26 / 28
魔女の腕(かいな)と女神の胸中
壊れた柄と葛藤
しおりを挟む
幾度も夜を迎え雪が降らなくなり雨に変わりゆき、日に日に降り注ぐ陽の光の温かさが強くなるのを感じる頃、まだ地面に雪は残るものの木の根元に大地が顔を覗かせ野草が芽を出し始めた。
厳冬期を越すための小屋から鶏たちが外へ飛び出すと、畑を耕すゾンガの後ろをついてまわり新鮮な虫等を啄もうとする。
それに釣られたかのように、冬眠していた織り蜘蛛達が外へと出てきて思い思いに体を伸ばし日光を浴びていた。
「いい天気だ。」
同じように日光浴をしようと、家の前にあるベンチに腰掛けたのはすっかり体調が良くなり元気になったジイジだった。畑仕事に精を出すゾンガを見守りながらナイフで、ネネの新しい木靴を作っていた。元々貴族の令嬢だったはずのネネはなかなかのお転婆ぶりを発揮し、今まで履いていた靴がひび割れてしまっていた。
それで新しく靴ができるまでは部屋の中でできるお手伝いをして過ごすことになったのだ。
窓から覗き込めば、2人が良く乾かした食器を1つ1つ丁寧に油を染み込ませた布で磨いていた。ここ最近食器が白っぽくなってきていたためだろう。定期的に手入れをしなければならないため、いい機会とばかりにシャウラとネネが全ての食器のメンテナンスをしていた。
ゾンガが作った食器の為か、なおのこと大切に使っているため作ったゾンガも嬉しそうだった。
1人1人に合うように丁寧に作り込まれた食器は、温かみのある丸みを帯びたデザインでナイフ1本で削りだしたとは思えないものだった。何故か2人分ほど誰の手にも合わない食器があるが、シャウラの希望で作られたそれは時折使われている様子がある。しかしいつ使われているかまではシャウラ以外誰も知らなかった。
(あの食器は一体誰のものなのか…いや、そうだな。決まっていることであった。)
よくよく考えてみればシャウラが何者なのかというところで気がつくものであった。あの食器は彼の女神やそれに連なるもののものなのだ。厳冬期だというのに時折出されていた甘露にも似た新鮮な果実達はその恩恵なのであろう。
そこまで考えが至ればジイジは本当にあの時子供2人とこの場所へたどり着けて良かった、と思った。ネネは巫女として目覚めつつあったのであろう、そのおかげで魔女と巡り会うことが出来自分は記録するものとして、ここ月隠れの大森林に存在することが許された。
(全ては女神の思し召しのまま、ことが運んだのだろう。魔女殿は隠世から来られたせいか、浮世離れされているから支えるものが必要であるからな。そしてその者に我ら3人が選ばれたのは本当に幸運だった。)
そう考えれば余計に己の片足が失われたことが悔やまれてならない。なんとか出来ぬものかと考えはするものの、やっと傷が塞がったばかりの足に負担をかけるべきではないとシャウラから言われているため何も出来ないのが現状だった。
なんとか残った足の筋力を落とさないために、ネネに掴まらせ動かしてはいるもののやはりどうしても筋肉は偏りがちだ。片足がないことによる弊害が酷くならないうちに、なんとかせねばとも思う。
春先からの移動は長老がいるため問題は無いのだが、いつも長老に頼るわけにも行かないのだ。
「ん?ああ、すまんなぁ。どうしても思い悩んでしまう。」
気がつけば近頃ではすっかり隣にいるのが定位置の長老がすぐ近くにまで来てい、心配をしているのかそっとジイジに寄り添う。その温かさと優しさに僅かに目元を緩ませ微笑むとその首筋を撫でた。
