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幸せな日々
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初めての夏休み、最高だったな。初めて尽くしだった。
秋尋様とも……。ふふっ。
今年はずっと家にいてくれたし、次に家族で海外へ行くときはお前も来るか? と誘われてしまったし、これは一生傍で仕えてくれと言われる日も近いな……。
「それはさすがに志が低すぎないかい?」
夏休みの宿題を職員室へ運ぶ途中、平坂くんに呆れ顔でそう言われた。
あれから秋尋様とはどうなったのと訊かれたから自信満々に現状を答えたらコレ。
「まさか何も進展してないなんてね」
「そう簡単には、男同士って壁は越えられないんだよ。一度それで、フられてるしさ」
秋尋様も俺のことが好きなのではと錯覚することは何度もある。
でも俺は女じゃない。秋尋様の子どもを産むことができない。
女だったら絶対に無理矢理にでも跨って孕んでやるのに……。いや、プロポーズまでされたんだから、普通に結婚してくれたかも。己の性別が憎い。
秋尋様は一人っ子だから家を継ぐだろうし、本人もそのつもりだろう。男同士というハードルは、きっと限りなく高い。
だから、もし俺のことを好きでいてくれたとしても……付き合うとかはきっと無理。
それがわかっているから、俺は身体だけでいいし、使用人としてお傍にいられることが何より重要。
貴方の所有物でいたい。その願いは、恋心を諦めたあの日から変わらない。
「うーん。でも秋尋様はきっと君のことを好きだと思うけどな」
「夢のような話だね」
ううん。夢ならずっと、続いてる。秋尋様に拾われたあの日から、毎日が夢のよう。
それが秋尋様へ愛を告げた途端、崩れてしまうかもしれない。
リターンが大きいとしても、賭けてみる気になんてなれなかった。
奇跡的に、秋尋様から……。告白、とか。……してくれたらいいのにな。
それこそ夢のような話、か。
俺の通う中学校は見事なまでに空調がきいていて、とても過ごしやすい。寒すぎもせずちょうどいい感じだ。暑がりや寒がりにとってはまた違うのかもしれないけど。
そのかわり、校舎から出るとムワッとした暑さが襲ってくる。
「まだずいぶんと暑いな」
「秋尋様、夏休み後半は家に閉じこもってましたし、暑さに弱くなってるのかもしれませんね」
俺も暑いけれど、涼しい顔をしてみせる。
バーベキューで秋尋様に、最近表情が読みやすくなったと言われたのが、なんだか気恥ずかしくて。
秋尋様愛しいー、好きー! って顔をしても恋心がバレないのがわかったから、もうそこまで気にする必要はないかもしれないんだけど。
「お前だって最後のほうは、ずっと屋敷にいただろう」
「庭の草むしり手伝ったり、洗濯物を手伝ったり、家の前を掃いたりしてましたよ」
「……それでよく、宿題を終えられたな。それ以外は僕といたのに……。お前に息抜きとか、自分の時間は必要ないのか?」
秋尋様といる時間が、全部それです。癒やしだし、充電が回復していく感じがする。えっちなこともさせてもらえるし……。
「結構、寂しがりなんです、俺。秋尋様のお傍にいられると落ち着くのです」
「そうなのか。僕はお前が傍にいて落ち着いたことなんて一度もないな……」
「えっ」
そう思ってるのは別にいい。いいけど、それを本人に言っちゃうんだぁ、秋尋様。
「小さな頃はドキドキしたし、それからはイライラしたし、今は」
指折り数えながらそう言って、チラリと俺を見下ろした。視線があって、ドキリとする。
「ソワソワ……。ザワザワ……。ううん。なんていうんだ……」
とりあえず、ネガティブな感情ではなさそうで良かった。
そういう意味でなら、俺も落ち着かないかも。ドキドキするし、ムラムラする。今も。
「俺と一緒にいるのは嫌ですか?」
「嫌じゃない。べ、別に好きでもないけどな。お前が傍にいたがるから、しかたなく置いてやってるんだ」
「嬉しいです、秋尋様」
「ふん……」
俺が望むから傍にいてくれるってだけで、充分甘い。
本当に、前よりは一緒にいる時間、とても多くなったもんな。
「はあ。ずっと、こんな日々が続けばいいのに……」
「それは無理だ」
何気なく洩らした切望を、あっさり切って捨てられた。
わかっていても、あまりにも躊躇いがなさすぎて。
「来年、僕は高等部だからな。校舎も別になるし」
……なんだ。そういう話か。いや、それはそれで確かにショックだけど。今が幸せすぎて、言われるまで本気で忘れてたし。
「車で降ろしてもらう場所も別になるぞ」
「それは一緒ですよ! 俺は秋尋様の校舎までお見送りしてから、歩いて中等部に行きます」
「そんなに離れているわけでもないんだ。わざわざついてくる必要はないだろう」
「俺がそうしたいんです。遠くはないからこそ、見送りくらいさせてもらってもバチは当たらないのでは」
「そ、そういうものか……?」
「もちろん帰りは秋尋様の校舎まで迎えに行きます」
「帰りもか……」
「さっきも言ったでしょう。お傍にいたいのだと」
「……なら、好きにすればいい」
同じ校舎でなくなるのは残念だけど、無事に約束を取り付けることができた。秋尋様も少し照れてるだけで嫌がってはなさそう。
どうやら俺の幸せは、まだ続いてくれるらしい。
「これくらいのことで、よくそこまで幸せそうな顔ができるな」
「だって幸せですから」
結局、ポーカーフェイスができなくなるほどに。
暑さは我慢できるけど、秋尋様の言葉にはとろけてしまう。
そんな夏休み明けの、幸せな1日。
秋尋様とも……。ふふっ。
今年はずっと家にいてくれたし、次に家族で海外へ行くときはお前も来るか? と誘われてしまったし、これは一生傍で仕えてくれと言われる日も近いな……。
「それはさすがに志が低すぎないかい?」
夏休みの宿題を職員室へ運ぶ途中、平坂くんに呆れ顔でそう言われた。
あれから秋尋様とはどうなったのと訊かれたから自信満々に現状を答えたらコレ。
「まさか何も進展してないなんてね」
「そう簡単には、男同士って壁は越えられないんだよ。一度それで、フられてるしさ」
秋尋様も俺のことが好きなのではと錯覚することは何度もある。
でも俺は女じゃない。秋尋様の子どもを産むことができない。
女だったら絶対に無理矢理にでも跨って孕んでやるのに……。いや、プロポーズまでされたんだから、普通に結婚してくれたかも。己の性別が憎い。
秋尋様は一人っ子だから家を継ぐだろうし、本人もそのつもりだろう。男同士というハードルは、きっと限りなく高い。
だから、もし俺のことを好きでいてくれたとしても……付き合うとかはきっと無理。
それがわかっているから、俺は身体だけでいいし、使用人としてお傍にいられることが何より重要。
貴方の所有物でいたい。その願いは、恋心を諦めたあの日から変わらない。
「うーん。でも秋尋様はきっと君のことを好きだと思うけどな」
「夢のような話だね」
ううん。夢ならずっと、続いてる。秋尋様に拾われたあの日から、毎日が夢のよう。
それが秋尋様へ愛を告げた途端、崩れてしまうかもしれない。
リターンが大きいとしても、賭けてみる気になんてなれなかった。
奇跡的に、秋尋様から……。告白、とか。……してくれたらいいのにな。
それこそ夢のような話、か。
俺の通う中学校は見事なまでに空調がきいていて、とても過ごしやすい。寒すぎもせずちょうどいい感じだ。暑がりや寒がりにとってはまた違うのかもしれないけど。
そのかわり、校舎から出るとムワッとした暑さが襲ってくる。
「まだずいぶんと暑いな」
「秋尋様、夏休み後半は家に閉じこもってましたし、暑さに弱くなってるのかもしれませんね」
俺も暑いけれど、涼しい顔をしてみせる。
バーベキューで秋尋様に、最近表情が読みやすくなったと言われたのが、なんだか気恥ずかしくて。
秋尋様愛しいー、好きー! って顔をしても恋心がバレないのがわかったから、もうそこまで気にする必要はないかもしれないんだけど。
「お前だって最後のほうは、ずっと屋敷にいただろう」
「庭の草むしり手伝ったり、洗濯物を手伝ったり、家の前を掃いたりしてましたよ」
「……それでよく、宿題を終えられたな。それ以外は僕といたのに……。お前に息抜きとか、自分の時間は必要ないのか?」
秋尋様といる時間が、全部それです。癒やしだし、充電が回復していく感じがする。えっちなこともさせてもらえるし……。
「結構、寂しがりなんです、俺。秋尋様のお傍にいられると落ち着くのです」
「そうなのか。僕はお前が傍にいて落ち着いたことなんて一度もないな……」
「えっ」
そう思ってるのは別にいい。いいけど、それを本人に言っちゃうんだぁ、秋尋様。
「小さな頃はドキドキしたし、それからはイライラしたし、今は」
指折り数えながらそう言って、チラリと俺を見下ろした。視線があって、ドキリとする。
「ソワソワ……。ザワザワ……。ううん。なんていうんだ……」
とりあえず、ネガティブな感情ではなさそうで良かった。
そういう意味でなら、俺も落ち着かないかも。ドキドキするし、ムラムラする。今も。
「俺と一緒にいるのは嫌ですか?」
「嫌じゃない。べ、別に好きでもないけどな。お前が傍にいたがるから、しかたなく置いてやってるんだ」
「嬉しいです、秋尋様」
「ふん……」
俺が望むから傍にいてくれるってだけで、充分甘い。
本当に、前よりは一緒にいる時間、とても多くなったもんな。
「はあ。ずっと、こんな日々が続けばいいのに……」
「それは無理だ」
何気なく洩らした切望を、あっさり切って捨てられた。
わかっていても、あまりにも躊躇いがなさすぎて。
「来年、僕は高等部だからな。校舎も別になるし」
……なんだ。そういう話か。いや、それはそれで確かにショックだけど。今が幸せすぎて、言われるまで本気で忘れてたし。
「車で降ろしてもらう場所も別になるぞ」
「それは一緒ですよ! 俺は秋尋様の校舎までお見送りしてから、歩いて中等部に行きます」
「そんなに離れているわけでもないんだ。わざわざついてくる必要はないだろう」
「俺がそうしたいんです。遠くはないからこそ、見送りくらいさせてもらってもバチは当たらないのでは」
「そ、そういうものか……?」
「もちろん帰りは秋尋様の校舎まで迎えに行きます」
「帰りもか……」
「さっきも言ったでしょう。お傍にいたいのだと」
「……なら、好きにすればいい」
同じ校舎でなくなるのは残念だけど、無事に約束を取り付けることができた。秋尋様も少し照れてるだけで嫌がってはなさそう。
どうやら俺の幸せは、まだ続いてくれるらしい。
「これくらいのことで、よくそこまで幸せそうな顔ができるな」
「だって幸せですから」
結局、ポーカーフェイスができなくなるほどに。
暑さは我慢できるけど、秋尋様の言葉にはとろけてしまう。
そんな夏休み明けの、幸せな1日。
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