる。
“仕事が終わり次第戻るって⋯なんだかもう結婚してるみたいね”
なんて考え、サッと扇で顔を覆った。
もうすっかり恋する令嬢のようでなんだか気恥ずかしく、それがくすぐったくて、でも嫌ではなくて。
“こういうの、悪くないわね”
ーー⋯なんて思ったのは、レオがそっと私の耳元に口を寄せて「お仕置き楽しみにしていてくださいね」と口にするまでだった。
「お、おし⋯っ!?」
「どうしてお仕置きされるのかの答え合わせもしますから、しっかり考えて反省もしておいてください」
「ちょ、レオ⋯!?」
慌てて名前を呼んだ時にはもう遅く、レオの姿が廊下の奥に消えた後で。
“お仕置き⋯!?されるの!?なんで!?”
殿下に麗しいとか言ったから?
それともアリスと手を繋いだから⋯!?
もしかして手紙の返事が少ないとかそこらへんもかしら!
あとなんかさっきマウントがどうこうって言ってたわよね、そもそもマウントって何かしら。
というか。
「こ、心当たりがありすぎる⋯」
まだまだ夜会は序盤の時間で、予言書の通りなら今頃着替えたアリスと殿下は二人きりで踊っているはずだ。
レオはおそらく他の護衛と共にドアの前で待機している頃。
運悪く一人になってしまった私は、誰かに絡まれないように⋯というか、レオからのお仕置き項目を増やさない為に一人休憩室へ行くことにした。
「流石王宮、ふっかふかね⋯!」
開き直りにも似た空元気のような変なテンションの私は、家ならば絶対に怒られるだろう“ソファにドレスのままごろん”を実行する。
それは雲の上に寝転んでいるかのように気持ちよくて。
“⋯ん、やだ眠くなってきちゃった⋯昨日緊張して寝不足⋯なの、よね⋯”
なんて頭の奥で考えつつ重くなった瞼をそのまま閉じた。
「⋯⋯⋯?」
どれくらい時間がたったのか、ふわりと前髪に触れられる感覚に目を覚ます。
「すみません、起こしましたか?」
「レオ⋯?ごめんなさい、寝ちゃって⋯」
「可愛い寝顔が見れて僕は嬉しいですよ。他の人が見てたら許しませんでしたけど」
「ひょえっ」
お仕置きされる罪状が増えると察し反射的に起き上がる。
レオはソファの横に跪いて私の顔を覗き込んでいたようで。
「おはようございます、セリ」
その微笑みは、とても穏やかなものだったのでお仕置きなんて話はもう流れたー⋯
「さぁ、わかっていますよね」
⋯訳ではない現実にがくりとする。
「えぇっと⋯、その、今何時かしら?私そろそろ帰らないと⋯」
「まだ夜会の中盤あたりですので大丈夫ですよ」
「中盤なら殿下の護衛があるのでは⋯」
「殿下は先程帰らせ⋯帰られましたので早めに上がれたんですよ」
“今絶対帰らせたって言おうとしたわよね!?私にお仕置きする為に!?”
知りたくなかった事を知ってしまい、必死に表情筋だけで笑顔を作る。
そんな私にはおかまいなしに、レオはそっと私の両手を包み込むように握ってきて。
「⋯まずは答え合わせです、心当たりは?」
「うぐ⋯っ」
ふわりと花が綻ぶように笑うレオを見て、もう逃げられない事を悟った。
というかなんでそんないい笑顔なの。
「その、そうね、殿下を麗しいと言った⋯?」
「婚約者の前で他の男性を褒めるのは良くないですね、僕の前じゃなくてももちろんダメですが」
言いながら私の右手小指をそっと曲げるように握る。
「アリスと手を繋いでいたのも良くなかったかしら⋯」
「というかあの女全般がなんか嫌ですね」
「えっ!」
“ヒロインに対しての嫌悪感は、やっぱり『悪役』という配役によるものなのかしら⋯”
なんて少し考え込む私の耳に次に聞こえたのは。
「夜会の前に二人で出掛けた事も知ってますよ」
「私言ってないのに!?」
「せめてセリにドレスを贈りたかったのに、あの女なんかと買った事も知っています」
言わなかった事も含めてお仕置き対象か、と自分の浅はかさを心の中で嘆く。
そんな私の右手薬指と中指に人差し指までをそっと折り曲げるレオを見て“あ、個別カウントなのね”なんてぼんやり思った。
心当たりのあった手紙の返事は、『僕が送りたかっただけですので』とカウントされなかったものの。
「でも、あの女に書いた手紙の枚数よりも少ないのは納得出来ませんね」
「なんで知ってるの!?」
「そもそも呼びつけるのが当たり前のメイドに家紋入りの馬車、しかも護衛を10人なんて過保護です。セリの護衛の人数に回してください」
「レオこそ過保護じゃないかしら⋯?」
「あの女と行ったカフェ、僕とはまだ行ってませんよね。セリのはじめてを奪われて腸が煮えくりかえってます」
