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ジュドー様との事件から、一年の月日が経過していた。
現在私はロック様と結婚し、幸せな日々を過ごしている。
彼は次男ということもあり、私の家を継ぎ、私の両親と共に暮らしてくれているのだ。
あまりにも私に尽くしてくれるロック様に、私は疑問を投げかける。
「何故ロック様は、そんなにも私に良くしてくれるのですか?」
「自分の大事な人を喜ばせたいと思うのはごく自然なことだろう? ただ純粋に君のことが好きで喜ばせたいだけさ!」
ロック様は偽りのない、どこまでも真っ直ぐな瞳でそう言い切った。
私はその言葉にポカンとしつつも、心を温かくしていた。
この人と一緒になって良かったな。
両親も家に仕えてくれている人たちも皆、笑顔でいれる。
害悪であったソフィアがいた頃とは大違いだ。
「そう言えばソフィアとルーファウス様……家から追い出されたようですね」
「ああ。そう聞いているね。辺境の地に追いやられたらしいよ」
ジュドー様の怪我を国王が黙っているはずもなく、ルーファウス様は王都に呼び出されこってり絞られたようだ。
そしてその後、二人を見限った彼の親は彼を家から追い出し、ルーファウス様の弟であるケビン様を跡継ぎにしたとのこと。
身分を失った彼らは平民として生きていかなければいけないようだが……どうなることやら。
まぁ全ては自分たちが蒔いた種……
ソフィアが巻いた種なのだ。
問題が全て返って来てから考えると言っていたが……今は何を考えているのだろう。
今度はルーファウス様に怒鳴り散らしているのではないだろうか。
そんなことを考え、私は鼻で笑う。
「今日は義父上と義母上とお茶をすることにしよう。兄上が美味しいお茶を送ってきてくれたようなんだ」
「まぁ。それは嬉しいですね」
「ああ。特にマリアに楽しんでもらえたらいいのだけどな!」
皆を照らす太陽のように。
本当に眩しい笑みを浮かべるロック様。
明るい未来を掴んだ私と、暗い将来を招き入れた妹。
やはり全ての物事は自分に返ってくるものなのだ。
私はロック様と腕を組み、両親を呼びに向かう。
自分を愛してくれる愛おしい人の笑顔を見つめながら、今日も幸せに生きるのであった。
おわり
現在私はロック様と結婚し、幸せな日々を過ごしている。
彼は次男ということもあり、私の家を継ぎ、私の両親と共に暮らしてくれているのだ。
あまりにも私に尽くしてくれるロック様に、私は疑問を投げかける。
「何故ロック様は、そんなにも私に良くしてくれるのですか?」
「自分の大事な人を喜ばせたいと思うのはごく自然なことだろう? ただ純粋に君のことが好きで喜ばせたいだけさ!」
ロック様は偽りのない、どこまでも真っ直ぐな瞳でそう言い切った。
私はその言葉にポカンとしつつも、心を温かくしていた。
この人と一緒になって良かったな。
両親も家に仕えてくれている人たちも皆、笑顔でいれる。
害悪であったソフィアがいた頃とは大違いだ。
「そう言えばソフィアとルーファウス様……家から追い出されたようですね」
「ああ。そう聞いているね。辺境の地に追いやられたらしいよ」
ジュドー様の怪我を国王が黙っているはずもなく、ルーファウス様は王都に呼び出されこってり絞られたようだ。
そしてその後、二人を見限った彼の親は彼を家から追い出し、ルーファウス様の弟であるケビン様を跡継ぎにしたとのこと。
身分を失った彼らは平民として生きていかなければいけないようだが……どうなることやら。
まぁ全ては自分たちが蒔いた種……
ソフィアが巻いた種なのだ。
問題が全て返って来てから考えると言っていたが……今は何を考えているのだろう。
今度はルーファウス様に怒鳴り散らしているのではないだろうか。
そんなことを考え、私は鼻で笑う。
「今日は義父上と義母上とお茶をすることにしよう。兄上が美味しいお茶を送ってきてくれたようなんだ」
「まぁ。それは嬉しいですね」
「ああ。特にマリアに楽しんでもらえたらいいのだけどな!」
皆を照らす太陽のように。
本当に眩しい笑みを浮かべるロック様。
明るい未来を掴んだ私と、暗い将来を招き入れた妹。
やはり全ての物事は自分に返ってくるものなのだ。
私はロック様と腕を組み、両親を呼びに向かう。
自分を愛してくれる愛おしい人の笑顔を見つめながら、今日も幸せに生きるのであった。
おわり
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