その様子を眺めていたゾンガも、思い悩むうちの一人だった。シャウラから義足の存在を聞いたものの、関節までは上手く作ることが出来ないからだ。全て木で作るには関節の強度が足りず、しゃがむなどの動作などをすると壊れてしまう。こればかりは本のイラストだけでは再現は不可能だと思っているため、作ってあげると軽々しく告げることの出来ない現状が悔しかった。
(関節だけどうにかできない、かなぁ。それだけどうにかなれば…)
「…っ!」
考え事をしながら雪をかいていたせいか、加減を忘れいつもより力が入ってしまい乾いた音を響かせスコップの柄が折れてしまう。ため息とともにゾンガは根元から折れた柄を見つめて項垂れた。
(あ~あ…やっちゃった…。新しい柄を探さなきゃ…もう)
折れてしまった柄を腹いせも込めて適当な長さで折ってしまうと、そのまま薪置き場に投げ入れる。一瞬森へと視線を向けつつ腰にナイフがあるのを確認してから、ジイジに向かって声をかける。
「じ…じいっじ!」
「ああ、見えていたよ。行っておいで。魔女殿には伝えておく。ただしネネに土産を忘れんようにな。」
力加減を間違えて柄を折った所を見られていたことにわずか頬を染め、それでもあまり話さずとも会話が成り立つこの暖かな関係にゾンガは頷いて笑顔を浮かべた。
そんな布袋を片手に森へと駆けていくゾンガの後姿を見送りながら、木靴を作る作業に集中するジイジの口許には先ほどとは違った柔らかな笑みが浮かんでいた。
まだ雪が深く残る森の中の藪を掻き分けながら進んでゆけば、急勾配の雪原にたどり着く。そこに細い木が何本か生えていた。あたりを見回し一つ頷くと、道中で拾ってきた一抱えある岩をおもむろに木々の間に投げ入れる。その衝撃でなのか体の奥まで響くような地響きとともに雪が急斜面を滑り落ちてゆく…人為的に起こした雪崩だった。
(大丈夫かな…?うん、大丈夫だね)
あたりを見渡し続いて雪崩が起きないことを確認すると、おもむろに雪崩に巻き込まれながらもしっかりと立っている木をつかみ引き抜くと、そのまま運んでいく。比較的丈夫なこの木は密度が高いために折れにくいせいか、道具の柄にとても向いていた。ついでだからと同じような木を何本か引き抜いてロープでまとめてふと顔を上げれば、低木に薄緑の実がなっているのが見えた。
(あ、あれを皆へのお土産にしようかな。)
駆け寄ればそれはゾンガが以前ネネのために作ったお菓子の材料にもなった、ココバの実だった。赤子の掌程度の実は果汁が多く、かじればしゃりしゃりとした食感でほのかに甘い。すごく美味しいというものではないが、これの良いところはその効能だった。
疲労困憊でも一つ食べれば次の日には回復すると言ってよいほどの効果があった。難点は日持ちがせず、なかなか見つからないということだった。お菓子にしたときは干したものを使ったが、それでも体力の回復の手助けくらいにはなる。持ってきた布袋に入るだけのココバの実を詰め込み、うれしそうな顔で振り返ったゾンガの目に入った風景に、とったばかりの実が転がっていった。
「ゾンガ、そろそろ帰ってくるかしら…?」
「ああ、もう日が暮れるからなぁ…戻る頃だとは思うが」
シャウラとジイジが心配げに窓から外を覗き見る。夕食を作る手伝いを終えるとネネも窓辺に陣取り外を見つめ続けている。
太陽もだいぶ傾き茜色から藍色へと変われば森の影も色濃くなり、空の藍色と森の色が混じりあい始める。
(日が落ちてわかりにくい…?え?)
ジイジとネネの後ろにいたシャウラの顔が強張る。
『客が来るよ』
たった一言。
その言葉に思わず息を呑んでしまう。
(客?え?だれ?)