「ねぇ、だからなんで⋯どうやって知ったの⋯?」
等々。
自分が思っていたよりも細かい部分を1つずつ上げられ気付けば左手の小指以外全てもう握らされていて。
「あと答え合わせが不正解でしたね」
「結局小指まで!!」
ダメ押し分含め10回もお仕置きされる事になり項垂れる。
「で、私は何をしたらいいのかしら⋯」
レオと過ごした経験から、逃れられないと諦めた私はそう彼に問い、そして返事に驚愕した。
「そうですね、セリ自身の手でシて見せてくれますか?」
「え⋯、シて⋯ってそれ、まさかその、えっちな⋯」
「はい、そうですよ。10回はイクようにしてくださいね」
「そんなに!?え⋯っ、だって私そんなこと⋯!」
「大丈夫ですよ、僕がちゃんと教えて上げますから」
“私がするの!?しかも10回もイクなんてそんな⋯っ”
ひえぇ、と半泣きになるが相変わらずいい笑顔のレオにごくりと生唾を呑む。
無理だ、出来ないなんて思うものの、やらなきゃ終わらない訳で。
そして出来なくてそのままここにお泊まりなんて事になったら⋯
“だ、抱き潰される⋯!!”
翌日の倦怠感を思い出した私は
「お、女は度胸⋯よね」
「ふふ、楽しみです、セリ」
なんて笑っているレオを見ながら覚悟を決めた。
“出来る、出来るわ、閨教育だって受けているもの⋯!”
自分の両手を見て、そして深呼吸をひとつ。
その勢いに任せて私は下半身へ一気に手を伸ばした。
もちろん、レオの。
「ーー⋯⋯えっ?」
「ッ、う、上手く脱がせれないわね⋯っ!?」
「ちょ、待っ、えっ!?待ってくださ、えぇっ、セリ!?」
「突然暴れないでくれるかしら!脱がすのだってはじめてなのよ⋯っ!?」
「セリのはじめてはなんでも嬉し⋯って、そうじゃなくて!」
明らかに慌てふためいてるレオに違和感を覚える。
「私が10回自分の手でするのよね⋯?」
「そ、そうですよっ!」
「つまり私がレオを、私の手で10回イかせればいいのよね?」
「違いますよっ!?」
肯定したすぐあとに叫ぶように否定するレオは、彼のベルトを握ったままの私を慌てて剥がして。
「セリがセリを触って、自分でイって欲しいんですよ!」
なんてとんでもない事を言ってくるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
男として王宮に仕えていた私、正体がバレた瞬間、冷酷宰相が豹変して溺愛してきました
春夜夢
恋愛
貧乏伯爵家の令嬢である私は、家を救うために男装して王宮に潜り込んだ。
名を「レオン」と偽り、文官見習いとして働く毎日。
誰よりも厳しく私を鍛えたのは、氷の宰相と呼ばれる男――ジークフリード。
ある日、ひょんなことから女であることがバレてしまった瞬間、
あの冷酷な宰相が……私を押し倒して言った。
「ずっと我慢していた。君が女じゃないと、自分に言い聞かせてきた」
「……もう限界だ」
私は知らなかった。
宰相は、私の正体を“最初から”見抜いていて――
ずっと、ずっと、私を手に入れる機会を待っていたことを。
義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】溺愛?執着?転生悪役令嬢は皇太子から逃げ出したい~絶世の美女の悪役令嬢はオカメを被るが、独占しやすくて皇太子にとって好都合な模様~
うり北 うりこ@ざまされ2巻発売中
恋愛
平安のお姫様が悪役令嬢イザベルへと転生した。平安の記憶を思い出したとき、彼女は絶望することになる。
絶世の美女と言われた切れ長の細い目、ふっくらとした頬、豊かな黒髪……いわゆるオカメ顔ではなくなり、目鼻立ちがハッキリとし、ふくよかな頬はなくなり、金の髪がうねるというオニのような見た目(西洋美女)になっていたからだ。
今世での絶世の美女でも、美意識は平安。どうにか、この顔を見られない方法をイザベルは考え……、それは『オカメ』を装備することだった。
オカメ狂の悪役令嬢イザベルと、
婚約解消をしたくない溺愛・執着・イザベル至上主義の皇太子ルイスのオカメラブコメディー。
※執着溺愛皇太子と平安乙女のオカメな悪役令嬢とのラブコメです。
※主人公のイザベルの思考と話す言葉の口調が違います。分かりにくかったら、すみません。
※途中からダブルヒロインになります。
イラストはMasquer様に描いて頂きました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる