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公爵家のsub達
subの奴隷
しおりを挟むえ…何?____
体の中に入ってきた棒は明らかにご主人様とは違うものだった。
「ひぎっ…いたっ、ゴリッゴリュ、あぁっ...///イクッあああッイクッ」
ゴツゴツと硬いものは自分の前立腺や深いいい所を容赦なくえぐって動く。
…これは、陛下の?
ズキッ____
僕はsubだ。生まれが貴族じゃなくて公爵様に拾われていなかったら奴隷にされて酷い扱いを受けることになって死んでいたと思う。
だからご主人様の言うことはなんでも聞くし、死ねと言われたら死ねるはずだ。だけど、ご主人様が自分以外が僕に触ることを許すなんて…。
そんなことを思う権利もないのに心が裏切られた気持ちになった。
せめて、ご主人様だけのサブになりたかった。
「1番、泣いているのか?」
ご主人様の少し戸惑ったような声が聞こえる。
「我のものが泣くほど良かったか、こんなに高い声で喘ぎよって…公爵を丸め込んでまで欲したかいがあったな。ほれっ、イッて良いぞ」
…ご主人様に躾られた僕の体はご主人様以外にも反応してしまうんだ。今度は自分に対しての嫌悪がつもってくる。
「ごめんなさいっ、イクっ、ご主人様ッイキたい」
「ははっ。公爵に許可を求めるなんて、随分懐かれているじゃないか」
「イッていいぞ」
その声と共に陛下の腰を動かすスピードが早くなり、身動きが取れない僕など容赦なく結腸まで行ききさせる。
「あぁッ____イ…イクッ……」
ついに上り詰めた体はビクビクと震えて檻の床を汚す。絶頂のために締め付けられた1番の中が良かったのか陛下も絶頂が近いようだった。
「あっ、あっ、あ゙ッイッてるからっ、陛下っ、あ゙っやめッ____イクッ、潮吹いちゃう」
ビュルッ____
陛下のものが奥に広がる感覚と共に下半身が締め付けられ大量の液体が僕のペニスから流れ出た。クポンッと巨大な棒が引き抜かれる。
「ふぅ…潮まで吹くとは…私と相性が良いのだろう、どうだ、私に1番を買い取らせてくれないか」
その陛下の言葉に僕は血の気が引いていくのを感じる。ご主人様以外の人のsubになるの?そんなの考えたこともなかった。でもここでご主人様がいいと言ったら僕は陛下に売られてしまう…。僕の全ての決定権はご主人様にあるから。
「い、嫌だ____」
完全に無意識的だった。自分が何を言ったか認識してことの重大さに気づく。ここにいるのは公爵と国王だ。誰であってもこのふたりの言うことに異議などとなえてはいけないのに。
「ふ、1番がこう申しておりますので、また今度良いsubでも送りましょう」
青ざめている僕を置いてご主人様は陛下を玄関まで案内して行った。
「接待ご苦労だった」
そう言って戻ってきて直ぐにご主人様自ら僕のこうそくを外してくれる。
「ご主人様、ごめんなさい…」
「謝るようなことはしていない。それより陛下のところに行かなくて良かったのか?」
陛下のsubになれば地下に閉じ込められることもないしここよりもいい生活ができるぞ、とご主人様は僕に言う。でも分っていないのはご主人様の方だ。だって僕の全てはご主人様のものだから。自分からご主人様の元を離れるなんて有り得ない。
その夜はご主人様のベットで遊んでからまた、2人で一緒に寝ることが出来た。
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