軽く混乱しつつも飲み込んでしまった息をほぅと吐き出したときに、ネネの声が響いた。
「じょんがお姉ちゃんがかえってきた!…でもでも、なんかたくさんのひとといっしょ?」
厳冬期を越すための小屋から鶏たちが外へ飛び出すと、畑を耕すゾンガの後ろをついてまわり新鮮な虫等を啄もうとする。
それに釣られたかのように、冬眠していた織り蜘蛛達が外へと出てきて思い思いに体を伸ばし日光を浴びていた。
「いい天気だ。」
同じように日光浴をしようと、家の前にあるベンチに腰掛けたのはすっかり体調が良くなり元気になったジイジだった。畑仕事に精を出すゾンガを見守りながらナイフで、ネネの新しい木靴を作っていた。元々貴族の令嬢だったはずのネネはなかなかのお転婆ぶりを発揮し、今まで履いていた靴がひび割れてしまっていた。
それで新しく靴ができるまでは部屋の中でできるお手伝いをして過ごすことになったのだ。
窓から覗き込めば、2人が良く乾かした食器を1つ1つ丁寧に油を染み込ませた布で磨いていた。ここ最近食器が白っぽくなってきていたためだろう。定期的に手入れをしなければならないため、いい機会とばかりにシャウラとネネが全ての食器のメンテナンスをしていた。
ゾンガが作った食器の為か、なおのこと大切に使っているため作ったゾンガも嬉しそうだった。
1人1人に合うように丁寧に作り込まれた食器は、温かみのある丸みを帯びたデザインでナイフ1本で削りだしたとは思えないものだった。何故か2人分ほど誰の手にも合わない食器があるが、シャウラの希望で作られたそれは時折使われている様子がある。しかしいつ使われているかまではシャウラ以外誰も知らなかった。
(あの食器は一体誰のものなのか…いや、そうだな。決まっていることであった。)
よくよく考えてみればシャウラが何者なのかというところで気がつくものであった。あの食器は彼の女神やそれに連なるもののものなのだ。厳冬期だというのに時折出されていた甘露にも似た新鮮な果実達はその恩恵なのであろう。
そこまで考えが至ればジイジは本当にあの時子供2人とこの場所へたどり着けて良かった、と思った。ネネは巫女として目覚めつつあったのであろう、そのおかげで魔女と巡り会うことが出来自分は記録するものとして、ここ月隠れの大森林に存在することが許された。
(全ては女神の思し召しのまま、ことが運んだのだろう。魔女殿は隠世から来られたせいか、浮世離れされているから支えるものが必要であるからな。そしてその者に我ら3人が選ばれたのは本当に幸運だった。)
そう考えれば余計に己の片足が失われたことが悔やまれてならない。なんとか出来ぬものかと考えはするものの、やっと傷が塞がったばかりの足に負担をかけるべきではないとシャウラから言われているため何も出来ないのが現状だった。
なんとか残った足の筋力を落とさないために、ネネに掴まらせ動かしてはいるもののやはりどうしても筋肉は偏りがちだ。片足がないことによる弊害が酷くならないうちに、なんとかせねばとも思う。
春先からの移動は長老がいるため問題は無いのだが、いつも長老に頼るわけにも行かないのだ。
「ん?ああ、すまんなぁ。どうしても思い悩んでしまう。」
気がつけば近頃ではすっかり隣にいるのが定位置の長老がすぐ近くにまで来てい、心配をしているのかそっとジイジに寄り添う。その温かさと優しさに僅かに目元を緩ませ微笑むとその首筋を撫でた。
その様子を眺めていたゾンガも、思い悩むうちの一人だった。シャウラから義足の存在を聞いたものの、関節までは上手く作ることが出来ないからだ。全て木で作るには関節の強度が足りず、しゃがむなどの動作などをすると壊れてしまう。こればかりは本のイラストだけでは再現は不可能だと思っているため、作ってあげると軽々しく告げることの出来ない現状が悔しかった。
(関節だけどうにかできない、かなぁ。それだけどうにかなれば…)
「…っ!」
考え事をしながら雪をかいていたせいか、加減を忘れいつもより力が入ってしまい乾いた音を響かせスコップの柄が折れてしまう。ため息とともにゾンガは根元から折れた柄を見つめて項垂れた。
(あ~あ…やっちゃった…。新しい柄を探さなきゃ…もう)
折れてしまった柄を腹いせも込めて適当な長さで折ってしまうと、そのまま薪置き場に投げ入れる。一瞬森へと視線を向けつつ腰にナイフがあるのを確認してから、ジイジに向かって声をかける。
「じ…じいっじ!」
「ああ、見えていたよ。行っておいで。魔女殿には伝えておく。ただしネネに土産を忘れんようにな。」
力加減を間違えて柄を折った所を見られていたことにわずか頬を染め、それでもあまり話さずとも会話が成り立つこの暖かな関係にゾンガは頷いて笑顔を浮かべた。
