絶叫ゲーム

みなと

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恐怖の学校

何かがおかしい

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まずはドアを開けるんだろ?簡単じゃないか。そう思って湊斗はドアノブをひねるが、ドアは開かない。
ドアノブをよく見ると、鍵穴が付いている。なるほど。この狭い部屋の中に、鍵があるということだ。
他のみんなはうごく気がしない。

部屋中くまなく探したが、見つかったのは平面見取り図だけだ。

この平面見取り図…何かがおかしい。ハッと湊斗は気がついた。
「ちょっと、湊斗。何かわかったの?教えてよ。」
芽衣が聞いた。
「お!何かわかったのか?教えろ!」
遼も聞く。
「うん。この見取り図だと、ここにエレベーターがあるから、ドアはここだ。」
「おい!ちょっと待て。エレベーターがあるならエレベーターで出ればいいじゃないか!」
遼が言う。湊斗が応える。
「いや。エレベーターは電源が入らない。話を戻そう。ドアはここのはずなのに反対側に通路がある。だからドアは開けなくていいんだ。」
湊斗はそう言って、反対側に行って、通路があるであろうところに蹴りを入れる。予想通り、ここに通路があった。
みんなで通路を抜けて1階に行った。
「この先の道は、僕が知っている。だからみんなついてきて!」
湊斗が行った。湊斗は知らない学校の道まで記憶したのだ。しかし、湊斗は考えた。「この学校、B1Fなんてあったか?」まあいいや。
横で、見ていたイクは感心する。「よくここまできたもんだ。」と。
湊斗が出口へ急ぐと、後ろからイクの声がする。
「みんなにお知らせ!学校の出口の鍵は、よ☆それじゃあ頑張ってね~☆ あとこの学校にはゾンビが出るよ!気をつけて!」
「「「「「「「「「「ゾンビ!?」」」」」」」」」」
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