-私のせいでヒーローが闇落ち！？-悪役令息を救え！

おまけ

初期設定など

この小説の簡易プロットも兼ねた初期設定です。
本編とは違った設定も多々混じっているのでご了承下さい。
本編内では説明しきれなかった(私の力不足です、すみません)彼らの闇落ち理由などを楽しんでいただければ嬉しいです。


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主人公(悪役令嬢)セシリス・フローチェ
愛称　セリ　公爵家
根元黒で毛先にいくにつれ紫になるグラデーションカラー(ゲームだからこそ伸びても比率が変わらない)の髪の毛に碧眼。
攻略本を見つけ、攻略本を使って自分の破滅の運命から逃れたつもりが自分の婚約者がそのせいで闇落ちしてしまう。
自分も、そして婚約者も(自分のせいだから)助けなくちゃ！
「設定？おかしいと思ったのよ、伸びても伸びても髪色の比率が変わらないんだもの！この予言書が本物なら納得よ」
気になったらつっぱしらなくてはならない直行型。
予言書のメインルートの次のページに書かれていたから、次の婚約者がレオンだとそう思い込むが本当は幼い頃仲良かったから選ばれた事を後々知る。
一人称、私(わたくし)


相手役(護衛騎士、悪役令息)レオン・ネストル
愛称　レオ　伯爵家
焦げ茶の髪だが太陽の下では青っぽくも見え、濃い灰色の瞳
王子との婚約を断ってまで選ばれた、つまり俺の事めちゃくちゃ好きなんだな、と思っていて幼いときから誰よりも大切にしなきゃと思っていた主人公に、ヒロインとひっつくように動かれヤンデレ化。
俺の事好きなんじゃないの？となる。
幼い頃にセシリスと会っているが、セシリスはころっと忘れている。
そのせいでつい優しくしたいが意地悪もしたくなる。
ずっと好きだったセシリスとの身分差を鑑み想うだけで止めるつもりだったのにセシリス側からの婚約の申し込みで浮かれたあげく忘れられていて凹む。
セシリスが忘れたきっかけは、二人でいるときに拐われたのが原因。
その時はセシリスが庇った(元々公爵家のセシリス狙いだったのも理由)ことを気にし、守れる力を、と騎士の道を選ぶ。
一人称、僕


第二王子(メインルートキャラでヒロインの相手)　王太子
唯一闇落ちしない男。ヴァレリー・アストリッド
ハニーブロンドの髪にモスグリーンの瞳。
闇落ちしない理由は、ヒロインと引っ付いたから。
しかしヒロインが自分を見ていない時間は腹黒さも少し出してくる、かも⋯？
一人称、俺


ヒロイン(乙女ゲームの主人公)アリス・フィス　没落した元男爵家。今は庶民として洗濯メイド。庶民が王宮のメイドになれた理由は、元ではあるが男爵家であるから(あとゲーム補正)。
彼女の父が男爵位を持っていたが死去し、男爵位は子供に引き継がれない為平民に戻った。
純粋素直。
根元は銀だが毛先にいくにつれ淡いピンクの髪に兎のように赤い瞳。
悪役令嬢である主人公が大好きで慕っている。
崇拝に近く、好きなのは王子だが優先順位は恩もあるからか圧倒的に主人公。
主人公的にはあまり自分に構われると第二王子まで闇落ちしそうで(気配あり)ヒヤヒヤしている。
一人称、私(わたし)


第三王子(攻略キャラ、ブラコン、兄に恋人ができ闇落ち)　イリダル・アストリッド
兄よりも濃い金髪に兄と同じくモスグリーンの瞳。
俺だけのお兄ちゃんなのに、アンタなんてことしてくれたの？と主人公を敵視。
ブラコンのせいで闇落ち。(第一王子は既に王として君臨している。年の差が大きくあり、その為兄というより親戚の叔父さんポジ。遊んでくれたのも側にいてくれたのも第二王子！と思っている。第二王子が優秀なので、第二王子が王太子。イリダルは特に異論なしどころか本人が熱烈に支持している。第一王子である現陛下は近々王位をヴァレリーに譲りさっさと最愛の妻と隠居したい)
一人称、ボク



宰相の息子(攻略キャラ、ヒロインと結ばれず闇落ち)レフ・リーサンネ　伯爵家
エメラルドのような緑の髪に黒に近い焦げ茶の瞳
王宮メイドと王太子とのロマンスなんてありえない、と思っていたのに主人公のせいでメインルートになりヒロインへの想いが叶わなかったせいで闇落ち。
お前がいなければ！(実際ヒロインと仲も良かったしいじめによる相談も受けていた。しかし主人公のせいでいい人止まりになってしまう)
一人称、私(わたし)


情報屋(２周目がなくて闇落ち)　フロル・サーヴィチ
少し明るめの赤茶の髪に、琥珀色の瞳。

どうすれば２周目にいく？攻略本によればアンタが死ねばいいの？と主人公を殺しに来る。
主人公に対してヤンデレを発揮する。
なんだかんだで途中から主人公を気に入り、あれ、ヒロインじゃなくてアンタはプレイヤーなの？となる。そしてだったら俺と２周目する？アンタはまだ結婚してないでしょ、とストーカーみたいになる。
ヒーローのヤンデレが加速する。
第二王子の乳母の息子でもある。
代々王家の裏稼業。情報の為なら暗殺もこなす。
情報を仕入れるだけでなく情報操作も。
一人称、俺