そんな布袋を片手に森へと駆けていくゾンガの後姿を見送りながら、木靴を作る作業に集中するジイジの口許には先ほどとは違った柔らかな笑みが浮かんでいた。
まだ雪が深く残る森の中の藪を掻き分けながら進んでゆけば、急勾配の雪原にたどり着く。そこに細い木が何本か生えていた。あたりを見回し一つ頷くと、道中で拾ってきた一抱えある岩をおもむろに木々の間に投げ入れる。その衝撃でなのか体の奥まで響くような地響きとともに雪が急斜面を滑り落ちてゆく…人為的に起こした雪崩だった。
(大丈夫かな…?うん、大丈夫だね)
あたりを見渡し続いて雪崩が起きないことを確認すると、おもむろに雪崩に巻き込まれながらもしっかりと立っている木をつかみ引き抜くと、そのまま運んでいく。比較的丈夫なこの木は密度が高いために折れにくいせいか、道具の柄にとても向いていた。ついでだからと同じような木を何本か引き抜いてロープでまとめてふと顔を上げれば、低木に薄緑の実がなっているのが見えた。
(あ、あれを皆へのお土産にしようかな。)
駆け寄ればそれはゾンガが以前ネネのために作ったお菓子の材料にもなった、ココバの実だった。赤子の掌程度の実は果汁が多く、かじればしゃりしゃりとした食感でほのかに甘い。すごく美味しいというものではないが、これの良いところはその効能だった。
疲労困憊でも一つ食べれば次の日には回復すると言ってよいほどの効果があった。難点は日持ちがせず、なかなか見つからないということだった。お菓子にしたときは干したものを使ったが、それでも体力の回復の手助けくらいにはなる。持ってきた布袋に入るだけのココバの実を詰め込み、うれしそうな顔で振り返ったゾンガの目に入った風景に、とったばかりの実が転がっていった。
「ゾンガ、そろそろ帰ってくるかしら…?」
「ああ、もう日が暮れるからなぁ…戻る頃だとは思うが」
シャウラとジイジが心配げに窓から外を覗き見る。夕食を作る手伝いを終えるとネネも窓辺に陣取り外を見つめ続けている。
太陽もだいぶ傾き茜色から藍色へと変われば森の影も色濃くなり、空の藍色と森の色が混じりあい始める。
(日が落ちてわかりにくい…?え?)
ジイジとネネの後ろにいたシャウラの顔が強張る。
『客が来るよ』
たった一言。
その言葉に思わず息を呑んでしまう。
(客?え?だれ?)
軽く混乱しつつも飲み込んでしまった息をほぅと吐き出したときに、ネネの声が響いた。
「じょんがお姉ちゃんがかえってきた!…でもでも、なんかたくさんのひとといっしょ?」
0
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
俺の伯爵家大掃除
satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。
弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると…
というお話です。
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』
KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。
日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。
アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。
「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。
貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。
集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。
そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。
これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。
今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう?
※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは
似て非なる物として見て下さい
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる